済州島~ 最終日
済州島(チェジュ島)の最終日は 朝から空港へ向かうバスが出発するまでの半日
「自由行動」と いう事になっていました。
直前に届いた旅行会社からいただいた パンフレットのスケジュールは 「自由」と書かれていたので
出発前には ちょこっとだけ PCで 観光地などをチェックしたりもしていましたが
前日 バスの中で 現地のガイドさんが
「明日のオプションは チェジュのお奨めコースを選んでおきましたので 皆さんご一緒に どうですか?」と
話してくれたコースが 妹と話していた天帝淵滝などが ある済州島の反対側のコースでした。
昼食付きで 半日 たっぷり回って 日本円で8000円。
タクシーで 個人的に出かけても こんなに格安では出かけることが出来ません。
「やった、決定だね」
そんなこんなで オプションの最初の場所は 「ウェドルゲ」です。
海からの霧が出て はっきりくっきりの写真は無理でしたが 白い20mもある大きな岩がみられます。
「ウェドルゲ」というのは 韓国語で 『たった一つの塊』という意味だそうで、
「漁に行ったまま帰らないお爺さんを待つ お婆さんが岩になった」という言い伝えが あるそうです。
霧で展望がきかない 展望台にはチャングムの大きな看板が立てられていました。
この場所に着いた頃には 済州島の名物の霧が どんどん広がってきました。
天気予報では 夕方には雨模様だそうです。
視界が もう少しよかったら チャングムとミン・ジョンホが 並んで歩いた綺麗な海岸の風景が
広がっていたんだろうと ちょっと残念です。
心をこの島に残して 「また、来たい~」という気分にさせるための 霧なのかも…。
「薬泉寺」
本堂には 北朝鮮から寄贈されたという 5mもある大きな 主仏・ビロザナブルが。
両隣に1対で3体の お釈迦様に 「体の悪い所を治してください」とお祈りすると
ご利益があるそうです。
たくさんの方が 座布団にひれ伏して お祈りをしていましたよ。
この海岸は「柱上節理(ジュジョウセツリ)」と呼ばれています。
溶岩が冷却して火成岩になる時に 収縮して岩に亀裂が入ります。
その割れ目の事を節理というそうです。ひび割れが柱状になっているので
柱状節理といわれるのだそうです。
この不思議な断崖絶壁は 海の中から六角柱や四角柱が 無数に飛び出しているように見えます。
亀の甲羅のように見える岩場もあります。
自然の力で造り出されたものなのですが、済州島の中でもここだけです。
大自然の不思議な力を 感じますね。
済州島には 滝もあります。
それは 「天帝淵滝」
本当は 三段の滝からなる済州島最大の瀑布なのだそうですが、なにしろオプションツアーですからね。
滝つぼに下りて 写真をパチリなんていう 時間的余裕はありませんでした。
天帝楼という見晴台を通り過ぎ 天帝淵滝へ。
それから 渓谷にかかる白い大きな橋、「仙臨橋(ソンイム橋)」へ。
それも 「橋の半分で 折り返してくるようにね~!」という 注意書き付きですよ。
「神に仕える天女が 夜毎に降り立ち こっそり水浴びをしていく」という言い伝えがあるそうで 橋の欄干には天女のレリーフが彫られています。
「五福泉」といわれる噴水があります。亀は健康、豚は金運、龍、鷲、鯉ですが、
真ん中の福袋に入れば願い事は叶うそうです。
私は 亀と豚にコインを投げてみました。
「やった~!」「入った~!」
周りから投げ終わった後に 歓声があがります。
うっふふ~
なぁ~んと 2つとも 入っちゃったんだよね。 これが…。
なんか いい事 ありそうな予感~ ヽ(´▽`)/
入っただけで もう 嬉しいんだから いいよね。
続きは また明日。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
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