大町 散策 その②
さぁて、昨日の続き。
大町市から 木崎湖へと 向かいます。
木崎湖の入り口にあるのは ボート乗り場。 涼しげでしょう?
青空も出てきて 湖は青く光っています。
木崎湖=ヨットやボート。
こんな風に 思ってしまうのは 私だけ?
実は ここで まだボートに乗った事はないのですが 白馬方面に行く時に 遠目でカラフルな色の帆影が
木崎湖を通り過ぎるたびに見えるのでそんなイメージがあるのかもしれませんけど。
やっぱり こんなイメージのような気がします。
でも ちょっと 時期が早すぎたみたい。 の姿は たったの1艘もなく
~さっそうと湖面を走っている~という姿は 見られませんでした。
来週あたりの海の日過ぎの、夏休みになったら 、ここも人、人、人だよね。
代わりに まだ一休み中の 白鳥の湖の姿を 紹介しますね 。
なんだか 白鳥たちがみんなで おしゃべりしているみたいでしょ(笑)
ボート乗り場を通り過ぎると 「仁科神社」の看板が見えます。
「仁科神明宮」には 行ったとこがありますが こちらの神社は神明宮とは何かつながりがあるのかしら…ね?
神社大好き人間の私ですから もちろん 参拝しないで通り過ぎるなんてことは…出来るはずはありません。
石段を登ってみました。
「わぁ~」
想像以上に「すてき!」な神社でした。
「仁科神社」
木崎湖の地形を利用した「水城」であった森城跡地、本丸城には仁科氏や戦没者を祭るための仁科神社が建てられています。
歴史は古く 平安時代からなのだそうで 云々のうんちくは長くなるので以下で どうぞ。
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大町市役所のHPより 仁科神社の部分の解説を引用させていただきました。
仁科神社
平安時代の後期、現在の大町周辺には、伊勢神宮領仁科御厨と皇室領仁科荘という
2つの荘園がありました。この荘園を支配していたのが、仁科氏でした。仁科氏の子孫は全国に残り、お茶の宗偏流家元山田氏や歌舞伎の岩井半四郎氏などが有名です。
仁科氏は、古くは高瀬川段丘上の社館之内に屋敷(居館)を構えていましたが、鎌倉時代の終わりから室町時代初め頃には、現在の大町市街地へ移住しました。二重の堀に囲まれた屋敷の跡は今も残り、天正寺になっています。
一方で、戦乱などに備えて木崎湖畔に突き出た半島状の地形を利用し、三方を湖と沼地で囲まれた「水城」を築きました。これが森城です。陸続きの南方面には、農業用水をかねた外堀堰を設け、城内には筋かい堀、桜堀と呼ばれる2本の堀を巡らし、大手には土塁を築いて、城門が設けられていました。歴代の城主の中には、長野県歌「信濃の国」で歌われている仁科盛信(武田信玄五男)などもおり、武田流築城術による改修が加えられています。
城の大部分は、現在では集落になっていますが、本丸城には、仁科氏や明治以降の戦没者を祭る仁科神社が営まれています。境内には承久の変で鎌倉幕府軍と戦った仁科盛遠の顕彰碑や古い塚などが残り、城内から湖面を渡る小波を眺めていると、思わず芭蕉の「夏草や つわものどもが 夢のあと」の句を思い出してしまいます。
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仁科神社の裏手には 湖岸に沿って歩ける白砂利を敷いた散策路がありました。
木崎湖を眺めながら歩いて行くと 「奥社?」と思われる小さな社がありました。
後で調べてみると ここは「安部神社」という神社で 仁科神社の奥社じゃないことが 判明しました。
こっちも 湖を背にして 改修されていて小さくても立派なお社でした。
この先は 木崎湖キャンプ場へとつながっていました。
キャンプ場の駐車場には 数台の車が止まっていました。
何組みかの人達が これからキャンプを楽しむんでしょうかね。
明日はマークが出ていたけれど 大丈夫なのかなぁ?
(と その時 思いましたが 6日は大町も安曇野も雨が降ってしまいましたよ。)
湖岸には テントも張られていました。
夏の初めの 静かな湖は 素敵な雰囲気をかもしだしていました。
夜まで晴れていて 星が出たら 木崎湖にも 一面の星が降るのかな~?
綺麗だろうなぁ~☆彡
今日は 七夕だから そんなことも考えてしまいました。
大町はメグタにとって 過ごしやすい町だったらしく 用水路の水を数回すくって
飲ませてあげるだけで 元気に歩いていました。
そう言えば 「アレックス」もこの道を何回も歩いたわけですが 真夏でもバテた様子は見えませんでしたっけ。
空気が乾燥していて 蒸し暑く感じないので 犬にとっては過ごしやすいのかもしれませんね。
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コメント
白鳥さんのボートの写真、面白く拝見しました。
投稿: うさぎさん | 2012年7月 8日 (日) 05時58分
うさぎさん様。
コメントありがとうございます。
そうでしょう?
だあれもいない 湖ってのもなかなか
いろんな空想が飛び出してきますね~。
私よりも
ロマンチストなうさぎさんだから
もっと、もっと面白いドラゴンなんかが湖から
現れるなんて可愛い(?)お話が出来そうよね(笑)
投稿: うっちゃん | 2012年7月12日 (木) 09時18分