花梨ジャム
いつもの林檎の直売所に出掛けると
「ご自由にお持ちください。」という 張り紙とともに 箱いっぱいの花梨の実が並べてありました。
「うわぁ ラッキー」 試食や「ご自由に」なんていう台詞が 大好きです。
「かりんって どうやって 食べるのかなぁ?」
そこで まだ、実に薄いベージュ色の産毛みたいなものがついている 大きめな花梨を 2個 頂いて帰りました。
林檎農家の方は 「畑に出ています。」という メモが残っていたので 花梨の食べ方を 直接聞きたかったのですが 残念でしたが そのまま 林檎代金を 料金箱に入れて(自分で代金を入れて帰るのです。) 帰ってきました。
今は ホームページを調べると 何でも載っていますからね~。
「後で 家で調べればいいや 」って 思ったのです。
花梨って 諏訪の街路樹で見かけた事があります。
のど飴にも かりん入りなんて書いてありますよね。 でも、どうやって 食べるのか なんて 全然わかりません。
けれども かりんって 見た目はちょっとグロいけど とってもいい香りがするんです。
HPのどのページにも 必ず書いたあったのは、
「かりんは 生では食べられない」のだそうです。
とってもいい香りなので 知らなければ ガブリと噛み付いてしまいそうです。
その上 皮が固く 渋いんだそうです。
なので、かりん酒か かりんジャムか砂糖漬けがいいと 書かれていました。
たった2個しかないので 飲めるまで1ヶ月以上もかかる かりん酒を 作るのはどうかなぁ~と思って 一番手ごろで
簡単そうな「かりんジャム」を 作ってみる事にしました。
かりんジャム
<材料>
かりん 2個 (800g)
砂糖 かりんの重量の1/2
①かりんは きれいに洗い 1/8に割る。
皮と芯を取り 鍋に入れてひたひたの水で煮込む。
とろとろになったら 皮と芯、種を取り出す。
②実は1~2センチの小口切り。
①に実を加え 砂糖を入れて煮込む。
③実が 溶けてきたら完成
HPには いろんなつくり方が載っていました。
かりんの果実は固くて ナイフで割ったり、皮を剥いたりするのが大変と 書かれていたので 覚悟して取りかかったのですが
想像していたよりも 簡単に割れたので な~んだ!と思ってしまいました。
カボチャと比べたら 全然 楽チンです。 でも、10個も20個も 皮を剥くとなったら 重労働かもしれませんが。
本格的な作り方が 載っているものが多かったけれど、私は 根っからの無精者なので
なるたけ 手を掛けない簡単な方法で ジャムを作りたい派です。
なので、常識的な作り方を頭にインプットしておきながら 結局は いつも自分が作っている林檎ジャムと 同じ方法で作ってみる事に 決めました。
フードプロセッサーで細かくする、みじん切りにする、などという所はカットしてしまいました。
その上、一昨日からの寒波で ついに登場したストーブで トロトロ煮込むという方法が
我が家のエコ&手抜きの 最上級なので その方法を採用しました。
ストーブの上で、ゆっくり煮込んだかりんの 甘酸っぱい香りが部屋いっぱいに 広がりました。
林檎とは違って 水分が多いので思ったよりも早く完成しました。
香りと甘酸っぱさが このジャムの魅力です。 本当に美味しい
試食は マーガリンとかりんジャムを乗せた 食パンを 3時のお茶に と一緒に 出してみました。 普段 ほとんど ジャムなんて食べないダンナですが
「これは さっぱりしていて 美味しいなぁ。」と 好評でした。
今度 行った時に かりんを売っていたら もう少し買って来ようかなぁ~。
作り方は とっても簡単だし。
娘には 次の宅急便で 少しだけおすそ分けしようかな
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