« 年賀状 | トップページ | 皆既月食 »

2010年12月19日 (日)

気分転換には…

 遠くに出かけたい…でも それは ちょっと無理…。
そんなで 最近は時間さえあれば TVっ子になってるみたい。 本当は じっくり見てなんかいない。 でも この頃は なんかいつもTVが点いていて 「これはいかん~。 中毒じゃん」と気付いて 急いでチャンネルを掴んでみる。

 デジタル化して BS放送を見ることが多くなった。
旅行番組、食べ歩き、電車などの番組の何と多い事か…。
ますます 「どこかへ行きたい           ………」

 そんな気分の時に どこかのBSチャンネルで 沿線の小さな旅のような企画で 思い付いた駅に降りて 地元をぶらりと歩いてみる的 よくあるパターンのやつを見た。
 リポーターが誰だったのか…数週間前の事なので 覚えてはいないが 芸人さんだったかしら~という位の記憶だ。
 下車駅は「新浦安」 だった気がする。 もしかしたら 他のものとごっちゃになっているかもしれない。 でも、ディズニーランドの隣だったような気がする。

 そんなに前の事に どうしてこだわっているかと言うと そのリポーターが見つけた
「たまごフライ」 という食べ物が 頭にのこっていたのだ。 (たまごフライ)という名前も本当は正確かどうか判らないのですが ね。
お祭りの時にだけ お店が出るという曰くつき なのですが、その食べ物は名前が 「たまごフライ」なのに 玉ねぎの揚げ物なのですから??

 冷蔵庫に卵が2個 玉ねぎもあるじゃん。
その あやふやな記憶をたどって たまごフライなるものを 作ってみよう    
TVの中でも レシピは紹介されず 公民館のような所で 簡単に作っている姿を紹介しただけなので 本来の味も材料も合っているのかどうかさえも 定かではない。
 でも、私は そんなお料理が だ~い好き
だって、出来上がった時の嬉しさは 満足感と共に食べる時の ワクワク感につながります。 それに 食べるのは 家族だけですし、ダンナは 私の珍し料理には 慣れっこですしね。 今は一緒に住んでいない3人の子供達も きっとどこの国のお料理でも 物怖じせずに 美味しくいただける事でしょう~


 <うっちゃん風 たまごフライImg_6777
材料  玉ねぎ 大きなやつ1個
          卵           2個
     小麦粉       適当 
     塩こしょう      

作り方 
① 玉ねぎは 1個をまるまるみじん切り。
  けっこうな量ですよ。
② そこに 卵2個 割りいれる。Img_6778
③ 塩こしょうを 適量入れる。
④ 小麦粉を③に入れる。 少しづつ 入れて固くなるまで
  入れる。 水は入れないので 卵と玉ねぎから出る水分でこねる。
  クッキーくらいの固さになったら コロッケのように俵型に 丸める。
⑤ 180度くらいの油で 揚げる。
⑥ 完成  おめでとう!簡単だったでしょう

Img_6779

 ソースをつけて 召し上がれ。 正直言って たまごじゃなくって玉ねぎフライだな。 うん、そうそう。 でも 出来立てホクホク 美味しいです。
 番組の中では 「昔は卵が貴重だったからなぁ。卵を混ぜたから こんな名前だったんだろう。」と。

 ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

 大分以前に 介護の他の方のブログで 渡辺謙さんの「明日の記憶」という本の紹介が載っていた。  「ラストサムライ」や「沈まぬ太陽」は見ていたが その映画は見たことがなかったので 先日 放送した時に DVDに取っておいて 一人で 夕方それを見た。

 若年性アルツハイマーのお話だ。 50代~60代で 発症するというのは どんなに辛い事だろうと 胸が苦しくなった。 お年寄りといわれる年齢ではなく 自分と同じ年齢の人はまだバリバリと仕事をこなし 病気であるアルツハイマーがなんたるかも わからない、判ろうともしない年齢だ。 その不安は 幾ばくであろう。 
 実際に アルツハイマーの義母を持つからこそ 理解できる奥さんの不安、苛立ち、悲しさ、苦しさ。 樋口加奈子さんの表情が 辛かったなぁ~。

 自分の行く先がわからなくなってしまう いわゆる徘徊。 携帯の使えない年齢の人達は もっともっと不安で 知っているのに知らない町を きっとぐるぐる回るんだろう。

 記憶が消えていく… 記憶喪失ならば いつかは記憶が戻るかもしれない。 けれど、アルツハイマーは 日常生活の中の常識とされているものさえも 誰にも判らない状態で消えていく病気。 やっぱり 解決策は 経済力と介護施設の充実しかないのかな?
 老人になるまで アルツハイマーにもなれない私たちは どうすればいいんだろう?

 映画の中の出来事、以前はそう思って見ていた世の中が 見ていない現実が見え始めると 「頭の中の消しゴム」という韓国映画や ブラピの「ベンジャミンバトンの数奇な人生」だって もしかしたら あり得ることなのかもしれない。

|

« 年賀状 | トップページ | 皆既月食 »

TVとか映画とか お料理とか」カテゴリの記事

コメント

PCで新浦安のページを開いてみたら、なんと本当に載っていたよ「たまごフライ」。ぶらり途中下車の旅という番組で PCには材料がちゃんと書かれていました。

私のレシピに足りなかったのは「長いも」。お好み焼きと同じ原理です。それに油で揚げた後に 秘伝のソースに漬けるという事も付け加えてありました。
きっと 私の作ったたまごフライよりも ほんわかと柔らかな口当りなんでしょうね~。
やっぱり 本物を一度食べてみたいわ

投稿: うっちゃん | 2010年12月20日 (月) 13時55分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 気分転換には…:

« 年賀状 | トップページ | 皆既月食 »