「NO!原発、脱原発、サラバ原発 3.11長野県大行進」
今日は 3月11日。 日本中が心を痛めている あの大津波・大地震・原発事故から丸々1年後だ。
曇り空 寒い風が吹くという前日の天気予報を よい方に裏切って 朝から太陽が
顔をのぞかせました。
「ほらね、なんだかんだって言ったって 晴れてる~(笑)」
でも、「夕方には崩れてきて 傘が必要です。」という 松本版の天気予報を信じて
薄手のコートから ダウンジャケットに変更して 出かけることにしました。
集会場で 寒くて風邪をひいたんじゃ 話にもならないもんね。
いざ、松本城へ~
いざ、「サラバ原発、3.11長野県大行進」へ~
松本は 薄日が差す空模様。 気温も 集合時間は 午後2時ということもあって
思ったよりも 暖かい気がしました。
30分くらい早く出かけたのに お城に近づくに連れて 人々がいっぱい。
「原発反対」の署名活動や 地元の合唱隊のコーラスや演奏などが 始まっていました。
たくさんの子供たちも 参加していました。
こんな 素敵な顔で 笑ってくれる子供たちに 明るい未来をあげたいですよね。
14:00 「サラバ原発!」の集会が始まりました。
司会者が 「この長野県大行進は 3月11日の今日、長野県内の各地(松本・長野・諏訪・上田・佐久・飯田・大町など)
で開催されていて この松本城に集まったのは 1800人、長野市で1000人、長野県内の集計でおよそ18000人の集会になっている。」と 話していました。
原発反対の意志を持った1800人の人達が 松本城公園を 埋め尽くしているというわけですね。
スゴイね。
福島第一原発から白馬村に避難された 森永敦子さんからの 切実な訴えが話されて
原発の怖さと不安と悲しみに 心を打たれました。
原発事故は どう考えても やっぱり人災です。
東電と官僚と政治家と誰かオイシイ思いをした人間が 「妄想の安全神話」を作り出して
「安全を信じた国民」も 作り出したのです。
すべてを元に戻すことは もう出来ないのに。
だからこそ せめてこれからの未来のために「脱原発! 原発廃炉!」でなくっちゃ ダメです。
14:46 全員で1分間の 黙祷
15:00 行進出発です。
コースは 松本城 → 大名町通り → 千歳橋 → 本町通り → 本町交差点 → 駅前通り → 駅前 → 中信JA会館前(以後は流れ解散)
1800人の大行進は かなり長い。 前を見ても後ろを見ても 人々が列を組んで歩いています。
掛け声は 「原発 反対!」 「原発、反対!」 「原発、いらない!」 「原発、いらない!」
違うところでは 「原発なくても ええじゃないか! ええじゃないか!」 「原発なくても ええじゃないか!ええじゃないか!」
いろんな国のいろんな人たち。 信州大学の学生さん? 先生たち?
小さな子供たちだって ちゃんと歩いていますよ。
君たちが 守る日本だもんね~。 最後までガンバレ。
そうして 松本城から駅前まで 何キロあるのかな? ゆっくり歩いて 約30分くらい?
1800人の大行列は 続いたのです。
長野県には 幸いなことに原子力発電所は ありません。
なぜか? 海なし県だったからです。
でも、新潟県などの日本海側で原発事故があれば 風向きで放射能は飛んできます。
また 浜岡原発でも 同じことが言えます。
日本中の周りにいつの間にか 50基の原発が建っているなんて…。
いつどこで どんな事故が起こっても 同じことです。
今日 歩いたことは 役に立ったのかわかりませんが
反対しなくてはいけない気持ちは 誰かに伝わって欲しいです。
頑張れ、日本。
明るい未来は 国民が作り出すんだよ。
おまけ。
行進が終わって家にたどり着くと 安曇野は雪でした。
豊科あたりから 小雪が舞っていたのですが 穂高は(うちは 山ですからね~)
ちょっと 吹雪いてるし~。 明日は また一面の雪かも。 天気予報って当たるよね。
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