NO. 6 #9
この本は 知っていますか?
本のジャンルで言ったら 児童文学の部類に入るので 中学生や高校生なら
「あっ、知ってる。 面白いよね。」
と 笑ってくれるかな?
NO.6 #9(ナンバー・シックス 第9巻) あさのあつこ著
今回の第9巻が 完結編です。
初めて この本の第1巻が 発行されたのは 2003年だそうです。
あさのあつこさんの 「バッテリー」という本を 下の娘が 学校の図書館で借りてきたのは 多分 中学生の頃だったと 思います。
爽やかな野球少年たちの話で 娘が読んだその後で わたしも
「一週間以内 で読み終わるから 読ませて~返すの待ってて。」
と 6巻と長編でしたが 一気に読める面白さでした。
それから わたしはずっと あさのあつこさんのファンです。
その後に 娘が「面白い本 発見!」と 読み始めたのが この「NO.6」でした。
この本が出た頃は 「ハリー・ポッター」や「ダレンシャン」みたいな 外国の分厚い児童文学がブームで 1年に1冊 出版されるの連続ものが流行っていました。
この 本も同じように 毎年待たされて待たされて ついに9年目で 今回 完結したのです。
話は2013年の設定で始まりますから、第1巻では まだ10年も先のお話ですが
今年は もう20011年ですから お話に年代が追いついてしまいました。
でも、近未来小説ですからね。
現実の世界の2013年には このNO.6の世界ほどの 都市は成り得ませんが…。
NO.6というのは 未来都市の名前です。
その都市で 起こる信じられない事件のお話です。
主人公の12歳の紫苑(シオン)、ネズミと呼ばれる美しい少年、イヌカシ、沙布など
登場人物が魅力的。
今どきの児童書は ハラハラ、ソワソワの冒険物・魔法使い物・妖精物・妖怪 などが ほとんどですが
この「NO.6」は それらとは またちょっと違う気がします。
しいていえば なんだろうなぁ。
非現実的だけれど 主人公たちの生きている世界は 光と影があってとっても怖い。
どうなるの? 頑張れ! と思いながら 最終巻へ。
コミック本に 近いのか?
それで この7月7日から TVアニメになって放送されるそうです。
それに併せて コミック本も 発売されたみたいです。
原作を 越えられるか?
真夜中だから 録画して 多分こっそり アニメも見てみようと思ってる。
イメージ通りだったら きっと 毎回録画しちゃうかも。
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コメント
7月7日は 留守になるので 早めに「NO.6」の予約録画をしておこうと TVの番組表をチェックしてみたら
ガッカリです。
長野県の フジテレビ系は 放送しないんですよ。
こんなこと 毎度毎度で 慣れっこの筈なんだけれど
やっぱりネ~と がっかりしてる。
BSフジは映るのですが そっちの初回は8月になってからで その頃には夏休みだもんね。
うっかり忘れちゃってる~?可能性もあるわけで…。
まぁ、こんなもんか~です。
投稿: うっちゃん | 2011年7月 5日 (火) 18時50分
ノイタミナは、NO.6なのね!みるか。
投稿: やよい | 2011年7月 5日 (火) 22時56分
その通り。
25:15~ということになっていました。
イメージ通りか 見てみてネ。
投稿: うっちゃん | 2011年7月 6日 (水) 17時34分