塩尻に行く
今朝は 本当に寒かった
「今年一番の寒い朝…」と 朝の天気予報でニュースキャスターの
お姉さんが 話していた通り うっすらと初雪が
こんな寒い日に 塩尻に出掛けてきました。
今日の9時までに ダンナが 免許の更新で塩尻にある運転免許センターに行くと いうので
「じゃあ、わたしも 塩尻へ~。」と。
平出遺跡というのがあるんです。
ずっと 以前(何十年も前です)に 出かけた事がありました。
けれども その時は 確か堅穴式の古い古墳らしきものが 一つポツンと建っていただけでした。
ところが 今年の8月に ダンナが
「平出遺跡に 行って来たゾ。 広くて 結構 すごいぞ~!」と
言うではありませんか。
「遺跡が一個しかないのに~?」
「いっぱい復元されていたぞ」
「そーなの?」
私は 浜松市の出身で 浜松と言えば 「三ケ日原人」でしょう。
なんてったって 歴史の教科書にも載ってるし…。
浜松の「蜆塚遺跡」や 静岡市の「登呂遺跡」に 子供の頃から
見知っていた私には 以前出かけた時に 小さくて物足りないイメージが ずっと 残っていたのでした。
これが 私の 記憶に残っていた「本物の昔からあった平出遺跡」です。
今も 公園の中で しっかりと 昔のまま佇んでいました。
そして これが 現在公園として 復元されている堅穴式の古墳跡です。
北風のビュービュー吹く寒い日で 山の方にある博物館裏の 古墳に辿り着いた時には
雪が 降り始めてしまいました。
山道には慣れているとはいえ 古墳のある薄暗い知らない道を歩いているのは
私 たった一人だけ
それも、
傘もなく 北風と共に雪が 頬を冷たく刺す…。
途中には「熊 注意!」の 看板さえも立ててあって。
「わたし、どうするの~?」
でも、引き返すには ちょっと 悔しいなぁ。 と、思いつつ 山の中の古墳も
遺跡も しっかり 見てきました。
縄文式・高床式 いろんな種類の 復元住居があるんですねぇ~。
途中 こーんな 立派なお家や こんなに素敵な家並みの通りを抜けて 行くのです。
この お屋敷道は ちょっとわくわくしました。
そして、緑色の平出の泉。
ダンナが言うには
「夏はもっと水量があって もっともっと 綺麗だった。」のだそうです。
水位は下がっていましたが 十分綺麗でした。
水面に 鴨が寒そうに浮かんでいました。
写真では 見えませんが 雪がヒューヒューと ホントは舞っているんですよ。
本当に 凍えそうな山道でしたが 国道まで戻ると 青空、太陽まで出ていました。
ダンナの講習が約2時間。
待ち合わせた駐車場で 車に拾ってもらいました。
帰りに ワイン工場へ。
12月5日に 売り出したばかりの 今年のワインを買いに寄りました。
まだ、地元でしか 有名じゃないのですが
知る人ぞ知る 「城戸(きど)ワイン」です。 売り出したばかりなのに
もう そろそろ 売り切れ御免なのだそうです。
夕食後に さっそく 飲んでみました。
甘くて 葡萄の香りが 口いっぱいに広がる ジューシーなワインです。
わぁ、美味し~い
軽い飲み応えなので 飲み過ぎないように気をつけなくっちゃ ね。
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