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2012年8月23日 (木)

あずみ野周遊バスの旅 ② ちひろ美術館へ

  さぁて、昨日の続き。
12:00ピッタリに あずみ野周遊バスは ちひろ美術館に向けて出発します。

 さきほど 穂高駅まで乗ったバスと同じバスガイドさん
ガイドさんも 覚えていてくださって
 「今度は どちらまで?」 と聞いてくれます。
明るい 元気な笑顔で こう聞かれると こちらまで笑顔になりますよね(=^0^=)
 「はい、ちひろ美術館まで


 あずみ野周遊バスに乗って 「ちひろ美術館に行く」と言うと バスの中でガイドさんが
美術館の割引券をくれます。 
これで入場料が100円お得。
ラッキー

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 この綺麗な景色は ちひろ美術館のお花畑です。
すてきでしょ?
ちょっと一枚写真でも~ という気分になれます。
北海道の富良野には 負けるけれど いつもなら とっくに終わっているはずの ラベンダーが一面に咲いていましたよ。

 「綺麗~」 思わずつぶやいてしまうほど。

ひまわりは 真夏の照りつける日差しによく似合いますが ここ数日の猛暑日の暑さのせいか ちょっとグッタリ気味でした。

 そりゃそうですよね。 お昼時のお庭の暑いこと、暑いこと。
写真を 数枚撮るだけだって 汗が吹き出してきます

 一般駐車場からは 歩き出すと後ろに北アルプスが見える ステキな池のあるお庭が広がっていますが 子供たちは その池にみんな手足を突っ込んでいました。
遊べる広場なのですが、親達は
 「もう 絵を見に来たのよ~ぉ。 後にしなさい
と 入口へ引っ張っていきます。
本当は どんなに価値があっても絵より こんな水のある池の方が 嬉しいにきまってる… よね。


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 さて、いよいよ館内に入館します。
といっても、半年に一回くらい来ていますので 勝手知ったる…ですが。

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 館内は撮影禁止なので パンフレットの写真でも よかったら(/ ̄^ ̄)/ ̄  どうぞ。

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 夏の季節を感じるちひろ作品が 展示されていました。
黒柳徹子さんの「窓ぎわのトットちゃん」シリーズの作品のコーナー(これも前回初展示の時に見てしまいました)と 世界の絵本展のコーナー。
 四季にあわせて展示作品を 変化させている…と 以前 館長の松本さんが話されていました。

 「夏」の作品は 知っているものが多かったので 前回も多分初夏に出かけたんだろうと思います。

 いつも 本物ってスゴイと思わせてくれるのは 世界の絵本の原画展です。
絵本の作品を 見たことがあっても 絵本は絵本。
印刷されたものと 原画は全然違う。
こんなに 細かく書かれているんだ~と ついつい見入ってしまいます。
今回は入口に「はらぺこあおむし」の原画が ド~ンと飾られていました。
絵本といっても その作品はどれも とても力強く 繊細で 有名な絵画と同じ光を放ちます。
だから世界中の子供たちに 長い間 大事にされているのでしょうね。


ついでに 真夏日の青空が綺麗な日だったので お庭の景色も載せちゃおうかな~(笑)

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 次のバスまで 2時間強。
小さなお子さんや家族連れなら ちょうどいい時間なんでしょうが 私にはちょっと長すぎる。かといって 私の行きたい方向のバスは この1本だけなんですもん。


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 時間つぶしと 暑さのため 美術館駐車場入口の宮沢牧場のソフトクリームの看板に惹きつけられました。
濃厚で 美味しい! ソフトクリームでした。


 帰りは 「アートヒルズ」下車。

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 アートヒルズは ガラスの製作の体験もできる ガラス工房です。
有名人の作品もたくさん展示されていますし、ガラスのステキな製品も販売しています。


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 館内は 一切撮影禁止なので お庭の飾りでも どうぞ (/ ̄^ ̄)/ ̄ 
ガラスのシャボン玉や 赤と黄色と青などのガラスのチューリップが咲いていますよ。
館内で作れる風鈴の音色が 聞こえてきます。 ちょっと 涼しげでしょう ~♪~♪~♪

 今日のバスの旅は これでお終い。
でも 興味のある方は このコースの他に わさび畑を回るコースも駅前から出ています。
上手に組み合わせると また違った楽しみ方が出来るかもしれませんね。



 所で、帰り道のバスの中で 朝は雲がかかっていて見えなかった「有明山」が 雲が切れてとても綺麗に見えていました。
神様の山なので 光が差しても 当たり前か(笑)。

そんな気持ちでカメラを構えました。
光の筋がとっても神聖に見えたからです。

もちろん、動いているバスの中からですから 同じショットは撮れませんし
ほんの数枚しか 撮れなかったのですが その中に 素晴らしい写真がありました。
とっても綺麗な写真です。
でも、これって このブログで公開してしまっていいのか~悩んでいます。

と、言うのも 有明山の「神様」みたいな光の写真なんです。
私には この一枚が 気になって気になって もう何回もみています。
それで 何回見ても「神様」に見えるし そう思えるのですが、他の方には白い光にしか見えないのかな?とも 思ってしまいます。
それというのも 我が家には 今 メグタしか いないので 私以外の誰かに この写真を確認してもらっていないからです。
知らない誰かに 見せていいものなのか~って事も です。

とりあえず 普通の「有明山」 の写真を載せておきます。 後ろの富士山を平たくした形の山が「有明山」です。
「吉」をもらったから 見える景色は すてきですけどね。


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コメント

(^_^)/おはよーございます
写真を拝見しながら、私も「あずみの周遊バスの旅」堪能しました
頭の中で、「有明山神社」で手を合わせ、木陰で一休み(もう!?笑)
開運招福の石を、挟まりながらも何とかくぐり(うんしょっと)、「ちひろ美術館」へ・・ひまわり畑!壮観
割引券は頂かなかったけど、手元にあった”いわさきちひろ”さんの画集を眺め、
「アートヒルズ」では、これまた手元にあったポッペンを代用にして見つめ・・
お疲れ様でしたm(__)m 本当に楽しませて頂きました
時間があれば、行ってみたいです

投稿: tutatyan | 2012年8月24日 (金) 07時59分

tutatyan様。
コメントありがとうございます。

車で走り抜けてしまうのとは まったく違うまったりとしたバスの旅は 
なかなか楽しかったですよ。
一緒に楽しんでくれて ありがとう(=^0^=)。

たった1本のバスの乗車時間を気にしながら~というのも スリルがありますよね。
車やツアーで出かけてしまうと 乗り換え時間とか待ち時間を気にしなくてもいいけれど
乗れるか乗れないか、ダメだったら1時間後~なんていうギリギリ感は 
久しぶりで「ワクワクする」のと共通した感じでした。
毎日の暮らしに 緊張感が足りないのかも(笑)

日本全国 よく見るとこんな小さな旅がいっぱい転がっているのかも ね。

投稿: うっちゃん | 2012年8月24日 (金) 09時09分

 こんにちわ!
   バスの旅いいですね!
   ラベンダー・ひまわり・・ちひろ美術館
   いけませんが、行ったような気持ちです。
   「 有明山 」私も吉にあやかりたいです
   アートヒルズのガラス素敵です。^-^

投稿: happymaron | 2012年8月25日 (土) 13時27分

happymaron 様。
コメントありがとう(^^

一緒に楽しんでくれた気分になれたのなら嬉しいです。

北海道も もうずっと私は出かけていませんが
ずっと昔には 北海道周遊券なるものがあって
(「北海道、でっかいどー」なんて古いキャッチフレーズが流行っていた頃です。)
似たような券が 今でもあるのかな~?
各地に 周遊券というのがあったから
今のJRとバスを乗り継いで いろんな場所に行きました。
楽しかった~。そんな気分で書いてみました。(笑)

小樽にも北一ガラスがありますよね。
街並みとマッチしてステキですよね
あの姉妹店として 初めは安曇野にオープンしたみたいですよ。
でも、バブル以後は経営の仕方が変わったので
今は同じかどうか内情はわかりませんけど~。

北海道の一番は「真っ平」で広いとこですよね。
地平線や水平線が ずっとはるか向うに見える。
「行きたい~。」思いがむくむく~としてきます。
けど、北海道は 今の私にはちょっと遠いなぁ~。
そんな憧れの北海道に happymaronさんは住んでるんだもんね。
いいね。スゴイね。
それで こうして繋がってるなんて なんか嬉しい気分。
大自然は綺麗だけど 冬は厳しいでしょうけど。
心は 私よりずっと「でっかいど~」でしょう(笑)


投稿: うっちゃん | 2012年8月25日 (土) 14時51分

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