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2012年8月18日 (土)

残暑と 悪天候 お見舞い申し上げます。

 お盆が過ぎたのに 今日は 猛暑日。
何もしなくても ただ外を歩いているだけで 汗がしたたり落ちる気分

 暑さに負けないで 頑張りましょう~。

 残暑お見舞い申し上げます。
  そして この予測不能の 悪天候の被害にあわれてしまった 皆さん。
                    お見舞い申し上げます

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 8月17日(金曜日) 

 今朝は 本当に暑かったですね。
日射しは強く 照り返しの空気は 息苦しい…。
あ~あ~
その上、鬱陶しいほどの 森中から聞こえてくるミンミン蝉の声。


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 昨日は こんな大きなうろこ雲が山にかかっていました。
見事でしょ。 ウロコじゃなくって羊の毛みたいにも 思えますよね。
うろこ雲って 秋の雲だったっけ? 確か そんな記憶が。
だったら 秋は もうすぐそこまで来ている~などと お気楽に考えていたのですが…。 

お盆過ぎには涼しくなるという 過去何十年の経験は 今年にはまったく通用しないようです。
いつまで続く~真夏日 というわけですか~。

今日も 空には 前山を被ってしまうほどの ポッカリ大きな入道雲。
ここ数日 先日の大雨で湿度も高いので 目茶苦茶暑い。
 「所により~マーク」は 長野県内 夕方には毎日出ていますが 集中豪雨のような局所的なものです。

 昨日は 久しぶりに 猿たちが畑を荒らしに 山から降りてきていましたし 大きな大きな入道雲に この照りつけるような暑さ。
いつ 何処にでも 夕立ちが やって来ても おかしくありません。

 「夕立ちがやって来る~」
そんな気配すら感じさせなかった午前中とは うって変わって 見る見る間に空が灰色になってきました。
 お天気の変わる時は すぐ分かります。

 あんなに騒がしかった蝉の声が 嘘のようにピタリと静かになります。
蝉たちは どうやって雨を感知しているんだろう?
雨が降る前に を感じるなんて 不思議ですよね。

 そんな時は まず 一番に大急ぎで「洗濯物」を取り込みに庭へ走ります。
ギリギリセーフの 小雨が木の間から舞ってきていました。
遠くで 不気味なゴロゴロという音が してきています。
近づいて来ているような気も。
カミナリが 絶対 もうすぐここまでやって来る~ 

 少し早いけれど メグタのお散歩に行ってこようかな?咄嗟に思いつきました。
雨でも風でも 大雪でも 怖いものなしのメグタですが  カミナリだけは 苦手な様子。

                    

 でも、時すでに遅し。
今日は 雷の速度が早い。
散歩に出かける準備が出来るよりも 雷が早くて 大きな音ゴロゴロがすぐ側まで迫ってきました。
稲光と共に 頭の上にまでやってきてしまったカミナリの中では とてもお散歩どころではありません。


 パソコンも危険と電源を切って 雷が通り過ぎるのを待ちます。


 雷は山の麓から町の方まで 大きな円を描いて もの凄いパワーで 稲光を放ちながらぐるぐると回っています。
                      

 ちょっと遠ざかったと思うと 短い時間でまた 戻ってきます。

 その間、きっと何処かに落ちた !と思われる 激しい地響き。

小一時間 その有り余るパワーを地上に放出された後には 強い雨が降り注ぎます。

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 お散歩に出かけようと 大喜びしていたメグタは いきなりの雷で「延期」になって ふて寝し始めました。
でも 本当は 
 ▽・w・▽ 「雷 ウルサイ、キライ、怖いよ~。 寝ちゃお~。」
って か?
雷の音に反応している。
眉間には ピキ~ッっと 険しい筋が 耳は音のたびに ピクピク動いてる。
強ぶってるけど 本当は コ・ワ・イ wwwww でしょ?


雷も遠くへ行ってしまいました。 その後の大雨も 小雨になり 鳥や蝉の声も聞こえてきました。
 「雨が 上がったな~。」


 そこで 雨と共に涼しくなったので 暗くなってしまう前に「お散歩!」に連れていってあげようと思ったら 
メグタは 「ボク 行かないよ。」って??

 「雨やんだよ。 行かないの?」
 「暗くなっちゃうよ~。 行ってこようよ。」

私が呼んでも お散歩紐を持ち出しても 顔をヒョイと 背けてしまうんです。

 「変なの。 今日は行かなくっていいんだね? 暗くなったら行かないんだよ。」


                  


 今日は 8月18日(土曜日)

 朝から 太陽がサンサンと差しています。
朝晩は 涼しくなってきましたが やっぱり 森全体が 大きな蝉の大軍団。
うざい、暑っ苦しい。
今日も 天気予報は30度越えなんですって。


 でも確実に 一雨ごとに 秋の気配です。
もう少しの辛抱ですよ~。
   

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 PCの写真が うまく入らないから 記事も後ろにずれ込みます。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんにちわ!
  いつも読んでいて、驚きます。
  サルが、山から下りてくるのですか?
  北海道は、くまが畑まで時々出てくるよう
  そのたびに、ハンターが活躍します。
  私は、共存の方法はないものかと思います
  が・・・むずかしいですね>、<
  
  今年は,蝉の声があまり聞こえません・
  長野からのお便り楽しみにしています.   

投稿: happymaron | 2012年8月18日 (土) 12時02分

happymaron 様。

そうですよね。
北海道には猿はいないんですよね。
日本猿の北限は青森でしたね。

猿がいなくてよかったですよ。
動物園の猿はおとなしくて可愛いけれど 野生猿は強いです。
猿は 人間に頭脳が近いでしょ。
だからとっても賢いんです。
人間の顔も見分けられるから 一回舐められたら
そこの家は徹底的に狙われます。
美味しいものが手軽に手に入るなら
猿だって 多少の無理をしたって 里に出てくるでしょう。
その代わり ここはやばいぞ~っていうお家は
一応見張りの猿が様子を伺いにやってきますが
深追いはしてこないんですよ。

長野県も共存を建前に行動していますが
猿・鹿・熊・猪・カラスなどですよね。
どの獣も 当たり前のように畑に現れて 農作物を荒らしていきます。
共存にも限界が来ているようです。

熊はやっぱり怖いですよね。
以前 登別のクマ牧場で くまの被害の話をお聞きしたことがあります。
猿でさえ1:1なら怖いのに 強く大きなツキノワグマなら 
ハンターさんだってびびるでしょう。
自然が乱れて食べるものがなくなってきたんでしょうが…。

投稿: うっちゃん | 2012年8月18日 (土) 13時53分

残暑お見舞い、申しあげます。
あいかわらず、きれいな空だね。
今年も沢山の山好きがそこら辺に押し寄せたんだろうね。
槍では落雷で亡くなった方もおられたとのこと、昨今の天候は読めないのが当たり前のようで恐いです。
自分らの方は海の近くなので、雲がでても、即、雨とはなりませんが丹沢の方で鳴ってる雷を聞くとなぜか夕立ちがほしくなります。
虹を見たいからです。
朝方、箱根から丹沢に雨が降ると、富士山に虹がかかります。
一度、写真に撮りたいんですが朝降ってカラッと晴れるなんてなかなかありませんね。天体ショウでない天候ショウは、もっと気まぐれです。
これは、自分らの住み家から撮ったショットを使って作りました。
ずいぶんとちがいますよね。
http://www.youtube.com/watch?v=xKFwiAB8J1g

まだまだ、暑いです。
どうぞ、ご自愛くださいませ、

投稿: メシダ〜ン | 2012年8月20日 (月) 21時06分

メシダくん。
素敵な動画ありがとう(=^0^=)/

眺めのいいお家に住んでいるんですね。
遠くにちょっぴり海も見えるのね。いいな~。

 富士山にかかる虹 wwww!
本当に写真に写せたら素敵ね(うっとり)
私も虹の写真撮りたくて 雨が上がると大急ぎで
外に飛び出しますが 
この場所からの虹は かなり難しいみたい。
背中に太陽を背負うのはここでは夕方で 虹が出ても光が弱いから
目では見えていても綺麗な絵にはならないのです。

それに ここはいつも雨の真ん中にいるみたいです。
下の穂高駅の方角から見ると 今のうちの方向に大きな虹がかかる瞬間を
以前には何回も目撃しています。 
虹の麓に住んでいると自分からは虹が見えない…当たり前だよね。

うん、うん、夏はわらび餅だよね。(笑)
でも、本格的なわらび餅 ずっと食べていないなぁ。
スーパーで売ってるくず餅みたいなのは 時々買いますけど。
浜松の屋台の懐かしいわらび餅 食べたい~。

「どんぐりと山猫」の動画も素敵でした。

投稿: うっちゃん | 2012年8月20日 (月) 22時08分

あ、どんぐりと山猫見てくれたんですか⁈
ありがとう。
最近、イジメのニュースが多かったのが辛くて、
自分の日記にイメージとしてつけたんです。
宮沢賢治の世界が好きで、
なかでも、この話は紙芝居で見て心に深く残ったひとつです。
どんぐりが大好きな、一人の少年を裁判に招いて、
どんぐりのせいくらべ騒ぎを収めてもらうお話しで、最後に山猫はそのお礼に、金のどんぐりか魚の頭かを少年に選ばせます。少年が金のどんぐりを選ぶと山猫はホッとするんです。
価値感の話しですね。山猫にとってはどうでもいい、どんぐりの背くらべですが、少年の価値感をもって裁くところ、山猫の宝物はどんぐりより魚の頭だってこと、さらに読者をほっとさせる結び・・・

素晴らしい童話です。
外国には、人種差別という悲しい偏見がありますが、
日本のような単一民族なのにイジメなんて偏見の被害者、加害者がいる事実は更に悲しく感じました。
この、宮沢賢治の短い童話には、価値観という説明するには難解な命題が朴訥に散りばめらていて、そんな難しい言葉ではない易しいイメージで伝わってきます。ぜひ、宮沢賢治の人となりに加えて、ぜひ中学校レベルの教科書に載せてもらいたい作品だと思います。
そんなん思って、バックは中島みゆきの蒼い時代になってます。


投稿: メシダ〜っす | 2012年8月21日 (火) 08時55分

メシダくん。

宮沢賢治は 哲学者ですよね。
安曇野の山麓沿いに「絵本館」という名前通り絵本の原画や数々の絵本を展示している建物があります。
もうずっと以前ですが 宮沢賢治の原画展というのをやっていて
メシダくんの動画にあった絵本の原画を見たことがあります。
感動的でしたよ。今も常備しているのかな?わかりませんが…。

 いじめっていう言葉はなんだか「優しい」言葉なので
意地悪という言葉よりもっと軽いニュアンスで響きます。
でも、現代のいじめは漢字にすると「虐め」と変換されるくらい厳しいです。
外国の絵本の中にも 白雪姫しかりシンデレラしかりハリーポッターの中でも「いじめ」出てきます。
絵本では「こんな事されたら 悲しいね、苦しいね、やっちゃあいけないことなんだよ。」
という教訓だったはずなのにね。

叩くと自分も痛いとか 叩かれたら相手はもっと痛いとか
こんな言葉はいっちゃあいけないとか
言われたら心が痛いだろうとかが考えられる子供にするのは
本当は親が教えなくてはいけない部分です。
ねこかわいがりで育った子が 20歳になったからと大人になんか急になるはずはないのにね。
親世代の失敗が 世の中を狂わせて行くんですね。
辛いな。

投稿: うっちゃん | 2012年8月21日 (火) 18時40分

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