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2010年12月 9日 (木)

塩尻に行く

 今朝は 本当に寒かった 
 「今年一番の寒い朝…」と 朝の天気予報でニュースキャスターの
お姉さんが 話していた通り うっすらと初雪が
 

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 こんな寒い日に 塩尻に出掛けてきました。
今日の9時までに ダンナが 免許の更新で塩尻にある運転免許センターに行くと いうので 
 「じゃあ、わたしも 塩尻へ~。」と。



 平出遺跡というのがあるんです。
ずっと 以前(何十年も前です)に 出かけた事がありました。 
けれども その時は 確か堅穴式の古い古墳らしきものが 一つポツンと建っていただけでした。

 ところが 今年の8月に ダンナが
 「平出遺跡に 行って来たゾ。 広くて 結構 すごいぞ~!」と
言うではありませんか。
 「遺跡が一個しかないのに~?」
 「いっぱい復元されていたぞ」
 「そーなの?」


 私は 浜松市の出身で 浜松と言えば 
「三ケ日原人」でしょう。
なんてったって 歴史の教科書にも載ってるし…。
浜松の「蜆塚遺跡」や 静岡市の「登呂遺跡」に 子供の頃から
見知っていた私には 以前出かけた時に 小さくて物足りないイメージが ずっと 残っていたのでした。



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 これが 私の 記憶に残っていた「本物の昔からあった平出遺跡」です。
今も 公園の中で しっかりと 昔のまま佇んでいました。



 そして これが 現在公園として 復元されている堅穴式の古墳跡です。

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 北風のビュービュー吹く寒い日で 山の方にある博物館裏の 古墳に辿り着いた時には
雪が 降り始めてしまいました。
 


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 山道には慣れているとはいえ 古墳のある薄暗い知らない道を歩いているのは
私 たった一人だけ
 それも、  傘もなく 北風と共に雪が 頬を冷たく刺す…。
途中には「熊 注意!」の 看板さえも立ててあって。
 「わたし、どうするの~?」
でも、引き返すには ちょっと 悔しいなぁ。 と、思いつつ 山の中の古墳も
遺跡も しっかり 見てきました。
縄文式・高床式 いろんな種類の 復元住居があるんですねぇ~。

 

 途中 こーんな 立派なお家や


Img_6316_2  こんなに素敵な家並みの通りを抜けて 行くのです。 

 
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この お屋敷道は ちょっとわくわくしました。




 そして、緑色の平出の泉

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 ダンナが言うには 
 「夏はもっと水量があって もっともっと 綺麗だった。」のだそうです。
 水位は下がっていましたが 十分綺麗でした。
水面に 鴨が寒そうに浮かんでいました。

 写真では 見えませんが 雪がヒューヒューと ホントは舞っているんですよ。
本当に 凍えそうな山道でしたが 国道まで戻ると 青空、太陽まで出ていました。


 ダンナの講習が約2時間。
待ち合わせた駐車場で 車に拾ってもらいました。


 帰りに ワイン工場へ。
12月5日に 売り出したばかりの 今年のワインを買いに寄りました。


Img_6400  

 まだ、地元でしか 有名じゃないのですが
知る人ぞ知る 「城戸(きど)ワイン」です。 売り出したばかりなのに
もう そろそろ 売り切れ御免なのだそうです。

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 夕食後に さっそく 飲んでみました。
甘くて 葡萄の香りが 口いっぱいに広がる ジューシーなワインです。
 わぁ、美味し~い
 軽い飲み応えなので 飲み過ぎないように気をつけなくっちゃ ね。

    

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