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2011年4月

2011年4月29日 (金)

音楽でも聴こうかな~?

 今日から 世の中では ゴールデンウィークが始まりましたね。
29日の昭和の日から 最長では 5月8日までだそうな~。
10日間。 どこかへ出かけるんだろうか? うらやましいね~ぇ。

 桜の花も もう 終わりだし…。
ゴールデンウィークったって 何処にもでかけない 私。(ブチブチwww)

 「ふう~ん? 今日は イギリスの チャールズ皇太子とケイトさんの結婚式の日
ロイヤル ウエディング
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜なのね。」


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 しばらく ちんたら 新聞を読んでいたら TV欄で わたし好みの番組 見つけた!
 これって 別に いいとは言わないか?。


 「BON JOVI ザ・サアークル ツアー LIVE」
やってるじゃん。 ラッキー。
 「Ⅰt’s my Life やるかなぁ~?」

 なかなか ボンジョビらしい素敵なライブでしたよ。
見逃してしまった方の為に この動画をどうぞ!



It’s my Life  http://youtu.be/9SKFwtgUJHs   クリックしてね! 

(歌詞つき) 


It’s my Life http://youtu.be/y4uxTvmXaXM

ボンジョビ バージョン 

you give love a bad name  http://youtu.be/40UQDEtRxp8


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2011年4月28日 (木)

ほら こんな所にも…

   森が 芽吹いてきました。

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  昨日の雨で 落葉松も 芽吹きが始まりました。
去年は 5月、ゴールデンウィークの頃でしたっけ? 


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 それに なんといっても ビックリなのは タラの芽がこのポカポカを越えた
初夏のような陽気に 芽を出していることです。
メグタとお散歩中に 発見!
 「タラの芽! 今年は 私が一番最初にみっけwwww
 今晩は、天ぷらにしよう。
と 思い タラの芽ゾーンへ。
タラの芽は 一番芽、2番芽を取りますが、とにかく最初に見つけた人の
物です。 
去年は 義母の徘徊が始まった頃だったので とても山菜取りの余裕はなく
タラの芽も 蕗も わらびも 楽しむ時間も気分も ありませんでしたが…。
 大収穫。 なんだか得した気分 ( ^ω^)おっおっおっ


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 昨日は 午後から強風プラス大雨で うちのやっとこ咲いた山桜が
いっぺんに 散ってしまいました。

 でも 午前中は ぽっかり空いた時間で
ダンナと 池田町の陸郷へを 見に出かけました。




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 綺麗な所でしょう?
私は 奈良県の吉野の里って行った事はないんですが この桜の山を見ると
きっと こんな感じなのかなぁ~と 想像してしまいます。
 ひと山越えたら 時々 青空も見えて 満開の桜の山並みが出迎えてくれました。
 「うわぁ~、本当に き・れ・い~。」

 
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 でも、夕べの大雨で 満開の桜は もう うちの桜のように散ってしまったのかも
しれませんね。
 桜の命は短く そこはかとないから 心が乱れるのですもんね。

 最後に 我が家の山桜も 紹介します。
昨日の雨の中 撮ったものですよ。

 今年のこの辺りの桜は そろそろお終いですね~。
いっぱい楽しませて もらいました。
 ありがとう。 また来年ね 



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2011年4月26日 (火)

 おめでとう ! 赤ちゃん 誕生!

インターポット
うっちゃんさんの庭を見に行く


 4月に出産予定で 実家に帰っていた なっちゃんから
嬉しいメールが届きました。


 4月17日 女の子 無事出産ですって。

 「おめでとう! よかったね!」

 お祝いメールは もうずっと前に送ったんだけれど
今は 病院から退院されて 自宅で子育て真っ最中ですよね?

 こちらに帰ってくるのは 5月後半らしいのです。
今も昔も 「赤ちゃんには母乳が一番!」っていう方針の
病院で出産したらしいので 授乳には四苦八苦していると
書かれていました。
 だからこの写真は 
 「おめでとう
  マイペース、マイペース
の メッセージだよ。
が、 ちょっと キモイ~か?(笑)

 生後3ヶ月位までは 本当に自分が 乳牛になった気分(絵は山羊だけど)
だよね~?
 わたしも 初めての息子の時は
「世の中の母親って これを経験してるんだ~! みんな偉い!」と
感じ入ったものでした。
そういう風にして 母は強く逞しくなっていくのです~。 うん、うん。


 なっちゃん、新米ママさんは 毎日 はらはらドキドキの繰り返しです。
でも、その分
赤ちゃんは なっちゃんだけに 最高の笑顔をプレゼントしてくれますよ。
可愛いすぎる~。

 帰ってきたら 抱っこさせてね~

 


 

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2011年4月25日 (月)

海からの 贈り物 ②

 三重県の五箇所湾から 今日届いたのは 大きな「ぼら」

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「ぼら」って こんな顔。 なんだか可愛い。
魚っぽくないなぁ~。 ごまあざらしっぽい~な。
漢字で書くと 鰡。

 「ぼら」は 初めて食べました。
白身で まるで「鯛」とそっくり。
「鯛」だって そんなにしょっちゅう食べているわけではないので
 「鯛のお刺身だよ!」
と言われて テーブルに並んだら 絶対
 「今日の 鯛は美味しいね~。」
と 大満足で 信じ込んだでしょう…
 
 だってね、この魚 よく食べるよ~っていう話 聞いた事ないですもんね。
けれど この「ぼら」から 高級珍味の「からすみ」を作るんだそうですよ。
だから 「ぼら」は知らなくても 「からすみ」という言葉なら聞いたことがあると
思った人も 多いかも。


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 大きな魚で うろこも大きくて固いので 三枚におろす前に
うろこ取りに 苦労しました。
 「海の魚は塩で洗う」と いうのが 猟師さんの常識なのだと
以前 何かで 読みました。

 送って下さった敬子さんも 「塩水で洗う」と教えて下さいました。
 「薄く切って 酢味噌で食べた方が 美味しいよ。」
と 初めての食べ方も 伝授されたので
酢味噌と わさび醤油の 2本立てにしてみました。
どちらも ぼらには似合うんですね。 美味しかったです。

 大きな魚なので 腹身は ストーブのうえで塩焼きに しました。
その香ばしい においに メグタがストーブの周りを陣取っているので
頭と骨は 一緒に焼いて メグタの晩ごはんになりました。

 お刺身と たたきと 腹身の塩焼き。
今日は 美味しい「ぼら」三昧でした。

 いつも 美味しい海の幸を ありがとうございました。
ごちそうさまでした。 美味しかったです。


 私たちの食卓に色を添えてくれる たくさんの魚たち。
でも 今回の原発の放射能で 汚染されつつある太平洋。
日本の資源豊富な海の幸が 私たち日本人
は やっぱり大好きです。
これ以上汚染されないように
魚がいつまでも安心して 食べられるような国にしてほしいですね。


                            


  <今日のさくら>


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 北アルプス牧場の 大桜です。


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 駐車場の しだれ桜。
こっちも きれい~。


 

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2011年4月24日 (日)

春 爛漫の はずなのに~。

 今日は 朝から空が真っ青です。
 「こんな写真日和には 桜を見に行こう

 先日、紹介した
 「しだれ桜」です。

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 今日は 青空に映えて 凛とした姿です。
前日に雨が振ったので 花は満開になりました。
きれいでしょう? 本当に綺麗。



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 こんな 素敵な写真を 私が撮っている間、お散歩として一緒についていった
メグタは というと
少しの間も じっとしていないので 側にあった丈夫そうな木に お散歩紐をつないでおきました。
これで 安心して写真が撮れると 思いきや…

 ところが、5分ぐらいすると なんとビックリ~
つないである筈のメグタが 道路を猛然と 駆け抜けていきました。

 「わ、わっ~。 メグタ~。」
 
紐を噛み切ったのでは ありません。
紐がちゃんと木の枝に ついているじゃあありませんか~。
ハーネスを すり抜けたのです。

 こうなると 素っ裸と同じ状態。
絶対 捕まらないじゃん 
どうするのよ? メグタぁ~

 追いかければ 追いかけるほど なんだか 嬉しそうに駆け回る。
幸いにも このしだれ桜は 人影ゼロ。 という場所なのに
今日は 日曜日ということもあって どこかの大きな一眼レフのでっかい望遠レンズと
大きな三脚をかかえた「プロ(?)」っぽい男の方が 四駆でやって来てしまいました。

 お馬鹿メグタ。
大喜びで ワンワン、ワンワン。
車の周りを 走り回り、疲れ果てて やっとつかまりました。

 「すみません、ご迷惑をおかけしました。」

 これで やっと 体にハーネスとお散歩紐が 装着されて 
 「しょうがない。 もう帰ろう。」と 
思っていたら カメラマンの方が 写真を撮り終わって 車が出発しました。
すると またメグタが 一緒に走り出そうとして 大暴れ。
今度は 絶対に逃がさないと 思って紐を引っ張ると 今度は紐のつなぎ目が
プッチンと切れてしまいました。
 どうやら 待っている間に ガシガシやっていたようです。
 
 「メグタ~ 行っちゃあ ダメだよぉ~。」
と 言うのに ものすごい勢いで追いかけていってしまったのです。


 「もう、野良犬だ~。 絶対捕まらない~。」
どっかへ行っちまった~。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

と 呆然としていると 手足が真っ黒けのメグタが 走って帰ってきました。
叱られるのがわかるのか 紐を捕まれないように ちょっと遠くで構えています。

 「こっちへおいで。」
 「帰るよ~。」
などと言っても あっちこっち走り回って 捕まえることができません。
すぐ 隣をビュンビュウンと 駆け回るのです。

 畑のおじさんの 白いトラックがやって来ました。
またです。 ついて走っていってしまいました。

 「すみません。 ごめんなさい。」

今日は 朝からこればっかり

畑の中も まだ なにも植えていないからよかったものの 何回も走りまわってしまい
お腹も足も 泥だらけ、お散歩紐も ドロドロ真っ黒です。

 トラックのおじさんが車から 外に降りて 何かくれたようです。
途端にメグタは おとなしくなり 御用となりました。

 写真を撮る時間が10分。
メグタを追いかけるのが40分。
こんな事ばっかり~。 
紐は 泥で真っ黒で また今月も噛み切られてしまった。
これで 何本目~だろ。
私の手も 泥だらけで 帰り道は 真っ黒メグタが恥ずかしくて 
北アルプス牧場経由で 帰ろうかなぁ~と思っていたのに やめました。
もう 写真を撮るときは メグタなんか連れて行かないと 決めた。



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2011年4月22日 (金)

「桜」のはなし

ブログネタ: 【写真ネタ】あなたの街の「桜」を撮って!参加数

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 やっと、先週の土曜日(4月16日)から 一気に 桜が咲き始めました。

ここは NHK朝ドラ「おひさま」で ほっこりとした「自然」が見え隠れしている安曇野。
いつもお買い物に行く スーパーの途中の田んぼの真ん中にぽっこりと咲いています。



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 安曇野のって 開拓記念碑や 昔ながらの地元の墓地に 多く植えてある事が多いのでは?と 思います
 特に 大きな枝垂れ桜を 見つけると ほとんどが周りには お墓か記念碑があります。
まさに ゆったりとした大きな墓地の守り神のように見事な枝を垂らしてくれています。


 
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 この 大きな枝垂れ桜も お墓の守り神のようです。
ここに眠っておられる沢山の 人々を この優雅な姿で ずっと 癒してくれているのかもしれませんね。




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 こちらの枝垂れ桜は 五部咲きくらいでしょうか?
やっぱり 上の写真とは 違う場所のお墓の守り桜です。
 とても大きな 見事な桜です。 
1本1本が 枝垂れ桜でも 違う花の面影をしています。
ここは 後 1週間くらいで 満開でしょうか…。
木全体が 薄紅色に染まった姿が 楽しみです。


 そして こちらは 田んぼにひっそりと咲いている枝垂れ桜。
私が 一番お気に入りの 桜です。
 後ろにアルプスが見えるとか 有名な神社の境内とかではなく 
本当に 田んぼにこっそり(と言っても 大きい木なので ドッカリの方がピッタリの
表現かもしれませんが) 
控えめなのが なんだか嬉しい 桜です。



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 午後には 曇ってしまったので 光が寂しい。 キラキラしてる写真が 欲しかった~。
また 「青空の日に 写真を撮りに 行きたい」そんな気分。
何回 撮りに行っても 誰もいない…場所なんです。
だけど 枝垂れた桜が 風に揺れる度 思った通りには写せない未熟者の私。
何回も気になって 「写真を撮りに行きたい。」 
そう思ってしまう そんな桜の木です。

 
 どこの地方でも そんな場所が きっと ありますよね。
桜の花は ほんの一瞬で散ってしまうので チャンスを逃すと
また来年に なってしまいます。 
 そして 前回とは 同じイメージでは 絶対に撮ることが出来ないのです。
不思議ですね。 だって 生きてるのですね。






 

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2011年4月20日 (水)

再会

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10時過ぎ 小さな畑を 掘り起こしていると 一人のご婦人が やってきました。

 「すみませんが、わたしは以前 駒ヶ根でペンションをやっていた Kという者
なんですが、こちらは丸太小屋を作ってくださった方の お宅でしょうか?
以前 伺ったこともあるのですが…。」

 「まぁ、Kさん! お父さんも。 お二人とも もちろん覚えています!」

 うちのダンナは 大町市に住んでいた時 本当に偶然に道を歩いていた時に見つけた丸太小屋で 
(今ではこの地方では 一目置かれる有名人ですが まだまだ無名だった頃です。)
Eさんと 出会いました。
 その場で 意気投合してしまい (奥さん的立場でいうと まったく信じられない状況だったのですが)
翌日から 丸太小屋造りに 出かけることになりました。
 若かりし、20代の初めの頃です。
結婚以前は ごく普通の社会人だった私には ダンナのそのハチャメチャな生活は
毎日が 驚きの連続でした。

 その頃、丸太小屋は ブームの走りで 山岳雑誌「山と渓谷」や 「ログハウス」なんかで
紹介されていたり していました。
が、実際の丸太小屋なんて 見たのは初めてで ましてや 自分のダンナが「丸太小屋を作る」
なんていうことを 自分の人生の中で経験するなんてことは それこそ
想定外のなにものでも ありませんでしたよ。


 その時 何ヶ月も駒ヶ根に通いつめて 建ちあげたのが Kさんのペンションでした。
もしかしたら 行った事がある方も 多いかも。

 「もう、何年も前に 譲って欲しいと言う人が現れて 私たちは引き払ったのよ。」と言われました。 
今も同じ場所に あの丸太小屋のペンションは健在なのですが
現在は 南アルプスが見える伊那谷に 住まわれているそうです。

 「あの当時は 俺は 血気盛んな42歳だったからなぁ~。」
と Kさんのお父さんが 笑います。
 「ペンションも楽しかったがなぁ~。 あの後は 時代が悪くなって あの時 引き払って正解だった。」
そうです。 今は 悠々自適なのだそうです。
本人たちは 懐かしそうにおっしゃいますが 以前からとても豪快な方です。
もちろん 今だって 昔のまんま。
歳は重ねても 前向きな人生を 楽しそうに話されます。
心が ほっこりします。
 
 「長野県には こういう方たちが 身近にいっぱい いたから 長野県に住みたいと
思ったんだよね。」
という事を 久しぶりに 思い出しました。
 大きな親父さんと お袋さんみたいな ご夫婦です。

 うちの子供たちがまだ小学生にもならない頃 ペンションにも遊びに行った事がありましたね。 
駒ヶ根・赤穂地区は 山の中だったな~。
だから 何十年ぶりの再会だったんでしょうか…ねぇ。

 世の中には 数回しか会わなくても 心が通う人たちがいます。
今日は そんな再会の日。
とっても素敵な数時間でした。


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 今月は 春に誘われてでしょうか?
懐かしい顔が 訪ねてきてくれます。
先週は 残念ながら 私はちょうど重度の偏頭痛で お会いできませんでしたが
結婚して アメリカでヴァイオリンを作っている 友人が日本に帰ってきました。
安曇野の友人宅を泊まり歩いたようです。
私たち夫婦にも お誘いが来たのですが
ダンナの友人なので 「是非 行って来て!」と
送り出しました。  
久しぶりの日本談義の 話はずいぶん盛り上がり ご帰宅は朝の3時半すぎだったようです。
私は もちろん 寝ていましたが…。

 そんな 時間をタイムスリップするような 懐かしい顔が
ひょっこりと 現れて 春はなんだか 楽しいですね。


                  
   

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2011年4月19日 (火)

今日は 雨降り… そんな日は

Img_0125_2  今日は なんだか 肌寒い。
朝から ずっと 雨降りです。

 ずっと以前 庭に植えた
「サクランボ」の枝に 今年初めてほんのりピンクの花が 咲きました。
今日は 雨に打たれて ちょっぴり寒そうですが サクランボ
の花って さくらがつくだけあって
写真で写すと ほとんど桜の花と 区別がつきませんね。


Img_0051 上が さくらんぼで 下が 桜の花です。
花が咲いたという事は 
サクランボ が実るという事ですね?

 ちゃんと 山形のさくらんぼみたいな 実が出来るかしら?
なんだか とっても 楽しみ、楽しみ

             


 朝のごみ当番の見回りに行くついでに あぜ道に いっぱいに芽を出したよもぎの葉を 見つけたのです。
よもぎの葉っぱは 春の野原の香りです。

う~ん。 いい香り。

 そうだ

 「よもぎの草団子」を作ろう~

よもぎといえば わが家では きな粉をまぶした草団子。
長女が 保育園の頃は 春になると その帰り道に 必ずと言っていいほど
「摘み草」をしてきました。
園児服のポケットの中には 摘み取った
「よもぎ」の葉っぱや「たんぽぽ」でふくらんでいます。
 「取ってきたよ。」と ニコニコ言ってくれる日はいいのですが、途中で もっと楽しいことがあったりすると 
すっかり取ってきた事を忘れてしまっている日には 
次の日 洗濯機の上の方に 小さな
よもぎの緑色の葉っぱが ぐるぐると渦を巻いていたものです。

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 一番最初に
 「よもぎのお団子」を作ったのは 3歳くらいだったでしょうか。
自分で作った小さなお団子は きっと 楽しくて美味しい食べ物だったのでしょうね。
「よもぎ=お団子」が この子の中では 素敵な行事
になりました。

 そんな懐かしい思い出が ふっと甦りました。
さっそく 草団子を 作ってみましょう。

よもぎの草団子

材料
米の粉     200g
砂糖       30g
ぬるま湯    200g
生よもぎ     30g

作り方 
① よもぎは 重曹少々を加えた湯で ゆがきます。
   固くしぼり すりこぎで細かくしておきます。
② 米の粉に ぬるま湯を徐々に加えてよくこねます。
③ 蒸し器に ぬれ布巾を敷き②を入れて 約25分間強火で蒸します。
④ ③に砂糖を少しづつ加えて 混ぜます。
⑤ ④に①のよもぎを加えて混ぜ込みます。
⑥ 自分の好きな大きさに丸めて 砂糖を加えたきな粉をふりかけます。
   (この生地で餡を包めば 草もちになりますよ。)

 さぁ、これで完成
簡単でしょう?

 美味しい 草団子の出来上がりです。
どうぞ お召しあがれ~


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2011年4月18日 (月)

さくら・桜~。

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 土曜日。 天気予報は 晴れマーク 。
なのに なぜか 霧雨が…。
 いわゆる
「きつねの嫁入り」と言われるお天気雨です。
きっと その ふんわりとしたお湿りのおかげなのでしょうネ。 
前日まで 「桜」は まだまだ~咲きそうもないなぁという雰囲気だったのに
午後には 「
が 咲いてるぞ~。」という電話が入りました。
 春の日差しに誘われて お散歩のコースを 桜の咲いている道まで 足をのばして見ました。
 「本当に 咲いてた~」 


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 こっちは 今日の
。 
朝ドラの
「おひさま」に 映っていた「桜」っぽいでしょ~う  
ここ数日で 安曇野はすっかり 桜色。
薄くピンクに 染まっています。
 どうして 桜が咲くと そわそわ お花見がしたくなるんでしょう?
不思議ですね。 日本人だからでしょうか


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2011年4月16日 (土)

どうでもいいけど…。

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 4月15日。
銀行は お年寄りの行列だった~。
なぜか? 2ヶ月に1回の年金の振り込まれる日なのだからですよ。

 わたしも 義母の年金を 介護施設に振り込むために出かけたのだから
まぁ 目的は同じですが…。

 義母をこちらに連れて来て あっという間に 1年です。
本当に去年の今頃は 我が家は 大パニック状態でした。
「銀行に口座を作る」というのも けっこう苦労しました。

実子か 世帯主ならば 即作ってあげられる通帳も 嫁さんだと いろいろ手続きが面倒くさいって 
知ったのもその時です。
何回も足を運ぶより ダンナが作ってくるのが一番だと 嫌がるダンナを
 「自分のお母さんなのよ!」
と  けしかけて 初めに作ったのが年金を振り込んでもらうための口座。

 でも、施設に預かって頂いて 施設の利用費用を振り込める契約銀行が 
同じ銀行じゃないということが 分かって 
今度は施設用の口座を 作らなくてはならなくなりました。
 「また 俺が行くのかよぉ~!」
文句たらたら言うダンナを 
 「施設に預かってもらえなくなってもいいの~?」
と 脅しながら 作りにいったのは 今からわずか 半年前の事。

それから 2ヶ月に一回 この行列に並んでいます。
運が悪いと 4台ある機械が 何分待っても回転してくれない。
銀行のATMには アドバイスの係員さんが必ず一人は立っていてくれるのに
 「おかしいんですよね~。この機械は~。」
とか言って 壊しちゃうお年寄り達…。

 「あらぁ~、久しぶり。 どうしてただぁ「安曇弁)」
 「それがねぇ~、最近は 足が悪くてね~。」
なんて会話が 並んでいる老人達から聞こえてくる。
お年寄り達には 病院の待合室でも銀行の順番待ちでも 同じみたい。
のんびり しています。

 「今日は 込み合っていて申し訳ありません。」 係員さんの声。

 年金の支給に日に 施設のお金も落ちるっていうのは どうなんでしょう~?と
思いながら のんびり待つしかしかたないのです。


 4月になって 介護保険料や国保の金額が記されたハガキが届きました。
ちょっとは返ってくるかも~?と ほんのちょっぴり期待した確定申告の返金は
まさに すずめの涙で 「診断書」の値段の方が高かったし
(診断書は金額にプラスされないんですって)、
なので そっくり年金は施設に流れていってしまい あ~あ 赤字だよ。
 人の年金で 毎回頭が痛い~。

 その上、こんなに 無駄な時間を 義母の為に使っていても
施設に顔を出すと 義母はわたしの顔を見て
 「あらぁ~、来たの?」
とは言うものの それだけです。
半年間の施設暮らし。
 去年、半年間のパニック状態の事は 今の義母の記憶には残っていないらしい。

 別に 義母から 「ありがとう。」とか「すまないね。」という
台詞を聞きたい訳じゃあ もうとうない。
けれど なんだろなぁ~。 
割り切れない苛立ちがこみ上げてくるのです。

 施設での書道の時間や 作業の時間に行った時は、とても真剣にやっています。
うちにいた時とは 全然違う顔をしています。
O市で 周りの人に ペコペコしながら愛想笑いをしていた時とも 違うみたい。

 借金も日々の雑用も 息子も嫁さんも孫も すっかり忘れて穏かな顔です。
介護士さんには 笑顔も見せている。
わたし達には ずっと 見せたことがなかった優しげな表情です。
今は 好きなことばかり(なのかは 本人にしか わからない事だけれども)
しがらみみたいな物がふっきれたのかもしれないです。
 声を掛けないで 他のお年寄りとニコニコしてる姿を見ると 
これでよかったんだろうなぁ~と 思います。


 が…。
 でも、なんだか そんな義母の姿を見て 家に帰ってくると
わたしが なぜだか腹立ってるのがわかります。
 思っちゃいけないんだろうけど 毎回、毎回 
「なんだかなぁ~」
嫌な事を すべて わたしに押し付けておいて あそこで座っている、笑ってる~。
そんな気がしてきちゃうんです。
ずるいなぁ~って。
まったくの 他人の 戸籍上長男の嫁という文字だけで 縛られているわたしがですよ。

あ~あ、損したなぁっていう気持ちは 時間が経つに連れて 大きくなり、
ますます 感じてくる訳のわかんない苛立ち。

いつまで 続くんだろう。
こんなストレス。

 昨日 息子に宅急便を送りました。
集配にきてくれた おじさんが
 「うちもアルツハイマーで 15年だったよ~。 
70で発病してさ、親父が看護してたけれど バアサンが去年死んじゃったら、
このお彼岸に連れて行かれるように 親父も一緒にポックリいっちゃったんだよ。」
大変だね、 この先、長いよ~と 念を押されました。
経験者は けっこう本当に身近にいますよね。

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 まだまだ 続くいばらの道ですかぁ~゚゚(´O`)°゚

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2011年4月15日 (金)

海からの贈り物

 宅急便で 「生わかめ」が届きました。
伊勢湾からの 春一番の海のお便りです。
この時期になると 
 「わかめが取れたんだけど~。」
と 嬉しい電話が入ります。

 何を隠そう わたしは大のわかめ好き。

 味噌汁に酢の物にサラダにうどんにラーメンに…。
何にでも わかめを入れてます。
ひじき、あおのり、あおさ、昆布 そういう系が どういうわけか
大好きなんです。


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   これって なんだかわかりますか?
スーパーでは これが細かくスライスされた形でパックに三杯酢のタレと一緒に
入って売っています。
そうです。 大正解「めかぶ」です。
知っていましたか~?
わたしは これを一番最初に送ってもらうまでは 「芽カブ」の形なんて
想像すらしたことが ありませんでした。
わかめの芽=赤ちゃんだったのですね。
うん、美味しいわけだ!と納得したのでありました。

 一緒に 送ってくださったのが 「伊勢うどん」。
実家の父が亡くなって 1年目に 姉妹で 母神である伊勢神宮にお参りに
行きました。
その時 本場物の「伊勢うどん」を 伊勢市で何回も食べました。
実は その前にも「伊勢うどん」を タレつきで送って頂いたことがあったのですが
わたしの乏しい知識の中で「うどん」を料理してしまったので 本場物の「伊勢うどん」
とは 全く違った代物になってしまいました。
それで、この「不思議なうどん」は 美味しいのか?と 思っていたのです。

 ふわふわとした柔らかい「うどん」を わたしは「シコシコとしたうどん」に
しようと思って 「失敗しちゃったうどん」と 思っていたのでした。
知らないってのは そんなものです。
 ところが、神宮の隣のお店で現れた
「伊勢うどん」は ふわふわ、濃いタレがそのままドロンとかかっていました。
なるほど ゆっくり茹でて 暖かくふわふわのうどんが 美味しい~!んだね。
濃い色のタレなのに 味は濃くなくちょっぴり甘くて このうどんにピッタリじゃないの。

 と、妙に納得したのでありました。


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 それで お昼は伊勢名物「伊勢うどん」。
今回は 経験はものを言う…。 
 「旨いなぁ~ 」
の 声がかかりましたよ。 どんなもんよ なんたって 本物を味わったからね~。

 いつも 美味しい海の幸をありがとうございます。
伊勢湾の春の香。 磯の香りが 嬉しくて 今日の午後は
わかめをたっぷり茹でました。
毎日、食べるぞ~。 


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 これは今晩のおかずの「めかぶ」。 
熱々のご飯にのせたら ご飯食べ過ぎちゃうよね~?
だって これでご飯1杯食べられる ものねぇ~。
食べすぎる~かな

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2011年4月14日 (木)

ごみ当番

 ごみ当番が巡ってきました。
4月11日から20日までの 10日間が私の担当の日。
10日の昼間 前任の方が 当番袋(中には 日誌とか お当番の必須アイテムが入っています。)を 持って訪ねてきました。
 「また、お当番がやって来ましたよ。」と なにやら嬉しそう(?)…。

 「この頃 また無記名でごみを出す人がいるのよね~。 
申し訳ないんだけれど あなたに その無記名のごみ袋が置かれたまま 
引き継ぐ事になっちゃって ごめんなさいね。」
なのだそうです。
 ごみ当番制を始めた頃は ひどい状態だったのです。
けれど お当番 たった10日間でも 他の人のごみ出しを 管理する事で
一気に分別の仕方を考える住人たちが多くなって ずっと綺麗な確認作業をするだけの
ごみ当番でした。

 「日誌を読んでもらうと分かるんだけれど その無記名を出す人は ずっと同じ人みたいなの。 
ごみの回収車が集荷し終わった後に 出すのか、全然回収されない日に出すのかは分からないんだけれど 毎回なのよね。」

 絶対に 悪意でごみを出しているといいます。
 「とりあえず火曜日に回収してもらえるように 張り紙しておいたので ヨロシクね !!」
と 言い残して帰っていかれました。

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 安曇野市は ごみの収集には ちょっとうるさい土地柄です。
アルプスの湧水で わさびを育てているので と環境を汚染するごみにはけっこう力をいれているみたいです。
なので ごみの分別は厳しく 分別していない袋は回収してくれません。
運の悪いごみ当番の日には こういうアクシデントがついてきます。

 その上 森の中のこの地域には 以前から別荘地があります。
「ごみ当番」で 一番 最悪に嫌な時期は そういう人たちがやってくる 7月から8月の夏休みの時期です。
別荘族が 無差別に分別なしで ごみの回収日じゃない日に ポンと置いて帰ってしまうのです。 
そんな時期に当ってしまった時は 本当に
 「なんとかしてよって 気分になります。


 今回は 春休みが終わって ゴールデンウィーク以前というラッキーな時期。
の はずでした。
ところが、「日誌」いわく、2月後半から この「無記名」袋が 毎週こっそり置かれているらしい。 

可燃物は毎週曜日と
曜日。
12日火曜日の朝、第一日目のごみ当番の日。
 「どうよ?」
と、カラスの多い森の中なので がっつり頑丈な物置小屋ふうのごみ置き場の 戸を開けると……!

 「やっぱり ある  このぉ~ 。」

 それも 無記名の生ごみ入りの袋1つと ビールの入ったアルミ缶6個とペットボトル2個入った不燃物の袋が1つ。

アルミ缶やペットボトルは 資源物なので このごみ置き場では回収してくれません。
買ったお店か 月一の回収日に公民館に持っていくか リサイクルセンターに持っていかなくてはならないのです。
ビールに麦茶~。 
自分で買ったのに どうして返しに行かれないのか? 
不思議でなりません。 
毎週 ここに置いて行くのなら 毎週どこかのスーパーかお酒屋さんで 購入しているわけなんだから 
買いに行くついでに飲み終わった缶を 空き缶入れに ポンって入れてくればいいでしょ!
たったそれだけの事なのに なんでできないんでしょう??

 それで 壁に貼り紙を 貼ることにしました。

 
「無記名で ごみを出している あなた!
当番は 困っています。 
分別 記名(地区名も)して 曜日、時間内に ごみを出してくださいね。 
みんなで 清潔な ゴミステーションにしましょう!」

と 書いておきました。 
無記名なだけで ごみは持っていってくれませんから それに気付いて欲しかったのですが…。



 さて、こちらの思いは通じたでしょうか…?

 4月13日。 ガラス・陶器のごみの日。
今日は まだ回収車は来ていませんでした。
せっかく わざわざ見に来たので 
 「今日は大丈夫かな?」と 一応 記名されてるのか名前のチェック。
すると やっぱり無記名の袋が1つ。
ドアを開けると しっかり見えるように マジックで大きな字で貼り紙を書いたのに
絶対に読んだはずだよね…?
こんなことを書いたって 無駄だったみたい…。
なんだか がっかりして 無記名の袋に当番の印をつけました。

 ごみって その人にとっては 「とってもちっぽけな事」なのかもしれません。

 「名前なんて書いていなくても 持って行ってくれてるじゃん。」
とか
 
「一人ぐらいいいじゃん。」って 思っているのかもしれません。

 でもね、ごみを出してる時だって 毎回ごみ当番の誰かが きちんと処分出来るように
心を砕いてくれているからゴミステーションはキレイになっているんだよ。


「自分の出来ること=約束どおりにごみを出すこと」

無記名のごみを出しているこの人が こんな当たり前の事を普通にをしてくれるだけで
本当はごみ当番なんて必要なくなってるのよね。
今までは 「きれいです。」のコメントが 「日誌」の日常になっていたんですもん。

 みんなに迷惑がかかる「まぁ、いいか!」は 手抜きですよ。
みんなが ちょこっとだけ面倒くさがらずにやってることなんだからね。
 そこん所 大きく勘違いしてませんかぁ?
と、ぼやいてみても このブログを読んでくれている訳じゃないしね~ぇ。
自分で気付いてくれるのを 待つしかないのでしょうかね。


 明日は 「プラスチックごみの日
どうかなぁ~?
明日こそ 「今日はきれい! ラッキー!」
と 気持ちよく叫んでみたいです。


★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜


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2011年4月13日 (水)

今日は 何の日?

 4月12日。
今日は何の日?
結婚記念日だったんだよね~。

ささやかなお祝いに 珍しくダンナが 
 「外で食べようか~?」
と 出かけたのは アートヒルズの前にある 『樹安亭(きあんてい)

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 去年の秋に オープンしました。
本家本元は 
「青木湖スキー場」の 麓にあります。
もうずっと以前 その昔、私たちがまだ 結婚して数年しかたたない頃
大町市に住んでいた事がありました。
その頃の冬は 今はなき「青木湖スキー場」でアルバイトをしていた私。
その家族の特典はといえば、リフトの無料利用券が貸し出されることでした。
そんな嬉しい特典を うちのダンナが利用しない理由がない。
時間が空けば、休日といわず 青木湖にスキーに来ていました。

 その時のお気に入りが『樹安亭』でした。
あの頃の山小屋風のおしゃれなイタリアン料理。 

 初めて入った時 本当にピザが美味しかった~。 
まだ手作りピザのお店なんて 信州では流行のはしりだった気がします。

 それから
 「ムサカ」
ナスのグラタンです。 私の一番のお気に入りでした。
初めて食べた茄子が トマトソースとなんて似合うのかしら?と 感激しました。
 
「ムサカ」っていう名前も すっかり忘れていたのです。
 「美味しかった料理は必ず まねて作ってみよう」と 思っているのは
私のモットーです。
 なので『樹安亭』で一番 感激した「なす」を そっくり真似たお料理を もちろん作ってみましたよ。
我が家では 
「ナスのグラタン」っていう名前です。
小さかった子供達のお気に入りでもありました。


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 今回のお気に入りは
「ハムとマッシュルームの包みパイ」。
トローリとろけるチーズとハム、塩漬けのマッシュルームの絶妙な塩加減が美味しい。
さすがに ピザの皮は こんなふうに同じようには作れそうにないなぁ。
残念だけど…。

 ランチだったので 軽くね。 でも、ホントはもう1個くらい 美味しいから食べれそう~
やっぱり美味しい!
そうそう、こんな味だったよね。 昔ながらの樹安亭のトマトソースの味 


 もう少し 暖かくなって オープンスペースで 緑色に染まった安曇野を見下ろしながら
食べられたら きっと 気持ちがいいはず…。
 「ごちそうさま 」

 夜は ちょっと 手抜きで「手巻き寿司」にしてみました。
並べて自分で食べるだけ ですもんね。

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 その代わり ケーキも たまには焼かなくっちゃね。
苺を 帰りに買っておけばよかったな~。 もも缶で誤魔化すかぁ~。
そんなんでも 味は同じ、美味しいよ。

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2011年4月11日 (月)

春?雪?

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 これらは お散歩してる時に見つけた 小さな春
梅・こぶし・水仙…。 
さびしかった枯れ葉色を 華やかにしてくれますね。

まだ、うちの庭は 森の中なので 水仙も他の花も やっと 蕾がつき始めたばかり…。
 「あはは。 でも 空気が春っぽいな~  」

と 思ったのは 昨日の事なのに  
 「あ~あ また北風だ。」  かなり寒い。
 
 せっかく 部屋の中から プランターに植え替えて いっぱい日光をあびてもらおうと 
サンサンと日の射している戸外に 冬を越したゼラニウムを 持ち出したのに 
今晩は またマイナス気温に 戻ってしまうんですって。
 「枯れちゃうよね。 
仕方なく 夕方 ゼラニウムが寒さにやられてしまわないように 重たいプランターを
半分引きずるように建物に。

 夜になって小雨も降ってきて 寒い寒い。
雪になっちゃうのかな? 
 ほんとなら 春真っ盛りの 4月11日に雪が降ったことって 過去にあるのかしら

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 どういう訳か お天気が悪くなる頃に必ず 現れる「お猿の大軍団」が 今日もやってきましたから 
今晩から明日にかけては きっと 悪天候の保証付き(?)でしょうか、ね。


 けれど 日本中の あちこちから すてきな桜便りも 届き始めてきました。
もうすぐ ここからも さくらの写真を 送れるかしら…。

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2011年4月 8日 (金)

強風~

 今日は 朝からちょっと こわい。
森の木々が 春なん番かわからない とっても強い風に ざわついている。

 ゴウッ~
という大きな木々の揺れが 数10分ごとにやってくる。
12月に うちの隣の大きな赤松が 同じような強風(あの時は 竜巻みたいだったけど)で
幹がねじれて うちの屋根の方向へ倒れてきた…。
不幸中の幸いにも 電線に引っかかって 松の枝が のいたベランダの屋根を突き破ったものの 
大きな折れ曲がった幹は倒れてこなかった(フ~ゥ ホントに良かった)けど。

 朝のお散歩から帰ったメグタは ほんのちょっぴり庭にいて
 ゴウ~、ゴウ~という大きな音に 急に家に入ると言い出した。

いつも平気な顔してるけど やっぱ こわかったんだよね~。
あの時 いっしょにいた私だって この音 こわい!

枝が落ちてくる音。 ザワッと木が揺れる音。

 家の中に戻ってきたメグタ。
もう寝てる。 家の中だからって安心ではないんだよ。 
自然は こわいよね。

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 海には海の 山には山の 怖さがあります。
「日本は島国だから どこにも逃げられない。」
むかし 読んだ少年雑誌の中に よく書かれていた気がする。
細分化された電化が進んで 暮らしが便利になって 家にいるだけで何でも出来る時代が始まっていました。
あらゆる分野の科学が進んで なんだか人間が偉くなったような(ホントはそんなことすら考えずに)
大丈夫!と思い込んでいたのかもしれない…ですよね。
その結果が 地球温暖化とか…。
でも それを小耳に挟んでも こんなに身近に感じることは出来なかった日本人。

2011・3・11までは

 地震・津波が 夕夜もありましたよね。 震度6強。 
小さな子供にとっては 11:32分は 真夜中でしょう。
その怖さは 昼間の物より大きく感じるでしょうし、何回も「怖い」と感じた経験は
拒否反応となって体の一部に浸み込んでしまう気がします。
こわい よね。
はやく余震が終わって欲しいです。

 そして
 「原発」
日本は 「原発」のない国にしましょうよ。
徐々に そして遠くない いつか すべてを廃炉にして欲しいです。 
日本が沈没してしまわないためにも。
被害を被るのは これからの子供達ですもんね。

 それが政治の力でしょう?
自分達の選挙のことばかりいってないで しっかりして下さい。
 
「原発」の決定をした自民党が いつまでも何にも言わずに押し黙っているのが
許せない気分
 


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2011年4月 4日 (月)

光城山に登ってみる

 安曇野市の東側 明科地区の『光城山』911.7m
桜の名所です。 登山道にはさくらコースと北尾根コースがあります。
その間、ソメイヨシノが1500本植えられているそうです。
もう少しすると 登山道がピンクに染まります。

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 今日は 朝から稀に見る青空と白い雲が キラキラしている うちのダンナに言わせると
いわゆる『山に登らなくてはいられない日』なのだそうで
朝ごはんを食べながら 
 「今日は 光城山に行ってみるか! メグタも連れて行こう!」
という事に 決まってしまいました。
そもそも、どうしてそういう方向に 話が進んだのかというと
今日から始まった 
NHKの朝ドラ 「おひさま」が 安曇野だったから。

 「おお、やっぱり安曇野はきれいだなぁ~。」から
 「こんな日には 山が綺麗に見えるはず…。」につながって
 「光城山からならば、きっと山が綺麗に見えるに違いない!」となる。

 だからと言って、桜が咲いている時期は凄い人手という噂を聞くばかりで
車で遠くから見える ピンク色に染まった山を見上げているばかりで
実際に登ったことは 今回が初めての事です。


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 登り始めて 「しまった!」と すぐに思いました。
さくらコースなんて 可愛い名前がついているから ひょいひょい登れるだろうと
思っていたのが大間違い。
 「ここを登るの~?」。
人がやっと通れるような細い道。 片側は桜が植えてあるけど 崖っぷちだから下界が見渡せるよ。 
ちょうど スキーのキックターンのような U字の急勾配。
 「登りはいいけど、この道 私降りられるの~?」
と不安に思いながら 時々 アルプスを眺め眺め登っていきました。
桜は まだ つぼみすら見当たらないし。
 
元気なメグタと 山好きなダンナは登山靴に完全登山スタイル。

 それなのに私は まったく無謀登山。
靴は いつも履いているそのへんのスニーカーだし、格好もちょっとスーパーに行く
お買い物スタイルじゃん
それに これってどう考えても お散歩コースじゃないじゃないよ~ね?
 「大丈夫 誰でも登れる山だし。」は

 狭い滑りやすい急な上り坂で 四苦八苦していると なんだか嬉しそうにダンナが
 「ほれ、ストック貸してやるよ。」
そういえば、登山登り口に たくさんの竹製の貸し出し用のが 置いてあったっけ。

 このストック。 あなどるなかれ
本当に力強い見方になりました。 ストックは 下りに便利の物と分かりました。
持っているという安心感からか 急な下りでも滑らないの。


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 途中で
「やどりぎ」発見

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 頂上付近では こんな急な階段を登って やっと 頂上に到着。
登り初めから 頂上までは1時間もかからないのだけれど 
その標高差は400mです。 
 一気に登るので かなりキツイ。

でも、頂上からの眺めが最高。


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 常念岳から白馬三山まで 雪が太陽の光で輝いて見えました。
ポットに入れて持っていったコーヒーでちょっと一息。
メグタも水を ちょっぴり飲みました。


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 下りは北尾根コースで。 こっちは 風が強くて寒かったけれど 勾配はさくらコースに比べると 
かなり緩やかで ゆっくり降りることが 出来ました。


 メグタは ずっと嬉しそうでした。
犬って 山には強い。 
けれど 後 家までほんの5分くらいの所で 我慢に我慢をしていたらしい車酔いをしてしまいました。
楽しかった山登り。 家では ゴロンと寝ています。
バテたかぁ~?
お疲れ様。 疲れたけど 楽しかったね。
また行こうね。

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2011年4月 3日 (日)

テレビ中毒?

 お散歩しながら 周囲を眺めていると どうやらそろそろ ちまたでは畑仕事が 始まっているらしい。
耕運機や 軽トラックが 今まで誰もいなかった畑に 忙しそうに動き回っている。

 「うちも そろそろ…庭そうじ

 わが家の庭は 枯れ葉がいっぱい積もっています。(森の中ですからね~)。
一足先に 水仙や他の球根が隠れていそうな場所の枯れ葉は 先日取り除いておいたものの 
その後 また雪が来て そのまま中断していました。

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 陽だまりは暖かい。 
あぜ道のタンポポは もう しっかりと花を咲かせています。
可愛い~


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 メグタはポカポカ陽気に ベランダでお昼寝。
なんだか 気持ちよさそう
こんなに無防備に 寝ていていいのか~?というような爆睡中。

 私は 一日 庭そうじ。 
冬の間にガサガサになった 小さな畑も耕してみました。

 と、ここで言いたいのは そんな心地よい穏かな日でした…って言う事じゃないのです。
問題は こっち
 こんないい日なのに 私は 外や家の中の一仕事終わるたびに 
どういう訳か 無意識に
テレビをつけてしまっているという事です。
特別に「この番組が見たい」とか そんな時間じゃなくてもです。
ただ、風景のように
テレビが点いているのが当たり前のように…。

 この20数日。 
節電、節電と言いながら 私は朝から
テレビっ子
他の部屋の電気は消しても 
テレビだけは点けっぱなしの毎日だったのです。
 毎日、刻々と変わる 「大事件」に 目が離せなかったというのは
多分どこの家庭でも似たり寄ったりだったでしょう。

でも 地震、原発特集だらけだった番組から 通常の番組に戻りつつあっても 
部屋に戻って 椅子に座るたびに いつも
テレビを見てる~

 これってもしかして 私 相当なテレビ中毒になってる~の?

 テレビが点いていないと なんだか落ち着かない気分なんて…
やっぱ、ヤバイじゃん。


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 そんな 私が今 はまっているテレビドラマは

「CO 移植コーディネーター」
先週の第2回を見損なってしまったので 今日再放送を録画して さっき見てしまいました。 
第3回目は今夜10時。 きっとこれも 見ちゃうなぁ~。

 夫や母親が脳死状態になってしまった時 その家族と移植を勧めるコーディネーターの人間模様が 切なくて優しくて…。
とてもいい番組なのです。
「CO]第2回目の脳死判定をうける母親とその娘さんの状況が 今のわが家の縮図を 見る思いでした。
 娘が「私が最後に家を出た時 『そんなにお母さんが嫌いなら お前が好きなようにしろ』って 
言われて 別れたんです。」という台詞がありました。
この言葉。 まったく同じ言葉を 以前 義母に言われました。
アルツハイマーの何たるかも知らず G県O市から わが家に連れて来てから 1ケ月位過ぎた頃の事でした。
 当時 ダンナと義母の戦いは 激戦になりつつありました。
突然 怒りのスイッチが入るのです。 戸惑いの日々でした。
その時 怒り心頭の義母が 言い放った台詞です。

 「そんなにお母さんが嫌いなら あんた達の好きなようにすればいいだろ!」
言葉にはしませんでしたが
 「
?(゚Д゚)ハァ? それって 変だよねェ~?
 「こっちが言ってやりたい台詞だし  」(私の本音)

ダンナは 平然としていました。

なぜなら ダンナは同じ台詞を 義母から何回も聞いていたからです。
 「あいつが一番好き勝手していただろうが!」と言いました。
ドラマと同じように そんな風にして親子の絆を断ち切ってしまったのでしょう。
 ダンナが 最初に心を閉ざした10歳の日から 何回それを聞いたんだろうか?と
思うと 今の確執も 分かる気がします。

 『母の死を聞かされても 私は悲しくもないし、涙も出ないのです。』と彼女は言います。
そして 移植を承諾するのです。
 「涙がでないだろう」 それは、多分 うちも同じでしょう。
そういう感情になる為には 人には想像できないくらいの失望や確執や衝突や諦めが
あったのでしょう。
 優しく語るドラマなのに 心に刺さる重たい台詞でした。

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 ここからは 今日のお話。
 第3回は6歳以下の子供の臓器移植の話でした。
臓器はお金で買える物かという大きな問題が出てきます。

 小さな子供が病気で苦しんでいる姿は 親として子供以上に苦しいと思います。

当事者や家族は 出来るならば何でもしたい、少しでも長く生きながらえて欲しい
と思うでしょうが 物語では手術を待つ子供の気持ち、親の気持ち。
脳死といわれて動揺する親の気持ちなど よく分かります。

でも、現実の問題として 貧しい人はやっぱり 高度な治療費が払えない。
諦めるしかないんだと思う。
先進医療は 本来ならばもうこの世にいない人を生かす治療だと思います。
だから 高額だし、裏工作もありうるのかもしれない。

けれど、今回の震災のように 全てを失って 電気も薬も治療も何もなしで
亡くなってしまう人達もいる。
天災だから…?、運命だから…? 
などと 全然違う事まで考えて見たりもする 私。

 人間って なんてエゴイストなんだろう …とか。

 そんな事を考えながら また今夜もテレビばっかり見てしまった  

 

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2011年4月 1日 (金)

4月 エイプリールフール

 4月1日
 しがつ ついたち はれ~
高橋 優くんの8月6日 ふうに 歌ってみた
 空は真っ青。 陽気もぽかぽか。
 春の予感。 なんかいい事 ありそうな


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 ほんのちょっぴり 梅の花もほころんできました。


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 埼玉に住む娘が 「梅が咲いたよ」と メールをくれたのが3月の初め。
ちょうど こことは約一ヶ月の気温差があるということに なりますね。
 「桜が咲いてきた~。」と 今日の電話では 話していましたよ。

 この数週間 話題と言えば 「地震、放射能、水不足」
辛い話題が 誰の口からもこぼれてきます。 
 

 例えば 東京電力を利用していない地方(ヘルツが違う地域)の人は
「節電しましょう!」と ニュースなんかでよくアナウンサーやコメントで話されている方が
いますよね?
 でも、どんなに節電してあげても 電力は関東地方には送ってあげられません。
頑張って節電するよりも 普通通りに生活をして 普通に電気を使うこと ここが
大事。
地震や放射能があんまり影響のない地域は 元気じゃないとダメなんです。
負の方に影響されるのではなくて 被災地のマイナスをゼロに それからプラスの方向に引っ張っていかなくては なりません。
だから 明るく元気に普通の生活を楽しんで 「まだまだ 大丈夫。 日本中が応援してるよ」と 言ってあげられる強さを 維持していかなくてはいけないんだと思うの。
 「大丈夫だよ。」と言ってあげられる 優しさは 安心感なのでは…と 私は思います。



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 エイプリールフールにこんなこと言ったって
 「あはは、うっそ~ 」
と 言われてしまいそうだけれど 本音だよ。


 今日の
インターポットのガーガーちゃんは 凄かった。
あんまり楽しくて 写真をいっぱい撮りました。
池にも浮かんでいたら 楽しいかなぁ~と 池のシートも大急ぎで買ってしまいました。
こんな楽しいエイプリルフールの いたずら大好き。


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 メグタとお散歩に出たら 原っぱに本物のガーガーちゃん。
カラスくんがいっぱい。 こっちもパチリ撮っておきました。


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