犬のしつけ ①
前回のブログで その後のメグタの日常を 紹介したところ
ブログのお友だち taroさんから 叱り方のタイミングと方法を変えた方がいいかも
というアドバイスをいただきました。
「しつけ」という最も当たり前で 難しい手段を すっかり忘れていたような気がします。
それで さっそく HPで 「犬のしつけ」を いろいろ調べてみる事にしました。
「しつけ」という名の 本やDVDなど 山ほど出ていて 一体何を信じたらいいのか~
情報の多さに 迷ってしまう時代ですね。
その中で 以前TVチャンピオンという番組の「子犬しつけ選手権」のチャンピオンの
藤井聡さんという方の 記事を見つけました。
「3大しつけ」の原則が 真実っぽくって 参考にしようと 考えています。
まだ2ヶ月にもならない やっと乳離れをしたばかりの「赤ちゃんメグタ」を いただいてきた時には 嬉しくて嬉しくて 可愛くて可愛くて。
でも、可愛さとは違う現実問題の 「オシッコ」や「ウンチ」の排泄問題が すぐに やってきて
「やれ トイレのしつけだ」の 「離乳食だ」の 人間の赤ちゃんと 手のかかるところは変わらないと思いつつ 子犬のいる毎日が 面白くて騒がしくて忙しい。
「トイレのしつけ」は、庭でする事の方が シートでするよりも気持ちいいと思ったのか
ほんの数日で庭ですることを覚えてくれたので 楽ちんに通過しました。
しつけと言えるのかどうか… ぐらいの気持ちで いろいろ教えました。
「お手」は必要ないけど 「待て」「お座り」は絶対必要な行動かな~と思って おもちゃとおやつで 訓練をしました。 遊びながら覚えたので こっちもすんなり覚えてくれたと思います。 「持ってこい」というのも 教えました。
雪の降る日の運動不足の解消に ぬいぐるみやボールを追いかけて持ってこさせる遊びです。 3~4ヶ月のメグタが夢中で遊んだ大好きなゲームでした。
そんな明るくて楽しい日々が続くはずだったのに 世の中はそんなに 甘くはなかったみたいでした。
3月に義母が倒れ 私とメグタは 見知らぬ土地へ看病に1ヶ月。 4月後半からは 「アルツハイマーの義母]を 我が家へ連れて来て 本来ならば 可愛い盛りのメグタは 私とダンナを慰めてくれる立場に ならざるを得なくて お留守番の出来る良い子でした。
淋しいと思っていたんでしょうが アルツハイマーと子犬の成長と両天秤は その頃の私には無理でした。 必然的に 「犬」が 2番目に 位置づけられてしまいました。
一生に一番大切な一瞬を 半分は見逃してしまった事になります。
子犬の成長は 早くて あっという間に もうすぐ1歳になります。 「しつけ」も 出遅れたのかもしれません。
その頃は 子犬ながら 我慢していたのかなぁ~と 思っていました。
けれども お婆ちゃんが入所した頃からメグタは 私に小さないたずらをするように なってきました。
パソコンを打っていたり、TVを見ていたり とにかく ちょうど今が一番大事な場面で 例えばテーブルの上のティシュを1枚とか ゴミ箱の中のビニール袋とかを 私の視界の見える場所で こそーっとさりげなく その上堂々と かすみとって行くのです。
仕事ややっている事に夢中で 私が気が付かない時は その紙やビニールをわざと 破いたり食べたりします。
おもちゃやサプリメントの容器 ブラシ ペットボトル 要するになんでもいいんです。
「こら~、何食べてるのぉ~。駄目!」
犬にも 駄目は禁句なんでしょうか?
コラーと 追い掛け回すと なんだか笑ってるみたいに 嬉しそうにしっぽを振り振り
部屋を自在に走り回ります。 すばしっこいことといったら。
捕まると すぐに 持って行ったものは 口から出しますし 壊してもいません。
が、これを何回も何回も 飽きるまでやります。
飽きれば ストーブの前で ゴロリと横になって ガーガー寝てます。
一緒に 遊ばれている感じです。
それが最近は だんだん高度化してきました。
テーブルの上に食べ物が乗っていても 自分でとって食べる事はしませんが
背が大きくなってきたので 前足を椅子に乗せて首をひょいと伸ばせば テーブルの上に何が乗っているのかなんて 簡単に確認できるのです。 鉛筆や箸 耳かき ボールペンなどを狙って ひょいと 持って逃げるのです。
絶対に追いかけてくる物ですし、最悪噛み砕いても さーっと逃げられる物ばかりです。
隠す場所は決まっているので 後で取り返せばいいのですが
木製品は メグタの大好きな歯ごたえらしく ほとんどは 粉々に砕けてしまって
再起不能品が ほとんどです。
柴犬って うち以外のお家の犬たちも 木をガシガシ噛み付くんでしょうか?
幸い 我が家には木片は 山ほどあるので 木のおもちゃ(といっても 危なくないように面を取って ペーパーをかけた 木片なのですが)をいっぱい作って あげています。
大好きだった ぬいぐるみは2~3ヶ月頃から 中身を(綿)歯で取り出して ボロボロにしてしまうのです。 いけないのは 綿も時々食べてしまうので 木の破片を加工しておもちゃとして与えています。
ほとんどは 毎日 ガシガシやっているので 原型が判らないくらい頑張って噛んでいます。
こんな行動は どこの家のワンちゃん達も やる行動ですかねぇ?
「知り合いが ストレス発散だから それでいいんだと 言っている。」とダンナ。
椅子やテーブルの脚を ガシガシやられるよりは ずっといいんだけれど~。
まだまだ 問題はいっぱい?
「しつけ」は これからも成長していくメグタなので 気が付いた時に勉強しながら
楽しいスキンシップで遊びながら 出来たら嬉しいです。
「しつけ」記事の中の悪い子は メグタにも当たるのかな?と疑問符を持ちながら 追いかけっこは まだまだ続きそうです。
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コメント
メグタくんの躾について中塚圭子さんhttp://www.dolcecane.com/も参考にされてみてはいかがでしょうか?
投稿: | 2010年11月17日 (水) 00時46分