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2011年7月

2011年7月29日 (金)

どうしてよ?

 最近 ちょっと困っていることがあるのです。

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 もちろん 原因は 「コイツ」です。


 メグタの一日のお楽しみは もちろんお散歩
雨だろうが 台風だろうが ギラギラ暑い真夏日だろうが とにかく体内時計が働くのか
ほとんど同じ位の時間になると 
 ▽・w・▽ 「お散歩~! 行くぞ~!」 
そんなモードの スイッチが入って そわそわし始めます。

 森のコース、原っぱのコース。
どちらも 天気や気温などで 距離や時間を 微妙に使い分けしています。
田舎の散歩道 涼しい森の中 どちらの道も 普段は ほとんどすれ違う人も お散歩する犬も 見知っている人ばかりなのですが 
夏休みに入ったこの頃は 人口密度が多くなってきた森の中です。
別荘地に遊びにやって来る人達が ボチボチと森の中を 歩く姿が見られます。


 そんな時、

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 何ごともなく すれ違った後で クルッと振り返ったメグタが 何を思うのかすることは
このふり返りの 「ワン!」です。

 メグタの声は とても大きいのです。  
 以前 穂高の駅の窓口で 私が切符を予約しているほんの数分間 つないで待たせておきました。
すると 初めての場所だったせいでしょうか?
待ちきれずに 外で「ワン、ワン!」やってしまいました。
森の中で思う存分鳴いているはずの大きな声は 駅の反対側にいたにもかかわらず
駅じゅうに響きわたりました。
                    ワンwwwwww

それで お暇な時間帯だったのか ロータリーにいたタクシーの運転手さんと駅員さんに
 「おい、おまえ~。 大きな声で鳴いて 元気がいいなぁ~。 
最近 こんな大きな声で鳴いてる犬 滅多にいないぞぉ~(-^〇^-)」
なんて 笑われながら 話しかけられていました。

 そんなお墨付きの大声の メグタくんに 後ろから「ワン!」とやられてしまった人たち。
必ず 「わぁ!」とか 「きゃっ!」とか 「びっくりした!」とか…。

 そのたびに 私は ただひたすら
「すみません。」 「ごめんなさい。」
m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m…。
の 連続です。

 でも、すれ違うたび その全員に 鳴くという訳ではないから困るんです。

 小さい子供たちやご老人には 驚かしては困るので 遠くで歩いているのを見かけたら 道を遠回りしたり 紐を短めに持ったり 急ぎ足にしたり …。
ささやかな努力もしているんですよ。

 「はぁ~。 よかった。 吠えなかった~(゚0゚) ホッ
と するの日もあれば その逆の日も。

 「どうしてよ~?」
 「吠えちゃ ダメでしょ~!」 

 自分の好きな匂いの人に 吠えるのか?
犬が苦手っぽい人に 吠えるのか? 全然 わからないのです。
振り返ったその顔は なんだか嬉しそうにも見える~▽・w・▽
 「こんにちは! ≫▽・w・▽《」って 実は言ってる気がする。
しっぽまで グングン振ってるし…。
でも、初めて会った人には そんな事は わかるはずもないよね。

よっぽどの犬好きなら いいけれど~

 あ~あ、こんな時は 猫ちゃんが いいなぁ~
にゃ~、にゃ~ないても  だぁれも驚いたりはしないもんね。
可愛い声だもんね。


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   可愛い レオくん。

  

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2011年7月26日 (火)

ブルーベリー ♥

 今日は 森の中を お散歩。

 最近は 自宅として住んでいるお家も増えましたが この森は戦後 別荘地として売り出され
「〇〇学者村」として 大学の先生方の別荘がポツンポツンと 建っている場所でした。

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 そんな夏休みやお正月などには車が止まっているものの 一年のほとんどが窓の閉まっている わが家の2倍も3倍も大きな別荘が 建っている「〇〇別荘地」。
そろそろ 夏休みだから 賑やかになるのでしょうが 今は 耳をつんざく 蝉時雨ばかり。

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 そんな 年中 玄関にロープがかかっているような 大きな素敵な別荘が並んでいる敷地内の一角のお家の垣根に
ブルーベリーの木が 植えられている家があります。
 毎年 この家の前を 何回も通ってお散歩をしていますが こんなに大きな垣根に
成長したのは この3年くらいの間でしょうか。
その 大きく成長したブルーベリーの枝には 美味しそうなブルーベリーの実がたわわに実ってきていました。

 数日前に 通った時には こんな感じ
なんか可愛くて 思わず写真を パチリ

 今日は その実がうれて もったいないことに紫のよく熟した美味しそうな実は
誰にも収穫されずに 地面にいっぱい落ちています。
そのお溢れ(おこぼれ)は 小さな蟻たちが たかっていました。

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 その上 「モスラ」かよ?と 思ってしまうほどの 大きな黒い毛虫(15cmくらいもあります)が… 

 もちろん、別荘の住人は きっと自分たちの植えたブルーベリーが こんなに大木に成長して 実がどっさりなっている~なんてことは 知りもしないでしょうし…。

 「よーしゃ! 収穫だ~!」
花泥棒は罪にならない という俗語は 本当は通用しないことはわかっているんですが
道路にはみ出している熟したブルーベリーを こっそり頂いて 帰ってきました。
 蟻さんや芋虫さんに 混じって明日は地面に落ちてしまいそうな物だけです。


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 ウハハ~( ̄▽ ̄)
甘くて 美味しい~(-^〇^-)


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 大粒のブルーベリを アイスクリームに載せて いただきます~
甘酸っぱい ちょっと こっそりいただいてきたので ハラハラもしたし
だからこそなのか やけに 「うんまぁ~い!」
あの「モスラ」くんが しがみついても食べたい気持ち…
わかるなぁ~。

 別荘の持ち主の「SAKURAI」さん。(門にかかっている表札を見ました) 
勝手に採って 食べてしまいました。 
ごめんなさい。
そして ごちそうさまです。 
本当に美味しかったで~す。
大きくて美味しい上等のブルーベリーに なってますよ。
まだまだ これから どっさりあおい実がついています。
毒味は終わっていますから 夏休みに実がついているのに 気がついて食べてくださいね~。
うちも ブルーベリー植えようかな~?
でも、あの「モスラ」くんが 庭にいるのは ちょっとねぇ~。
あの「モスラ」くんは どんな蛾になるのでしょう~??
ちょっと 考えただけでも 不気味

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

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2011年7月24日 (日)

静かな 日曜日

 市役所から 国保の「高齢受給者証」が 届いたので 久しぶりに 日曜日の施設に出かけてきました。
 この 8月から 高齢者の一部負担金が2割になるという保険証です。
ちっとも嬉しくもありませんが ここでボヤいても これはもうずいぶん前に法律として 国会で決まってしまっていることなので とりあえず、早めに届ける事にしました。
忘れてしまいそうな物は(特に義母の物は) なるたけ素早く済ませるということを 最近はモットーにしています。
物忘れなんて この頃は他人事ではないという危機感が 年齢と共に 押し寄せてきます。
後回しになんかしておいたら 「提出期限を すっかり忘れてる~」なんて 今まで笑って過ごしていた事が 笑ってなんかいられない…と いう真事が いっぱいあるのです。

 本物のアルツハイマーの義母を介護してからは 今まで見えていなかった「すぐ近くにある現実」が 見たくなくても 見えてしまうこの頃です。

日本の法律は 自己申請型なので 何かしてもらいたい事は まず自分で手続きをしないと 何一つ行政は 動いてはくれません。 
手続きが終わって やっと「提出してください。」と 送られてきた書類も 
おっとうっかりや ついつい後でと思って 出し忘れてしまえば 
申請しなかったということは 必要なかったもしくは了承したと 行政では解釈されてしまうわけです。
例え きちんと申請したとしても それが必ず通るとは 言えないのも事実ですし。


 世の中には「ごねるが勝ち」と思っている人がたくさんいるのが 分かってきました。
それはそうでしょう。
黙っていては 何一つ動いてくれないのが行政ならば ほとんどの住民が黙々と働いている日本国の中で 「俺の所の道が…」とか 「信号機が…」とか そのカラクリを知っていて 先に言い出したもん勝ちに 決まっています。 
自民党の横柄な時代が こうして何十年間も 続いて来たのですからね。
こんな 息苦しい時代になってしまったと 今さら ボヤいてもしょうもない…か。

 
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 日曜日の施設は とっても静かです。
11時過ぎの日差しは強いけれど 施設の中は 程よい涼しさです。
午前中のベッドメーキングが終わった後なのか 部屋からは掃除機の音が聞こえていました。
タンスの中の 不用品をチェックします。
入所初めは 結構 きれいに片付いていた引き出しの中も 今はグチャグチャ。
ちょうど 我が家にいた時のようになっています。
自分の部屋になった、緊張感がなくなったということなのか それとも 
何処に 何をしまったのか 忘れちゃたのかな? 
そうだね。 きっと。
そのまま そっと 足りない物がないか確認して 閉めておきました。

 長期入所者のいる2階のヘルパーさんに 
 「なにか問題はありますか?」と お決まりの言葉を訊ねます。
 「大丈夫ですよ。 穏やかに過ごされています。」と いつもの お返事。
何にもないのが 幸せの証しみたいなものです。

 お掃除の間、入居者の人たちは 食堂のいつもの場所に お行儀良く座っていました。
TVの音が聞こえてきます。 そんなに大きな音でもないのに TVの中の声だけが響いています。
20数人は 座っているはずの大きな食堂です。
けれども、相変わらず 誰も声すら出さない静かな 老人たちの塊。

 「お婆ちゃん…。」
いつもの場所に こっちをむいて座っている。
声をかけようと思ったけれど こっちを見ているその目に 今日の私は 見えていませんでした。 
目がとってもいい お婆ちゃんが 目の前の私に気がつかない日が 多くなってきています。 
介護士さんに 目で合図をすると 「そのままでいいですよ。」と おっしゃいました。
それで 今日は 蝋人形のように時間の止まったままの 日曜日の老人たちの姿を
そっと垣間見て 事務所で挨拶をして 帰ってきました。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°

 事務所には お義母さんが入所する時に いっぱいお世話になったマネージャーさんが一人で 日曜当番をされていましたので ちょっと立ち話を させてもらいました。
 

 「お義母さんの時の ケアマネージャーさんが 7月末で 移動されてしまうんですよ。」
と聞かされて ちょっとショックでした。

 このケアマネージャーさんには 本当に初めから ここに入れてもらえる最後(まだ最後じゃあないですが…)まで お世話になりっぱなしでした。
思い悩んでいる家族に いろんな面で 相談に乗ってくれ、たくさんの助言もいただきました。
彼女がいてくれなければ 今のこんなに穏やかな義母の毎日や 我が家の生活なんて送っていられるはずもなく きっと あの恐怖のパニック状態が 今だに続いていたかもしれません。

 彼女の移転先は もうちょっと 介護度が進んだ人たちの住んでいる老健です。
いつかその内 何年か後には  またお世話になる日もくるかも しれませんね。
その時 また いっぱいお話を聞いて欲しいです。
 なんだか 寂しい気分の 帰り道でした。

 本当にありがとうございました。 本当に お世話になりました。


。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

 
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2011年7月23日 (土)

涼を求めて

 家から歩いて30分。
それが メグタのお散歩の最大値。
 あんまり暑いので 涼しいお散歩コースにしました。

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 満願寺は 栗尾山という山の上にあるので 歩いていくと けっこうな急勾配です。
が、川に沿って登っていくので とても涼しいのです。
ひんやりとした舗装道路は 誰一人歩く人影すらありません。

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 満願寺は 安曇野市の湧水の出る名所の一つです。
ここは お寺の登り口にある湧き水です。 
いつでもたっぷりの水が流れていて 冷たい美味しい水です。
ペットボトルでここの水を持って帰る人もたくさんいます。

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 境内を通り抜け 少し登った裏山に 湧き水の音がする場所があります。
TVの「おひさま」で 岩に耳を当てているシーンがありますが 
あれは「ここ」では ありませんが 上の写真で言ったら ちょうど石碑と
大きな赤松の間の地面から 
 「ボコッ、ボコッ」っと 地下から水が湧いている大きな音が聞こえています。
この水が下の 池や川に流れ落ちているのだろうと 誰でも想像できます。
水が豊富なので ここのお庭はとっても 涼しいのです。


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 どの季節に出かけても 池はとっても綺麗です。

 帰りに 家から持っていったペットボトルに湧き水を入れて帰りました。
この水でコーヒーを入れると いつもと同じコーヒー豆でも
ちょっと甘い味のコーヒーが 入ります。

                        

 なにしろ 日本百名水の一つですからね。
お散歩しながら 涼も貰って ついでに美味しいコーヒーも いただけるとは…
なんとも 嬉しいことです。

自然の恵みは 誰にでも公平ですよね~

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2011年7月22日 (金)

台風一過

 台風6号の通過した後 信州は毎日 とっても涼しくて過ごしやすい日々が続いています。

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 蝉しぐれの中、 お散歩中に 突然「ジ、ジ、ジィ……」と メグタの目の前に落ちてきた哀れな蝉くん。
うちの森には 山ほど蝉がいるのに 木の背丈が高いので 声はすれども姿は見えず…
なのです。
虫取り網で 蝉取りをするなんていうのは ちょっと無理。
運が良ければ 下の方の枝で鳴いてくれる蝉だって いてくれるでしょうが 確率的には酷しいものが…ですよ。

 そんな中で そろそろ天命をまっとうしそうな蝉くんが 運悪くメグタの 頭上へ…。

 ▽・w・▽ 「  …」
 蝉     「ジ・ジ…ィ?」

 ▽・w・▽ 「? ? ?」

 蝉を初めてまじかに見た メグタ。 
お腹を上に向けて グルグル回っている蝉は 面白くてたまらないらしい。
ついに 道路に座り込んで 前足でチョンチョン!!

  蝉    「 ジ… ジ……。」
 ▽・w・▽ 「? ? ?」

可哀想な蝉さんと 遊ぶこと数分間。
大きな4WDが 通り抜け メグタはお散歩紐を引っ張って セーフでしたが
あわや ちっぽけな蝉さんは 天国へ逝ってしまいました。

 犬にいたぶられ 車には轢かれて ……
ごめんね、精一杯生きたのに こんなに(/ω\)最期で ちゃんと成仏してね。
ちっぽけな 蝉さん。


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2011年7月20日 (水)

台風の蝉

 今朝 目覚めると 大きな蝉の声。
あれ? 今日って 台風なんじゃ なかったっけ?
屋根にあたる激しい雨粒の音も聞こえてきます。
やっぱり こんなに強い雨が降っているのに 蝉たちは 頑張って鳴いているんだ~

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 蝉は たった1週間の短い命です。 
(でも ウディペキュアによると 本当はもっと長生きなのでそうですが。)
世間一般には 儚い命という喩えに 蝉が使われています。
土の中の幼虫時代が何年も続いて やっと成虫になったら あっという間に
自分の存在を仲間に 鳴くことによって アピールして次の世代を担って行く…。

 たった7日しかない余命の初めの3日間が 台風だったとしたら~?
やっぱり 雨だろうが台風だろうが 木の上でなくても網戸にしがみつきながらでも
軒の下であろうが 鳴きますよね~。

 すごい一生ですよね。 蝉って!。


ウトウトしながら こんな事を 考えていました。


 一昨日から台風で 雨が延々と降っています。
昨日の天気予報で 今回の台風は 台風の目から遠い地域は
グルグル時計と逆方向に回る雲の影響で 断続的に大雨が降るんだと
図入りで説明してくれて 
 「なるほど!」と 納得しました。
時速15Kmというのは自転車を漕いでいるのと同じくらいの速度なので
たっぷりと水分を含んだ台風は 各地に被害をもたらしました。
台風と言えば 9月でしょう? こんな7月の大型台風は 聞いたことがありませんよね。
 
 幸い夕べから 大雨注意報が出ていた長野県には あんまり悪影響がなく 午後から雨は止んでいます。
薄暗くても 蝉たちは 待っていたかのように鳴き始め あちこちで聞こえる蝉しぐれが 森の中で共鳴しています。
普通 「蝉がピタッと鳴き止む時は 夕立ちがやって来る」というのが 森の常識ですから
もう そろそろ 台風は通過したんでしょうか?

 今は 太平洋側の どの辺りに 大型台風6号は 大雨を降らしていることでしょう…??

皆さんの地域では 無事に台風を 乗り切れたでしょうか?

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 「なでしこジャパン」の佐々木監督は うちのダンナの友達です。
私は お会いしたことはありませんが、いわゆるサッカー研修「仲間」なのでそうです。

 それで TVで「則ちゃん」が 映し出されるたびに ちょっとご機嫌です。

 「\_(^◇^)_/\(*^^*)/ おめでとう ございます!
     なでしこジャパン! 」

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2011年7月18日 (月)

海の日だけど

 日本全国 海の日ですね。
長野県には 海がないのです。
日本には 海なし県が8つあります。
埼玉・栃木・群馬・山梨・長野・岐阜・滋賀・奈良県です。
海がない県の「海へのあこがれ」は けっこう大きく 「夏休み」=「海へ行く」などという会話が 夏休み前の地元の子供たちの言葉の端々に 現れていました。

 「海に行きたい~。」
 
 でも、夏の海は日差しが強すぎる…な。 
若い頃から数時間の日焼け跡が 痛々しい水膨れになってしまう私は 
海で泳ぐのが 苦手。
キラキラ眩しい 気持ちいい海と その後の日焼けの苦痛を天秤にかけると 辛い選択。
それで 真夏の海には 出かけません~。 
今は プールという手段もあるし。 
オバサンになってからは プールも遠慮で もっぱら温泉派??

海は大好きなのに…です。

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 夏は 何処かに出かけるよりも 家にいるのが とりあえず 一番。
ということに 決めてから 何年が経つでしょう。
クーラーが無くても 扇風機1台で 十分涼しく 過ごせます。

 7~8月に 浜松に帰った時には 私はまるで ナメクジ状態。
水を飲んでは 汗をかき それでまた水分を取っては 汗をかく~。
体の殆どが水分だってわかるほど 長野に帰る頃にはけっこう絞られてるんですよね。


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 ところで お友達に とっても笑えるお土産 いただきました。
ありがとう(=^0^=)。

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 わさおのキーホルダー です。 彼女たちも「頑張れ、日本」で青森に行ったのよ。
似てる、なんか似てるよね   
開けてびっくり~、大笑いでした。

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 16日に「志村動物園」で ベッキーと一緒に出ていた芝犬くん。
あの子の仕草が 似てる~▽・w・▽。
これから 毎週見てしまいそうデス。
  

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2011年7月15日 (金)

ある朝のこと

 パーン! パーン!
大きな音。 「花火が上がっている。」

 ワンワン、ワン、ワン!
メグタの声、大きいんだよ。
 「う~ん? 何時? 太陽が眩しい~。」
目覚まし時計を 確認すると 
 「ゲゲッ、まだ 6時には大分あるじゃん~。」

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 この大きな音の花火は お祭りじゃあありません。
どうやら 今朝は 畑に猿がやって来ているらしい…。
この頃の猿たちは 本当は花火なんか 動じないんだけれど
それでも 少しでも作物の被害が少なくてすむようにと 猿が畑から逃げ出すように 
花火を上げます。
メグタの 朝から「ワンワン」の大騒ぎも 同じ原因です。

 畑にトマトが赤い色を付け始めると まるでそれを見図ったように やって来る猿たち。
年々 数が増え 賢くなって 困りものです。
我が家には 今年はとっても頼りになる助っ人犬がいてくれるけれど かといって
相手の猿たちは 何十匹の 大群ですからね~。
時には ヒヤッとする瞬間もあります。
野生動物ですからね。 用心に越したことはないか。 

 とにかく 大喜び(?)のメグタを朝一番で 外に連れ出した。
ベランダにつないでおくと 取りあえずうちの庭には 猿たちは寄り付かないのです。

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 朝の6時は 我が家にとって ちょっと微妙な時間。
家中の窓を開け放ち網戸にして 風の通った部屋の中は 森の中の爽やかな空気が流れ込むんです。
この時間にウトウトするのは とっても 気持ちいいのです。
悩みながら 「後 30分~(-_-)゜zzz…寝られたのに…!」と 思いつつも一回 起き上がってしまっているので
仕方なく 朝の準備を始めます。

 「猿め~! メグタめ~!」と ぶつくさ言いながら…。
損した気分…。

 うわぁ~、今日も暑そう…
庭に水を撒きながら (どこでもある光景ですね。)乾き切った 庭がグングン水を吸収していくと 風がいっそう涼しくなります。

気持ちいい~。

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 残念ながら この綺麗な百合はうちの庭では 咲きません。
ずいぶん前に 猿が ゆりの球根を 引っこ抜いて食べてしまいました。
賢い猿達は チョーリップや百合が 食べられる球根だということを ちゃんとどこかで
学習済みなんですね。 
水仙とかムスカリなんかは 食べないんですよ。
ズルイよね。 猿!。

 猿は いつの間にか どこかに移動した様子です。

今からメグタは 家に入って 水をガブガブ飲んで 涼しくなった部屋で また寝ます。
ズルイよね~。 こいつら。
 ダンナは メグタの声じゃあ 起きません。


 洗濯でもしようっと…。




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2011年7月14日 (木)

東京国際ブックフェア2011

 7月9日 今回の東京行きのメインは 「東京国際ブックフェア2011」に 出かけることでした。
 会場は 有明の東京ビッグサイトです。 まるで アニメの中の近未来の都市みたいです。

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 りんかい線の 国際展示場駅で下車。
ここで Σ( ゜Д゜)ハッ!
何てたくさんの 人達が…! 駅からずらりと 並んでいます。
これが ブックフェアに 来場する人々の流れでした。

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 これに似た映像が 7月7日のニュースに流れていましたね。
会場に入るとまさに この光景が目に入ってきます。
受付で入場のパスをもらうために ずらりとこれまた並びます。

 東京国際ブックフェアは 7月7日から7月10日までの4日間開催されました。
7・8日は出版関係者などの セミナーやイベントなどが開催され 
9・10日は 一般公開の日でした。

 この招待券を 娘が送ってくれたので いそいそと妹と出かけたのでした。



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 ただ、どんな本が欲しいのか 目標を持っていかないと 余りにも会場が広すぎて
本って探すことができません。
小さな田舎の図書館でさえ なかなか 自分好みの本は 見つけられないのに 
5万冊の本が たくさんのブースで展示販売されていては ワwwwwwww゚(゚´Д`゚)゚

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 まぁ、今回は 娘に会いに行くというのが 大前提だったので こんなもんか~!ですよ。
次に行くチャンスがあったら 「欲しい本」を チェックしておくことに します。
本が大好きな人は 一回見学に行くのも 話の種にお勧めですよ~。


        ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;: 

 お世話になった皆さん! ありがとうございます。 (=^0^=)

いつも 駆け足で ごめんなさいね。 とっても 楽しかったです。


(o・・o)/~ (o・・o)/~         (o・・o)/~  (o・・o)/~

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2011年7月12日 (火)

明治神宮から 東京タワーへ

 新年の初詣の中継などで時々 登場する明治神宮


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 すぐ隣りの代々木や原宿に出かけた時に 神宮の森だけは ちゃんと目に入ってきます。
でも 本当にまじかにあるだけに 「今度 行ってみよう~。」と思いつつ いつも思うだけ。
 
 今回は 都会の避暑地 神宮の森から明治神宮を参拝してきました。

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 神宮御苑は 江戸初期以来 加藤清正、井伊家の下屋敷の庭園だったそうです。
6月の中旬には菖蒲田に みごとな菖蒲の花々が見られたでしょう。 ちょっともったいなかったなぁ~。


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 池には たくさんの大きな鯉と 亀がのんびり泳いでいました。
木々の茂ったお庭は 心地よい風が吹いて 気持ちいい~。
 順路に沿って 「清正井」へ。
ちょっと前に パワースポットだという 噂でしたよね。

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 ここがそうですよ。 とっても綺麗な水が湧いています。
冷たい水で その水に手を浸すとなんだか 本当にパワーが? という気もします。
でも、もっと(;゚Д゚)!なのは この井戸に 警備員さんが1名付いていることです。
行列のできるような夏休みとかなら そんなもんか~?と 思うけれど
私たちが行った時なんか ほんの数名だけ…でしたよ。

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 明治神宮 本殿は どっしりとした趣きのある建物でした。
当たり前の事だけれど 明治神宮は 明治天皇が祀られている場所なんですよね。
だからかな? 重鎮な社や森は 神様に見守られている感じ。
清正井よりも 本殿の方が 何十倍も 強い力で守られていて 癒されている感じでしたね。


 その後は 大江戸線で 東京タワーへ。
以前に来たときは 12月だったので カラフルなイルミネーションで飾られていましたが
今回は 節電で自粛されていましたし
「東日本大震災で 塔のてっぺんが曲がってしまった」というニュースが流れていた通り
角度によって 少し傾いているように見えました。


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 今は スカイツリー、スカイツリーと騒いでいますが やっぱり 東京タワー綺麗な塔だと思います。
シルエットが 美しい。

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:

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2011年7月11日 (月)

夕立ちだ!

 今日も 暑かったですね~。(~Q~;)
カラカラに乾いた空気と ジリジリと肌を焼くような日射し。


 先日 同じくらいの真夏日に フラフラになってしまったメグタの為に
夕方の散歩は なるたけ遅い時間にしようと 決めました。

 ところが、こんなに暑い日には やって来ても不思議じゃない夏の風物詩。
でも、今年は まだ やって来ていないよね。

 夕方になって ヤバイ。 遠くで雷鳴が…。
今日は 来そうな気配。
 「夕立。」
急いで 雨の降る前に 出かけなくっちゃ~ι(´Д`υ)アセアセ

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 この真っ黒な黒雲から 雷のゴロゴロという音が 不気味に響いてきます。
 「原っぱを一周りする時間と 今にも降り出しそうな雨と どっちが早いかしら」
と 思いながら 大急ぎで歩きます。

 畑のおじいさんも 大急ぎで軽トラックに 農作業の道具を積み込んでいました。

 「ゴロゴロwww」
 「ピッカーwwwww!」


 大粒の雨がポツポツと 落ちてきました。
こうなったら 引き返したほうが家には近いので 元の道を帰ることにしました。
犬って雷が嫌いなはず。 
一緒に 駆け出すかと思ったら 「まだ お散歩の途中だよ」とでも 言わんばかりに
ガンと動くことを拒否って 地面にへばりついてしまいました。

 「夕立ちが来るよ。 濡れちゃうよ!」

 ぐいぐい 紐を引っ張って 半分は引きずって 家に帰りました。

 ザァー

 家にたどり着く前に 雨はスコールのように 降り始め 玄関先ではもうびっしょり。

 「ほぉ~ら、濡れちゃったじゃん。 ビショビショ~ 凸(`Д´メ)」

 怒っている暇もなく 雷も ピカピカ光り出して 
地響きのようなドカーンという 大きな音が追いかけてきます。

 あんなに帰りたくないと言っていたメグタが 超ビビっています。
この雷。 ヒャ~です。
あの時 駆け足で 帰れば濡れなかったんだよ。 馬鹿メグタ

 雨と雷が 猛威を振るうこと 約1時間余り。
短い停電もありました。

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 夕立ちの良いことは 絶対に 雨が上がること。
その後 空が真っ赤に染まってきました。

 お散歩の途中で引き返してしまったので 後半戦で「ウンチ」タイムのメグタは
 「連れて行け~」と 騒ぎます。 テーブルの下をグルグル回ってアピールします。

 仕方がない。 連れていくか…。

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 こんなちょっと 見慣れない色の夕焼けの中 歩いてきました。
空気は湿って気持ちいい。
風も 涼しくなりました。
まだ、遠くで 雷の 音が聞こえます。
長野県は 全県大雨洪水注意報と雷警報が 出ていました。


 これから 毎日 こんな雷だらけの夕立ちが続くのかなぁ~。
嫌だな。                   


      キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


 
今日は 東京タワーや明治神宮のことを 書こうと思ったのに 脱線しました。
明日に しよう。
 なんか 疲れたぁ~。


 

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2011年7月10日 (日)

いまごろ 七夕の 話だよ。

 梅雨明け しましたね。
禁句なんだけれど 「暑っい」。

 それでも かなり涼しい信州から (~Q~;) 暑い 暑い東京に 出かけてきました。

 出かけたのが7月7日
朝 出かけに日傘を用意していた私に ダンナが
「雨が降るよ。 傘マークが出てる。」から 傘を持っていく、持っていかないで ちょっとした言い争いになりました。
私が家を空けるときは いつでもそう。
 本当に どうでもいい 難癖をつけて ぶすっとしている。 こっちも 気分が滅入る。
せっかくの 楽しい東京行きなのに…。

 どういう訳か そんな時って ふっと嫌な予感が 気になり始めるのです。
 「しまった! 味噌汁、火を消したっけ…??」
出がけに 喧嘩したので その辺の記憶がふっとんでしまいました。
日頃の習慣で 完成時点で 絶対に火は消しているはずなのに ちょうどネギを刻んでいた瞬間で 記憶が消えている~。
これって アルツハイマーの前兆じゃない?って 不安にもなるし…。
火事になっていたら 家がなくなちゃうしね。 電話をかけてみる。
受話器の向こうで 「近くには誰もおられないようです。」と コンピュータの声。
 とりあえず 電話がかかるから安心かも~と 納得する。

バスの中で気分転換。
 「そうだ! 七夕じゃん! ついでに東京の七夕を 見てこようかな~?」
そんな いつものお気楽人間ですからね。
ちょびっとの情報で 即 実行。 行ってきましたよ。
 楽しかったなぁ~ (-^〇^-)

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 本当は この週末に出かけようと 思っていたんですが
 「行きたいんだけれど。」と話をした時 ダンナの仕事の関係で  
 「週末は 困るよ メグタは どうするんだよ?」と 即 言い出しました。
 あ~あ。 この台詞 自分の3人の子供たちの時に 言って欲しかったよなぁ~と そんな時 いつも心の中で思います。 
人間の子供たちの時は 父親の自覚が無くて 「どうするか?」なんて 頭の片隅にもなかったよね。
だから、家には 3人ともだぁれも 居なくなっちゃったんだ と思うよ。
過ぎてしまった過去はもう取せないから 何も言う気はないけれど…。
だから 私は時々 東京に出かけて 娘たちと会います。 

 「学校の行事・諸用事で 子供たちに会いに行く時は 家の用事よりも優先してもらうわね」 
これは 子育てが始まった時からの 私とダンナの約束事です。
最近はだいぶ収まってきましたが 自分の事だけで 始終めいっぱいなダンナは 夏休みだろうが冬休みだろうが 一人でフラっと山に行ってしまったり 留守してしまいます。
 大事なことは いつも 事後報告で 「えぇ~?」やら 「〇〇の日なんだけど~!」と言っても 結局は 自己中で 出かけてしまっていました。
3人の子供を連れて歩くのは、「オレ一人っ子だったから 子供の扱い方がわからん」とか 
「婆ちゃんと暮らしていたから 父親がどんなのかはわからん」などと言って 逃げていました。

私だって 子育てなんか初めてだし 親になるってのはそういうことなんだよと 思うのだけれど 子供って あっという間に大人になってしまって 私の方が 子供を通して教えてもらったことがたくさん ありました。
子供は どの時代も 毎日が変化していて 楽しいし 強いです。 
だから 子供たちが成人するまで 知り合いには「子供が4人いるみたいだね」と 言われてましたからね。
現在は 年取った子供(ダンナ)の二人住まいと思っています。 

 いつも なんてヤツだと思っていたけれど 今思えば「因果応酬」なのかもしれません。
お義母さんを 介護してみて 親子ってこんなに似ているんだ~と 思い至ったこと仕切りですもんね。
こういう風に育てたいと意識しないと もしかしたら 知らないうちに 自分が育った環境通りな子育てを 知らず知らず無意識にしているのかもしれませんね。
だから 姉妹が遠く離れて 別々に暮らしていても いとこ同志が なんだか似ている気がするのも納得できる…。 余分な 話はこれくらいにしておこう。



 さて、今回書きたいのは 七夕
「東京の七夕・七夕祭り」というところで検索をしたら 
東京タワーでは 「浴衣」姿なら 入場料無料なんてのが ありました。
展望台には何万個の天の川に見立てたイルミネーションが というのも
かなり魅力的~
でも これは まさか長野県から荷物を抱えて オバサンが浴衣姿でやってくるっていう発想は絶対無理だし、一緒にどこかへいこうか?って誘った娘に
埼玉から 「浴衣姿でおいで」というのもネ。
関東一円 節電中の暗い夜道を 一人で浴衣で帰らせるのはなんだかな~とも思ってしまう訳で…。
それで 目についたのが「増上寺の七夕まつり」という文字。

夕方5時より 縁日、露店。 七夕祈願、コンサート。などなど。」

 東京タワーのすぐ隣だし、まだ1回も 増上寺内に入ったこともないし…。
まったく 私って こういうのに弱いよね~。
心がソワソワしてしまう。 縁日・露店~
 
 娘とは 「今回は まずは 明治神宮に行こう!」と 話してありました。
原宿や代々木など 何回も前を通るものの いつも素通りばかりの明治神宮だったので
神社大好き人間の私は ずっと行こう行こうと思い続けていたのです。

 出発前に 「晴れたら明治神宮。 雨なら「映画」。」と決めていました。
それで 雨が降らなかったら 明治神宮→芝公園 増上寺の七夕が いつのまにか決定していました。
明治神宮 よかったですよ。 でも、そちらの話は また後ほど。


 で、17:00を目安に 大門から東京タワーをぐるっと 地上から回って 増上寺に着きました。

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 夏の夕方5時というのは まだまだ 夕日には遠く明るかったのですが ダンナが雨が降るといったのはハズレでしたが 夕焼けが見れるほどの 快晴ではなかったのです。
少し 薄暗くなってきた境内には 私の知っているというか、想像していたのとは 全く違った 七夕の景色がそこには ありました。

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 写真は和紙キャンドルの準備をしている 学生(?)さん。 ボランティアだったのかも?


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 境内では 宗教音楽(?)のようなコンサートが開かれていました。 
聞き慣れない合唱なので 場違いなところに来てしまった感が しました。
娘は 「うっwww!」と絶句しました。
そんな 感じ。

 縁日でなんか食べよう!と 楽しみにしていたのですが それも 私のイメージした物とは ちょっと違いましたね。
短冊を飾った笹の枝が 大きく たなびいていました。
宗教的 星祭りなんでしょうか?
浄土宗ってのも 何たるかも知らないで 異空間に飛び込んでしまったと 娘とすぐ退散して 帰ってきました。
 やたら 首を突っ込んでみるのは 止めなくってはいけませんね。

 私の知っている「七夕祭り」は 子供の頃の「浜松の七夕」の思い出です。
仙台市の 大きな七夕飾りほどではないにしても 商店街の七夕飾りの下を歩くのです。

 大人になって一人旅したときは 8月の仙台の七夕祭りも見ました。
それらとは 全く違うwwww。
お寺の七夕でした。 いそいで帰ってしまったので キャンドルが灯る宵闇に出かけた人達は 私とは違った印象で 「素敵だった…」とか 言ったりしてるんでしょうね。


 で、翌7月8日は 前日の七夕ストレスを解消しようと
妹と 「平塚の七夕祭り」に出かけました。
娘は 今日は来ません。 残念だったよね。

 妹は平塚の七夕に ずっと以前に出かけたことがあって
 「平塚って 私たちが住んでいた頃の 浜松みたいな街だよ。」
 「行ってみる~?」というので もちろん

 「行く、行く~!」ですよね。

 メシダくん、ヒロちゃんが 住んでる街だよね。 興味津々。

Photo_5
 そうそう、これこれ。
これぞ、わたしが求めていた七夕飾り~

Photo_6
 金曜日のお昼時なのに 結構 人々が歩いていますよ。
美味しそうな匂いのする露店もいっぱい。
活気があって お祭りそのものです。

 「ほら、なんだか 昔に帰ったみたいでしょ~?」
 「うん、うん。 いい街だね。 懐かしい感じがする。」
 「でしょ、でしょ。」

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 かき氷や 立ち食い 試食もいっぱいさせてもらって 「平塚の七夕祭り」
充分 楽しませてもらいました。

 これが 土曜日や夕方だったら この何倍もの人口が集中するわけでしょうから こんなにお気楽に露店も楽しめなかったでしょうね。
でも いいな。
いい街だね。 住みやすそうだね。
それに いいね、夏がやってきた感じがする。
毎年 楽しみだね。 

七夕祭り


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2011年7月 6日 (水)

ウルトラ Q

 モノクロ時代の 名作「ウルトラ Q」が WOWOWで全編 ハイビジョンリマスターで放送しています。
 リアルタイムで見ていたはずなのに 残念ながら その殆どは覚えていませんでした。

 でも、怖かった…という記憶はあります。
それで DVD予約して 「面白いテレビ番組が 見つからない日に見ようかな~」と 録画だけしています。

 1966年に全28話で 放送されていたと 番組表に記載されていました。
主演の 桜井浩子さんの顔は ちゃんと覚えていました。 
彼女はウルトラ警備隊で ウルトラマンシリーズにも登場しているから インパクトが強かったのだと思うのです。
他の登場人物は ほとんど誰も記憶になかったです。
でも、 今見ても 面白い。
怪獣もの、「世にも不思議な物語」の前身みたいなストーリーがあったり…。
 モノログって それだけでちょっと 怖いし。

 
今日は なぜ 「ウルトラ Q」の話かというと 夕べの録画に 「パゴス」という怪獣が登場しました。 
 「ウルトラ Q」という番組は ウルトラマンと違って 登場する今で言う怪獣は(怪獣っていうのはウルトラマンで一般に広まった言葉なのかしら?)まだ 大きな怪物です。

 第18話のタイトルは「虹の卵」。

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 このお話の中に 「パゴス」という名前の 原子生物が出てきます。 その時の科学者の人が 「分子構造破壊光線を持っている原子生物」と、そう説明していました。
そして なぜここで取り上げたかったのかというと そこに「原子力発電所」が 登場しているからです。
物語は いたって簡単です。
原子力発電所に ウランを運んでいるトラックが 突然の地震で 動けなくなってしまいます。
その地震は 「パゴス」が起こしたものだったのです。
それとは別に タンポポ団と名乗る地元の子供たちが 「ササメ竹」の白い花を見つけます。 
「ササメ竹」の花が咲く年は 悪いことが起こる前触れだと 言われているのだそうですが、足の悪い少女のお祖母さんは 子供たちに 不吉だと思わせたくなくて
 「ササメ竹と虹の卵を見つけたら 願い事がなんでも叶う」と 話します。
 そして 少女は 「パゴス」の出す金色の虹の下で 金色の卵(虹の卵)を見つけます。
本当は ウランのカプセルなんですけどね。
ウランをそんなに無造作に 運んでいいのか?とか 子供が触っても いいのか?とかいう 所々の問題はひとまず 置いておいて、
「お祖母さんの足を治してあげたい」と 少女は思うのですね。

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少女とウランが保護された時点で ニュートロンのミサイルが 「パゴス」に向かって発射されます。

ここでも、こんな場所でミサイルを発射させていいのか?とか ニュートロンってなんだよ?っていう問題も 取りあえず問題にしないことにして(お話だしね…)

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 「パゴス」は 溶けてチリになるのです。
少女の身を心配した足の悪いお祖母さんは 少女の顔を見て 思わず立ち上がり歩ける(ハイジの時の クララと同じバージョンですな)ように なるのです。
そして 少女は「やっぱり 虹の卵だった」と思うのです。
で、めでたし。 めでたし。 

 「ウルトラ Q」はなにしろ 今から46年も前の番組です。
画面はもちろん 白黒、アナログですが、話の内容も とっても簡単明瞭です。

でも、例えば この「原子力発電所」は この時代 実際にもう運転開始しています。

 1966年には 日本の第1機目の 「原子力発電所」が 現在の茨木県東海村で運転が始まっています。
今 大問題の「福島原子力発電所」の1号機は 1971年に稼働、
「浜岡原子力発電所」は1976年に1号機が稼働し始めましたので 「ウルトラ Q」の中に登場してくる「発電所」は 「東海発電所」ということになります。

 お話の中でも 「地震が起こったら危険」と 科学者が話しています。
日本の原子力発電所の第1号機についての 感想です。

 日本人は いざという時に 「困った時の神だのみ」とか 「神風が吹く」とか
挙句の果てには 「ウルトラマン」や「仮面ライダー」、「鉄腕アトム」がやってくる。
もしくは やって来てくれ~!という 精神が あるんじゃないかと
こんな円谷プロの お話の中にも 何回も現れています。

 現在の「東電」の 人達が このお話に見え隠れしている気がします。
誰かがサァ~とやって来て 「自分達を助けてくれる。」なんて 思ってるんじゃないの?って 思える瞬間が あの人たちの行動の中に見え隠れしている気がします。

 一言 言いたい。
 「甘えているんじゃない
今、本当のウルトラマンに変身しなくっちゃいけないのは 原因を作った東電のあなたたちですよ。」
ちゃんと 目の前の現実を見てください。
放射能は 今日も 原子炉から 延々と出ているのではありませんか?
「大丈夫です。」は 世界中の誰が見ても放射能は観測されない普通の日々に 戻すことです。
今は 非常事態なんだと ちゃんと自覚してください。

そして 一日でも 早く 放射能を止めて 下さい。
沢山の困っている人たちに 一番の安心は 「放射能が止まった。」というニュースではありませんか?
 それから 本当の復旧が始まるのですから。

 どうか お願いします。


 

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2011年7月 4日 (月)

NO. 6 #9

  この本は 知っていますか?
本のジャンルで言ったら 児童文学の部類に入るので 中学生や高校生なら
 「あっ、知ってる。 面白いよね。」
と 笑ってくれるかな?

Img_4890

 NO.6 #9(ナンバー・シックス 第9巻) あさのあつこ

今回の第9巻が 完結編です。
初めて この本の第1巻が 発行されたのは 2003年だそうです。

あさのあつこさんの 「バッテリー」という本を 下の娘が 学校の図書館で借りてきたのは 多分 中学生の頃だったと 思います。
爽やかな野球少年たちの話で 娘が読んだその後で わたしも
 「一週間以内 で読み終わるから 読ませて~返すの待ってて。」
と 6巻と長編でしたが 一気に読める面白さでした。 
それから わたしはずっと あさのあつこさんのファンです。

 その後に 娘が「面白い本 発見!」と 読み始めたのが この「NO.6」でした。
この本が出た頃は 「ハリー・ポッター」「ダレンシャン」みたいな 外国の分厚い児童文学がブームで 1年に1冊 出版されるの連続ものが流行っていました。
この 本も同じように 毎年待たされて待たされて ついに9年目で 今回 完結したのです。
話は2013年の設定で始まりますから、第1巻では まだ10年も先のお話ですが
今年は もう20011年ですから お話に年代が追いついてしまいました。
でも、近未来小説ですからね。 
現実の世界の2013年には このNO.6の世界ほどの 都市は成り得ませんが…。
NO.6というのは 未来都市の名前です。
その都市で 起こる信じられない事件のお話です。
主人公の12歳の紫苑(シオン)、ネズミと呼ばれる美しい少年、イヌカシ、沙布など
登場人物が魅力的。
 
今どきの児童書は ハラハラ、ソワソワの冒険物・魔法使い物・妖精物・妖怪 などが ほとんどですが 
この「NO.6」は それらとは またちょっと違う気がします。
しいていえば なんだろうなぁ。 
非現実的だけれど 主人公たちの生きている世界は 光と影があってとっても怖い。
どうなるの? 頑張れ! と思いながら 最終巻へ。
コミック本に 近いのか?


 それで この7月7日から TVアニメになって放送されるそうです。
それに併せて コミック本も 発売されたみたいです。
原作を 越えられるか? 
真夜中だから 録画して 多分こっそり アニメも見てみようと思ってる。
イメージ通りだったら きっと 毎回録画しちゃうかも。

Img_5010_no  
 

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2011年7月 2日 (土)

お土産

 これ、なぁ~んだ

Photo_2
 ちょっと グロいよね?

ブッブー  残念でした~。
 「蛇」じゃあ ないですよ。
よく見ると 手だか足だかが 見えますよ。

 「ミイラ」?
うん、正解 なんだけど 何の?っていうのが問題なんだけどねぇ…。

 「ドラゴン」?
うん、そう 見えないことも ないけど…。 これは 見た目よりずっと小さいよ。


 じゃあ、もう1枚 違うのを見てみる

Img_4956_2

 こっちでも わかんないよね~。
やっぱり グロいのには 違いない。


じゃあ、答え。
正解は 「サンショウウオ」なんですって。

 「山椒魚」って小説 学生の頃読んだなぁ。
井伏鱒二だったっけ? 
あの大きくなってしまって 栖の岩屋からでられなくなってしまう山椒魚のお話。
ちょっと 不思議なお話だった気がする。
でも、そのイメージは ずっと大きくて こんなんじゃあなかったよね…。

               

 「疲れに効くんだってさ。」
 「え~? 山椒魚って 天然記念物なんじゃないの? 食べちゃっていいわけ?
いけないんじゃないの?」

 「檜枝岐では取って 食べるらしいよ。 貴重品だってさ。」

 会津駒ヶ岳に出かけていたダンナ。
檜枝岐の「みやまえ食堂」のおじさんに 「スゴイモノ」を貰ってきたと 意気揚々と取り出したお土産が「これ」


 「これ、食べるの?」
 「細かく砕いてもいいし そのままかじってもいいんだってさ。」
 「フ~~ン。」

 で、この「サンショウウオ」が如何なるものか。
ちょっと ホームページで調べてみました。

載ってました。 こんな記事。

「サンショウウオの黒焼きの作り方」 http://xto.be/life/cooking.htm

 今でも「マタギ」が生きている 檜枝岐では 現在もこんな自然のままに生活をしている人達がいるのですね。 
本当に これも 貴重品みたいですね。
 さて、ダンナ これを食べるかどうか~??
そこのところは いささか疑問符ですが…。

そして 最後にほとんどは こう言いますよ。
 「〇ちゃんに 貰ってきてやったんだよ。」
ホントかよ~。 
違うものがいいな。 温泉まんじゅうとかの方がいいよ。


 ちなみに 天然記念物は 「オオサンショウウオ」の方でした。
井伏鱒二の小説も 多分「オオサンショウウオ」なんですよね。
絶対 そんな気がする。

Img_4986

 同じように ずっと以前、息子がお腹にいた頃のこと。
 「スゴイモノ貰ってきた~!」と 帰ってきたダンナ。
その手には 新聞紙にくるまった物が…。

 なんだったと思いますか?

 長野のママさんは 食べるのかしら?
今どきの 妊婦さんは どうなのかしらね?

 出てきたのは 「蜂の子」
蜂の子って 知ってますか? 見たことないでしょう?
真っ白いウジ虫みたいな幼虫です。
普通 食べられるはず ないじゃあないですか。
お笑い芸人さんのTV番組じゃあないんだから。
今は サプリメントが流行っているから ロイヤルゼリーなんていって その手のものを
加工された薬を 口にしている人も多いかもしれませんが、テーブルの上にそれが そのままの姿で現れたときは
もうwwwwww
大騒ぎ でした。 

 「せっかくだから食べてみろよ」
 「うわぁ~ 絶対無理wwww 自分で貰ってきたんだから 食べてみなよ」
 「〇ちゃんに 貰ってきたんだから」

 くれた方 ごめんなさい。
栄養満点でも さすがに手がでませんでしたね。
この辺りでは とっても貴重な蜂の子です。 
親切で 分けてくださったのですが 無理なものは無理です。
なんでも 貰ってくるのは どうかなぁ~と 思う日々です。
それを 使うことで 本当に元気になる方が 他にいるのなら丁重にお断りするのも 大切な礼儀のような気がします。

 あれから 何十年。
いい加減 学習して ちゃんと 責任をもって 食べろよ~です。

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