入院するっていうこと ②
落ち葉の季節ですね。
枯れ葉を集めて 落ち葉焚き。
こっそり入れた アルミホイルに包んだお芋たち。
ホクホク焼けるかな? 美味しいオヤツになるかしら?
11月のちょっと 寒く感じる北風は 焚き火が暖かく思えます。
冬は もうすぐそこまで 来ているんでしょうネ。
さて、昨日の続きでも 書きますか~。
入院が決まったのは 9月の中旬。
まだ 日本列島は 夏日が続いていた時期でした。
入院の説明をしてくれた看護師さんに 手渡された「入院のご案内」のパンフレットを見ながら 入院経験のない私が 一番 気になって質問したのは
「入院中の服装は どんな物を用意したらいいのでしょう?」なんて お馬鹿なことでした。
「手術後は ずっと 足に装具をつけたままで 過ごさなくてはいけないので
ハーフパンツなどがいいですよ。」
「わかりました」
「レンタルパジャマは 80円。 持参のパジャマを使用しても構いません。」と 入院の持ち物の所には 記入されていましたし、洗濯機・乾燥機もあるとの事だったので 入院中の着替えは安心でした。
お気楽な私は その数日後には 秋風が吹いて 夏の服しか1階には置いていない~という現実に オタオタしたのでありました。
でも、その前に1週間後の通院の日までに 装具の注文というのが ありました。
今も 私の左足に収まっている安全用の装具なのですが…。
昨日の「靭帯の話」の中でも 登場してきますが 靭帯が切れてしまった時には
不安定な膝を固定する為に 怪我をした後から手術後の安定期まで 足に装具を付けて
日常生活をしなくてはなりません。
それが 特注なので どう考えても 超高額です。
請求書に書かれた想像もしなかった金額に 「ゼロがひと桁間違ってるんじゃ??」と 思わず顔が引きつってしまいました。
「何処から お金を出したらいいのか?」と 咄嗟に考えてしまう金額ですよ。
だってね、77,000円と書かれていたんです。
これって 我が家には大金ですよ。
「入院も手術もしないうちから この金額~?!」
と、正直 思ってしまった…わけです。
「靭帯の話」の中では10万円程度と書かれていたので 平均よりも格安で良心的なのかもしれませんが…この時はまだ 靭帯損傷がどんな風に 治療されるか?ってことすら 知らなかった 私には…まったく 痛い金額だったわけですよ。
正直にそれが顔に現れてしまったのでしょう。
「高い金額ですが 申請すれば 7割が返ってきますので 数ヶ月後には53,000円程度が入金されますので。」
と 装具の業者のおじさんが 申し訳なさそうに 言われました。
それだって 2万4000円の出費ですもんね~。
痛いことには代わりがないし 取りあえず 現金で払わなくてはならないというシステムも痛いですよね。
それから1週間後 入院まで後2週間。
装具と松葉杖での 日々でした。
お風呂に ドボンと入れないのが 辛かった~かな。
その間 留守中の買い物のコツや 簡単なオカズの作り方を ダンナに伝授したり。
長いようであっという間に 時間は過ぎてしまいます。
メグタの お散歩も ずっとおあずけ状態で ダンナが暇な時間に 連れて歩いてくれました。 ご苦労さん。
入院までの日にちが カウントダウンされていくと 平気だったはずの気分も何だか 不安が大きくなって来た気がしました。
着替えや洗面道具、シャンプー・リンスなど 入院用雑貨や必需品を確認したりしていると
真近になるほど 持っていこうかしら?と思える品物が増えてくる…し。
整形外科の入院だから リハビリのない時間はいったい 何をして過ごせばいいのか?とか 見えない入院生活の始まっていない不安まで 心配してしまったりする始末でした。
わたしって (´・ω・`)ショボーン 小心者だよね。
『手術までに足の曲げ伸ばしを 練習しておくように!』
と 院長先生に 言われていたので 夜寝る前には 必ず 曲げ伸ばしのストレッチをしていました。
使わない足は 筋肉がなくなって 細くなってしまうんですよ。
「足を曲げるという事に 怖さを感じる患者さんが多いので 慣れておいてくださいね。」
と ダンナにこの病院を紹介してくれたリハビリの先生からのアドバイスも
きちんと守って練習しましたよ。
でも、やっぱり 「手術」は 怖いし緊張しますよね。
「もう、仕方ない。 まな板の鯉だ!」的心境で
10月3日 佐久市の雨宮病院へ向かって 出発したのでした。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆ 続きは 明日 (o・・o)/~
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