「安藤 忠雄」さんの講演会に行く
今日 松本市で「第30回 全国城下町シンポジウム松本大会」 というのに参加してきました。
松本市の住民ではないのですが 講演会は参加自由ということで 松本市のホームページで 調べて 自分で応募したのです。
会場は まつもと市民芸術館。
こんな難しそうなシンポジウムに なぜ(?_?) 参加したかったのかというと 今日の講演会は 「安藤 忠雄」さんという現代日本の代表のような ガッツ(ふるい~!)のある建築家のお話が聞ける 滅多にないチャンスだったのです。
身近な所では 「新しくなった渋谷駅」とか「表参道ヒルズ」とか「天保山のサントリーミュージアム」とか…。 知らないうちに 行ったことがあったりしています。
建築なんて全然 無関係のわたしが なぜ「安藤 忠雄]さんを知っているのか?と
疑問に思いますよね。
今から 3~4年前。 WOWOWのノンフィクションW という番組で この安藤さんの特集をやっていたのです。
代表建築の「住吉の長屋」の話や 「光の教会」「ベネッセの直島の美術館」の話で
その豪快なまっすぐな考え方が とっても素敵で 再放送をした時に DVDにダビングして
ダンナと息子に
「この人は すごいよ 大物だよ。」
「見て、見て!」と 無理やり 映像を見せました。
この人の存在は 特に20代前半の息子には 知っておいて欲しかったです。
そのくらい「安藤 忠雄」さんに 惚れこんだのだと思います。
「自分が行動できなくなったら やめればいい」 そう その通り (・・||||r
そんな ポジティブな考え方をする いわゆる「団塊の世代」の 見本みたいな人に思えました。
団塊の世代よりも ちょっと 置いてけぼりを食らったような年代の わたしには
「あの頃の時代」を引っ張っていくパワーが溢れ出ていた その年代の先輩たちに 強い影響を受けて いろんなことを教えてもらった気がします。
もっとも、歳はとっても その年代の方は 今でも 相変わらずパワフルなのは 変わりませんが…。
「講演会」は 13:30開演でした。
話の内容は 主に「東日本大震災」の復興構想会議、議長代理という立場から
これからの日本の復興、、震災遺児たちの里親制度の話を入れながら 今までの建築物の話をなさいました。
建物とは関係ない話なんですが、ちょっと記憶に残ったその通りと思った話。
「僕は80年以降に 生まれた若者のことは信じられない。 彼らは 過保護に育ちすぎている。」
という話から始まって 何年か前に東京大学の入学式の時の記念講演会の話になりました。
大学生の入学式の2階席に親がずらりと並ぶんだそうですよ。
うちの息子の大学の時も 入学の案内の時にもらう提出書類の中に 親の参加の有無という欄がありました。
うちは ダンナと2人で
「自分たちの時には 高校の時 親が来たか?」という話で盛り上がり 高校までは私が出席しました。
「大学は 親は行かないだろう?」という結論で 行きませんでした。
大学生活にお金がかかるので 親の分までの予算がなかったという 現実もあったんですがね~。
何を話してもいいですよということで 講演を引き受けた安藤さんは
この時 「2階席は 出ていってくれ~}と 言ってしまったんだとか。
東大の学校長は 講演の後 なんと言ったと思いますか?
「安藤さんの責任ですよ~。」ですって。
これが 現代の教育現場の実態だろうな~。
危ない、危険といって 初めから 親が危険を回避させる。
これが 日本の子供たちを駄目にする原因…だろうな~。
とにかく あっという間に 講演会は お終~い。
震災遺児のための寄金の話が 一番印象に残りました。
本物の安藤さんは イメージ通り。 ダミ声で早口。 バリバリ元気な いい人でした。
松本に行ったからには やっぱり 松本城でしょう~
朝の雨が嘘のように 青空。 やっぱり わたし、晴れおんな~。
松本城にはなぜか こんなキャラクターの可愛いのがいました~よ
こっちは 松本の重要文化財。 開智学校。
こんなに立派な学校で 勉強できたなんて 羨ましい~かも。
これは 松本市美術館の オブジェ。
今や 世界的な芸術家になりつつある 草間弥生さんの作品です。
ここは 縄手通り。
先日の「鶴瓶に乾杯」に おひさまの田中圭くんと鶴瓶が この道を歩いていましたね。
松本市内で 遭遇。 「原発なんて なくても ええじゃないか」のパレード。
ええじゃないか~。 ええじゃないか~。 ええじゃないか
の 掛け声と 鐘や太鼓の音。 市民のみなさんの いわゆる「百姓一揆」だよね。
ガンバレ! ガンバレ!
ええじゃないか~!ええじゃないか~!ええじゃないか~!
原発なんかなくても ええじゃないか~!
わたしも 行進には見ている人だったけれど たくさんの市民の人たちに混ざって歩きたいきぶんでした。
今なら出来る 原発の廃止に 政治は違う方向を向き始めているようです。
本当に これからの未来の子供たちのために ドロドロした利害関係は捨てて 安全な世の中をお願いします と言いたいです。
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