ついてない日って 嫌な事が重なるよね?
昨日は 洗濯物を取りに行かなくてはならない日。
でも、しばらく車がない。 「ついてない」日の始まりです。
急な話だったので クリーニングを施設にも頼めなかったし、一日ずらしても 洗濯物を取りに行かなくてはならないという状況は同じなので
仕方がない 自転車で 出かける事にしました。
お天気は時々晴れ
。 雨じゃあ中止にするけど しかたない。
小さなリュックに洗濯したての着替えと 500ccの水をいれ、デジカメと携帯、小銭入れ、首にはタオルを巻き 出発です。
自転車に乗るのは ずい分と久しぶりなのです。
ダンナは 「足のリハビリになる。」と、思っているらしいけど 自転車って 時々乗っていないと 全然 駄目ですね~。 体力も 弱ってるなぁ
距離感が 車と自転車では大違い。
それと 思っている以上にアップダウンが 久しぶりの体には 応える。
この道ってこんなに遠かったっけ? こんなに登っていたんだ~
狭い橋を越える時が 一番大変でした。 坂を一気に上り、息を切らしながらでも止まらないで走り抜けないと 後ろから車がすれすれで通り過ぎるのです。 オバサンにはキツイわぁ~。
やっと 辿り着いて 部屋に行ったら いたいた、ベッドに ごろんと転がっていましたよ。
そろそろ、いい格好しいの「宇宙人」も お疲れのようですね。
家に居たときと 同じようにベッドで ゴロゴロ体制になったという事は ホームに慣れてきたって事ですよね。
食事も 1ヶ月を過ぎた頃から 嫌いなものは食べなくなってきているそうです。 仕方のない事です。
沢山の洗濯物を またリュックに グイグイ詰め込んで 帰ってきました。
帰り道、自転車用の道路がなくなっている所が 何箇所かありました。
そんな所に限って 車が駐車してあったりします。 回り込んで道路に出なくてはならず、 「危ないな~」と思って 通り過ぎたら 急にその車
が発進して追い抜いていきました。 運転していたのは お爺さんでした。
「危ない」
避けようとして コンクリートの壁で 左腕を擦ってしまいました。 スピードは出ていないし倒れたりもしなかったんだけど 運悪く 暑かったので長袖の袖を捲っていたので ひりひりする擦り傷ができました。
めったに自転車なんて走っていないし、なにも 今 この瞬間に発進する必要ないじゃん
「じじい~!!」と 思わず 叫んでしまいました。
ほんと 「ついてない」気分…。
今日は 近くでフリーマーケットが開催されるらしい。
朝 9時からと HPに書かれていたので
「そういえば フリマなんて ずい分出掛けていない」と思いたち、メグタの散歩も 兼ねて覗いてみました。 ここ最近のフリマは 掘り出し物があまりないようです。
よく 「あなたにとって不用品でも 他の誰かには 必要品かもしれない」などと 言われた事があります。
でも 本物の不用品なら たとえ「100円ですよ。」と言われても 不用品なんですよね。
十年位前の フリマのはしりの頃には 本当に素敵な不用品がいっぱい並んでいて 掘り出し物を探すのも 楽しい時間でしたが…。
今回は 古着がほとんどでしたね。 ちょっと 残念だなぁ~と思いながら 帰りました。
飛び切りの大変は 夕方のメグタの散歩中のことでした。
夕方は 原っぱに出かける事が 多いんですが、今日は土曜日だったので いつもは出会わない「メグタのお友達」が ずっと先の方を 歩いていました。
初め 「今日は やけに あっちこっちで何回もクンクンするなぁ~。」と思っていたのです。
そのうち、グイグイ紐を引っ張り始めて 引きずられるように 歩いていくと 遠くに犬のお散歩している姿が 見えてきました。
大きな犬の姿が 田んぼのあぜ道から 見え隠れしています。
「あの子かぁ。」と思って 後姿を遠目で見ながら歩いていると 突然 メグタが猛ダッシュしました。
「あっ
」
と 思った時には もうメグタは その子達の所へ向かって 走り始めていました。
なんと お散歩紐が ブチっと切れてしまったのです。
「メグタ~
まって~
」
大きな方の犬は レトリバーで もう1匹は メグタと同じくらいのコーギーでした。
おじさんが 2匹の犬を支えてくれていて メグタが周りを ぐるぐる走り回っています。
「すみません。 本当にごめんなさい。 メグタ、こっちにおいで!」
紐の切れてしまっているメグタは 喜んでしまって 適当に相手をしてくれる 大人の犬達に近づいたり、離れたりして 全然捕まりそうにもありません。
「ワン、ワン。」 「わん、わん。」 「ワン、ワン。」
捕まえようとすると、遠くに逃げて また走ってを繰り返しています。
特に 大きなレトリバーが好きみたいで すぐに側に寄っていく。 そして また 「わん、わん。」
3匹とも しっぽは振っているので 喧嘩モードではないけれど。
そんな事を繰り返す事 15分ぐらい。
いくら優しいおじさんだって 大きな犬を支えるのに疲れてしまいます。
走り回っているメグタに 少しづつ 疲れが見えてきたその瞬間、レトリバーが お調子者のメグタに 「ウワ~ン!」と吠えました。
びっくりしたメグタは 飛び掛ろうとしましたが 一発で押さえきられて しまいました。
その瞬間にやっと捕まえて 切れた紐でしばって 連れて帰りました。
レトリバーは7歳だそうで、コーギーが6歳だそうです。
2匹とも ガキのメグタには 本気で噛み付いたり吠えたりは しませんでした。
見た目は大きくなっても まだまだ子犬なんだって 2匹と比べたら 一目瞭然です。
犬には犬のルールがあるんですね。
どちらの犬も 怪我なんかしないで 本当に良かったです。
おじさんには 長い散歩になってしまって ご迷惑をおかけしました。
生意気な負けず嫌いの柴犬は こうして「情けなく」帰ってきたので ありました。
昨日の自転車の疲れがとれず、その上 今日もメグタの騒動で いっぱい走らされて クタクタの わたしです。
「ついていない」ってのは こうして 知らないうちに 勝手にやってくるんです。
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