春なん番目~?
長野県は ほとんどの中学校が昨日、小学校が 今日 卒業式だったようです。
三月の中旬を過ぎたのに 昨日も今日も 冷たい雨振りの寒い日が続き せっかくの晴れの日に 大変でしたよね。
卒業生の皆さん。
(祝´∀`)ノ.+:。卒業おめでとーう ございます 。
「春一番」っていうのは 立春(豆まきの節分の頃です)から 春分の日(3月21日頃だそうです)までに 吹く強い南風です。
今年は その春一番が もう吹いたのか or 春10番くらいなのかは わかりませんが
そろそろ 雪が雨に変わりつつあります。
一昨日は 「春なん番」には程遠い北風の強風でした。
吹き付ける風が 頬を刺して 痛い。
嬉しくないんだけれど その辺の日から 鼻水がタラ~
目もなんだか シバシバする~痛い。
これって 花粉症に似てるよね?
以前 結構重症だった筈なのに ここ3~4年間 不思議なくらいピタッと 花粉症の症状が止まっていました。
辛かったなみだ目や タラ~と無意識に出てしまう水っぽい鼻水のことなんて
症状がなくなっていると ほんの数年前のことなのに すっかり 忘れてしまっていたんですよ。
ズズゥ~ (^Д^)へ なんか それっぽい気がする。(困る)
長野県の野鳥観察のお仕事をしている方々です。
この冬 散歩の途中の原っぱで 冬山の野鳥を探して 望遠鏡を覗いている彼らと
立ち話をするくらいの 知り合いになりました。
雪が消えた牧草地では さっそく ヒバリの声が 小高い声で ピチュピチュとさえずっています。
ずっと 気になっていた質問を してみました。
「ひばりって どこにいたんでしょう?」
「その牧草の枯れた中でしょうね。 秋に聞いたんですが この牧草は 雛が大きくなって巣立つまで 草を刈らないようにしているそうですよ。」
「そうなんですか。 北アルプス牧場ですもんね~。 暖かくなったら ヒバリのさえずりで 煩いくらいですよ。」
残念ながら 野鳥観察隊は 今回で終了だそうです。
春になったから違う場所へ移動するんですって。 彼らもまた 渡り鳥みたいですね。
来年は 同じ場所じゃなくて 違う地点の観察になるかもしれないそうで
「お世話になりました。」です。
「ご苦労さま」でした。
世の中には いろんなお仕事がありますね。
地道な正確な「観察」があってこそ 守られている自然だって あるんですよね。
「大鷲(おおわし)」だって「雉子(キジ)」だって「雷鳥(ライチョウ)」だって
長野の山には そんな 鳥たちが 普通に生きています。
こんな彼らの地道な「観察」が こんなところに生かされているんですよね。
すごいですね。
鳥の話をしてくださった時の 嬉しそうな笑顔。
きっと 野鳥がだいすきなんですね?
仕事を 楽しんでいましたよね~。
野鳥観察のお兄さんたち。 頑張って 根性で観察し続けてくださいね。
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コメント
ついに、関東では
今年春一番が吹きませんでした。
湘南では、梅が満開で丁度季節が
一月ズレてるかんじです。
みんなが待ち焦がれる、それが春なんだね。
僕を忘れた頃に、君を忘れられない
そんな君の手紙が着く
・・・
二人の声も消えてしまった、ああ
春だったね
こんな唄がありました。
春が別れの季節なら、
いっそ冬のままでいいってワケじゃないけど
春って切ない季節です。
浜松を離れて最初に迎えた次の年の春に
その時努めていた、茨城県の田舎町の
無線の送信所の広大なアンテナの敷地で
ヒバリの巣を見つけました。
地面を半球状に掘って、草のおふとん
が敷いてあるだけ、かえったばかりの
ヒナが二羽いました。ヒバリは
賢い鳥です、巣は親が飛び降りする場所から
かなり離れた所にありました。
でもその晩、大雨が降り、気になって
翌朝見に行くとヒナは死んでいました。
無念でした。
でも人が手を差し延べたとしたら、
親が警戒して来なくなり、やっぱり
ヒナは餓死してしまったでしょう。
厳しい自然と共存する野鳥の生態は
熾烈です。
大阪で幼い子供を暑いなか、
家に閉じこめ放置して餓死させた母親の
判決がありましたが、
子供達、暑かったでしょう、のども渇き、
お腹もすいたでしょう
それでも、お母さんが帰って来るのを
待ち続けてたんでしょうね。
なんだか、春、ヒバリと聞くとあの死んだ
二羽が今でも気の毒になります。
それにこんな事件が重なって、
人間なのに・・・
ほんとに春って季節は自分にとって、
切ない季節です。
春二番でもいいから、南風吹いて欲しいです。
さみしいコメントですみませんでした。
投稿: メシダだす。 | 2012年3月21日 (水) 08時55分
メシダくん。コメント ありがとう。
春は旅立ちの季節ですもんね。
地元を離れるっていうのは やっぱり親離れの第一歩なんですね。
そこから 大人へのスタートがはじまるんだもんね。
私は 結婚する時まで ずっと地元暮らしだったから
一人で親元を離れるという経験はありませんでした。
だから お気楽 ノー天気と言われちゃうのかも?(笑)
でも、自分の子供たちが 進路を決めて ひとりひとり
だよ)
のとは全然違う。
な。
家を出ていった時の事は 昨日のように覚えています。
切なかったなぁ~(今でもホロリ
若いということは 前を向いて 歩き出すことなんだなって…改めて 思い知らされました。
旅立ちの日は こんなにあっけないモノなんだって思いました。
「北の国から」の純ちゃんや螢ちゃんみたいな~
「いってきま~す!」的
それに 都会の生活を心配する親心はいずこも同じだろうけれど
子供たちの感じ方は 親のそれとは全然違うんだろうな…とも 感じています。
どこで暮らしても 辛いこともたくさんあるだろうけれど、
都会には目新しい魅力的な部分も 田舎とは違っていっぱいありだろうし。
どんな動物でも親離れさせるっていうことは 大変な事らしいので
うちは自分達で 羽ばたいていってくれた(感謝)。頑張れ~!。
ヒバリ。 空の上の方で ピチュピチュやってる姿から 足元を見たことがなかったけど
雛は危険がいっぱいなのね。
うちの所の森には年数回 狐・狸の姿も見られます。
原っぱも走っているけれど ネズミが標的だけじゃないんだね。
空には 鳶や鷹もカラスもいるし。
のんびりとした田舎の風景の中にも 弱肉強食の世界が 広がっているんだ。
考えないということは 見えないこと だよね。
投稿: うっちゃん | 2012年3月21日 (水) 10時50分