盗まれた記憶の…
世界の博物館を紹介する番組が 偶然映し出した映像は ドイツのベルリンにある
ペルガモン博物館。
「あっ、この名前聞いたことある~。」
と、思わずパソコンの画面から TVの画面へ。
「なんか ここ知ってるし~。」
もちろん(えばって言ってもしょうがないんだけれど)、私はドイツに行ったこともありません。 なので ペルガモン博物館がドイツの博物館だったと 知っていただけで どんな物が展示されているのかなんて その時まで頭の片隅にも 思い浮かべる事すらありませんでした。
ところがですよ。
私は 目の前の「ペルガモン博物館のイシュタール門」の映像を しっかりと 記憶していました。
なぜ? 不思議でしょう?
思い当たる一冊の本がありました。
ラルフ・イーザウ著 酒寄進一訳
「盗まれた記憶の博物館 上・下巻」 という本です。
「でも あれは児童書で 挿絵とか写真とかが載っていたっけ?」
それに この本を読んだのは もうずいぶん前のことですし まだ 穂高町だった頃の町の図書館で借りて読んだ記憶があります。
あれが本当に実際のペルガモン博物館の話だったのかどうかも わからない…。
だけど 目の前の青い煉瓦の門は どう考えてもそうに違いないと思えてならないのです。
それから 気になって気になって wwww 。
今は とっても便利な「BOOK OFF」のオンラインがあるじゃない
「探してみよう!」
そして 簡単に見つかりました。
この2冊。 中古本だからね~。
なんと分厚くて読み応えたっぷりなのに2冊で500円。
ほんと ラッキー。
こんなにいい本が! こんなに安く手に入った\(^^@)/
思いついたら「大吉」だよ。
今は また夢中で読んでます。 あと少しで 読み終わるからね。
前にも読んだけど いい本は何回読んでも 面白い(-^〇^-)。
結局 本の中には さし絵は一枚も描かれてはいませんでした。
けれども 作者の文章表現が上手なので イシュタール門や壁画のイメージが
まるで ライオンやシリシュといわれる獣の体に鳥の足、蛇の尾の描かれている実際の博物館の本物の壁画を 本で感じたイメージと少しの違和感もなく 感じ取れるなんて
驚きです。
本は 興味があって時間があたら読んでみてくださいね。
児童文学 あなどるなかれ です。
ずっと ハラハラ ドキドキ ワクワクしますよ。
少年少女は こんな本をいっぱい読んで大人になって欲しいもんです。
そして
これは YouTubeから いただいた 実際のペルガモン博物館の映像です。
http://youtu.be/VmXVqomoXYs
ドイツは ロマンティック街道に行きたいなぁとか 妹が話していたけれど
私は ベルリンのペルガモン博物館に いま 無性に行ってみたいです。
ドイツは やっぱ 遠いよね~。
行きたいと思わなくっちゃ行けないもんね。 しばらく夢見ていようっと。
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