紅葉の季節になりました。松本城へ 行ったよ。
今年 2回目の放射冷却(注) が やってきて 森が冷たい朝霧に 包まれました。
これがやってくると 下界(田んぼや市街地のある田舎の町のことです。)の霜が太陽に照らされて蒸発してくるので 森の中は 一気に紅葉を始めます。
放射冷却の日は 朝の冷え込みに反比例して 日中は とても暖かくよいお天気の日が続きます。
注 放射冷却 Wikipediaより
「高温の物体が周囲に電磁波を放射することで 温度が下がる現象の事」
[日本ではおもに、冬季の良く晴れた夜間に、この現象による気温の低下が発生することが多く… (略)」
山にも ついに雪が積もり始めました。 一気に冬山の面持ちです。
北アルプスは 一面の雪景色です。 寒ければ寒いほど空気は澄んで 雪山が光って見えますよ。
あまりにも綺麗な青空と 紅葉だったので 「松本に行って来る。」という ダンナの所用に便乗して 松本城で 降ろしてもらいました。
仕事が片付くまでの小一時間。 松本城公園で 一人でぶらぶら 歩きで 楽しみました。 さすがに紅葉シーズンなので 観光バスが何台も 到着していましたが。
よく こっちの知り合いに言われる言葉が あります。 それは
「一人で 出掛けて楽しいの? よく 一人で行けるよね~。」
私は 高校生の時から いわゆる「一人旅」を ずっと していました。
その当時から 一人で出かける事には 抵抗がなく、 「楽しさイコール気楽さ」だという事が 自分の中で 分かり始めていたのです。
神社でも庭園でも博物館でも 自分の行きたい所に 自分のいたい時間だけいたいだけなのです。
もちろん、子供達や姉妹で出かける時は 私にとっての「お気楽」の一部分なので 一人とは違う楽しみ方を していますが。
意気投合して出かける時は、いいとしても、「あなたも一緒にどう?」と人数合わせに誘われた時や、「詳しいんだから 調べてよ。」と誘われた時は 後で絶対に後悔する旅になる事が多い気がします。 私は 自分の足で歩く散策が好きですが、ほとんどの友人は お買い物(お土産の)と 食事やスィーツの食べ歩きなんかが好きらしく 半分以上は食べたり飲んだり買ったりしています。 食べるのは好きだけど 「またぁ?」と 言いたいよね~。
松本城からも 北アルプスが はっきりくっきりと 見えました。
こんな秋の日に 嫌な事はきれいさっぱり忘れて しまいたいものです。
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