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2011年5月

2011年5月30日 (月)

韓国ドラマのロケ地~♪

 済州島は 数多くの韓国ドラマのロケ地になっています。

 昨日 ちょっと紹介した「タムナ」は まさに済州島の海女の少女のお話ですし
「医女チャングムの誓い」でも 済州島に流されたチャングムが 奴婢(ぬひ)から
王室の医女になるための決心をするのが まさにここです。

 ツアーでは ペ・ヨンジュン主演の「太王四神記」の撮影現場である 
「パーク・サウザンランド」に行きました。

なんと このテーマパークは このドラマの為に 200億ウォンをかけて 作られたそうです。

ストーリーは 高句麗(コグリョ)の全盛期を作り上げた英雄 広開土大王(クァンゲトデワン)の活躍時代劇です。

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 「太王四神記」を 見た人ならば ヨン様のファンではなくても 
 「わぁ、このセットのシーン知ってる~」と 感激してしまうはず…。

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 ドラマを見たことがある方 きっと どこかで見たことがあるはず…。

 王宮も 村や町のセットも まるで時間が止まったように そのままそこにあります。
ちょっと その辺りから タムドクスジニが マッコリを片手に笑いながら飛び出して
きそうです。


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こちらは韓国ドラマ イ・ビョンホン主演の「オールイン」の 教会です。
ドラマの中でも霧がでていましたが、基本的に この「ソッチコジ」といわれる岬は一年中
強風が吹き荒れる場所らしいです。


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お天気は 晴れていても 波が高く 一面に霧が立ち込めていました。

 「オールイン」というのは カジノの言葉なんだそうです。 ドラマもカジノがいっぱい出てきました。
撮影で使われたスヨンの育った修道院や教会、イナの家は台風で壊されてしまったそうで
その後 オールインハウスといわれる建物を 建ててテーマパークにしたそうです。


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 運よく ドラマの中に 登場するようなシスターが 通りかかりました。
それで こっそり パチリ。
神様は 怒ったりしませんよね~。


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 こちらは 同じイ・ビョンホン主演のドラマ「アイリス」に登場する 灯台だそうです。
「アイリス」が放送されている頃は 我が家はとても韓国ドラマを じっくり見ていられる
ような状況ではなかったので ストーリーは分かりません。


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 そしてここは 「城邑民俗村(ソヌプミンソクマヌル)」です。
「タムナ」「チャングム」に出てくる 済州島の古い民家が 地元の住民の努力で
そっくりそのまま 生き残っている村です。

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 村のボランティアの こんな方々が まるで韓国ドラマを見ているように
面白おかしく 建物や風習などを 日本語で解説してくれます。
ツアーバスのやってくる人たちの国によって 英語だったり中国語だったり ハングル語だったりするんだそうです。
韓国は 小学校1年生から英語が始まり 第2外国語は日本語か中国語かが選択なのだそうです。
受験大国の韓国は 日本人より語学が進んでいる気がします。

 彼女が立っているのは チャングムが王様の薬を調合した家だそうです。

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 20日に回った分だけでも 十分楽しめたのに まだまだ 21日にもお楽しみがいっぱいありました。
続きは また明日~


★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜ 
 

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2011年5月29日 (日)

済州島~♪ 世界遺産

 雨降りの日が 今日で7日目。
今年の梅雨入りは ここ安曇野では 史上2番目に早いそうです。
そんなうっとうしい空模様で はもう うんざりだって…。

 わたしは まだ 韓国の「ハワイ」を 引きずっています~。

 という訳で 昨日の続き。

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 ここが 世界遺産 「萬丈窟(マンジャングル)」です。
済州島は 次に紹介する「漢拏山」から 約250万年前に流れ出た溶岩で できています。
島の周りには 「竜頭岩」や「日出峰」で見られたような真っ黒な岩が ゴロゴロしています。
この世界遺産の 溶岩窟は世界最長なのだそうですが、一般公開されているのは
そのうちの1kmだけだそうです。


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 洞窟が発見されたのは 世の常の「子供が穴に落っこちた」という事から始まり
こんなに巨大な洞窟が発見されたそうですよ。

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 19~21日は 済州市で25℃の 暑さ。 信州が 約20℃くらいだったので
安曇野から出かけた私は ちょっと歩き回るだけで 汗をかいていました。

 この「萬丈窟」の中は 一年じゅう15℃くらいなんですって。
他の人達は 「ひゃ~! 寒い!」という声がかかりましたが
わたしは 「うわぁ~。 涼しくて生き返る~。」
と 感じましたよ~。
もし間違えて サンダルなんかでやって来てしまった人は 靴を無料で貸してくれますよ。


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 これは済州島の真ん中にある 言い換えれば富士山みたいな山。
世界遺産の 「漢拏山(ハルラサン)」の絶景が見えるといわれる展望台の
看板です。 
 済州島は 霧の島。 午前中か 午後のどちらかが霧がかかるそうです。
20日は 済州島は暑くて 青空の快晴でしたが 本土の韓国側は 雨が降って
いる天気予報でした。

 「本土に雨が降ると 晴れていても漢拏山に 霧が出る」 のだそうで
その日の景色は 絵にならないので 写真は撮れませんでした。

 で、翌21日の「漢拏山(ハルラサン)」。

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 韓国本土は 21日もマークでしたが、頂上は雲が出ているものの なんとか
顔を見せてくれました。
 やっぱ、済州島とは 相性がいいみたいよね。 


 おまけのページ

 済州島には みかんの木がいっぱい植えてあります。
韓国ドラマ「タムナ」は 済州島の海女さんの少女が主役のドラマですが
その中にも王様に献上品として「みかん」が 登場します。
けれども 今のように 美味しいみかんの島になったのは 日本の
和歌山県から「温州みかん」の苗を 持って来たからなのだそうですよ。
なので 済州島の人は日本人が 大好きなのだそうです。

みかん茶(ジュースとは違うらしい)や みかんチョコレート
みかん石鹸など シンプルな香りと 日本人好みな味付けが いいよね

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済州島~♪ その2

 韓国・済州島の海は 長崎県の五島列島が 一番近いんだそうです。
天気予報で 韓国の地図も載っています。
 毎日眺めているのに チェジュが地図上で何処なのか 今回までわからなかった、
必要がないと その存在は 意識の中から消えてしまっているんですね。
 認識するっていうのは 自分で意識してこそ 理解できるのですから…。

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 「日本、大好き!」な 今回の地元のツアーガイドのお姉さん(っていえるかなぁ~?)の説明では 済州島(チェジュ島)は
じゃがいもの形と 言っていました。
私は あわびの取れる島なので あわびの形と言えば「なぁ~るほど」と
言うと思うのに と 勝手に思ってしまいました。

 済州島の大きさは 佐渡島が何個分(?)と 言われましたが 聞きそびれて~
 m(. ̄  ̄.)mス・スイマセーン

 その小さな島の中に 世界遺産が いっぱいあるのですね。
2日目は その「萬丈窟(マンジャングル)」、「城山日出峰」、「漢拏山(ハルラサン)」の 
3つの世界遺産に行く というスケジュールでした。

 その他にも 韓国ドラマ「太王四神記」の撮影セット場の「パーク・サウザンランド」や
「オールイン」、「医女チャングム」のロケ地なども 行きました。
が、それは 後日で。


 世界遺産で 一番気に入ったのは
 「城山日出峰(ソンサン・イルチュルボン)」 

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 この山の頂上に 登りました。
遊歩道と階段が きちんと整備されていましたが、これがけっこうキツイ


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 なんと言っても 済州島の人は 心が大らかなんです。
だから 日本の階段のように一歩の高さが みんな均一に揃えてはないんですよ。
下りの方向に 傾いていたりもします。
 が、こんな急勾配の階段を 小学生でも 楽しそうに登ってしまうんですね。
それに 家族を大事にする韓国のお国柄でしょうか…?
 何処に行っても 家族連れが賑やかに 歩いていました。
本物の韓国ドラマのように 「オブジ~!オッパ~!」の 声が響いていました。


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 霧が下から上がってきます。
ほんの数分で さっきまで見えていた 岬や山の姿が霧に隠れてしまうのです。
写真では 運よく見えていますが 汗をかきかき やっと登った展望台の上では
すっぽりと 霧に覆われてしまいました。 残念でしたwww
 霧は 済州島の常識なんですって。

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 日出峰は山と海岸線が とっても綺麗な所でした。
溶岩の岩場が 島中をぐるりととりまいていますが、海の色や波の強さは
東西南北 いろんな景色が見られます。
 本当に 綺麗な所でした。 
済州島って なんか伊勢志摩に 似てるなぁ~。
って、ずっと思っています。 だから 馴染んでるのかもしれない。

ガイドさん曰く、「世界遺産っていうのは 自然が厳しい所にあるのよ。」
だから 「疲れて当たり前(・∀・)ニヤニヤ」 なのだそうな~。

それにしても かなりなハードなツアーですよ。 これは!

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2011年5月27日 (金)

済州島へ~♪

 アンニョンハセヨ

  行って来ました。 5月19日から2泊3日の 済州島

3年前に父が亡くなってから 妹と
「何処かへ(海外のことだよ)行こうね~。」と
おぼろげな約束をしていました。

 去年、「韓国へでも行こうよ。」と 話が決まりかけた時期に
義母の介護騒動が起きて 現在に至っています。
長期の旅行なんか 夢のまた夢と諦めていたんだけれど
 「旅行なんて 自分で行く気になれば何処にでもいけるんだよ。」と
さすが わが妹。

 「格安JTB 29800の済州島に したからね~。」と
話がトントンと進みました。

 「あんたねぇ~(お姉さんは私なんですがね)、あのお義母さんに 爺じの大切なお金 
使っちゃって ほとんど お金なくなっちゃったんでしょ~? 
あんたの為に残してくれた ちょっぴりのお金なんだから 自分の為に使いなよ。」
という 当たり前の言葉に なぜかグッと胸を打たれて 
「行くぞ!」と 即 決めました。

 2000年の「冬のソナタ」から うちのご近所では 一番最初に韓国ドラマに はまったのは 多分わたしです。
 みんなから 「そんなの見てるの~?」と 今では誰もささやかない言葉でからかわれたものです。 
そんな ずっと長い間 近くて遠い韓国が この数ヶ月で一気に身近になりましたが、
本当に 旅行の準備が始まったのは5月に入ってからでした。
 確認の書類が届いた時期には 本格的に心は 韓国へ、韓国へ~


 お恥ずかしい話、済州島は「チャングムが流された島だ。」
くらいな 知識しか持っていませんでした。 
韓国ドラマでは定番の済州島なんですが…。
届いた パンフレットを見て 「これも 済州島だったんだ~」と 思ったりして。

 それから、遅ればせながら ハングル語を調べたり、Google で衛星写真を眺めたり…。 
安普請は 結局 あんまり役には立ちませんでしたが 韓国はとっても日本人の行きやすい場所です。

日本語でほとんど通じるし、ウォンがなければ円でも カードでも 使えます。 

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 済州島の顔は この石像たち。 トルハルバン。 
観光地や町のいろんな所で 迎えてくれます。
トルハルバンというのは、「石のおじさん」という意味だそうです。
 いうなれば 私の住んでいる安曇野の道祖神と同じですよね。 
守り神です。 1対で並んでいるので 日本の神社の狛犬的…イメージ。

 よく見ると 並んだ2体のおじさんの手の位置が 微妙にずれています。
右手が上だと文官、左手が上だと武官なのだそうな~。

最初に建てた56基のうち現在も49基は 現存するそうで みんな少しづつ
顔が違うのも 日本のお地蔵さんみたい…。
ユニークな顔が 可愛い。
その上 このおじさん、子宝の神様でもあるそうですよ。


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 空港を出発して 一番最初に 「竜頭岩」という見た目通り その名前の由来が
一発で分かる海岸へ。 
済州島のほとんどがこの岩のように 溶岩で出来ているそうです。


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 この海岸には 海女さんが あわびやさざえを取っています。
海女を職業にしているのは 韓国と日本だけなんだそうです。
人間国宝じゃないけれど 海女を人間の世界遺産に登録しようという
運動が済州島ですすんでいるのだそうです。

 日本では 「あわび」なんて 庶民の私には 手も出せない高級食材なのに
ここ済州島では 日本の半額以下で食べる事ができるんですよ

 次に出かけたのは 「三姓穴」(サンソンヒョル)。

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 済州島の太古の王国を作った 高乙那(コウルナ)、良乙那(ヤンウルナ)、夫乙那
(プウルナ)の三神が 現れたと伝えられる場所です。 
聖地だけあって 浄化されている神秘的な空気が 漂っている気がします。 

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 展示館やアニメで三神の歴史を紹介する映写館などが あります。
日本の伊勢神宮や出雲大社に感じる心地よさ、神様を称える神聖な場所に共通する
安らぎなのかもしれません。

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 ここの売店。 なんとも お洒落~。
まったく この場所に溶け込んでる。 それで ついついパチリ

 
 最初の数ヶ所で もう 私は済州島に しっかり引き込まれてしまいました。

 なんだか この島 大好きな場所になりそうな 予感mmm


★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜  
 

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2011年5月25日 (水)

なんか お久しぶり~!

 この1週間 ブログに記事を書いていません。
心配してくれて ありがとう。

 うふふ~。
ひさしぶりに 「旅行」してました。
なんと 今回は 海外! 
「韓国・済州島(チェジュ島)」に行ってきました。
お天気もよく たった2泊3日だったんだけれど じゅうぶん満喫してきましたよ。
元気を いっぱい充電してきました。

 済州島の話は まとめて写真を整理しながら 徐々に書いていきます。
一緒に旅行に誘ってくれた妹が 
 「ちょっと 撮りすぎじゃない~?」と呆れてしまうほど いっぱい撮りまくりましたので
どの写真を 載せようか迷ってしまうほどなんですよ。

 海も山も食事も人間も なんか 私には違和感なく 大好きな場所になったので
すてきな旅行になりました。
癒されたなぁ~
 
 往復の時間も含めて 東京2泊 済州島2泊 埼玉1泊の5泊6日間。
家をこんなに長く空けるのは 介護が始まってから ずっと無かった事なので
心がすっきり…。
なんにも考えないこんな時間が 人間には絶対必要なんですよねぇ~。


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 さて、こちら日本は その期間 低気圧で雨降り。
それも すごい大雨だったんですね。

 帰りの高速バスは その最後の大雨にたたられ、事故車で渋滞
家には9時に松本に着く予定が 2時間遅れ。
くたくたになって 帰ってきました。
でも、翌朝(昨日)は 午後から綺麗な青空になってきました。
今回も どうやら私は「晴れ女」だったらしい 

 初めて長い事お留守番をすることになった メグタは 帰ってきたら
なんかツンツンしています。
 「怒ってる? 怒ってる?」

 でも、今朝はそわそわべたべた してきます。
ご機嫌取りじゃあないけれど たった1週間で 森の木々はどんどん大きくなって
緑も濃くなってきました。
それで、そろそろ つつじの見頃の「満願寺」へ、足を伸ばしてみました。

「満願寺」の正式名称は 「栗尾山 満願寺」といいます。
六地蔵と 橋の板にお経が書かれた「微妙橋(びみょうばし)」を渡る所から
スタートです。

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 午後の光が 参道の大きな木々を照らします。 空気はひんやりとして
神聖な気持ちがします。

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 この満願寺、メグタは3回目です。 なので まるで自分の庭のように 
のっしのっしと 歩きます。 そして とっても楽しそうです。


 今回、一番のポイントは ここ。

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 秋でもないのに 真っ赤なもみじと 新緑のコントラストが とっても綺麗でした。
池に映る 水面の影も 綺麗でしたよ。

 つつじは というと 前日に降った大雨で 濃いピンクのつつじは約半分が地面に落ちていましたし 白・黄色・オレンジ色のつつじは これから数日で開くのか 蕾がほころびかけていました。

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 地元ではつつじの満願寺と言われています。 穂高の街なかのつつじが 終わった頃に ちょうど満開に咲くのですが 今年は開花期間が 桜もその他の花も短い気がします。
ぱっと咲いて ぱっと散る そんな感じ。

 メグタのご機嫌も直ったところで 帰ってきました。


 家では 雑用が山盛り
さっさと 片付けて また ブログを始めますよ。 
 
 

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2011年5月16日 (月)

山のご馳走

 何年かぶりに 山に登りに友人がやって来ました。
若い頃は 冬山だろうが、夏山だろうが 年に数回やってきては
ダンナと つるんで 白馬や遠見尾根など 大きな荷物を担いで
登っていました。

 そんな彼が 月日が流れて 自分達の年齢が中年になってくるにしたがって  背負っている家族に 縛られて動けなくなってきました。

 それは この年齢の誰もが抱える事となる 親の介護問題です。
我が家と同じように それは大きくのしかかり 身動きできない状態だったのです。

 施設に入れていただき やっと自分時間を 持てるようになってきたのはどこも同じですね。

 そんな友人とダンナ、夕べは
 「常念岳に しようか、燕岳にしようか~?」と 二人で 盛り上がりました。
そして 今朝の6時30分、「燕岳」に向かって 出発しました。

 5月の中旬といっても まだ 下から眺めても北アルプスの山は 真っ白の雪を 冠っています。
稜線や頂上では 雪の上を歩く事になるようです。
 「俺は近頃全然登っていないからなぁ~。 ちょっと 登れるか心配だよ。
いっぱいいっぱいだろうなぁ~?」
 「帰りには 有明苑で温泉に入ってくるからね。」
などと 言い残して そそくさと行ってしまいました。
天気は マークです。 昔から雨男だから 雨じゃなければOKだよね。

 さて、どんな顔して 降りてくる事やら~?

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 燕岳は ちょうど有明山(小さな富士山みたいな形の前山)の後ろにそびえる山なので 安曇野からは見えません。
が、燕岳からは 安曇野が下に見渡せます。
展望もよく綺麗な山なので 中学校の集団登山にも使われます。

                                   

 さてさて、お留守の間に 今日は 山蕗を取ってきました。
蕗は 北海道の大きな蕗のような物とは まったく正反対の とっても
茎が細くて 葉っぱも小さい伽羅蕗です。
もっと大きくなるまで待ったら いいのでは?とも おもいますが
食べ頃サインは 蕗の葉っぱが 虫に食べられているかどうか
という事で 私は判断しています。
この時期になると 蕗にだけ付く黒い芋虫型の 幼虫が出ます。
この虫が どんな成虫になるのかは 確かめたことがないので
わかりませんが たぶん蛾に なるんじゃないかと 想像しています。


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 山蕗は わらびと違って 皮むきやアク抜きが けっこう面倒くさいのです。
何かの本に 「茹でてから 皮をむくといい」と書かれていましたが
茎が細いので 茹でてしまうと シャキシャキ感がなくなってしまいます。
それで うちでは そのままあく抜きを するのですが、困った事に
たくさんの皮をむくと 指が茶色に染まってしまいます。
 独特の香りもするので 何回も水を変えて アクをしっかり抜かないと
いつまでも水が茶色に 染まります。

一緒に きゃら蕗の 炒め煮を作ってみましょうか?

 <きゃら蕗の炒め煮>

あく抜きの仕方
① ボールにたっぷりの水を張ります。 その中に蕗をつけておきます。
② 蕗の皮をむきます。 半分に茎を折ると 皮がするするとむけます。
  反対側の方向に また半分に茎を折ると 残りの皮がするりとむけます。
  それを 水に浸しておきます。
③ 水が茶色に染まります。 水を交換します。
  皮の向けていない蕗は 水の中でくるんと反るので 見分けがつきます。
  一晩 あくを抜きます。

あく抜きした 蕗   適当   Img_2068
しょう油        適当
みりん         適当
七味とうがらし    適当
サラダ油       小さじ1


① フライパンに油を引き 七味とうがらしを入れる。
② ふきを入れて炒める。
③ ②にみりん、しょう油を加えて 炒める。
④ 味が馴染んだら 火を止める。
⑤ 盛り付けて 完成!


 きゃら蕗の炒め煮と わらびの天ぷら
今晩は ささやかな 山のご馳走ですよ。


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2011年5月14日 (土)

お天気がいいので

 昨日と今日は 爽やかな5月~ という表現がピッタリな 五月晴れ。
森が 毎日 どんどん 変わっていきます。

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 から松は もうこんなに 新芽が大きくなっています。

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 だから 森の中は 黄緑色のレースのカーテンを 飾ったみたい。


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 紅葉のかえでも綺麗なんだけれど 若葉の季節もキラキラと輝いて素敵。

                                  

 そんな 陽気に誘われて ちっぽけな畑に きゅうり・茄子・ミニトマト
桃太郎トマトと 韓国とうがらしと ピーマンを 植えました。

 添え木も ちゃんと結わえたし
 今年は なんとか猿にやられないで 「大豊作」になるといいな~です。
なんだか この2日間は 日差しも強く 汗だくになりなした。
顔も 気をつけていたのに 日に焼けてしまった~ (;´д`)トホホ…


 そうそう、先日 撒いたハーブの芽も にょっきり顔を出し始めました。
ハーブの種は 一粒がとても小さくて 説明書に
 「双葉になったら 植え替える」と ありましたが こんなに小さな双葉…
庭にと思ったけれど プランターにしようかな?

 ちびっ子ギャングの メグタが 走り回ったら
もうそれで 消えてしまいそうな 小さな芽ですもんね。 ( ̄○ ̄;)!


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 今頃 チューリップが…。
でも 急に暑くなったので 今朝 初めてつぼみが開くと 
たった一日で
こぉ~んなに 開いてしまって なんだか 可哀そうです。
蝉だって 1週間は鳴いていられるのに~。

                                




 
         

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2011年5月10日 (火)

雨が降る前に

 今日は 朝からひっきりなしに雨が降っています。
お昼頃に TVをつけたら 長野県北部 大町・小谷地域に大雨注意報が…。
 「納得~。」というくらい降っています。 豪雨wwwだね。

 それで ついつい
 「昨日 中綱湖に寄っていて よかった~。」
と 思ってしまったのです。

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 毎朝のNHKの「おひさま」の番組の最後に 長野県の素敵な場所で撮った 綺麗な写真が 流されます。
昨日の写真は 「中綱湖の桜」でした。

                      
 「あっ、ここ 知ってるよね。」
 「今日ならまだ 桜 間に合うかも? 撮りに行ってみるか?」

天気予報では 午後から曇りマーク。
明日からは 雨マーク がしばらく続いています。
という事は 中綱湖の桜は このチャンスを逃したら 次はない と
いう事では…。
 ということで、ちょっと足を伸ばして見ました。

 大町までは 青空。
水を張り始めた水田が 青空を映しています。
水面がまるで鏡のようで 鹿島槍ヶ岳、爺が岳などが
まだ 雪が残っていて 綺麗でした。
この水を張った後の1週間ぐらいの間には 田植えが始まってしまい
こんなに綺麗に逆さに 山が映ることは なくなってしまうでしょうからね。
 絵葉書みたいな景色に 思わず写真を撮ってしまいました。
 

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 木崎湖を越えた辺りから 空が なんだかあやしい。
青空が 青くなくなって 灰色になってきている~。

 中綱湖の駐車場には 同じように「寄ってみるか」と考えた私たちと同類の にわかカメラマンか
本格的なカメラマンかは わからないけれど けっこう 車が何台も 連なっていて
ちょっと 驚き。
 「世の中には 余裕のある人がいっぱいいるもんだ~。」

 けれど 太陽は雲に隠されて 湖面には風が出てきているので
波が立っています。
桜が二重に映り込む あの綺麗な写真には 程遠いなぁ~。
光が弱いので 桜がピンク色には 輝かないし。

 けれども 桜は ドンピシャの満開でした。

 「あと2時間早く 到着すればなぁ~!。」
と ダンナは悔しがっておりましたが 2時間前には違う用事が
あったのだから これも仕方のないことです。

 安曇野では もうほとんど散ってしまった桜が まだここでは満開に咲いている
っていう事が 長野県は広いなぁと感じてしまいます。
白馬・小谷は まだまだ これからもう少し桜が咲いています…。

 中綱湖の桜は 今日のこの嵐みたいな 雨と強風の気候に 残念だけれど 散ってしまったかもしれませんね。

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 最初 こんな感じの桜のイメージだったんですけどねぇ。

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2011年5月 9日 (月)

浜岡原発 停止

 菅総理大臣の 「浜岡全炉の停止要請」で 重い腰をやっと持ち上げて
中部電力は停止を決めました。

 よかった! これが 私の本音でした。

 今日の夜のニュースでは 浜岡原発の地元 御前崎の人々の声が流されていました。
福島原発の様子を見て不安に思っている人々の声や
停止になってよかったと喜んでいる人々の声、
原子力発電所関係者が2800人もいて 停止になると生活が困るという声もありました。

けれども 私は 今回の菅総理の
「要請」は 日本の未来を守るために
一番賢い判断だと思います。
 原子力発電を次々と推進した 張本人の「自民党」は このことには
一切口をつぐんでいます。
菅総理だから 言えた言葉だと思います。
今の総理大臣が 
菅総理でよかった 心から思います。
「自民党の誰か」の時代だったら 放射能の避難や原子炉の停止なんて
闇に伏されてしまっていたのでは…と 不安でした。

 私は 出身地は静岡県です。
静岡では もう何十年間も
「東海大地震」が 必ずやって来ると
言われ続けています。
幸いにも それはまだ現実には起こってはいませんが、
実家のある浜松市の小・中・高校の 耐震の補強工事は
もうずっと以前から 真剣に取り組まれていて 現在 私が住んでいる
長野県の学校の耐震の脆弱さに比べると さすが!と拍手を送りたいほどです。
 けれども その一番 地震を警戒しているはずの東海地区の真ん中に
一番危険な
「浜岡原子力発電所」が ドカーンと 動いていました。
 以前から「原発反対」の声は 微々たるものでしたが 上がっていました。
が、「原子力」は危険という危機感は 正直言って 今までは実感が伴わない物でした。
きっと 他の県の原発保有地でも 同じだったと思います。
今回の世界最大の地震と大津波。
 目の当たりで実感した被害者の方たちの体験と 映像でまるで引き込まれるように
体感した原発のもろさと 管理しているはずの東電の無能さ。
現在も進行中の原発の放射能をどうやって止めるのか~、止まるのか
解決方法さえも分からないまま もう2ヶ月が過ぎようとしています。
 
 やっと 東北の地震が 少し収まってきた感がありますが
だからといって 東海地震がいつ起こるのか、まだ起こらないのかという
予想は たっていません。
起こりうるという可能性が 一段と大きくなったことだけは確かです。

 そして もし 「東海大地震」が震度7~8だったら 浜岡原発は
確実に震源地の真ん中で 大規模災害を起こす可能性が大きいと言う事ですよね。
 もし、福島と同じ程度の事故でも 放射能は静岡、神奈川、東京、千葉方向に
流れるでしょう。
 風向きが福島と違って 関東方向に流れているわけですから 30km避難では 収まらないかもしれません。
ましてや チェルノブイリみたいに 本格的な爆発事故にでもなれば
何千万人が被爆する可能性だって あるわけでしょう?
怖いですよね。
 そんな 話を聞けば 菅総理の 決断には「ありがとうございます。」と
近県の住民が感謝しなくてはいけないくらい 重大な決断だったと思います。
 でも、私は しいていえば「停止」よりも「廃炉」が理想です。
「停止」状態から 必ず「廃炉」に 移行できると嬉しいです。


  でも、それに伴って 日本中にある原子力発電所を持つ知事さん方が
 「どうして浜岡だけを…」とか 「内容が分かりにくい」とか 
それぞれの 不満を発表していると言うニュースが。

 政治には うとい ただの田舎者の おばさんである私でさえも
菅総理大臣の決断は すごいと思えるのに
県の代表である 県知事が なぜ?と思ってしまいます。
 原発を自分の県に導入したという事は 今までその事によって 大なり小なりの利益を
国から貰っていたという事でもあります。 
その事を棚に上げて 責任を現在の菅総理に押し付けようとするのは ずるいと思う。
 原発で甘い汁を吸っていた自民党政権時代の責任者が 国民に謝罪するのが本当なのではないのかしら?
 そんな張本人が 菅総理の責任問題を取り上げて 討論会を放送している姿を 当たり前のように 「そうですね」などと 相槌をうっている評論家にも 理解に苦しむ。

 原発を持っている県知事さんは
 「○○県は 原発をやめたい。 だから国が協力してほしい。」と 自分の県の意思を
国に伝えた上で協力を求めれば いいのではないのかしら。
 「国がこう言ったから」とかいうのは 責任を国に押し付けたいということでしょう?
それぞれの県民の、原発を持っている地元民の声をしっかりと聞いて 徐々に
原発ゼロの日本に 変えていって欲しいです。
原発を持っていてもいいと考える県民の多い県は それを自分達で判断したのだから
危険は伴うという覚悟が必要だと思います。

 今だから 絶対に 原発からの見直しが出来る時期だと思います。
温暖化で 水に沈んでしまう国が出来るくらいなのだから 今10mの津波が
また 5年後には 15mでも防げない水位が高い時代になっている可能性だってあります。
想定外は本当は 逃げ口上です。
 日々進化していると思ったほうが賢明ですよね。
ということは 危険だと分かっているのに放置することは 想定内なのです。

 菅総理 どうぞ 踏ん張って停止から 廃炉の方向に原発を持っていってください。
日本中のどこの原発が 事故にあっても その地域の国民は苦しい思いをします。
わたしは、絶対「原発反対」です。

  

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2011年5月 8日 (日)

今日は happy!

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 今日の夕暮れ。
田植えのために たっぷりと水を張った水田に 夕陽が映っています。

 今日は夕方から ダンナと 恐怖の上り坂の「光城山」に この写真を撮るために
登ってきました。
なかなかの もんでしょ(*´ェ`*)
私としては 「うん、稀に見る 最高の出来~
と 思って大喜びで帰ってきました。

 登り始めたのは 4時を少し回った頃。
メグタと ダンナ。 
北アルプスに上るトレーニングと称したダンナのリュックサックの
中には なんと20kgの鉄アレーが 入っているのですよ。
 私なんか ほとんど何も入っていないディバックしか背負っていないのに
息切れ切れwwwwなのに よく 登るよねぇ。

Img_1503
 頂上に着いたのは 4時30分。
お天気がよかったので 5時でも まだまだ明るいし アルプス方向は 逆光で
山が霞んで 今一歩。
 「黄砂のせいだ。」と 隣で大きなCanonの 一眼レフのカメラを持ったカメラオジサン
が いろいろ教えてくれました。
 どこに行っても  
 「ここのポイントで撮るといいんだよ。」と カメラの大好きな人は
教えてくれます。 
おかげで 見よう見真似の わたしだって ブログに載せても恥ずかしくはないくらいの
けっこう素敵な写真を撮ることが出来るのです。
 ありがとうございます (._.)アリガト

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 夕陽が落ちるまで 待つこと 約1時間以上。
メグタは もう 待ちくたびれて 5時45分過ぎの一番キラキラな反射している時間には 我慢の限界になってしまったのか 山に向かって
 「ワォ~ン、ワォ~ン!」「ワン、ワン、ワン、ワンwwwww。」
鳴き出した。
 これが結構 大きな声で 周りに人もいなくなっていたから 私たちも心おきなく
鳴かせてあげていました。
 山に向かって 大きな雄たけび。 気持ちいいんだろうな

Photo
 夕陽が光りだした頃。 これも綺麗なんだけれどね。

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 同じ場所でも 1時間後には このキラキラ。 
ただし、山からの下山は 駆け足だよ。 無謀登山かも。


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 今日は 嬉しい宅急便が届きました。
息子からの 「母の日」のお花
 息子に お花を貰って 喜ばない母親は いないよね?
 「ほんとうに ありがとう。 嬉しかったです。」

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2011年5月 7日 (土)

小さな幸せで いいじゃない…

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 大型ゴールデンウィークも あとわずか。
今年の連休は どこにも行かなかった代わりに 森がいっぱい山菜を 恵んでくれました。

 数年前なら タラの芽は連休後に コシアブラはその1週間後くらい、わらびもそれに前後して…。 みたいに 少しずつ小出しに 出てきたものでしたが 今年は違います。

 梅・さくら・桃・林檎の花も 短い間に 一気に咲いて 一気に散ってしまいますが
それと同じように 山菜も一気に 顔を出し始めました。
 ご褒美(何のかな?)なのでしょう~か?

 それで 今日は蕨(ワラビ)の お話。

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 昨日 田んぼ道を歩いていたら 
 

Img_1452 「あっ、わらび! みっけ!!」

 小さい 頭がにょっきり。
 雑草に混ざって なにげなく見つけてしまいました。
 もう出ていたんですよ~ね。 
 わらびって 不思議です。
1本見つけ出すと 今まで 見えなかった「わらび」の存在が あちこちに見えてくるのです。
ドッカンと 固まって生えていないので 緑の中に溶け込んでしまって 見ないと見えない
それが山菜の醍醐味なのかも しれません。

 いつものお散歩だったので メグタお散歩セット以外の まったくの手ぶら。
袋もなく ポケットもない服装だったので 
とりあえず片手一杯分の わらびたちを摘んで帰りました。
よくぞ メグタよ。
わらびの前で立ち止まってくれた~。 エライ


去年 友人の5年生のお子様が 遠足でリュックサックいっぱい「わらび」を取ってきたんだけれど
 「わらびの天ぷらって どうやって作るの?」と電話を入れてきました。
 「わらびの天ぷらって 作ったことないなぁ~ そのまま揚げていいのかな?
わらびって けっこうアクが強いよ。」
 「だよね。 学校のお友達の家では みんな天ぷらにして食べるって 子供が聞いてきたんだけど やったことないし~

 今年なら 何処かへアクセスして 「ワラビの天ぷらの作り方」なんて
ホイホイ調べられたんだけど 
去年の今頃は 我が家の「大事件」の真っ最中で のんびりパソコンで調べて
のんびりお友達と長電話なんてしていようものなら
これ幸いと 「徘徊名人」が 野原へ保育園へと 私に内緒で 
こっそりお出かけしてしまうので 後が恐怖でした。
 友人もその事情を察してか
「ごめんね。 後で見てみるね。」で 電話を切らなくっちゃならない状態でした。
それっきり わらびの季節は過ぎ去ってしまったのでした。

 その事が ずっと どこかに引っかかっていたのよね。

 今年は 突然の「わらび」の収穫と 「美味しいワラビの食べ方」のレシピを
事前に用意しました。
 さて、一緒に 作ってみますか?

 <わらびの美味しい食べ方>
あく抜き  
 ① わらびをきれいに洗います。
        ② わらびを 平らなバットや大きめのタッパーに並べる。
        ③ ②にさらしor布巾をかけ その上に木の灰を降りかけます。
        ④ ここに沸騰したお湯を満遍なくたっぷりとかけます。
          そのまま 約8時間 一晩おきます。 
        ⑤ 翌日 流水で灰水をきれいに洗い流します。
        ⑥ このわらびをさらに バットに並べ真水を入れて1時間あくを抜きます。
          途中で水を変えられるなら交換します。
        ⑦ これで あく抜きは完成。 思ったよりも簡単でしょ?


わらびの天ぷら
        
① あく抜きしたわらびの水分を ふき取り
          衣をつけて 揚げる。 他の山菜と一緒だよ。
          シャキシャキとした歯ごたえ。 かなり美味。


おひたし   
① 沸騰したお湯にあく抜きわらびを 20秒くらい茹でる。
           水にさらして 好みの大きさに切る。 おかかと醤油をかけて
          召し上がれ~。

その他      
からし醤油・ポン酢・わさび醤油 なども おいしいです。

Img_1425  たたき という食べ方もあるそうです。
 ぬめり感が好きな方は すりこぎ棒でかるくたたくといいそうですよ。
 食べ切れなかったわらびは 冷凍保存もできるそうです。





 おまけ  ゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

 
昨日 コーヒー豆を買いに出かけたら 連休で いつもの豆が売り切れ~
でも、代わりに すごい物発見
なんと 今どき 
30円「ぽんせんべい」「わたがし」

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 「いい物 買ってきた~!」 というと ダンナがけげんな顔をして
 「そんなの普通 買うかぁ~?」ときた。
 「だって、30円だよ。 今どき 30円なんて有り得ないじゃん。 買うよね~?」
 「買わないだろぅ~?」
 「食べないなら メグタと食べるからいいよ!」
 「メグタだって 食わないダロ~?」

 けれど 綿菓子に メグタは飛びついた。 甘い物好きなんだよね。
一瞬で溶けてしまうのに 変な顔してるけど もっともっと、と顔を突っ込んでくる。
 「メグタ、旨いのか? じゃあ、俺も食うかな~?」

 昔懐かしい このお菓子。
無駄使いと思うか、お買い得と思うか~? 私は後者です。
ワクワク感と 懐かしい感じと なんか笑えたしね。

 

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2011年5月 6日 (金)

五月の空と 鯉のぼり

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪: 屋根より他界鯉の~ぼり~

 5月5日。 こどもの日

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 うちに鯉のぼりが上がらなくなって 久しい。
当たり前の事なんだけれど 子供が大きくなると 「こどもの日」はなくなってしまう。

それで 鯉のぼりは 押入れかどこかにこっそりと眠っているのだ。
何年か前に 川に鯉のぼりを吊るそうというブームがあって 使わな
鯉のぼりが集められて 川幅いっぱい 何十本もの鯉のぼりが
はためいた事が ありましたよね。
 今日もはためいて いたのかしら~?

(ちなみに この鯉のぼりは 近所のおうちのものです。 元気な男の子が
走り回っているのは いいですよね。  



Img_1381
 今日は メグタにとっても ちょっと嬉しい日でした。
こどもの日って メグタの日でもあったんだね。 まだ、1歳だもんね。

 仲良し(?)なのか 憧れ(?)なのか わかんないけれど
大好きな「イブキ」が ついに帰ってきました。
 なっちゃんが 赤ちゃんをつれて帰ってくる一足先に 自分のお庭に 戻ってきて
心おきなく大きな声で 「ワン、ワン!」と 鳴いていました。
それを聞きつけて もう すぐにでも 会いに行きたいメグタは
半分駆け足状態で イブキの元へ…。
犬流 挨拶なのか イブキ流挨拶なのか 2匹でお見合い。
そして 、見合ったまま「ワン、ワン。」「わん、わん。」と始まったのです。
「わんわん」
鳴きあっているものの シッポがお互いフリフリ~。
これって 喜んでるのかな~?
ずっと 帰ろうとしないので 無理やり引っ張って 帰ってきました。

 おかえり! イブキくん。


Img_1385

 Img_1416
 今日の夕方の風景。
田んぼに水が張られて もう少しで田植えが始まります。
田植えのシーズンも 水田がキラキラして いいな。

 そうそう、今日 Vifu(ビフ)までお散歩に行ったら 観光客がチョーいっぱい
歩いていました。 
別荘地の中には 見慣れないピッカピカの車がいっぱいです。
 「いざ、安曇野へ~。」ってか?
 これって NHKの「おひさま」効果なのかしらね?

Img_1292

 林檎の花も あっという間に ほころんで 咲き始めました。
毎日が 新しい芽吹きの繰り返しです。
 明日は 何が見つかるかな~?      



  

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2011年5月 5日 (木)

逃亡者

 メグタは 夕方は なかなかの忠犬で ダンナが 家に帰ってくるまで
外でじっと 静かに待っています。

 昨日は メグタは「仕事?」と思っていたらしく いつものように外で ベランダに
寝そべって 待ち続けていました。

 けれども ダンナは一人で 朝一番で北アルプスの燕岳に登りに出かけていたのです。
犬時間っていうのがあるのなら メグタの腹時計では もう帰ってくるはずなのに
ちっとも帰ってきません。
 犬づもり~「帰ってきたら お散歩に行こう?」 やら「一緒に遊ぼう?」などと
もくろんでいたのでしょうか。

 でも、でも なかなか帰ってきません。

 メグタには車の音で うちの車かダンナの運転かということが 聞き分けられるので
ずい分先の方から「やったぁぁ~!帰ってきたぁ~!」的に しっぽをブンブン振って
お待ちかねなのです。

 普段の日は 夜帰宅の時には つないであった紐をほどいて放してやると 大喜びで走ってお迎えに出ます。
 一日で 唯一自由に紐なしで 走り回れる自由な時間なのですが 今は ゴールデンウイークの真っ只中。
別荘地や近くのペンションには 宿泊客がやってきていて 森の中も
歩き回っているので 放してあげることはできません。

 そんな事情もわからないメグタは だからここ数日 不機嫌です。 
 「なんで はなしてくれないんだよぉ~」なんて 思っていたのかも~。

 大きなリュックサックを担いだ ダンナが玄関に上がりこみ
一緒にメグタも 家の中へ入ってきました。
いつもなら そのまま床にゴロンと寝転ぶか いたずらを始めるか
なのに 何を思ったのか ドアに ドーンと体当たりして
あれよあれよという間に 外へ飛び出していってしまいました。
 その間、わずか1分くらい?

Photo
 「しまった~ぁ 行った~
途方にくれるダンナ。 
うちの玄関のドアは2重になっているので 入り口のドアに
鍵をかけておけば 絶対に外に飛び出していくことは出来ないのですが…。
リュックにその他 山の大道具で 玄関のドアがちゃんと閉っていなかったのを
目敏いメグタが その隙間を見つけて 飛び出していったのです。

 その素早いこと
 「やられた! また逃亡だ!」


Photo_2
 「メグタ
 「おーい! メグタ~!」

自由を手に入れたメグタは お隣の猫ちゃんを追いかけ お隣へ。
ワン、ワン。 ワン、ワン。
庭中 走る走るwwwwwwwa.
隣の庭も 走って行ってしまったwwwwwa.

「メグタ~。 帰ってこーい!」
呼べど 叫べども 帰ってくる気配はまったくありません。

 「もうすぐ暗くなるし困ったね。 お隣にも迷惑だし~

 そこで 天岩戸(あまのいわど)大作戦。
(知らない人は日本書記を読んでね)
メグタの大好きなサッカーボールで 遊んでみる。 木の棒と紐で遊んでみる。
こちらが楽しそうにしていると なんだか釣られて 様子を見にやってくるのです。
でも 捕まりたくないから 初めはちょっと遠くに そのうちに我慢できなくなって
一緒に走り始めました。
 お馬鹿なメグタ。
こんな風変わりな犬 初めてだぁ~。

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 最後は サッカーのゴールキーパーのように飛び出してきたメグタを
ダンナが両手で ガッシリ捕まえて ファインセーブ
サッカーやっててよかったね~。

それにしても お馬鹿なメグタ。
一体何を 考えてたんだろ~?


 

 

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2011年5月 3日 (火)

今日も 森の話

 森は 一気に いろんな物が顔を出します。

先日は 「もう タラの芽が出ましたよ~。」と 書きましたが、
この数日の 雨で 地元の名前では
「こしあぶら」といわれる木の新芽が 顔を出し始めました。
 今日もやっぱり 山菜の話から。

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 右が「タラの芽」です。 左が「こしあぶら」
見た目も 木も 全然違う山菜です。

「こしあぶら」は 別名「うこぎ」と 図鑑などでは呼ばれているようです。
 味は 独特の香りがします。
セロリとかパセリとかの 香りの強い野菜が好きな人は この味は
癖になるかもしれません。 
それと対照的に 「タラの芽」は香りよりも 味が美味しい山菜の王様です。
 どちらも 天ぷらにしてみました。

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衣がつくと ちょっと見分けがつかない~?かな。
でも、口に含むと 全然違います。 
 どっちが好きかと言われたら…?
う~ん、どっちも 春の香り。 捨てがたいなぁ~。


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 もみじイチゴの花が 咲いています。
梅雨の時期に オレンジ色の みずみずしい実がなります。
プチプチで ほんのり甘いんですよ。

 その頃は 保育園の子供達が お散歩しながら この実をほうばって行きます。
うちの子供たちも 小さい頃は 喜んで摘んでいました。
が 大人になると いつのまにか このオレンジ色に魅力がなくなるのかしら~?
 誰も 手が出なくなります。
この森の至る所に生えていたのに 今は うちの近くの数箇所でしか 見かけなくなってしまいました。
 この棘棘の いばらのような
もみじイチゴは 森の中に家が増えるたびに
庭木としては似合わないし 棘が刺さって痛いので危険と 思ってか
姿が消えていきました。
今は 家庭用果樹園で ラズベリーなどを植えてあったりして なんか
絶滅種はこうして消えていく…の縮図みたいですね。



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 大きなオニぜんまい。 しだも 雨と5月の風に誘われて 大きあくびしてるみたい。

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  しゃくなげの花。 森の中でも 鮮やかな桃色。


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山菜も野の花も  見逃してしまうと ほんの一瞬で終わってしまいます。
今 このキラキラとした季節。
春から夏へ~


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2011年5月 2日 (月)

黄砂と つくし

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 今日は 山が白くかすんで見えないほど 一日中 黄砂が舞っていました。
天気予報では 明日も明後日も 黄砂は続くと話していました。
遠く中国の砂漠から いろんな化学薬品の塵を 含んだ…黄砂

 今年の春は 「放射能」「花粉」「黄砂」のトリプルで なんか喉や目が痛いです。
この3つが 混ざったら どんな悪影響が 私たちに出てくるんでしょうね?
「10年後 じゃないとわからない」って言うのは いつもの偉い人達のお言葉でしょうが
分かった時点で 日本人は絶滅なんてことだって有り得る~?のでは ないでしょうか?


 そんな とりとめもないことを考えながら 今日も
嵐だろうが、大雨だろうが、黄砂が舞っていようが 絶対にお散歩に出かけたい
メグタに 引きづられるように 外に出かけた
私です。


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 にょっきり、にょっきり。
原っぱには こぉ~んなに いっぱい
 つくし顔を出していました。
つくしって ちょっぴりだと 可愛いけど こんなに大量に生えていると
なんだかちょっと 気持ち悪い…でしょ?

 「昔は こんなの食べていたんですよね~。」
と ご近所のセイ子さん。
 「ハカマのところを取って 食べるのよ。」なのだそうです。

 「じゃあ、ちょっと 食べてみようかな?」
という 思いが してきました。
 毎年 ここにはつくしが出ますが 今までで 最高ににょきにょきしてます。

 とりあえず 片手にいっぱい掴めるほど摘んで 家に持ち帰りました。

 そうは言ってみたものの、つくしなんて どう料理したらよいものやら~?

 そこで 私の助っ人。 PCをひもといて 「土筆の食べ方」を調べてみました。
 「あるある。 炒め物、つくしご飯、卵とじ、天ぷら…。
ふ~ん、けっこう いろいろに利用できるんだな~。」

 それで 作ってみたのが これ。
つくしの炒め物と 卵とじです。


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 味は 思ったほどアクもなく ちょっとした「酒の肴」の一品になりそうですよ。
つくしなら どこの地方にも生えるから ものは試しです。

Photo  

 それならわたしもと思う方 さっそく 一品 作ってみませんか?


 <つくしの炒め物>
材料
                 作り方
つくし      100g       ① つくしは 茎についたハカマを丁寧に取り 
ごま油     小さじ1         除き、たっぷりの水につけてアクを取る。
しょう油    大さじ1.5     ② たっぷりのお湯で約1分ほど茹で、水の中に 
みりん     大さじ1.5       入れ、水が緑色でなくなるまで水を替えて洗う。
すりゴマ    大さじ1       ③ フライパンにごま油を熱し、②のつくしの水分を
                       ぎゅっと絞り 中火で2・3分炒める。
                    ④ 一旦火を止めて しょう油みりんを加える。
                       汁がなくなるまで炒める。
                    ⑤ すりゴマを全体にまぶして 完成!      

  <つくしの卵とじ>
材料                 作り方                 
つくし     200g        ① つくしの下ごしらえは、炒め物の①~②と同じ。
しょう油    大さじ1       ② フライパンにごま油を熱し、水分を絞ったつくしを
みりん      大さじ1                    中火で2、3分炒める。
酒       大さじ1       ③ ②にだし汁、さとう、しょう油、みりん、酒を加えて
さとう      小さじ1         煮込む。
ごま油     小さじ1       ④ 仕上げに溶き卵をかけて 蓋をして2分。
                       それで 完成!         
        
                                                                

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2011年5月 1日 (日)

ハーブの種を 買ってみた

         Img_1058          
                                              
  先日、
まだ山に  桜の花がいっぱい咲いている時に 
出かけた池田町陸郷の 「夢牧場」で 

ラベンダーの苗を2鉢 買ってきました。
 ラベンダーにも 多くの種類があり 今回買ったのは ハイブリッドなんとかと
いう名前の 大きな株に育つ花です。

 去年庭に植えた 産直店で買った普通のラベンダーは
寒い冬に耐えて 頑張っていたのに 

なんだか 春先の雪と 季節はずれの寒さと 大雨で 
枯れてしまったのか 持ち応えているのかわからないくらいに 元気がないのです。



 春になり 若葉が茂ってくると 半日日陰になってしまう 我が家の庭は
同じ頃に一緒に植えた近所の ポカポカお日様の光の恩恵をいっぱい浴びている
お庭たちの お花たちに比べて とっても 小さくてやせっぽち。
 「もやしくん」の いっぱいいる ちょっと淋しいお庭です。

 そんな逆境でも 頑張って踏ん張って行き抜いてきた お花たちも今年は 
お庭から 消えてしまいました。 犯人は「お婆ちゃん」ですが…。

 昨日 雨が降り始める前に 一番よさげな場所に 植えておきました。
名前を聞いたんだけれど 忘れちゃった~可愛い苗も2鉢 隣に植えました。 




Img_1061
 こちらは 「夢牧場」の売店。
周りに 三色パンジーやビオラが飾ってあって なんとも可愛いお店です。
 「可愛いね~」と 私が言っても
 「まぁね~」と そっけない返事の ダンナ。
男なんて そんなもんだよ…ね。


 庭に 少しだけ春らしくなったものの ぽつんと庭に咲いてるラベンダーたちを見て
 「よっしゃ、もっと お花いっぱいの花畑にしたい~
という思いが 私の心をもくもくと 支配してきました。

 「じゃあ、種からハーブを植えればいいじゃん」

 それで 通販でハーブを 探してみました。
 「あるある。 こんなに~。」
私の求める条件は 日陰でもなるたけ綺麗な花をつけてくれそうな ハーブということ
だけです。

それで、さっそく 会員登録、初注文。
通販は 早いね~。 一昨日の夜に注文したのに 今日はもう商品が届いたよ
 なんか やる気が出てきたけど、 いつもはポットの苗を買ってきて 庭にポンと
植えただけの 
怠け者のわたし。
 育つかなぁ~? 

Img_1238
 タイムに バジルに オレガノ…。 etc,etc。

上手に育ったら もう、香辛料は買わなくたって すみそうじゃない(笑)。

     

 と 取らぬたぬきの皮算用をしている私なので ありました。

 まずは、説明書どおりに 「種をピートバンに 植えてみる」から 始めてみようかな。
お花畑になったなら ブログで 写真をお見せしますね。
でも、失敗したら 
 「無かったことに、無かったことに…」で お願いしま~す。


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