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2011年7月10日 (日)

いまごろ 七夕の 話だよ。

 梅雨明け しましたね。
禁句なんだけれど 「暑っい」。

 それでも かなり涼しい信州から (~Q~;) 暑い 暑い東京に 出かけてきました。

 出かけたのが7月7日
朝 出かけに日傘を用意していた私に ダンナが
「雨が降るよ。 傘マークが出てる。」から 傘を持っていく、持っていかないで ちょっとした言い争いになりました。
私が家を空けるときは いつでもそう。
 本当に どうでもいい 難癖をつけて ぶすっとしている。 こっちも 気分が滅入る。
せっかくの 楽しい東京行きなのに…。

 どういう訳か そんな時って ふっと嫌な予感が 気になり始めるのです。
 「しまった! 味噌汁、火を消したっけ…??」
出がけに 喧嘩したので その辺の記憶がふっとんでしまいました。
日頃の習慣で 完成時点で 絶対に火は消しているはずなのに ちょうどネギを刻んでいた瞬間で 記憶が消えている~。
これって アルツハイマーの前兆じゃない?って 不安にもなるし…。
火事になっていたら 家がなくなちゃうしね。 電話をかけてみる。
受話器の向こうで 「近くには誰もおられないようです。」と コンピュータの声。
 とりあえず 電話がかかるから安心かも~と 納得する。

バスの中で気分転換。
 「そうだ! 七夕じゃん! ついでに東京の七夕を 見てこようかな~?」
そんな いつものお気楽人間ですからね。
ちょびっとの情報で 即 実行。 行ってきましたよ。
 楽しかったなぁ~ (-^〇^-)

Photo

 本当は この週末に出かけようと 思っていたんですが
 「行きたいんだけれど。」と話をした時 ダンナの仕事の関係で  
 「週末は 困るよ メグタは どうするんだよ?」と 即 言い出しました。
 あ~あ。 この台詞 自分の3人の子供たちの時に 言って欲しかったよなぁ~と そんな時 いつも心の中で思います。 
人間の子供たちの時は 父親の自覚が無くて 「どうするか?」なんて 頭の片隅にもなかったよね。
だから、家には 3人ともだぁれも 居なくなっちゃったんだ と思うよ。
過ぎてしまった過去はもう取せないから 何も言う気はないけれど…。
だから 私は時々 東京に出かけて 娘たちと会います。 

 「学校の行事・諸用事で 子供たちに会いに行く時は 家の用事よりも優先してもらうわね」 
これは 子育てが始まった時からの 私とダンナの約束事です。
最近はだいぶ収まってきましたが 自分の事だけで 始終めいっぱいなダンナは 夏休みだろうが冬休みだろうが 一人でフラっと山に行ってしまったり 留守してしまいます。
 大事なことは いつも 事後報告で 「えぇ~?」やら 「〇〇の日なんだけど~!」と言っても 結局は 自己中で 出かけてしまっていました。
3人の子供を連れて歩くのは、「オレ一人っ子だったから 子供の扱い方がわからん」とか 
「婆ちゃんと暮らしていたから 父親がどんなのかはわからん」などと言って 逃げていました。

私だって 子育てなんか初めてだし 親になるってのはそういうことなんだよと 思うのだけれど 子供って あっという間に大人になってしまって 私の方が 子供を通して教えてもらったことがたくさん ありました。
子供は どの時代も 毎日が変化していて 楽しいし 強いです。 
だから 子供たちが成人するまで 知り合いには「子供が4人いるみたいだね」と 言われてましたからね。
現在は 年取った子供(ダンナ)の二人住まいと思っています。 

 いつも なんてヤツだと思っていたけれど 今思えば「因果応酬」なのかもしれません。
お義母さんを 介護してみて 親子ってこんなに似ているんだ~と 思い至ったこと仕切りですもんね。
こういう風に育てたいと意識しないと もしかしたら 知らないうちに 自分が育った環境通りな子育てを 知らず知らず無意識にしているのかもしれませんね。
だから 姉妹が遠く離れて 別々に暮らしていても いとこ同志が なんだか似ている気がするのも納得できる…。 余分な 話はこれくらいにしておこう。



 さて、今回書きたいのは 七夕
「東京の七夕・七夕祭り」というところで検索をしたら 
東京タワーでは 「浴衣」姿なら 入場料無料なんてのが ありました。
展望台には何万個の天の川に見立てたイルミネーションが というのも
かなり魅力的~
でも これは まさか長野県から荷物を抱えて オバサンが浴衣姿でやってくるっていう発想は絶対無理だし、一緒にどこかへいこうか?って誘った娘に
埼玉から 「浴衣姿でおいで」というのもネ。
関東一円 節電中の暗い夜道を 一人で浴衣で帰らせるのはなんだかな~とも思ってしまう訳で…。
それで 目についたのが「増上寺の七夕まつり」という文字。

夕方5時より 縁日、露店。 七夕祈願、コンサート。などなど。」

 東京タワーのすぐ隣だし、まだ1回も 増上寺内に入ったこともないし…。
まったく 私って こういうのに弱いよね~。
心がソワソワしてしまう。 縁日・露店~
 
 娘とは 「今回は まずは 明治神宮に行こう!」と 話してありました。
原宿や代々木など 何回も前を通るものの いつも素通りばかりの明治神宮だったので
神社大好き人間の私は ずっと行こう行こうと思い続けていたのです。

 出発前に 「晴れたら明治神宮。 雨なら「映画」。」と決めていました。
それで 雨が降らなかったら 明治神宮→芝公園 増上寺の七夕が いつのまにか決定していました。
明治神宮 よかったですよ。 でも、そちらの話は また後ほど。


 で、17:00を目安に 大門から東京タワーをぐるっと 地上から回って 増上寺に着きました。

Photo_2

 夏の夕方5時というのは まだまだ 夕日には遠く明るかったのですが ダンナが雨が降るといったのはハズレでしたが 夕焼けが見れるほどの 快晴ではなかったのです。
少し 薄暗くなってきた境内には 私の知っているというか、想像していたのとは 全く違った 七夕の景色がそこには ありました。

Photo_3
 写真は和紙キャンドルの準備をしている 学生(?)さん。 ボランティアだったのかも?


Photo_4

 境内では 宗教音楽(?)のようなコンサートが開かれていました。 
聞き慣れない合唱なので 場違いなところに来てしまった感が しました。
娘は 「うっwww!」と絶句しました。
そんな 感じ。

 縁日でなんか食べよう!と 楽しみにしていたのですが それも 私のイメージした物とは ちょっと違いましたね。
短冊を飾った笹の枝が 大きく たなびいていました。
宗教的 星祭りなんでしょうか?
浄土宗ってのも 何たるかも知らないで 異空間に飛び込んでしまったと 娘とすぐ退散して 帰ってきました。
 やたら 首を突っ込んでみるのは 止めなくってはいけませんね。

 私の知っている「七夕祭り」は 子供の頃の「浜松の七夕」の思い出です。
仙台市の 大きな七夕飾りほどではないにしても 商店街の七夕飾りの下を歩くのです。

 大人になって一人旅したときは 8月の仙台の七夕祭りも見ました。
それらとは 全く違うwwww。
お寺の七夕でした。 いそいで帰ってしまったので キャンドルが灯る宵闇に出かけた人達は 私とは違った印象で 「素敵だった…」とか 言ったりしてるんでしょうね。


 で、翌7月8日は 前日の七夕ストレスを解消しようと
妹と 「平塚の七夕祭り」に出かけました。
娘は 今日は来ません。 残念だったよね。

 妹は平塚の七夕に ずっと以前に出かけたことがあって
 「平塚って 私たちが住んでいた頃の 浜松みたいな街だよ。」
 「行ってみる~?」というので もちろん

 「行く、行く~!」ですよね。

 メシダくん、ヒロちゃんが 住んでる街だよね。 興味津々。

Photo_5
 そうそう、これこれ。
これぞ、わたしが求めていた七夕飾り~

Photo_6
 金曜日のお昼時なのに 結構 人々が歩いていますよ。
美味しそうな匂いのする露店もいっぱい。
活気があって お祭りそのものです。

 「ほら、なんだか 昔に帰ったみたいでしょ~?」
 「うん、うん。 いい街だね。 懐かしい感じがする。」
 「でしょ、でしょ。」

Photo_7

 かき氷や 立ち食い 試食もいっぱいさせてもらって 「平塚の七夕祭り」
充分 楽しませてもらいました。

 これが 土曜日や夕方だったら この何倍もの人口が集中するわけでしょうから こんなにお気楽に露店も楽しめなかったでしょうね。
でも いいな。
いい街だね。 住みやすそうだね。
それに いいね、夏がやってきた感じがする。
毎年 楽しみだね。 

七夕祭り


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コメント

うちは田舎なので七夕は8月。お盆も8月。こんなに暑い夏休み前ってあった?早く秋が来てほしいよー。この前畑にコウロギがいました。秋を待っていようね。

投稿: ちよこ | 2011年7月11日 (月) 22時47分

ちよこさま。コメントありがとう。
PCで調べたとき 殆ど8月が多かったです。
安曇野は七夕は保育園で子供たちが 行事として短冊を笹の気に飾ったり花火をやったりするお祭りでした。
浜松は今でも街中で七夕飾り(平塚みたいなヤツ)を飾っているのかな?
若かりし頃の 学校の帰りに寄り道した懐かしい街中ではなくなっているもんね。 
残念だけれど…。
一緒に花火大会や フォークソングのコンサート行ったよね。 楽しかったよね。あの頃。

浜松は暑いだろうなぁ。
熱中症にならないように ちゃんと お水を一杯飲んでね。それと 梅干しも。

投稿: うっちゃん | 2011年7月11日 (月) 23時53分

げげっ!!
平塚に来られたんざますかっ??
事前にわかっていればおもてなしの一つもさせて頂いたのに・・・それは残念でした。
でも、平塚の七夕見て喜んで頂いてよかったデス。
ことしは、お飾りやお見せも例年の半分くらいになっちゃってましたね。それと、夜も7時で終わり、ホントの賑わいは夜7時から9時だったんだけどね、なので浴衣も売れなかったとか・・・
自分ちは駅の南側だけど近いから、また来るときは知らせてくださいね。
鎌倉とかのおいしいお店とか、神社とか好きならとっておきのミステリースポット行って、ぞーっとする体験させてやるにぃ
浜松も変わっちゃったね。昔は、七夕っちゅうと有楽街のパン屋さん、シャンボールあたりからお飾りしてたね(そういやぁ、先日東京の杉並区の八百屋さんで浜松のヤタローパン買って食べました。懐かしくて涙出ました。給食のパンの香りでした)。

それから、この場を借りて・・・
ちよちゃ〜ん、元気ッスか????
自分もいい加減おじんになっても、沖縄の三線弾いて老人ホームでライブやったりしてます。
やってることは、あんま、昔と変わりゃへんねぇ。へこさとは会うこともあるんですか?
よろしく言ってください・・・って
へこへこもきっと読んでるだにね、これ。

夏にまけないよーに、麦茶もたぁんと飲んで皆がんばるだに!!

投稿: メシダでござんすよん! | 2011年7月12日 (火) 00時49分

メシダくん。急遽だったので連絡できずにごめんね。

 妹は東急沿線に住んでいるので 今でも年に数回 泊めてもらって 横浜や鎌倉などに 一緒に行きますよ。
関東地方で一番 どこにでも一緒にお気楽に出かけられる人物なので(私はショッピングとかグルメとかじゃあないので 歩き回るのが好きなの)一緒に歩いてくれるので楽しいです。
平塚も 私は初めてだったけれど 妹は何回も出かけたことがあったので 本当の田舎者でも どこにでも出かけられます~。
新宿や渋谷は 駅の中でウロウロ~すること しかりです。
年々構内が広くなっちゃって 違う出口から出てしまった時の 戸惑い…。
出口が多過ぎるよ~(ノω・、)

 平行して 子供たちにも会うように決めています。
子供は当日忙しそうなら わたし的には ただ顔を見るだけでもいいので お土産渡すだけとかお茶だけとかでも全然いいの。 
今日も元気そう~って 分かれば いいの。

なので 実家に帰るよりも 東京に出掛けることが多いかな~。 今度出かける時は 連絡するね。

 

投稿: うっちゃん | 2011年7月12日 (火) 09時01分

あの、お祭りはなんかゲテモノ臭でしたね^^!
次の日は、ワタクシはMONOBRIGHTのライブを堪能しましたよーーーーー!

投稿: むすめ | 2011年7月12日 (火) 23時18分

あの後 連日関東は猛暑だね。
ライブの日も36度くらい暑かったんでしょ?
外気も 会場も熱そうで 汗だくっぽそう~(@Д@;

ストレスは十分発散してきた??

ピンクのストーン 渡してもらったけど 気に入った?

投稿: うっちゃん | 2011年7月13日 (水) 13時50分

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