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2011年9月16日 (金)

中国の古典夜園ショー

 先日の続きですよ。
 
次は 蘇州の世界遺産 「留園(リィウユェン)」へ。
 
 中国四大庭園の代表的な「出政園(ズオ ジェン ユェン)」「留園」がこの蘇州にあります。
その他にも 世界遺産に登録されている小さなお庭がたくさんあります。
さすが中国、長い歴史を感じさせる お寺とお庭の街です。

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 これは 入口近くにある築山です。 この岩は 太湖の石なのだそうです。
たくさん積み上げた岩の中に 十二支が隠れているそうです。


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中央に見えるのは 「冠雲峰」
築山は 人工的に造られた作品ですが この大きな 6.5mもの巨石は 太湖石の中でも格別の天然石なのだそうで このお庭の持ち主の権力の大きさが伺えるそうです。
もちろん 当時 このお庭を見ることの出来たお客様は VIPで 奥にはこの屋敷のお嬢様の寝室があったそうです。


 中国の貧富の差は 現在でも大きく この留園のように この屋敷で会見するには 一般人用の小さな応接間があり 身分の高い要人との応接間や来客用の部屋、見えるお庭の様子とかも 渡り廊下で仕切られていました。 

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 屋根の付いた回廊を 歩きながら 広い池を眺めたり 茶室や寝室などを見学できますが そんなことの出来る現代に生まれてよかったです。 
今の時代でなければ 絶対に中に入ることすら出来なかったであろう風景が 自分のこの目で見ることが出来るんですよ。
凄いことですよね。

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 今の季節は この睡蓮が 風流なんですって…。 (?)かも。



 今回の中国のお庭で 私が一番お気に入りになった場所は 「網師園(モウシエン)」です。

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 ここは ツアーの夜のオプションのコースです。
網師というのは 漁師のことで 隠居後の自由な精神のことなんだそうです。
18世紀の北宋時代の蔵書家史正志が 建てたのが始まりなのだそうです。

 昼間も見学できるそうですが 夜の見学は 蘇州の古典音楽や踊り、古楽など 8つの小部屋で楽しむことが出来るというものです。
もちろん 網志園も小規模ながら 古典的な作りの世界遺産のお庭です。

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 中国では有名な 「故事」の芸能。

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 柔らかい女性らしさを 表した踊り。

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   三弦(サンシェン)琵琶(ピパ)の演奏。

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   洞升(ドウショウ)の演奏。 日本の尺八の元祖の楽器だそうです。
懐かしく 優しい調べでした。

 その他 古筝(グーチェン)や スオナなどの 古楽器の演奏や 蘇州の独特な歌…まさに中国っぽい歌なんだけれど 言葉が聞き取れないので 歌詞や曲名は不明です。

 こんな風に 素敵なお庭や小部屋を回りながら 古き良き時代の中国の芸能を 楽しんで回るのです。

 これは 本当に夢のような1時間でした。

 私たちが歴史で習った 大いなる時代の延長線上に タイムスリップしている感じがしました。

感激
さんくす♪(o ̄∇ ̄)/ 中国3000年の歴史!

素敵な夜園ツアーでした。
 

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