夏がやってきた!
目が覚めた途端に 眩しい太陽のギラギラ
( ̄○ ̄;)! 暑ーい。空にはモクモク入道雲。木々の上から 耳を突くセミの鳴き声。 本格的な夏がやってきましたねぇ。嬉しいような息苦しいような…。
お散歩
雨の日も
大風の吹く寒い日も もちろん
晴れの日も絶対に譲れない時間があるのです 。
それがメグタのお散歩時間。
朝晩 まるで時計の時間がわかるかのように 青い散歩用の紐を加えて持ってきます。
そして 一緒に行きたい人の足を鼻先でつんつんとつっつくのです。
「もう、そんな時間?」
「ワン!」
時計を見ると 確かに~。 すごい!
今日もショートステイでお留守のお婆ちゃんは 家に居る時は宇宙時間で過ごしているので 周りの事は 全然気にしませんが この子はちゃんと家族の様子を伺って 甘えてきます。
だから ますます可愛い
「宇宙人」の話
アルツハイマーってどんな病気か知っていますか?
私達夫婦も TVや人の噂話では結構よく耳にする言葉ではありますが、実際にアルツハイマーの老人を見たことがなかったので 痴呆・つまりどこにでもいるちょっとボケている ご老体のイメージしかありませんでした。
うちの周りに住まわれているとっても元気な80歳90歳のお爺ちゃんやお婆ちゃんは、義母と違って生き生きと農作業をやっておられます。
会話も楽しく明るく、年なんか全然感じさせないほどです。
なので、病院で
「薬の管理が出来ないから、出された薬を何ヶ月も飲んでいなかった」
と言う話を聞かされて、一緒に住んだら薬を飲ませてあげればドンドン良くなっていくだろうと、一緒に住めば何とかなると言う周囲の人達のお言葉を受け入れてしまった事もあって 大きな勘違いをしてしまいました。
義母と言っても、一緒に暮らしたことも笑い合った事もなく、自分の子供(夫)にも孫にも 興味がなく無関心だった人だという事をもっと重大なことだと思い当たらなくてはいけなかったんです。
そんなアルツハイマーの他人同然の義母との同居が、どんなに大変な生活になるのかなんて事は、今になって無謀だったと後悔の念でいっぱいです。
アルツハイマーは 年をとったら誰でもなるという程度の ただの痴呆症とは 全然違います。
もっと介護する側の人には怖い病気です。
それが未知なる生物「宇宙人」の正体でした。
あ~あ、こわい、こわい! (続く)
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コメント
みいつけた!
投稿: 弥生サーーーーーーーーーーーーーーーーー | 2010年7月18日 (日) 23時48分