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2011年1月 7日 (金)

目指せ!日本一!

 明日 1月8日から 第16回全日本ユース(U-15)フットサル大会の全国大会が 岐阜県の岐阜メモリアルセンターで開催されます。
 
 何故 わたしがこんな場違いの話題を 記事にするのかというと…。
なんと ダンナの監督するボニートンFCというチームが なんと、なんと
このフットサルの大会に北信越代表として出場することになったのです。
 拍手~ これは なかなか 凄い事らしい


 サッカーをやっている人口が増えたから サッカー経験者には耳慣れている言葉かもしれませんが フットサルをまだ知らない人の為に 参考文を表記しておきます。 
 

  フットサルFutsal)は、基本的には室内で行われるサッカーに似て非なる競技である。長らく非公式に行われ統一ルールというものが存在しなかったが、1989年に国際サッカー連盟(FIFA) がフットサルも管轄することになり、1994年には世界共通の統一ルールをまとめた。
  _ウィディぺキュアより_


 
 
そんなダンナが選手たちより一足早く 岐阜市に向かって旅立ちました。
 監督は大会前の会議があるそうなのです。
「頑張って 楽しんでおいでよ~」
 (* ̄0 ̄)ノ


 この小さなクラブユースのチームは 池田町、松川村、安曇野市、大町市などから集まってきた中学生で構成されています。 都会とは違って子供の総数が 元々少ない地域です。 その上 その年のジュニアチームから 中学校の部活へ行ってしまったり、1学年の子供が1~2名しかいなかったりと 毎年同じ条件で チームが作れることもありません。
なので、ダンナはチームの中学生には 
 「楽しく サッカーをやろう。」と 話しています。
 と言っても 私は ダンナのチームのサッカーを基本的には応援に行ったり、口を出したりはしません。 ただ 家で「こんな時は どうしたらいいかなぁ~?」と ぼやいた時にだけ 第3者的に 感想を言ったり励ましたりする 役目です。
 選手の前では 監督風を装うのも 家では ただの「おじさん。」です。
 以前、下の娘に
 「お父さんって 小さいおじさんみたいだよねぇ~。」って 言われて しばしメゲテいたのを 思い出してしまいました。 (・∀・)ニヤニヤ

         

「中学生は 前日は冬休み明けの試験日だから 俺より大変だぁ~。」
などど 言いながら バスの手配、宿の手配にてんてこ舞いの 1ヶ月間でした。

学校の教育と同じように サッカーのクラブというのも 今どきは中学生との関係だけではなく 保護者が口を出してくるという時代です。
 
 このチームも 例外なく いろんな保護者がいるんだ~と 思い知らされました。

 今回も 地域初めてのフットサル全国大会出場だったので 保護者の負担が少しでも少なくなるようにと ダンナは「補助金」をもらえるように 4つの市町村の教育委員会に 何回も通って 「北信越大会(福井)」と「全国大会(岐阜)」の補助金を 頂ける事になりました。
 こんな時代なので 大きな市の方が「検討します」といって 出し渋る傾向にあるように思います。 
ボニートンサッカーチームとして申請した各市町村に住む出場選手1名につきいくらという補助金の金額が それぞれの市町村によって一律ではありません。 それはしかたのないことなので すべてを集計してかかった経費を 参加選手全員で割り振ろうと 悪戦苦闘していました。 すべては 順調に進んでいるはずでしたが びっくりするような話が 電話でやってきました。
 「○○の保護者の方が 補助金は個人的に貰える物ではないのか?」と 役場の人に話したといって 役場の全然関係のない人から苦情がはいってきたのです。

 補助金の金額の多い地区の人は 均等割りにすると 自分の支払額が直接貰って支払うよりも多くなってしまいます。 こんなご時勢、県大会・北信越大会・全国大会と出費が多いのは 大変だろうと思って 補助金を申請したのですから 気持ちもよくわかります。 
 が、チームが全員で頑張ったのだから 「憧れの全国大会出場」という成果がついてきました。
 選手も監督のダンナも 大喜びで 試合に付き添ってくれる父兄も 大喜びだったといって 毎回 ニコニコと帰ってくる日が続きました。
 だからこそ 補助金の話も少しでも多くもらえる様に交渉もしましたし 全員が(家族も含めて)同じ気持ちで 頑張ってきたと思っていました。

 でも、現実は これです。
ダンナの顔が 本気で怒っていました。
 その原因の保護者の人は 自分では言葉を発信しません。 遠回りに 遠まわしに チームとは関係のない人から声が上がってきます。
 

 「どうしたらいいのかなぁ~」

 「ボニートンチームの方針っていうプリントを 出しなさいよ。 初めての事なんだし これからもこういう風にお金が絡むと 自分の都合のいい風に解釈する人が必ず出てくるかもしれない。 今のうちに こういう風にするという方針をこっちで決めてしまえばいいのよ。」


 完全に吹っ切れたとは いえないけれど 結局は中学生のサッカーチーム。
親は親。 保護者会にこういう事は 来年からは考えてもらいなさいよ。 ということで。


 とにかく、明日から 田舎の無名な小さな戦士たちが  がんばるぞ~
一生に一度の全国大会かもしれないじゃない。 
全力で 優勝目指して 楽しんでね。
 「ボニートンFCの選手諸君+監督さん」

      

     

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