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2011年9月17日 (土)

庶民の生活

 中国 3日目。 
そろそろ 本物の庶民の中国の姿が 街角のいろんな所から 見え隠れしている事に気づき始じめました。

 9月5日の とある交差点 朝の通勤風景。

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 確かに 自転車からバイクに様変わり してるね。
こんな様子が 各交差点ごとに 展開されていました。
中国の人口の大さは こんな朝の時間からも 分かります。
 さあ、皆さん。 今日も元気で いってらっしゃい!


 さて、私たちが 朝一に連れて行かれたのは「シルク店」
蚕から絹が取れる工程を 大きなショウルームで見せてくれます。

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 「中国人、商売ウマイネ。」
このシルク店で おすすめ品は シルクの布団。
夏用肌掛け、オールシーズン用肌掛けが 一番のお買い得品。
日本円で夏用が7000円ぐらい冬用が15000円くらい。

 「コレヲ日本デ買ウト ドンナニ安クテモ 3倍ハ スルネ~。」

真空パックにしてくれてお持ち帰りも可能というキャッチフレーズもちょっと魅力的だけど…。
 これまたビックリしたのは こんな格安ツアーのお客さんでも やっぱりお土産に買って行かれる方が 結構いましたよ。
「日本人ハ、金持チネ!」と思われても しょうがないよね。

 ツアーの中に買ってくれる人が何人かいれば 成功なのだそうですので オマケの私たちは写真を撮るのみで…いいか

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 シルクのパジャマでも どうですか~?

 

 昼間のオプションは 蘇州の運河遊覧です。
ほとんどの参加者は 遊覧船に乗ることを希望しましたが 
追加参加者の多い3号車では 旅なれた人たちが多いのか オプションに参加せずに
 船着場から川に沿った「山塘街」を歩くという散策コースを選択する人が 十人ほどいました。 
もちろん 私たちもこのスケジュール表が届いた時に 「歩こう!」と決めていました。

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 ここも 前日歩いた平江のように 川に沿って大きな橋まで歩きます。
歴史街とは違い ごく普通の中国人が 当たり前の日常生活をしている通りなので
流れている川の臭いは ドブ川の臭いです。

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 小さな1歳半~2歳くらいの赤ちゃんが歩いていますが このパンツ 中国~ですよ。
日本のお母さんは 絶対 はかせないよね。

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 この絵 みたいにパンツの後ろが パックリ 開いているのよ。
オムツを外すトレーニングなのかしら?とも 思ったけれど…
そのまま お尻が丸見えだったよ。

隣で歩いていた妹に 「見た?」「うん。」「日本では あれはないよね~。」
という話になった…。 ちょっと、中国っぽい?

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 そんな 「山塘街」を歩いていくと 集合時間までにちょうど帰り付く場所に大きな 橋がかかっていました。

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 この橋です。 よく中国の映画に登場していそうな 大きな石の橋です。

 「山塘街」は ちょっと 素朴な庶民の通りだと思いながら この橋にたどり着きました。けれど この橋を渡った反対側の通りは 今までと全然比べ物にならないくらい 居住地が汚れています。

 排泄物の臭い。 風向きも影響するのかもしれませんが その強烈な臭気。
ゴミ置き場に 袋やゴミ箱に入れられずにそのまま捨てられた汚物。
川の水で洗濯をする人。 
さっきみんなが乗っていった遊覧船の油がこぼれた匂いや 日常の雑俳水で 汚れきった川の茶色の水です。

 洗ったり掃除したりするのに 使ったら ますます汚れてしまいそうな気がするのですが…。 ここで生きていくためには 必要なことなんでしょうね。(。>0<。)

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 それでも 山塘街は 一般に公開しているのだから 薄汚れたアパートや商店街は 
もしかしたら 中国の地方の生活よりも 環境はいいのかもしれません。
 北京のオリンピックの時や 上海万博の時のニュースでは 「外国人に見せたくないところには 囲いをして見せないようにした」という話が 流れましたもんね。

 ここは 劣悪ではないのか~?的疑問。

「日本人でよかったな。」
 
全く 失礼な話ではありますが そう思ってしまいました。
道の 隅には 犬の物ではない ウンチやゴミの山。
どこまで行っても ツンとすえた 鼻を付く 臭いが消えない裏の山塘街なのでした。


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 でも、確実にここにも たくさんの人々の日々の生活が 垣間見えます。
発展に取り残されているたくさんの国民達。

 角度を変えると立派な地下道が完成しているのに その地下道の反対側には どうして 汚物が?
わざとらしい たくさんのゴミが? 
もし 日本の路上生活者がいても ここでは暮らせないでしょう…?

日本の地下道は 建設されたのがずっと古くても もっとずっと綺麗だよ。
衛生的です。
新宿の裏町の 繁華街のゴミだってここまでは 汚れていない。

 たくさんのビルを建てる前に こういう人たちを 環境面も含めて教育しなければ 今後の中国は 先進国に内面からは追いつけないと思います。
ただ 綺麗な器を見せて 汚いものには蓋をするのでは 21世紀ではダメですよね。

 古い強い 大国だった偉大な伝統も大事だけれど それを築き上げたのは 有名な武人や王様だけでなく 延々と続いてきた 下々の人々の歴史でもあるんだと 
中国のトップが 気づいたら アメリカやロシアは脅威かもしれませんよね。


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 運河遊覧の船が戻ってくるまでに 船着場に戻ってきた私たち二人は 
こんな中国人っぽいお祖母さんと孫の 微笑ましい姿を見て ちょっとだけ心が和んだのでありました。


 長くなってしまいました。
続きは 明日 (o・・o)/

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