○ サッカー 日和 ○
今日は朝から TVでは どこのチャンネルに回しても
「
ザック日本!」というムードですね。 苦しい試合だったけれど 3-2で勝ち抜けたのだから よかった。
後半戦、もう後がない「PKかぁ~」と ダンナがつぶやき始めた頃に 「ゴ~ル」の声が響きました。
夕べは ブログ友のサワさんに 結構長いコメントを書きながら 試合を見ていたので
そのコメントが サッカー系になりつつありました。
「これって コメントじゃないよなぁ~? 自分のブログみたいに長すぎるかなぁ~?」
などと思いながら 確認ボタンを押すと
「ありゃりゃ。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。 バクってる~ 消えちゃった~
」
ページを戻してみたりして 私の知能で思いつく限りの操作を試みてみたものの 一度消えてしまったものは
「やっぱりダメみたいで…」
とうとう 諦めました。
バグった文字たちは 信号になって一体どこに消えるのか~??
なんか 悔しい。
うちのダンナは サッカー馬鹿です。
まだ スカパーがパーフェクトTVの1衛星だった頃 近所ではまだ誰も 衛星放送なんか見ていない初期でした。
突然 「衛星放送を入れる。」と言い出しました。
「NHKもよく入らないのに 映るのぉ~?」疑心暗鬼の私。
「大丈夫だ、なんと言っても 宇宙から電波が飛んでくるんだからな。」とかなんとか 訳のわからない大義名分です。 その上 決め台詞が これ!
「字幕の映画が レンタルビデオに行かなくても 見られるんだぞ~。」
知らない人が聞いたら さも 私や子供の為みたいじゃあ ありませんか~?
でも、本音は 『Wカップ』だったんですよ。
当時は まだまだサッカーは日の目を見ることはない時代だったので 日本サッカーは世界にも及ばず 日本の放送局はサッカー番組を例え世界のナンバー1を決めるWカップの決勝戦だとしても ニュース意外には放送することはほとんどありませんでした。
でも 衛星ではやっていたんですね~。
そんなにサッカー好きだった という事は 始めは全然知りませんでした。
熱しやすく覚めにくい性格は スポーツマン特有の性格なんだって事は 後々 ダンナの周りに集まってくる友人達に共通することを 何年も経ってから解ってきました。
サッカーを再起動させたのは 長男が保育園の頃。
それが 我が家の悪夢の始まりで 究極の貧乏へ驀進の道でした。
なんかこそこそやってるなぁ~。 と思っていると まずは自分の為のサッカー、社会人チームへ参加していたようです。
私はちょうど 3人目が産まれるか 産まれた後か そんな時期でした。
走り出したら止まらない 壊れた中古車みたいな性格のダンナは 周りのものを振り飛ばして どんどん深みに嵌っていきました。
その後 地元の少年サッカーチームのコーチに。 もちろん手弁当、交通費持ち出しのボランティアで 土、日 夕方の練習と 家にいる時間は ほとんどなかったです。
家族は見えていなかったと思います。
下の娘が「私はサッカーなんて しないよ。」と言い出すまで ダンナは子供はみんなサッカーが好きだと思い込んでいたのではないかと 思います。
当時は 私と子供達 それに大きな子供(ダンナ)の 母子家庭だったのです。
今だって あんまり大差はない状態ですが…。
息子が小学校3年生の時に お父さんのチームに入りました。
父親ってのは 息子に大いなる期待を持って接するんでしょうね。
毎日 100回リフティングってのを 泣きながらやらせていました。
娘も 「女の子だから やらなくてもいいんだよ」って 私は説得したのに
憧れのお兄ちゃんだったから 「絶対やる!」と言い切って
同じように 3年生で始めました。
負けず嫌いでダンナによく似ている娘の方が 走る格闘技のサッカーが向いていたと思います。 女子サッカーの北信越大会にも 出ましたが 男子チームで一人で頑張っていたせいか 中学生で「女子サッカーチームの甘えと限界」に気付いて 高校では陸上をやっていました。 時代にちょっと早すぎたのかもしれないですね。
でも、サッカーは今でも好きみたいです。
息子は高校生まで、娘は中学生まで サッカーを続けましたが、今は普通のお兄さん、お姉さんになっています。
その頃は ダンナは中学生のクラブユースチームの監督になっていましたが 自分の子供たちは 他の子と違って きつく当っていたんだと思います。
親子間の師弟関係は なかなか難しいものです。 中学生にもなれば 親の姿がほぼ正確に見えてきているし 良し悪しも判断できるようになってきていますから。
大人になった子供たちからは 当時の冷静な話が聞けるようになりましたが だいぶ子供の方が我慢していたように 思います。
そんな確執やたくさんの中学生を指導することによってか 何年もかかってダンナは ずい分と丸くなってきました。 監督というのも 日本サッカー協会から毎年更新の講習会やら会議やらと ずっと勉強の連続です。 大会の試合の審判をしてもらうのにも 今やなんでも資格が必要な時代になってきているのですから 大変です。
人間関係も 難しいです。 中学校の先生や保護者。 サッカー関係者等。
以前は 起きなかったモンスターペアレントが サッカーにも顔を出していますし。
今は もっぱらこの子とサッカーです。
少し空気の抜けたサッカーボール。 ディフェンスが上手い。
スリッパを噛み付いたりの反則行為もするけれど なかなか手ごわい。
「人間の子供だったら このしつこさ。 大物選手になるぞ~。」
| 固定リンク
« 小さな つらら ☆ | トップページ | そろそろ… »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 夏だもんネ(2020.08.06)
- 2020 夏 元気です!(2020.07.31)
- 涼しすぎるでしょ(2018.08.20)
- ずっと青空なんだけど(2018.08.06)
- 酷暑だ。;(x o x);(2018.07.24)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント