天津~その②
今日も 天津の続きです。
写真は ラストエンペラーの溥儀の邸宅跡です。
今は 静園と呼ばれて 当時の家具などが展示されています。
映画「ラストエンペラー」で有名な 愛新覚羅(あいしんかくら) つまり
中国最後の皇帝の溥儀(ふぎ)が 1925年紫禁城を追い出された後に張園に
その後1929年から この静園に移り住み 1932年満州国の執政につきました。
前方の赤煉瓦が 張園です。 溥儀の後に日本軍が日本領事館として 使用していました。 ガイドさんが 現在は 非公開で何にも使用されていないと話していました。
昼食は南市食品街という小奇麗なお店が並んだ一角です。
大きな明るい建物の1,2階が ほとんど食事の出来るお店になっています。
上から見るとこんな感じ。
観光客や ちょっと裕福な階級の人達が 食事にやって来る食堂街なんでしょう。
私達は 天津菜館というお店で 初めての天津料理を食べました。
天津は 上海に比べて さっぱり薄味でした。 どっちかというと私 好みかも、美味しい~
広間のチャイナ服。 可愛いでしょ~?
思わず パチリ。
午後は 天后宮へ。
“天后”とは海の守り神のことで 天后娘娘(ティエンホウニャンニャン)は 華人に広く信仰されている女神のことだそうです。
何も知らない私は てっきり 西太后に関係のあるお寺だと思っていましたが 全然違うんですね~。
天津民俗博物館として 拝観出来ます。
天津天后宮では 「鐘を1回つけば 百順:全て思い通りに都合よく事が運ぶ」
「2回つけば 吉祥:めでたい兆し」 「3回つけば 安康:無事と健康」という言い伝えがあるそうです。
が、 多分 この鐘だと思うんだけど 案内のオバサン(?)かお姉さん(?)は
幸せそうに 夢の中でした~( こんな夢~?かな)
こんなんでいいの?
さすが 中国…と勝手に納得している私。
こんな中国ぽいお店が 並んでいます。
古文化街です。 午前中に歩いた 旧日本租界地の露店に比べたら 商品も店構えも立派な店舗が並びます。
扇子や 骨董品、お土産屋さん、翡翠店や飲食店。 時間があったら覗いてみたいようなお店もありました。
ツアーでは 安全のため 駆け足状態。
お買い物は 禁止でした。 バスの時間も キチキチですからね。
土曜日のせいもあるのか 中国人が普通にショピングをしています。
全体に天津は 裕福な都市に見えました。 が、貧富の差が 所々に垣間見えてますよね。
天津は かなり住みやすい街に 思えます。
中国独特の 排泄物の臭いは 租界地だけでしたし。
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