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2012年5月

2012年5月31日 (木)

ただいま !

 今日(もう、昨日になってしまいました~ ) 新宿から高速バスに乗って 帰ってきました。


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ただいま~
やっぱり 安曇野は いいな~。 何かホッとする


 高速バスの乗車時間は お昼時なので 
 「こんな日には デパ地下のお弁当がいいかなぁ  」と思って
小田急デパートのお弁当売り場のコーナーを ぐるりと見て回りました。


 TVで 美味しそうなお弁当の紹介番組が ありますよね。
田舎のスーパーでも お弁当は売っていますが 幕内からチャイナまで いっぱい並んでいるっていうのは
 「やっぱ。都会じゃなくっちゃね~。」です。
ある、ある      
どれも みんな美味しそう~
迷っちゃうよね。
結局 お買い得な「海鮮ちらし寿司」に 決めました。
日本は お米の国、目がついつい 寿司系に引き寄せられてしまいます。

 高速バスは時間通りに 無事出発。   


 「さてと お弁当を食べようかな~」と考えていたところへ
隣の席の女性が 声をかけてきました。


 「ちょっとぉ、こちら側に 荷物が飛び出していて 迷惑なんですけどぉ~
席に着くなり こちらに向かって きっと睨んできました。
 「えっ? 当たりましたか? すいません。」

…って? 
謝ったものの 荷物って? どれが? 
もしかして 前列の椅子の金具にぶらさがっている このお弁当の入った小田急の紙袋のことを言ってるんだ よね~?
バスは静かに走っています。 横揺れなんて全然感じません。
 (いんねんつけてんのかぁ?)と思いながら 紙袋を膝に乗せました。 



 どんな人なのか 謝りながら ちょろっと 様子を伺ってみると  その女性は韓国ドラマの中に 登場するようなちょっと見 綺麗な美人です。
40代くらいでしょうか。
ブランド名はわかりませんが 多分 高額そうな身なりもしています。
両手の指には 左右あわせて 5個の金の指輪をしていました。
携帯は 宝石をあしらったデコレーションがピカピカ…
(けっこう しっかりと観察してるね(笑)~)


 そんな人が そんな些細な事を…?
相席は 格安チケットの常識だし 隣の人の荷物にケチをつけるなんて 何回もいろんなバスに乗り合わせているのに 初めてのことです。
平日の昼間だったから 相席はありえないと思っていた思惑が外れた~そんな所でしょうか?
このバスは 松本⇔新宿が 季節、曜日や時間帯で金額は違うものの1800円から2400円で乗ることができます。
ネットで予約する web割引や 10日以上前に予約する早割もあって 今回のお支払いは1690円でした。
ちょー安いでしょ。 
JR特急あずさの片道料金で 往復出来ておつりまでくるんだよ。

 そんな格安チケットなんだから 乗車人数によって バスの大きさが違います。
今回は 中型バスでした。
松電バスより ちょっと狭い。体の大きな人なら 足下が狭いかも。

運転手さんは 女性で安定した乗りやすい運転で時刻も正確でした。

 今回は行きも 24日の朝の便で ここのバスに乗りましたが 八王子の集中工事で渋滞が予想されていましたので 八王子から関越道を利用してくれて 2~3時間もかかりそうな遅れを 約1時間の遅れで到着することが出来ました。
去年の同じ時期も集中工事がありましたが 関越道で 切り抜けてくれました。

 「安かろう悪かろう」という日本の常識は ここのバスに乗っていると 
 「安くて得した気分」にしてくれます。 
で、乗り心地は二の次で このバス会社を利用し始めました。


 新幹線だって航空券だって 格安チケットだって 予約制のものは
当日 隣り合うのが誰なのかなんてことは 2人で申し込んであれば別ですが 自分では決められませんよね。普通。

ブランド奥様は あずさ利用にすればいいじゃないと言いたいところだけど そんな事で
喧嘩したってはじまらない。


 
 だから お弁当をここで広げる気分じゃなくなってしまいました。
ちょうど松本インターまでダンナが迎えにきてくれる段取りになっていたので
家に帰ってから 食べることにしました。

 美味しいお弁当が 美味しくなくなっちゃうもんね。

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 彼女は 諏訪で下車していきました。
うっすらと薄日の いいお天気だったのに なんかね~。 
早めに下車してくれて ちょっと ホッとしました。

 キャリーバッグとかを降ろしてもらわなかったから 諏訪の住人なのかしら…?と
思いながら 毒に当てられた気分でした。
こんな もう2度と出会うこともない人間ですら イライラが伝わってくる感じだから きっと敵の多い人なんだろうな。

トンガッテルっていうのは こういう人のことですよね。


 顔はとても綺麗にお化粧して 服もゴージャス、お金をたっぷりかけていたみたいでしたが 手の甲が私と同年齢に見えました。
こういうところは隠せない。 
きっと 化粧を落とすと どっと疲れが 出てるんでしょう~か。
人間 もうちょっと 気分的にゆったりしないと どこかでプッツンと切れてしまいそうな危うさが つり上がった目を見て 数年前ののお婆ちゃんの面影と重なって見えました。

厳しいな。頑張りすぎも。

もうクワバラ、クワバラだよ。 こういう人種。



 


 なんて…
旅行の疲れと 最終日のハプニングで 昨日は少しだけパソコンを開いて ダウンしました


 今回は 娘と横浜、妹と「格安25000円の北京」に 行って来ました。
写真をいっぱい撮ってきました。

徐々に 「北京」を紹介しますね。
その前に横浜もね。 

 

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2012年5月22日 (火)

光城山の 光る水田

 昨日の金環日食
安曇野も朝から ギラギラ 日射しが眩しい~。 
日本全国 晴れマーク、絶対見えるよね。

 朝6時頃から始まって9時頃に終わるという 新聞の金環日食の予想地図から ギリギリ(?)かな~的な位置にある安曇野市。
それでも もしかしたら~という期待と共に サングラス、ピンポイントで見る影のために穴を開けたダンボールの紙と カメラを充電して用意しておきました。
せっかくここが一番の届きたての一眼レフのカメラは まだ 私が使いこなせなくて
 「太陽はどうやって撮ればいいいいのぉ~
状態で…
だってね、国立天文台のHPで 黒い遮光フィルターをつけるとか 望遠レンズに交換するやら 書いてあるじゃない。
もう~、じゃあ無理じゃん。
写真は ピンホールで欠けていく影を数枚撮りましたが なんだか絵にはならない。
カッコイイ 光のリングの写真は しかたないと 諦めていました。 

 7時30分。
 専用の300円位のウルトラセブンみたいなメガネも用意してなかったので
真っ黒サングラスで 見ていました。
ダンボールの紙に開けた穴は確かに三日月型に どんどん変形していき 空は薄暗くなりました。
でも 東京などで中継されているまん丸ではなくて ちょっとだけ欠けた形でした。

 朝早くから外にいたメグタは 不思議なことに 空が少しづつ暗くなってきた
7時20分くらいから 家に入ると騒ぎ始めていました。
本能的に 寝ちゃおうと思ったのかな?

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 朝日新聞の今朝の一面記事。 
あっという間の金環日食は 通り過ぎていきました。
終わってしまえば 何のことはない。 新聞の写真で我慢しようっと。


 何事もなくその後は 終わるはずの月曜日。
ところが ダンナに山仲間から
 「今日の夕方は 信州では 年数回しかない空が 真っ赤に燃える日」という情報が…。

そんな情報が大好きなダンナのことです。
 「夕方 光城山に登ってこようぜ。」と 来た。

 「いいけど…。 真っ赤になるの?」
 「それはどうだか いってみないとわからん。」

 水田に落ちる夕陽は 去年も撮りに出かけましたが なかなかの見もので とっても綺麗です。
その上 空までが真っ赤な夕焼けになるなんて ステキかな?
真っ赤になればだけど~(笑)
水田に夕陽が差すのも ほんの1ヵ月くらいの短い間だけです。 
苗が大きくなってくると 水田はもう光らないからね。


 「まぁ、行ってみる。」

という訳で 即 出発。
即じゃないと 夕陽に負けちゃうからね。


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 「光城山」の光が差す水田は とっても魅力的ですが、標高911.7mの山登りをしなくてはなりません。
山に沈んでいく太陽と競争なんて、ねぇ。
ちなみに ダンナは駆け足で17分で登るそうですから
 「(私がいるから) 30分は かかるかな?」
と 笑って言いました。
家から車で30分、上りに30分。
さてさて、 山に太陽が落ちる6時30分までに 綺麗な写真を撮れるか…?そんな
心配は どこかにあったものの 登り始めれば 後は頂上まで進むしかないのが 山登りです。


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 登り始めて ジグザグに急登、つまりS字カーブが続く道を登るんですが
時々 桜の木の間から下の水田が目に入ってきます。
水面がキラキラしているのが見えてきます。
「わ、わ、間に合うかな~?」
いつもは 途中で休み休み 登るのですが 今日は休めない。
いきなり急登なので 始めっから息は苦しく、自分のゼイゼイという呼吸音のみが聞こえてきます。
下山の人が上から降りてきて
 「こんにちは!」「頑張って!」の声を掛け合います。

普通はもう下山の時間だよね。

ダンナははるか上の方でチラチラと登る姿が 垣間見えています。
何回も登っているので もう 間違える事はないだろうと いうことと
ダンナもスマートフォンで 夕陽を撮りたいと思っているので 雲がどれくらい切れるかということを 心配しているみたいです。


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 頂上からの輝く水田。 
綺麗でしょ?
 ですが、雲が多くて 残念ながら空が真っ赤に染まることはありませんでした。
なので 水田も去年ほどはキラキラ感が少なくて ちょっと残念。

でも、これは  山に登った人にしか見られない風景です。
写真より 実際の方が数倍も 感激的なのですが 感激は登り終えた苦労がオマケで付いているので お届けできませんので あしからず


 大きな山を被った雲に太陽が沈んで(でも、本当は雲の中で 山の影に隠れたわけではないので空は明るいんです)
大急ぎで 下山しました。
下山は 私にとって 足に負担が多く辛いんですが「光城山」には ちょっと遠回りになるのですが少しなだらかなコースもあるので こちらを選んで降りていけば足への負担は半分でした。



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2012年5月20日 (日)

ありがとう (=^0^=)

 先日 思いがけないプレゼントが届きました。
その数日前に 大阪に住む息子から
 「母の日よりちょっと過ぎちゃったけど お母さんに 母の日のプレゼント送っといたから
もうすぐ届くはずだよ。」
というメールが入っていました。

 「ありがとう。」っていう返事を すぐ送り返して 
一年に1回だけ 息子から届くたわいもない短い文章の ちょっとくすぐったいような嬉しいメールに 心はホンワカとしていました。
たぶん 息子からの電話やメールが嬉しいのは どこのお母さんだっておんなじはず。
ましてや もう一人で都会へ出てから 数年も過ぎてしまいました。
 「オレオレ詐欺」が 流行ったのもあれから何年経っても 被害者が毎年なくならないのも 分かる気がします。
親の心配を逆手に取る悪徳詐欺ですよね。 許せないわ


 話はもとに戻して そんな息子から届いたのは
息子が買ってくれるなんて 思っても見なかった「素敵な物」でした。
私が 最高に欲しかったもの。
それは 

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 じゃ~ん  憧れの「デジタルの一眼レフ カメラ」

それも まさかの ニコン

 荷物を受け取って 中を開けた時には 手が震えてしまいました。
だって 箱にヨドバシカメラの文字が…。

 誰だって ちょっとは「もしかして~」と ささやかな期待 するよねぇ。
でも 大阪で一人で生活 苦しいんじゃ~?と心配していた息子から
高額な 一眼レフを期待しちゃダメだよね、と 打ち消したりもして…。


 
 期待を裏切らないで 中からこの カメラ が出てきた時は
ちょ~お 感激しました。
 すくなくても 息子は これを送ってくれるために 
 「お母さんの欲しい物は何かな? 一番喜んでくれる物は 何だろう?」
って考えてくれたはず。
それが なんだか とっても嬉しい。


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 「本当に ありがとう。 大切に使うからね。」


 それからが大変。
携帯の説明書と同じくらい分厚い説明書きとにらめっこ。
カメラだからね、写すだけなら コンパクトタイプより 画面は大きく機能も楽チンなんだけれど
そこから先が…。
パソコンに取り込む~サイズを変える~?
見たこともない名称が多くて 知らない単語がいっぱい。
登録~?
インストールする?アップロードしろ?

 ええい、わからん!
今まで使っている「キャノン」の システムとはちょっと違うよね。

ニコンだって デジカメになる前は子供たちを撮そうと 大きな重たい一眼レフを
使っていたんだけど、な。
当時はフイルムだったから ただ自分の感と可愛い瞬間を撮っていただけだったけどね。 


 まぁ、今日は もう余分な事は やめた。
だって、ただ 「一眼レフ」が手元にあるというだけで 幸せモードなんですもん。
難しいことは後回し~。
面倒くさい続きは 翌日 気分が落ち着いた所で ちゃんと説明書を読んでから行なうことにしよう~! と決めました。


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 今の私は ✿✿✿ こんな気分
お花畑で 地球の青空を見上げている気分 だよ。

 本当に ありがとう。
お母さんは 幸せ者だね。

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2012年5月19日 (土)

裏山 登山

  晴天が続きます。
いよいよ 裏山に登ってきました。
裏山 デビューですね。
地元の登山愛好家の人たちが称する「温泉山(ゆせんやま)」が正式名称らしいです。
でも 久しぶりの山です。
ここは 私が入院中に (それまではほとんどメグタの散歩は私の仕事だったんだけど)
メグタの散歩と自分のトレーニングを兼ねたモノはないかと考えた末 裏山にでも登ってみるか~ぁ!と ダンナが 考え出した苦肉の策だったんです。

 こんな身近な前山などには 若い頃には誰も興味を示さないもんです。
そんな誰でも簡単に登れる、いつでも登れるはずの裏山だったんですが 結構きつい。
40分で登れる「光城山」もきついけれど こっちの方が歩きにくい分きついかな~。


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 頂上からは 水を張った安曇野の水田がはっきりと見ることができます。

 初めて 期待半分、不安半分で登ってきました。
ダンナとメグタだけなら 1時間弱くらいで 一番長いコースを走ってきますが
私を伴っているので 本日は「最短・安全コース」だそうです。


 じゃあ、出発~


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 始めはこんな 登り。 いつものお散歩道と変わりませんが…。
ほんのちょっと進むと 即急登になります。


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 この写真は 5/12にたまたま写した 前山の写真ですが、黄色の線が本日のだいたいのコースです。
頂上から裏山の反対側に降りると沢沿いに林道が走っているのです。
そこから 私のブログでは お馴染みの満願寺に通じるのです。


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 急登は人が有名な山と違って滅多に歩かないので 狭くて滑りやすいです。
写真のように階段状のところは かなりの急坂ですが 登りやすい場所です。


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  下では 終わりかけてきたヤマツツジは 今咲き始めた所でした。


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 下から見える崖が ここです。 砂地でなんだか脆そうな土ですよね。
ここに大地震か火山の噴火(は起こるかどうかは知らないけれど)が起きたら 地滑りが起きそう wwwww だね。 怖 !!


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   この地肌が見えている箇所が 上の写真の地肌の部分だよ。 


 頂上から見える景色は 綺麗です。
 「光城山」とは 向かい合う形になるので 夕陽は撮れませんが、一面の安曇野が見渡せます。 
時間によっては 水田に太陽が指す写真も撮れるかもしれませんが
毎日登るのは 勇気がいるなぁ。

 「光城山」よりも キツイし歩く距離が長いし…。

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 一休みして下山。
初めから 登りよりも下りの方が 心配でした。
膝がどれくらい踏ん張れるか~っていう問題です。

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 登った分だけ下るはずだよね。
こんな急な崖を降りるんです。 階段状の板も渡してくれていないので
まさに崖をおり続けている感じ。 膝がガクガク wwww


  ここを無事に降りきれば 綺麗な場所に出ます。

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 林道は広くて 舗装されているので 流れる水の音を聞きながら歩けます。それで残るは 満願寺に通じる道を経て わが家へ。

 私が下りでかなりビビッたので 時間は1時間半強かかってしまいました。
登りはきつく、下りもきついんだけど すごく面白かったな。

ダンナとメグタが すっかりハマってしまったのが なんだか 分かった気がします。
上り口も いろいろあって 降り口も自分で選べるし 沢も林道も富士尾山コース、水晶山コースもあるんです。
家から約1時間で往復できる。
水とオヤツと カッパを持って行くだけで 確かにトレーニングになりそう。


 そうだ。 書き忘れていた。 この裏山の標高は980mですって。
その後ろに 浅川山という山があって、その向うに 北アルプス常念岳に継るんですって。

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2012年5月17日 (木)

撮った (-^〇^-)v

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 毎度のことながら お散歩の途中で 突然 駆け出すメグタ。

 「 ヤレヤレ ┐(´(エ)`)┌クマッタネ  」

 その主な原因は 
カラスを代表とする 鳥さんたち。
道ですれ違う 仲間。
郵便屋さんの バイク。
白い軽トラック。
土の中の 見えない小動物たち。

それらは どれも 移動中のため メグタのスタートダッシュのタイミングを
予測するのはかなり不可能に近いのです。

その上、足の短いメグタの重心は低く 足元をすくわれる形になって 気を付けていなければこちらが引きづられる、つまり危険なのです。


 そんなメグタの大好きな 動くモノで 出会ったら写真を撮りたいと思っていたのが
 「雉子(きじ)」です。

 以前 まだうちの子供たちが小さかった頃は
ここに建っている建物は 我が家以外は 小さな別荘ばかりだったので
ホントの庭先までも いろんな動物たちが やって来ていました。

臆病ものの雉子の親子は ちょっと 遠目で見えるくらいしか近寄ってはきませんが…。
でも 確かにあちこちに住んでいて 大きな声で
 「ケーン、ケーン」と (結構 高い声ですよ)鳴きながら走り去るのです。


 住宅が増えて 雉子は 原っぱの木の影や森の人間からはちょっと気が付かない所
もしくは田んぼの植え込みの小陰なんかで見かけるようになりました。

雉子だってきっと 「住みにくい世の中になったもんだ」と ボヤいているに違いないと
私は思います。

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 私のデジカメでは この大きさが精一杯。
だけど 確かに 「雉子の雄」ですよ。
鳴き声も 「ケン、ケン~。」って 聞こえましたしね。

 この時は もうメグタは ずっと前から気が付いていて耳や行動が
猟犬のようでした。 
でも 畑のこっち側と向こう側だったので 写真を撮ることが出来たのです。
目の前にいたら もう 走り出していて カメラを構えてシャッターを押すなんてことは無理。
この春先に何回も見かけたんだけれど ブレブレの物しか撮れていないんだもの。

 家に帰って パソコンで見てみたら
 「やったぁ~  雉子っぽく写ってる

という訳で ご紹介。
もしこれが一眼レフのカメラだったら レンズも大きくて雉子の姿が ハッキリクッキリだったのにな~(ちょっと 残念)

Photo

  オーバーに書けば こんな  大きく立派な姿が このブログに載せられた…かも?
だからといって 別に誰が嬉しい訳でも ないんだけど (=^0^=)

 今日は たくさんの仲間と道で出会ったから ちょっとご機嫌な

すれ違いに「ワンワン」と どっちかって言うと メグタが一方的に叫ぶだけなんだけどね。

それは もしかしたら 人間語に訳すと
 「オラオラ~、どけどけ~。」ってか?

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ご近所の柴ワンちゃん。 
メグタとすれ違うたびに 抱っこされちゃうのよね。
この子の方がだいぶ大人犬らしいんだけれど スリムで小さいからね、おじさんがサッと 抱いて通りすぎてくれるんだよ。
じゃないと メグタったら 追いかけてってまで 「ワンワン。」言うの。
だから 私はいつも
 「すいませんね。ゴメンナサイ。」って 紐を短く引っ張っているんだけど…

 おじさんは ワンワン言うのが嫌らしいから それでもいいけど
犬同士は 尻尾振ってるし 気の強い芝犬同士のご挨拶なのかな~とも
思えるんだけど どうなんでしょう?


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 こっちのお爺ちゃんの黒柴くんは 逆に喜んで ワンワン鳴きながら追っかけてくるよ。
可愛いの。
以前飼っていたプチに似てるし。

安曇野は (特にこの辺はかも?)芝犬が多いみたい。
だから お散歩中に ワンワン鳴き声がします。

いぬっぽくていいけど こんなんじゃメグタは 都会、他の場所では 生きてはいけないよね。

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2012年5月15日 (火)

田植えのシーズン

 水を張った田んぼに 田植えが始まりました。
今どきの田植えは 機械でするので 昔ながらの田植え風景ではなくなってしまいましたが
それも時代の流れですよね。 
安曇野でも一つの田んぼの面積が 農地整備されて大きな田んぼが多くなったと思います。

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 そのおかげ(?)で 水面は大きな鏡のようになって 大きな山を映し出してくれます。
湖もそうですが 風の少ない静かな日ほど くっきりはっきりなのです。


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 昨日、今日と いいお天気が続いたので 今回は「水鏡」の綺麗な水田を写してきましたよ。


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 場所によって映し出される山も 雰囲気も少しづつ違います。
でも 一つ共通しているのは 苗の小さな植え付けて1週間くらいの水面は 本当に鏡のようです。


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 森の中で一年のほとんどを過ごしているので 私もメグタも 暑いのは苦手
それで は 

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 田んぼの水路で お水を飲んじゃったりしていましたが 田んぼに~ごめんなさい~
端っこだけど入ちゃったのよね。
で、 泥んこ。 足とお腹が ドロドロ汚い。
毎度のことながら 連れて歩くのは「ちょっと~」だよ。


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 だけど 歩いてるとぺかぺか乾いてきて そのうち 泥んこ遊びしたのかなんて ちょっと見では 全然分からなくなってしまいます。  




 それで 今日(5月14日)は やっぱりどう見ても白くない、灰色のメグタを 外でシャンプーしました。
お風呂場から 残り湯バケツ3杯。 
メグタ専用シャンプーとバスタオルとブラシを持って 準備完了。

泥んこメグタの通った跡は 犬ベッドの中も なんだかジャリジャリしてるし。
家の中では ちょっと ねぇ。 このまま ってわけには いかないでしょ。

今日も 晴れて暖かい日でよかったよ。
ゴシゴシするたびに 真っ黒けの水はたくさん出たのに ところどころ まだ色が真っ白にはならなくて…
 「あんた、白い犬だったよね~?」

始めは嫌がっていたメグタくん。
シャンプーはいい気持ちでしょ~が。
そんな状態にも慣れてきた。 すぐに メグタが反撃して体をブルン、ブルンして 
「わざと~?」 
私の傍に来て 体の水をかけるのです、

 「なんか笑ってる気がする」のは なぜ?
こっちの足がびしょ濡れで 真っ白にするのは諦めた…さっきよりはマシだし。。

 バスタオルで拭いて ブラッシングして ポカポカ日だまりで毛が乾いてくると なんだか元の 白犬に 戻ってきました。
メグタが シャンプーの香りでいい匂い。 さっきまでの田舎の匂いじゃ 野生動物みたいだもんね~。


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これは今日の 近場の水田です。
山が近いので 湖みたいに見えますが れっきとした水田に映った風景です。


 今日も青空で 水に映し出された景色は 格別にきれいでした。


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2012年5月11日 (金)

Mr.Children 生中継

 昨日5月10日 Mr.Children20周年だったんですって。
このブログでも 何回も書いているけれど 私はミスチルの大ファン。
我が家では 自分自身のの心を癒すために 2日に1回は ミスチルのCDが鳴り響いています。
 大阪京セラドームでの 20周年記念の生ライヴを WOWOWで中継というCMが流れてきたときは 本当に嬉しかったです。
だって、本物のミスチルのライブに出かけようと思ったら 一大決心と行動力が必要ですからね。 

電話予約だけでめげてしまう私。
まず第一にチケットを取るのが 今や至難の技ですし もし運良く手に入ったとしても 
安曇野からでは最低でも2泊3日は予定しないと 都会のコンサートなんかに出かけられません。
泊まる場所、交通手段、その他もろもろと ダンナを説得して強引に出掛ける心構え…などなど。 
そんなことを 考えてしまうと どんなに好きなミスチルでも オバサンは行動できないんだよね~。
ラッキー。 絶対見るぞ

自宅にいて 生中継

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 約3時間半の 完全生中継の放送でした。
夕食の支度や お風呂の準備も全て 早めに済ませて お茶もいつでも自分でダンナが飲めるようにして 私はしっかりコンサート会場に一緒にいる気分に…。


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 選曲も 照明も ミスチルらしい 素敵なコンサートでした。
桜井さんは 歳をとってからの方が 顔も曲もますます素敵になってきました。

やっぱり 若者ばっかりの大きなドームで 本物のコンサートに行ってみたい、な。
実感です。
会場にいた人たちは 幸せですよね(羨ましい~)


 今度の新曲もミスチルらしくて いい曲です。 よかったら聞いてください  

祈り~涙の軌道
http://www.youtube.com/embed/p8h6wdyP20U


 私が ミスチルの中でも好きな曲 3曲も入れちゃいます。 クリックしてね。

Sign

http://www.youtube.com/embed/_87n4F3Eyt4


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しるし

http://www.youtube.com/embed/bb_DYzSSeho


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365日
http://www.youtube.com/embed/XtgJlOoy8jo


 夕べは 素敵な音楽で最高の気分で ぐっすり です。

 優しくて 鋭い桜井さんの 歌詞とメロディですが ミスチルの曲は 時間が経ってもちっとも古く感じないのは どうしてなんでしょうかネ?

 誰のどんな曲でも 誰かの心に残る時は それなりの風景がその曲から聴き手に流れ込んだから。
自分の思い出と重なって 切なく優しく 染み込んできますよね。
10代でも30代でも50代でも 同じ曲がその人ごとの彩り(ミスっチルの曲じゃないけど)になるなんて ちょっとステキ

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2012年5月 9日 (水)

山からの贈り物

 犬も歩けば棒に当たる~なんてね。
連休の終わった森の中は とっても静かです。

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 林檎の花が満開に…。 今年も美味しい実をいっぱいつけてね。




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 ついこの間まで 黄色のあぜ道が 綿帽子になりました。
まるで シャボン玉が浮かんでるみたいな ふわふわの綿毛ですよね(笑)


 田んぼ道を歩いていると いろんな「春のご馳走」が 草の中からよ~く見ると ほらね、ちゃんと出ています。
こういう自然の産物は 自分で意識して気を付けて見ているとホントは誰にでも見えてくるんですが 気にしなければ実にみごとに風景に混ざっていて その存在すら気づかない。
今日の収穫は コレ

 「蕨(わらび)」ですよ。 もうこんなに大きく育っていました。
見付けたときは 即 収穫です。 
「明日」に まわすと 葉っぱがおおきく開いて 茎の部分が固くなってしまいます。
山菜は見つけた時に 即 収穫、即 下ごしらえが鉄則です。


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 一回のお散歩で これくらい。 
けっこう これ位の量で お浸しや天ぷらなど2,3日は食べられます。  
今夜 重曹をひと匙に熱湯をかけて一晩置くのです。 それから 明日 キレイな水に2~3時間 晒します。
それで アク抜きは完了です。 簡単なんだけど時間はかかりますけどね。
 

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 森の中では 「タラの芽」の2番芽が 大きくなっていました。
今年初めてで美味しいというのか 一番芽を見つけた時の「ラッキー」感みたいなのも相まって タラの芽は一番芽がいいと言われますが 例年は今頃が本来の一番芽の出る時期です。 
 GWで 森の中を歩く人が多かったので 一番芽はほとんど誰かに採られた跡ばかりでしたが 2番芽はもう ほとんど手がついていません。
トゲトゲが ちょっと固くなってるんだよね。

 隣の葉っぱは三つ葉」。 うちの庭にいっぱい出てきます。


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 極めつけは 「筍(たけのこ)」です。
ダンナが仕事先で 知人に出会い そこの裏山で採ったばかりというやつを頂いてきました。

 春の香り。 たけのこご飯に タラの芽の天ぷら。 蕨のお浸しに三つ葉のお吸い物。
うん、うん。
これだけで 十分 田舎のご馳走じゃない?
あとは 焼き魚と柔らかなお肉が少しお皿に並べば どこかの民宿のメニューじゃん。


 ちょっと、幸せ。

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2012年5月 6日 (日)

GW も 終わりだね

 今年のゴールデンウィークは 長かったね。


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始まる前の週間天気予報では 晴れマークが出ていた日が 曇りになったりだったり
雨マークだった日が 真夏のように暑かったりと 一日中 お天気がコロコロ変わりました。

その上 気温は変化の激しい日では 一日の中で15度以上も 上がったり下がったりしていました。
昼間は気温が25度近く上がって 半袖Tシャツでも汗まみれなのに 夕方は厚手の上着を羽織らなくてはちょっと肌寒いという日や 朝からどんより灰色の雲の日や、一日中 雨で肌寒い日など 予測不能の天気予報がハズレっぱなしのお天気です。

 今日もそう、朝から雷。 BS放送は そのおかげで全然映らない。
パソコンも 大きなゴロゴロという音が鳴り始めたら 怖いので電源を切るありさま。
でも お天気だけは ちっぽけな人間の思いなんか関係なくどうしようもないもんね


゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。



 昨日5日 北アルプスでは 遭難事故が多発して8人の方が亡くなったそうです。
白馬岳6人、爺ヶ岳女性1人、涸沢岳1人です。
ほとんどの方が中高年で 山の経験も豊富と 書かれていましたが 
どの方も軽装で、死因は低体温症だったといいます。
登山歴が30年あっても40年あっても ここ10年間ぐらいの山の様子は 毎年毎年それこそ予想不能のお天気なのです。
 「あの時は~」とか「俺が若い頃は~」というのは 通用しないと思った方が…です。
初心者は 山でもスキーでもほとんどの方が 事故にはあわれません。
何故か? 経験がないだけに「怖い」という気持ちがあるから 無茶な行動は出来ないからだと思うんです。
とは言っても 休日を利用して ずっと楽しみにしていた登山を 経験豊富な登山経験者が 地元の人でも予測不能の今年の悪天候を 読み切れるはずはありません。

 ただ、下界が25度でも 見えている雪山の頂上は マイナス気温。
こっちの雨は 山の上では吹雪なんだってことは 山に登る際にはまったくの常識の範囲です。
春山は冬山なんです(ダンナが言ってました)厳冬期の装備が必要なんだと。
日本中を巻き込んでいる異常気象は 山の上でも起こりうるんだと 思って行動して欲しいですね。


 なくなられた方々の ご冥福をお祈りします。


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 さて、本題。 こっちは お気楽だよ
昨日は 5月5日。 こどもの日
せめて「こどもの日」くらいは ガンガンの青空で 鯉のぼり が気持ちよく泳げる日がいいな~と思っていたら 朝から真っ青な青空    


 ダンナの留守の間に(つまり 連休中のどこかで) 「バルサン」を焚こうと 考えていました。
ホントは 4日にする予定だったのですが。
天気予報では 4日が快晴マークがでていたの。 
でも 残念ながら 朝からお天気じゃなかったのよね~
で、6時頃からサンサンと 陽が差している5日に変更っていうか延期ってことよね。

 毎年 蟻や蜂が巣を作り始めるこの時期に 我が家では「バルサン」を焚く日を作っています。 
今年は そんな虫たちとは別に 気温の上昇と同時になぜか 「カメムシ」が 現れ始めました。

「カメムシ」って 知ってる? 知らないよね (笑)
都会では見たことなかったものね。
こいつに 運悪く触ってしまった日には めちゃくちゃ臭い~
見つけたら 試しに触ってごらん (笑)
きっと 2度と触りたくないと思うよ。 スカンクの臭いは実際は知らないけど 虫のスカンクだと思う。 
だって たった約1cmのサイズで あの威力 wwwwww 。

 もう築20数年の丸太小屋の我が家には いろんな虫にも住みやすい古さらしく 春になると なにやら気を抜くと出てくる虫たち。
「バルサン」は 2~3時間 家を締め切って置かなくてはなりません。

 よぉ~し、その間
 「メグタと一緒に ちょっと 安曇野の新緑を楽しんでこよう~なのだ。

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 うちの玄関先の温度計が19度でした。 
きっと 下界ではもっと気温は高いことでしょう。
日向の森の中は もうヤマツツジが咲いていたんです。  
狂い咲き? 早すぎる、ビックリ! 
でも、一ヵ所だけじゃなく あちこちで咲いていたので ヤマツツジにも 適切な開花気温に当てはまるんだろうな~と思います。


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 ここは アートヒルズ隣の菜の花畑です。
太陽の光がさすと 菜の花が黄色く光って見えます。 綺麗でしょ?


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 そこから 田舎道を通って うちがいつも林檎を買わせていただいている林檎畑


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 こんな所を通り


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 田植の準備の始まった 水田を 眺めながら


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 林檎畑へ。
満開の林檎の花が咲いています。
後ろに見えるのは 有明山です。 
こんな綺麗な景色を眺めながら 元気に働けば 美味しい林檎が 育つ訳よね~などと思いながら
写真をぱち、ぱち撮っていると


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ここの林檎畑の主が 偶然というか必然というのか 林檎畑の反対側の水田で 苗代仕事をしていて 声をかけてくれました。

 「久しぶり~ (笑)。 ダンナは元気?」 
 「こんにちは ヾ ^_^♪ 久しぶりです 」  これは いつものご挨拶。
 「子供たちは 帰ってくるかい?」
 「ううん、全然。 誰一人 行ったまんま~。」
 「うちもだよ。 困ったもんだ。」

 息子も娘も 同級生なので高校生までのお互いの子供たちの様子がわかります。 
それに うちと同様 3人の子供たちが都会で生活をしています。
それで やれやれ~ ┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~ と言った こんな会話になりますよね~(笑)


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 水を張り始めた水田に 田植えが始まると 山が映ってとっても見頃になります。
今はまだ 早めの田んぼが水を入れ始めたばかりなのですが たぶん今週中には あっちこっち 田植えの準備が始まって 水田に大きな雪山が逆さに見えます。
この景色が 大好き。
本当に 綺麗なの。


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  ラン、ラン、ラン~
鼻歌が出るくらい 素敵な綺麗な景色です。 大滝山を見上げながら歩きます。


゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

 こんなに 青空で爽快な お散歩日和の日中だったのに 午後には 天候は一変して 突然  あられのような雨が~。

 外には バルサンのニオイを吸収してしまった布団を お散歩後に4枚も干してあったので 青空が急に暗くなり バリバリというと音と共に あられみたいな雨が降り始めた時は
 「焦った~ぁ」

 幸い 一気に土砂降りじゃなかったので 少しは濡れたもののギリギリセーフ。

その後 しばらくして 雷が やって来た。

ゴロゴロ、ゴロゴロ。 

それから 数分後には いつもの土砂降り

雷大嫌いなメグタは 洗濯物や布団と一緒に そそくさと家の中へ駆け込んできました。
ゴロンと床に 寝そべって 
家の中は 取りあえず 安心なのはわかってるみたいだよね。

水たまりの水を飲んだり お昼寝中の黒猫ちゃんを怒らせたり 爽やかな5月の綺麗な安曇野。
楽しいこといっぱいの 長いお散歩道。
どんな楽しい夢 見てるのかな~?

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2012年5月 4日 (金)

晴れたり、曇ったり…

 と,言っても このゴールデンウィークの空模様ばかりではありません。
気まぐれ▽・w・▽のメグタのことでもあります。

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  この顔。
なんとも言えず 嬉しそうでしょ?
それもそのはず この時この子 逃亡中。
お散歩紐もなしの 自由な身。


 今朝は 10時過ぎから 青空が出てきたので  
 「洗濯物を 久しぶりに外に干そう~
と 洗濯物の大荷物を持って 外に出たり入ったり…。
油断していた私が 悪かった wwwwww 。

 その時 メグタは いつもの自分の場所で グーグー(狸寝入りだったんだよね)の筈
だったんだけど。
確かに ハンガーや洗濯物を運ぼうとしていた時に ちらっと見たら 寝ていたんだよ。
だけど あいつ こっそり私の後ろから付いてきていたんです。
ドアが開いた瞬間 あっという間もなく 私と一緒に庭に飛び出してしまいました。

「うわぁ わわわ wwww  ヤバイ、やられた、逃亡じゃん

 でもここで 大騒ぎをすると 紐無しのメグタは 大喜びで森に駆け出していってしまうでしょう。 
そこで 叫びたいのをぐっとこらえて 捕獲大作戦に出ることにしました。

 まずは 大好きなオヤツのササミを 袋ごと用意します。
遠くからも 袋が見えるし音が聞こえるからね。
 次に を用意します。
それから ここからが大事な大芝居が始まります。

楽しい楽しい サッカー大会
の始まり始まり。

 オヤツと お水を見える場所に 並べて
サッカーボールを 取り出しました。
その間 メグタは庭を右往左往勝手気ままに 走り回っています。
走りながら オヤツが並んでいることも チェックしています。
自分は関係ないふうに ちょっと遠巻きに近づいたり、離れたり 捕まらないようにしています。
サッカーボールを 私が持ち出した事も 気がかりなはずです。
だって、これはメグタのサッカーボール。 
執着心のなさそうなのに 犬って思っている以上に 独占欲が強いのです。
特にメグタが強いだけなのかな?


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 ボールを蹴っていると シメシメ  
「ボクの、ボクのだよ」とでも 言ってるかのように 飛び出してきました。
ボールを足元に蹴ってやると 飛びついいて走ります。 
自由な身の今日は いつもとは違って遠くまでボールを追いかけて行く事が出来てご機嫌です。


 頑張りすぎだよ。 もう何回くらい走り回ったんだろうね。
夢中になると自分がどんな状態なのか わからなくなってしまう。
やっぱり そこがメグタ 犬ですよね。
あんまり元気に走りすぎて 舌はダラ~り、息はゼイゼイ 状態に。

 ずっと さっきまでいつでも逃げられるように距離を置いていたのに 座り込んでしまいました。 水が欲しそうだよね。

 で、ここで試合終了
メグタはあっさりと お縄に掛かり 「水」とオヤツをガツガツ、ムシャムシャ。


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  風も心地よく 緑も綺麗。 で、そのままベランダでおやすみ
なんて気ままで 自分勝手な奴なんだ

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 今日 ダンナはサッカーの大会で伊那市へ 遠征中。
メグタったら いっつも ダンナの留守中に限って 逃亡するよね(なんなのよ?)
帰ってこなかったら 野良犬だぞぉ~。 探してなんかやらないからね~

 逃亡騒動があったから 罰として午前中のお散歩は中止にしたの。



      ...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

 午後 さすがに連休中よね。
珍しいお客様がやってきました。 
もう10数年前に 栗の無垢材で大きなテーブルを注文してくださったご家族です。
当時は大学の先生で 現在は悠々自適な老後なのだそうで こちらの別荘には
5月6日まで滞在予定なのだそうです。

 この森は 以前穂高町と言われていた時代は「学者村」として 主に関西の大学のいわゆる学者さんたちに売りに出していたそうです。 
この辺の道で 軽くご挨拶されて 顔見知りになって話をする程度に知り合いになると 以前は「○○大学の~」という話になることが多くて びっくりしていたのですが。
現在は ただの分譲地として売り出している土地が多いですけど。

 何年経っても 風格というのは一度身につけるとなくなることはないらしいと証明してくださっているように お爺様になれれても 奥様共々素敵なご夫婦でした。 
素敵な人生を 送られていて 羨ましいですよね。
お天気になったから 新緑のお散歩を楽しんでいらしたようです。

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 午後のお散歩は メグタにとって ラッキーな事が
お散歩の途中で 「いぶき」のお散歩と遭遇したのです。
それで 2匹でつるんで歩くことになりました。
メグタには 一緒に歩いてくれるお友達犬がいませんからね。ラッキー
仲良く歩けるかな

 普通 犬って歩きながら「わんわん」って 鳴き続けませんよね?
メグタだって 他の犬と出会った時や バイクや軽トラに出会った時以外は 歩きながらってことはありません。
でも 今日のメグタはちょっと変。
「いぶき」にあって嬉しすぎるのか 何かおしゃべりしているのか~?

 「いぶき」はお散歩中は 普通に歩いているのに メグタは まったく駄目です。
「いぶき」の後ろで「ワンワン、ワンワン。」 
三歩進んで 「ワンワン」 4歩進んで 「ワンワン」っていうような感じ。

その声がデカイので うるさいこと、うるさいこと。

 「メグタ、うるさいョ!」

幸い田んぼ道なので すれ違う人影はありませんでしたが…。

「いぶき」が このうるさいメグタを 全然平気 気にもしないでどんどん歩いてくれるので
お祭りメグタ (まるで メグタのワンワンは「ワッショイ、ワッショイ」みたいなんだもの)でも
一緒に歩くことができました。
「いぶき」 ありがとうね (=^0^=)/

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2012年5月 2日 (水)

遅ればせながら

 4月に 市役所から 集団狂犬病の予防接種のお知らせのハガキが届いていました。

 メグタより前に飼っていた犬たちは このお知らせハガキで 近所の公民館に連れていって 予防接種をして 済ませていました。
が、地域の公民館の時は 日時が決まっているので その日は確実に開けておかなくてはなりませんでした。 
便利なようで日時の指定は けっこう 大変です。

 動物病院に行くっていう方法は こちらの都合で連れて行けるので 便利ですよね。


 で、今日は 雨降りだし 連休中で病院もすいているかなと思って 
メグタの 「予防注射の日」にしました。
 受付を済ませたら 中には 小型犬や超小型犬が 数匹。
やっぱ、ここでメグタが 鳴いたらまずいよね。 小型犬がショック状態になっちゃう。
だってメグタの声は 超デカイんだもの。

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 ここでは 他の犬に吠えてしまいそうな心配があるので 受付で看護師さんに
 「外でお願いします。」と言うと
順番を車の中で待っていることが出来ます。
 メグタは 一昨年 ここで去勢手術をしたので 何となく記憶にあるんでしょうか?
注射の気配がわかるようです。
大西先生がわかるのか それとも病院の匂いがわかるのか…?
ちょっぴり 警戒していますよ。

 「犬は首に注射しても痛くないんですよ。」
これは 初めて犬を飼ったときに 大町市の獣医さんが 話してくれた言葉です。

 アレックス プチ トラック セナ も (うちの歴代の犬たちの名前ですよ)
その言葉で 「そうなんだ~」と信じていた通り 首に予防注射をされても メグタみたいに
打たれた後に 怒る▽・w・▽なんて子は 一匹も いなかったんです。
でも、この子は違う。
後ろ向きにされるだけで もう 耳がピーン
振り返って先生にだって
 「ワンワン こいつ 痛いよwww !」 (とか叫んでいる感じだよ、多分。)
wwww  ってやっちゃうんだよね~(冷

 今年も やっぱり  ソレ やっちゃって(アセ、アセ
 「すいません wwwwww m(_ _)m

でも、さすが獣医さん。
 「相変わらずですねぇ~(苦笑)」


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 それで 高価なフィラリアと疥癬の薬と プチ(2番目の犬)に似ている▽・w・▽ちゃんのフィラリアカレンダーと 犬の鑑札を頂いて帰ってきました。
人間の子供たちに払った注射代の 3人分だよ。 犬は お金がかかる 
ホント動物は健康保険がないからね。
でも、これで 今年一年間は 健康でいられるかな。
よかったね。


 メグタは診察室には入らず そのまま車に…。
わたしは お支払いに受付へ~。

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 その時 お隣にいたワンちゃん。
この子は パピヨンかな?
初めての予防接種なのだそうで つれていたお婆ちゃんが
 「あんまり可愛いので 買っちゃったのよ。 12月20日生まれって 書類に書いてあったと思うんだけど。」
と 嬉しそうでした。
 「写真撮らせてもらっていいですか?」
 「この子ちっとも写真撮らせてくれないのよ。 カメラを見てくれないと思うけど~」
 「ほら、可愛く撮れましたよ(笑)」  
 「まぁ、まぁ~(笑) 可愛いわね~(笑)」


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 お婆ちゃんがこのブログを 読んでくれる可能性は多分ゼロに近いと思うけど
もし 何かで見てくれたら 嬉しいかも… ▽・w・▽


 注射 
けっこう ショックだったみたいなメグタくん。
なぜだか 今日はおとなしいね。

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2012年5月 1日 (火)

爽やか 5月になりました。

 五月晴れ~まではいかないけれど 爽やかな風が吹いています。

 あんなに楽しみにしていた桜  花びらがチラチラ 風と一緒に舞っています。
本当に「花の命」は 短い ですね。


まだ 紹介することが出来なかった さくら    。
綺麗な物がいっぱいあるので 名残に ブログにアップしますね。

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  お薦め NO.1 枝垂れ桜。 いろんな方向から見ても 綺麗な形です。


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  ここの 枝垂れ桜は 色がちょっと濃いめです。
晴れた日なら もっともっと キラキラしていたはずなのに もったいない~

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 上と同じ 枝垂れ桜です。
桜のカーテンが 優しそうですよね。

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 うちの庭の 山桜。 ゴミ穴に 根付いた桜の木が いつの間にか こんなに大きな桜の木に…
 



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 の花。 雑木林の中で 可愛く咲いていました。

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 これも うちの 

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 最後は 今が見ごろ。 山吹の花。 黄色が曇り空にも 負けないよ ✿

それにしても 今年の春は やけに短かったなぁ~。
温暖化って 春がなくなってしまう事なの~?
なんだか 淋しい~~。

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