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2012年6月11日 (月)

北京はデカイ~その④ 雑談と 天壇公園

 「北京で一番美味しいジャージャー麺」ってセリフ。 
こんなに美味しそうな誘惑に 弱いわ www 。 って 勝てる人いるの?(笑)

「ジャージャー麺」って 日本でも お馴染みですよね。
私の好きな味は ちょっと辛味の肉味噌ですが…。
本場の「ジャージャー麺って どんな味 (* ̄ー ̄*) 想像するだけでも 嬉しくなってしまいます~」

 「豆味噌豆豉醤で炒めて作った「炸醤」と呼ばれる肉味噌を、茹でた麺の上に乗せた料理。好みで千切りのキュウリや細切りのネギなどの他、北京では大豆などを乗せる。」
ウキペディアより
それが炸醤面(じゃーじゃー麺)定義なんですね。

 今回のツアーで 嬉しいことに飲み友達が 出来ました。
楽しいお酒が一緒に飲めるってのは ちょっと嬉しいですよね。
それも 北京でなんて…。 だって、こんなオバサンになってお酒を飲むことって
ほとんど 知り合いの家か 自分の家くらいじゃないですか。
お酒を飲まないダンナさんってのは 楽だけれど そういう時にはちょっと気を遣うでしょ。

その方々が 誘ってくれたのは「老北京炸醤面 大王」というお店。
 店内は お酒を飲むというよりも ほとんどの人が 「炸醤面」を食べに来ているという感じでした。

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 店員さんが 大きなお盆にジャージャー麺の具を 写真みたいにキレイに並べて持ってきてくれます。 それをテーブルの所で サ、サッと合わせてくれますよ。

ちょっと 見ものかも~(パチパチは しないけどね。)
その麺に 自分好みで 味噌をあえます。

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 すると こんな感じでした。
辛いかな~と思ったら 日本の方が 全然辛い味付けだよ。
味噌が独特で 肉味噌じゃなかったけど 味は 美味しかったです。

そうそう、書き忘れていたけれど 日本ではほとんど中華麺だと思いますが 北京では
うどんの麺っぽい太麺でしたよ。


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 ここのお店は 注文した料理はどれもかなり美味しかったのですが ちょっとびっくりしたのは お漬物というメニュー名で出てきたのが こちら
レタス・赤かぶ・長ネギと 緑色のものが…。 日本で言ったら 生野菜そのもの。
これを 味噌で食べるんですね~。
日本だって ねぎ味噌って食べるよね。 そうそう、まったく 同じだよ。

 「緑のは なんだろ~?」と ガブリ。
 「辛 」 なんだと思います? そう、青唐辛子。
これも 生で 本当に食べるんだろうか~?
でも、周りには 漬物を食べている人は 見かけませんでしたけど…。

 それから もう一つ。
各テーブルに小さなかごが置いてあります。
中には 皮の付いた大きな生のニンニクの粒が入ってるんです。
中国の人は これを酒の肴として 食べるんですって。
それって スゴイ。 っていうか臭い~よなぁ。

 そんな話を面白おかしくしてくれました。
彼らは 中国語を勉強していて 中国語をどれくらい話せるようになったか 確認しに格安ツアーでやって来て
こういう地元の人たちと 会話をして楽しむんですって。
そういう楽しみ方があるなんて 思いつきもしなかった、わたし。
格安ツアーで 中国へ行こうかなぁ~くらいの お気楽さで参加したのですが 
自分でメニューを決めて注文できるなんて ちょっと 羨ましい気分でした。

 料理もお酒も ジャージャー麺も美味しくて お腹いっぱいでした。
お腹が一杯ってことは 幸せなことですね~。
    ご馳走様でした。
 

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 昨日の記事でも 話題になった トイレの話。 
食事の話の後で すみませんが…。

 初めての中国だった上海でも トイレにはビックリさせられましたが 今回も輪をかけて
驚かされましたよ。

初日の北京から天津へ向かう高速道路の ドライブインの大きなトイレでのことです。
北京オリンピックが 開催されてから 北京ではトイレは水洗トイレです。
けれど たった4年間しか経っていないのに どうして壊れてしまうのか ここだけじゃなく 今回立ち寄ってくれたトイレのドアの鍵は どこでも 約半分が壊れていました。
鍵が壊れているだけなら まだ交代で抑えていてもらえば 入ることもできますが
そのドライブインのトイレでは ドア自体が付いていないものが 1/3くらいありました。
当然 日本人の観光客はドアのある方へ 一列に並んで待ちますよね。
でも ここへ中国人の団体が…。
ガサガサとやって来たと思ったら その鍵が壊れているのに入るのはいいとして
ドアがないトイレで 平然とするのですね
(・_・)エッ....? ( ゚д゚)ポカーン としている並んでいる日本人の私たち。
だってね、その人たちの顔とこっちの顔が 向き合う格好になってしまうんだもの(冷汗タラ~)
目が合っちゃうと バツが悪いのは なんだかこっちだよね。


 私だけかな と思って 隣に並んでた妹に
 「見た?」って聞くと
 「うん、スゴイね~。」と 一緒に なんとも言えぬため息が…。

 トイレットペーパーがないなんてのは甘い甘い。
前の人が 流さない○○〇なんてのも しょっちゅうであって 今回は トイレ恐怖症気味でした。
女の人だけと思いきや 男性のトイレでもいろいろあるそうです。
外観は大きくて立派な建物が立ち並ぶ 大都会の北京ですが こういう初歩的な常識は
まだまだ…ですね。

 バスの中で 方雷さん(ガイドさんですよ)が 
「中国はちょっと前までトイレとシャワーは共同で シャワーといっても天井から水が出るだけのものでした。」と 話していました。
 外国人からの苦情が多いのは やっぱり トイレの話が一番で 「すいません」と 謝っていましたが ガイドさんたちは 中国では学歴もあり 生活も豊かで海外にも行っているような裕福層の人たちですが こういう場所で 私たちが目にするそういう人たちは 多分もっと 生活の貧しい人たちだと思うんですよね。
発展の著しい中国ですが あと 十年もしたら これは笑い話になりますかね~?
 

 


 5月28日(月曜日) 33度 快晴


今日は ホテルの朝食に出かけるのに ほんの5分出遅れてしまいました。
そしたら~ なんと もう席が全然空いていません。
昨日まで テーブルが2つ並んでいた小部屋に 1つだけセッテングされていて 先客に席を取られていました。
困っていると 夕べの「ジャージャー」仲間が
 「こっち、こっち。」と席を開けてくれて ホント助かりましたよ~。  
朝は出発時間がきっちり決まっているので 本当はこんな所でモタモタなんかしてちゃ 駄目ですよね。 
あ~あ、朝から失敗失敗

とは言うものの 朝ごはんは しっかり
 「いただきま~す」    



    
 

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月曜日の朝は 北京へ向かう車の渋滞が 延々と続きます。
写真はマンションも入れたかったので ちょっと郊外なので 順調に流れているように見えますが実際は すごいことになっていました。

 北京市内の一番の大通りは最高16車線もあるそうです。
が、ここが 車でいっぱいになりますよ。
私たちのバスは反対車線なので ほどほどに流れているのですが こんな高層マンションが何十棟も建ち並ぶ 住宅地から車が続々と 北京へ、北京へとつながっているのです。

これが毎日となると 大変なことだよね。
中国では この渋滞を回避するためにナンバープレートの下ひと桁の0~9のうち 毎日通行してはいけない番号を2個決めて その日には車の運転をしてはいけないとしたそうです。
が、それでも この渋滞…。

朝夕に光化学スモッグが 北京に現れる原因なわけだよね。

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 本日の最初に観光したのは ここ 天壇公園(てんだん)内の祈念殿
大きな建物には だいぶ慣れてきたはずの 私たちですが ここもまた桁外れに

 「デカイ~ですよ。
説明は ウキペディアよりです。


祈念殿

 「天壇でもっとも有名とされる建造物の一つで、天安門紫禁城とともに北京のシンボル的存在とされる。祈年殿では皇帝が正月上辛五穀豊穣を祈りを捧げた。祈年殿は直径32m、高さ38m、25本の柱に支えられる祭壇で現存する中国最大の祭壇。中国建築史上重要な建造物とされる。木造で宝頂は金メッキがなされている。屋根は瑠璃瓦葺きの三層になっており、明の時代には上から青、黄、緑となっていたが1751年にすべて青色に変えられた。ちなみに、1889年落雷により一度消失しているが、1906年に再建されている。」

天壇公園の写真も まだまだあるけれど かなり 長くなるので
続きは また明日 

(o・・o)/~ 再見~



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    コメント

    いいなあ、北京麺食べられて!自分も北京麺が好きです。
    「ウー・ウェンさんの北京粉料理」
    という本をバイブルに、自分で麺を打ってます。
    ほんとにウドンに近いね。でも、強力粉と薄力粉の比率や水の量と温度が作るメニューで異なるところが、やはり中国、奥深いね。
    また、担々麺もそうですが汁なしが普通ですね。
    豆板醤と沖縄の肉味噌のアンダンスウに少しおろし生姜をまぜて作った醤をかけ、緑の枝豆をまぶした担々麺が大好きです。中国の甜麺醤もいいですが、本場ものは、作ってる現場を見てしまうと食べられなくなる事もあるので注意しましょう。(同じ理由で自分はナタデココが食べられません)
    麺を作る時間が無いときは、稲庭うどんで代用します。
    あのチリチリのいわゆる中華麺てどこから来たんでしょう?
    香港でラーメンが人気で、食べてみましたが、麺はなんと出前一丁(^^;;、日本から逆輸入でしたよ。

    投稿: メシダ・ルビッシュどぇ〜す | 2012年6月12日 (火) 21時28分

    メシダ・ルビッシュくん。お久しぶりです。
    えへh~。
    また行ってきてしまいました。
    だってね、浜松に帰るより 北京の方がずっと安いし刺激的ってわけでして。
    それにしても メシダくんが、北京麺マニアとは~知らなんだなぁ。
    それに 自分で麺を打つとは 長野県人か愛媛県人みたい。
    自分で打ったのは ものすごい弾力でしょ?
    私も 家に帰って作ってみようとブログを探したけれど
    あの北京のやつは 日本風のジャージャー麺のレシピとは全然違っていました。
    だから 自己流です。

    投稿: うっちゃん | 2012年6月12日 (火) 23時04分

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