長峰山に登ってみました。
長峰山(ながみねやま)って聞いても 「どこ? 知らない。」って思うでしょうね。
地元の人なら 安曇野を見下ろせる眺めのいい場所くらいの知識はあるでしょうが 頂上まで車が横付け出来るドライブコースなので 登る人は 1割くらいでしょうね。
そんな1割の 物好きな人が 私たちみたいな人種┐(´-`)┌ だね。
どんな山でも リハビリじゃ~ と言われると 登らなくては…。
しかたないε-( ̄ヘ ̄)┌ …。
さあ、登るぞ~。
明科の長峰荘の駐車場から出発します。
同じ道を登って降りるというコースもありますが 小中学校の脇を通って 雲龍寺の裏手から登り始めるコースは 戻らなくてもぐるりと1周することが出来ます。
こっちのコースで 登ってみることにしました。
ダンナの山仲間には 山を駆け足でトレッキングするという強靭(強人?)な人達がいて
(トレイルランナーと言うんだそうです。)
「少し前に一緒に このコースを走ってきた」と 言うので 道は安心なのですが
そんな道 私は大丈夫なのかなぁ?と ちょっと心配
安曇野の山を横目で眺めながら 明科の住宅地を通り抜け 小中学校への通学路を歩き 道祖神なんかも道端にあります。
雲龍寺の裏山にはたくさんのお墓があります。 このお墓を回り込んで登るんですよ。
道の脇には 「ホタルブクロ」がいっぱい。
うちの森にはまだ咲いていませんが この森は日当たりがいいので 早く咲くのかも…ね。
いきなりの急登です。 「もう? 早すぎるよ。 キツイ wwww !」って感じ。
山の神様がありました。 立派なお社です。
「無事に登って帰って来られますように…」
どこの山にも 必ず山の神様か神社はあるので 私はこう言って 毎回お祈りをしています。
急登の上に 暑いので 喉がカラカラ。 いつもはあんまり水を飲まないメグタも 小川で一休み 水をガブガブ飲んでいました。
「あっついよね~。」
まだまだ。 どんどん登る。
途中 なぜか 違う雰囲気の道が…。
道祖神が道の両脇に立っています。 こんな道も登っていきます。
六地蔵だって 並んでいます。 このお地蔵さまは 新しい作品のようですが。
道祖神の並んだ 綺麗な池の道を通り抜けます。
2つ目の池も 通り抜けます。
ここで長峰山頂上まで 1.5Kmの看板が現れました。
ここで出発から 1時間が経過。
いよいよ、長峰山の真髄です。
お昼ご飯を食べてから出発したので もうこの辺では 横っ腹が痛くなっていました。
こんなのは 学生時代に 給食後にマラソンをさせられた時みたい
それでも 頂上は あと少し。 頑張れ。
頂上からの景色です。 長峰山 標高933m。
車で ここまで来れちゃうんです。
だから 頂上には 結構たくさんの人が 展望を楽しんでいました。
安曇野の景色が一望出来ます。
犀川、穂高川、高瀬川の三つの川の合流する複合扇状地が 見られますよ。
綺麗でしょう?
山の上から ただ下界を眺めるだけの事なのに それだけで 疲れが吹っ飛びます。
午前中ならば もっと光の加減で はっきり見えるんですが、ちょっと残念ね。
一休みの後 下山です。
今度は 長峰山荘コースに向かって 歩いていきます。
メグタが何かを発見
日本鹿のツガイ でした。
残念ながら 下りは 私と先頭は随分と距離が離れてしまっているので 写真は無理でしたが 鹿の足跡は バッチリ。
階段が壊れて坂になっているような急な下り道は 踏ん張りのきかない私の足では 膝のクッションが弱いので 軽やかに走って降りるメグタやダンナのように
「トッ、トッ、トッ。」と 気持ちよく駆け降りていくことが出来ません。
頭の片隅に 最後の「トットットッ .wwww 」で ちゃんと止まれなければ きっと転ぶなァ…なんて 坂を下りながらマイナス思考がよぎってしまったりします。
なので 下りは 苦手。
道は裏山や水晶山に比べて 広く歩きやすいのですが 道幅があるので 掴まるところもないから 自分の足に頼るしかないのです。
頑張れ、わたし。
下山時間、長峰山荘に15:40分。
13:30分に出発したので 所要時間2時間10分でした。
健康な足の人なら 30分は短縮できるかも。
疲れたけれど 「登った~!」的満足度は 高いです。
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