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2012年9月

2012年9月30日 (日)

鷹狩山から霊松寺トレッキングコース

 昨日の続きです。

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 鷹狩山(たかがりやま)
というのは とても特徴がある山です。 
この写真は  これから訪ねる「霊松寺(れいしょうじ)」へ向かうために 乗越峠を下った辺りで 見えてくる「鷹狩山」です。

てっぺんに見える大きな松の林が インディアンの羽飾りみたいに見えると 思ったのは まだ若かりし頃のことです。 月日は流れても 相変わらず 私には 羽飾りのまま…に見えます。 他の人はどんなイメージなのかな?(わかんないけど)

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                   <クリックすると大きくなるよ>

 


 さて、いい風景をいっぱい見て 綺麗な写真もいっぱい撮れたので 次は「霊松寺」へ向けて 出発しますよ~。

案内図は公園内だけなので 霊松寺は記入されていませんが まず 左側方向に出てトレッキングコースを進みます。

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 トレッキングコースとなると やっぱり 下りもこの通り。 一気に降ります。

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 乗越峠を 越えた辺りから 車道になりました。 大町の風は涼しくて 気持ちいいんです。 のんびり気分で ゆるい勾配を ずんずん歩いていきます。

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 「まだかな~。」と 思いつつ 目標時間の30分近く 車道を下っていくと
遠くの方で 子供たちの 明るい声がしてきました。


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森の向うに 見えてきたのが 「霊松寺(れいしょうじ」です。
想像していたよりも ずっと立派な佇まいです。

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  霊松寺の紹介文を 大町市のホームページから 引用させていただきます。

 応永元年(1394)、仁科盛忠が能登常光寺から実峰良秀を招いて開山した寺で、曹洞宗寺院としては長野県内最古とされています。
江戸時代には幕府から矢印10石が与えられ、大規模な伽藍を誇っていましたが、弘化4年(1847)に起きた地震によって全焼していまいました。
現在は、再建された本堂のや庫裏、稲荷社、山門などが残されています。
このうち2階建て楼門形式の山門は、明治の初めに松川村観勝院から移築したもので、諏訪大社の宮大工立川和四郎のみごとな彫刻が各所に施されており、県宝に指定されています。
また、山門の脇には珍しい化石植物オハツキイチョウの大木がそびえており、ひときわ目を引きます。



 その山門が これです。  屋根は茅葺きです。 天井の彫刻が見事です。

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<クリックすると大きくなるよ>

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山門の隣の大イチョウは まだ 黄色く色づくには まだ時期的に早く 明るい緑色でした。 

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 子供たちの笑い声は 遠足に来ていた小学生たちでした。

 「こんにちは  うん、遠足だよ~(^^)/

元気に 挨拶をしてくれました。 
メグタが 嬉しくて「ワンワン!」鳴いちゃうので こんな見ごたえのあるお寺だったのですが 次には大イチョウが 黄色く染まった頃にまた来ようということにして そうそうに出発しました。

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 参道に光が当たって キラキラ輝いて見えました。 綺麗ですよね。 
ここから 普通の車道に戻れば 後は大町の市街地を眺めながら山岳博物館の 駐車場まで ひたすら歩くのです。

山岳博物館1:00 鷹狩山展望台0:20 乗越峠0:30 霊松寺0:20 山岳博物館

これが 本日の所要時間でした。
でも、実際にトレッキングコースを歩いていたのは 私たちだけ。 だって物好きじゃなくっちゃ こんなに歩かないよね。
展望台でであった他の数組の人は ドライブ。 車でガッと来て サァ~と 帰っていきました。
車で来るのなら 大町駅から多分15分みれば展望台に来られますよ。

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  霊松寺に咲いていた 萩の花。 光が当たって綺麗でした。

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2012年9月29日 (土)

鷹狩山トレッキング 登ってきました。

 大町市の真ん前にそびえ立っている山。 それが「鷹狩山(たかがりやま)」です。
27日は 雲ひとつない快晴。

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 ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

 上の写真のような とっても綺麗な写真を いっぱい撮りました。
翌朝28日に さっそくブログに立ち上げようと カメラをセットしました。
が、何回 パソコンに送ろうとしても 「送信エラー」の文字が出てしまうんです。

 「 どうしよう…

デジカメが壊れちゃったのか~?。 
そのため 28日は半日 何処かにしまったはずのカメラの説明ガイドブックを探していて つぶれてしまいました。

 「あ~あ。 せっかくの写真がなくっちゃ トレッキングの景色が伝えられないじゃん。
ブログ書けなくなっちゃう

と 諦めかけた時 都合よく ダンナが帰ってきて

 「それって カメラの中の写真を消去すれば 送信できるよ。 昔の写真を消せばいいだろ。」って。

え、そんな簡単なこと~? 
(´▽`*)アハハ ホントだ。 まっこと 焦りました~。
ちょっとデジカメで 失敗したおまけの話でした (^Д^) テヘ
 

 
   ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪   


 話は 本題に戻ります。 

 前日の話から その日 大町市に出掛けるというダンナを運転手に メグタを連れて歩ける小山ないかなぁ…ということで  思いついたのが この「鷹狩山
 HPを調べてみると こんな感じ

大町市 鷹狩山・霊松寺トレッキングコースhttp://www.city.omachi.nagano.jp/kbn/00149102/00149102.html

 大町には以前住んでいたこともあるので 登り口の山岳博物館にはよく出かけていましたし、子供がまだ小さい頃には 当時の近所の友人たちと大人数で 鷹狩山の広場のバンガローに泊まった記憶もあります。
が、その日は 曇り空で真夜中に雨が降ったような気がしています。 
だって こんなに大きなアルプスの山々が 大きかったとか綺麗だった~という思い出がまったくないんだもの。
でも、大丈夫。 メグタなら歩けるはず。

 「よしよし、これなら 歩けそうだわぁ~
 綺麗な 山の写真がいっぱい撮れそう~ (=^0^=)」



9月27日 木曜日 

 メグタのオヤツと水の入ったペットボトル、コップ、タオル等を準備していると ダンナが 横で
 「俺も 一緒に鷹狩山に行ってやろうか~?」って 言い出しました。
 「用事は~?」
 「明日でいいし…。 一人で あのメグタ連れで 歩けるかぁ~?」
 「大丈夫だと 思うけど…。」
 「オレ、行ってやるよ~
 「 」 (ふぅ~ん。行きたいんだ…な。)

というわけで、急遽 ダンナも鷹狩山へ ついて来ることになりました。


 

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 この 大町山岳博物館から 鷹狩山山頂の鷹狩山展望台まで 一気に車で横付け出来る車道があるのですが 
ダンナが一緒に歩くとなると 想像していた通り 「トレッキングコースを 歩こうってことに なるんですよね~。

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 トレッキングコースの登り口は 山岳博物館のカモシカのいる柵と並行していて ちょっと獣の臭い。 道は 信じられないくらい 一気に登る急登なので この夏の大雨で道が 凄いことになっていましたよ。 川みたいでしょ?

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  これは川ではなくて 登山道だよ

これじゃ、いつもの山登りとちっとも変わらないよね。 かえって 急登でいつもより苦しい登りだ www わぁ

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 時々 車道に沿って歩きます。 本当だったら こっちの車道に沿って 登っていく予定だったのに。(ブツブツwww )

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 あと少し。 近道という標識から やっと人が一人通れるくらいの小道を抜けるとついに
開ける場所に出ました。
ここで 足元のつるで足を取られて 「ぎゃ!」 ドテ
まさか こんな所で コケるとは… わたしって ドジ。(ノ∀`) アチャー

景色は 最高に綺麗です。 




そして いよいよ鷹狩山展望台のある山頂へ。
鷹狩山山頂は 大町市のHPの資料によると 1,155m。 トレッキングの所要時間目安は1時間30分と書かれていましたが 私達は1時間弱で到着でした。
車道の方が 回り込んで距離が長い分 時間がかかるんでしょうね。
HPでは 登り口のトレッキング道は 避けるといいと記入されていました。
注意書きはちゃんと読まなくっちゃね (*´ェ`*)

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 展望台には2階が展望室、4階屋上は外に出られます。

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 こんなステキな展望台なのに 誰も人がいませんでした。

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 展望台からは 眼下に 大町市が 一望出来ます。 
山の色が うっすら紅葉しているように思えます。

ここから見える北アルプスを 一緒に楽しんでくださいね。
本当に綺麗な はっきりくっきりの山でした。

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                         鹿島槍ヶ岳     五竜岳      
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                    爺ヶ岳
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                     鹿島槍ヶ岳
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                                     北葛岳 針ノ木  蓮華岳


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                      展望台から見える北アルプスの山々


 この後は 鷹狩山から トレッキングコースで 「霊松寺(れいしょうじ)」へ向かいます。

続きは 明日。 (o・・o)/~

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2012年9月25日 (火)

こんな日も あるよね。

 朝早くから メグタは 外に出かけると言って聞きません。
まずAM7時に 家の周りを 一周。
これは 毎朝のことで 他の家のワンちゃんも似たような時間で お散歩なのかな。
道のあちこちの臭いを嗅ぎ回って歩きます。 自分の臭いを 自分の縄張りに撒いているんですよね。

 いつもは行かない時間 今朝は 8時過ぎにも もう一回どうしても回りたいと 目をパチパチ、手をとんとんさせるポーズで催促をします。
 「え~? さっき 行ったじゃん。」
 「クゥ~ン。」 とんとん。 とんとん。

 「行くの?」
 「ガゥガゥ wwww 。」  とんとん。 とんとん。 「ガウ、ガゥ www 。」

(コレは 絶対に行きたいと言っているんですよ。ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…) 


 てなわけで、本日2回目の お散歩。 しつこいメグタは 行ってこないと何回でも催促するんですから。 根負けで~す。


 別に 誰にも会わず 無事終了。
メグタはそのまま外にいるのかな~と ベランダにつないでおきました。

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 なんか嬉しそうでしょ。 いいことあるのかな~?


すると… こんなに青空なのに 明日は雨が降るのかな~?
例のごとく 山から猿たちがいっぱい降りてきたようです。

子猿のキュンキュンという声。 偵察猿のピーピー口笛みたいな大きな声。
いろんな気配と共に 森がざわざわしてきました。

 「ワン、ワン!」「ワン、ワン!」


 メグタが鳴きながら 庭中を走り回り始めました。

きっと猿たちが すぐそばまで来ているんでしょう。
 ほら、本当に ここまで来たぁ 

私もデジカメを持って メグタの散歩紐も用意して外に飛び出しました。

「ワンワン、ワンワン
 「キィ  


大きな見張りの猿が 木の上からメグタを威嚇します。
メグタも かなり大きな声で 吠えますが 猿は追いかけてこない事をちゃんと知っています。 私が外に出てくると メグタが自由に動ける事も ちゃんと知っているので 玄関のドアの開く音で 猿は道路の反対側の木に急いで移りました。

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 けれど 猿の団結はすごいんですよ。 まだ 小さな猿達が すべて移動し終わっていませんので 見張りの猿は いくら吠えられても 動こうとはしません。
ほかの猿たちの行動も ゆったりで 
 「どれどれ~? ドイツが吠えてくる~?」ってな具合で 木の上に登って確認しながら
どこかの畑に向かって 移動していきます。


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 すごいでしょ この猿。 遠目で見ると 顔が真っ赤で怒っているのかと思ったら デジカメの写真を引き伸ばして見ると
こんなにいっぱいに 頬っぺに何かを入れているでしょ。 どんぐりでも 口の中に入っているのでしょうかね。

 先日 ニュースで 熊の被害が多いのは
 「今年は暑かったので 山に木の実が少なく、里山ではクヌギやコナラ・栗などの木々の木の実が 当たり年なので 熊や野生の動物が出やすい年になりますので気を付けましょう。」
と 言っていました。
でも 毎年、毎夏 ここ十年間くらい猿はやって来ますが こんな怖い顔の猿は ここ数年で見たことありません。
年々 食べるものがなくなってきているんでしょうか…。

人間の世界が生きにくいのと同様に 猿口密度が厳しくなってきた猿達の世界も生きにくくなってきているんでしょうかね~。



 うちは猿たちの 最終目的地ではないので 長居はしません。
通り抜けるため、畑に行くための一番の近道は 人間の歩く道路を利用することだと 猿はちゃんと知っているので 小さな猿のために 少々 怖い思いをしても 通るんだと思います。
メグタを散歩紐で連れ歩いて 猿を急いで通り抜けるように追っ払ってはいますが
深追いはしないように しています。
とりあえず 今年は 夏野菜は無事に収穫も終わりましたしね。 実質の被害は我が家には ありませんでした。

    
:  ;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+



 どんぐり といえば 昨日のメグタの お話です。

 夕方 4時を過ぎてくると 急に気温が下がってきます。
でも、ここ数日のメグタは 機嫌がいいのです。
涼しくて ゼイゼイいって歩かなくてもいいから~なのかな…そんな風に考えていました。

 特に昨日は なんだかいつもとは全然違います。

なぜ かな?

  
いつもなら 通りがかりに出会った人に 吠えてしまうメグタ。
その いつもの 「ワン!」が 出ないのです。
保育園の隣も通ったし なぜか絶対に吠えてしまう白い軽トラックも いつも通りメグタとすれ違ったのに まったく吠えないんです。

 「メグタ~。 今日はエライね~。」
そんな呼びかけにも なぜか「フンフン~。」的に 軽やかに歩いていきます。

 「? ?」
 「変だよね~(笑)」
だけど いい子だから まっ、いいかぁ~。

 ところが、
後もうちょっとで お散歩もおしまい。 300mくらいのところで 
メグタの中から まぁるい物が ポロ~ンと 落ちてしまいました。


 「(´▽`*)アハハ、口の中に 入っていたんだ~(笑) 鳴けないよね。」


舗装道路の登り坂です。 
まぁるい物は コロコロ転がって 道路を下っていきます。

 「あっ!」って メグタだって 思ったよね。
必死で追いかけようとしましたが 曲がってきた車がぴったりのタイミングで通りかかりました。
あ~あ、 まずい。 それは、排水溝の中へ。

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 メグタの口の中に 入っていたのは そう、どんぐりだったの。

なにをどう考えて どんぐりをそんなに大事に運んでいたのかは 全く不明なんですが…。


 ここ1週間。 どんぐりの実が 屋根にあたって「コーン、コーン」と音を立てて落ちてきます。 うちの庭には クヌギとコナラの木があるのです。


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 写真は 左から 山栗・クヌギ・コナラの順です。 
メグタが昨日 くわえていたのは 真ん中のクヌギの実です。 
まんまるクヌギのどんぐりを 歯でつぶして噛み砕いていたのです。 美味しいのかな?
人間はどんぐりを ほとんど食べませんが 最近では 木曽の方で どんぐりのお菓子があるそうですよ。

 そんなこんなで 帰宅したのですが 家に着くなり またどんぐり探し。
今や 一番のオモチャです。

 そして 私の楽しいオモチャは  これ。 新作メグタ。
友達が 「キャハァ~ 可愛い。 私にも作って~」と けっこう人気者のメグタです。

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2012年9月23日 (日)

もうすぐ 終わりだね…。




 今日も 昨日より ぐっと 冷え込みました。
夜中に降り始めた大雨が 朝になっても降り続いています。
これからの季節 たぶん 一雨ごとに 涼しくなってくる…だよね。

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 雨が上がったのは 午後。 
3時過ぎには 青空も広がり どうしても トイレに出かけたいメグタの必死の形相に負けて お散歩に出ました。

山には白い大きな水蒸気が上がっています。
空気は 2~3日前と比べると 随分と肌寒く感じます。
毛皮のついたメグタは 本領発揮。 嬉しそうです。
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 蕎麦畑も 花がそろそろ おしまいです。
蕎麦の白い花よりも 大根や野沢菜の葉っぱが 目を引くようになってきました。


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 「そばの花が~」というコメントを たくさんいただきましたので 今日は そば畑の写真をピックアップしましょうか。

 上の2枚は 今日のそば畑ですが 先週の数枚を 「今年の蕎麦の花」として アップしますね。


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 フフ~ン。
どうだと 言うくらい見たでしょ~。

次は 美味しい蕎麦が 登場する時期ですよ。 
あと少しだけ 新そばのシーズンまで おあずけですが…。
 

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2012年9月21日 (金)

秋の訪れ~ 「るんびに」も紹介

 今朝は 涼しすぎる…と思うくらい 空気が冷えていました。

 「おはよう!」
 「今朝は 寒いくらいだね~。」
半分開けてあった 窓を閉めて 長袖のTシャツを 引っ張り出して着l込みました。

よく考えたら もう 9月も後半。 いつもなら もうとっくに長袖を着ている時期です。

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 太陽が出てくると 朝の涼しさは嘘のように 蒸し蒸しとした暑さです。
日向と日陰の温度差が 半端なく じっとりと汗が出ます。
天気予報では そろそろ30度越えの日はなくなってくるということだったのに 
やっぱり今日も 日中は暑かった~


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 以前からずっと気になっていた 森の中のパン工房「るんびに」
お散歩の途中で この看板の前を何回も通っているのに ほとんどが「CLOSE」
工房なので 私がここの前を通る土・日は お休みなんです┐(´-`)┌dakara…

 

 
今日は 金曜日の午前中なので 当然「OPEN ! 」中だったわけで…
 

ふふん~、実は 先週も金曜日に「OPEN」の看板が出ているのを 発見
引き込まれるように お店を覗いてみたのでした。


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 ちょっと 奥まっていますが、看板の道を曲がって歩いていくと 美味しそうなパンの焼けた香りが漂っています。

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 パン屋さんの中は こんな感じ 
隣の工房でからは ほんわか~甘い香り。

 「今日はラッキー」と お薦めの林檎パンやその他 数点 買って帰りました。

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 ここのパンは なんていうのかな。 本当にパンらしいパンなの。
今どきのパン屋さんのパンって 具がメインでしょ。
やたら美味しい生クリームや ケーキみたいなカスタードとか
本格カレー屋さんみたいなカレーパンとか…。
柔らかくて 軽い食感のものが パンでもスィーツでも多いですよね。
でも ここのは そういうのとは全然違います。
パンがパンの主張をしているとでも いいますかね~。
とってもしっかりとした密度の濃い食感です。
そこの所が 「久しぶりにパンを食べた~」的 気分にさせてくれます。
ちょうど 初めて自分で作って焼きあがった時の 感激。
やった~!てね。
そんな 柔らかくもないし硬くもないもっちり感にも似ている気がする な。

 ダンナと 一気にパクパク食べてしまいました。


そして 今日も 「あ、オープンしてる~。 寄っていこう」。 
素人とは違って 今日もやっぱり 美味しいパンなのでした(笑)


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 雨が降ったので なんだか 景色もずいぶん秋っぽくなってきました。

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 どこかの国の 秋の風景みたいでしょ?
今日お気に入りです。

ただ 写真って 青い空をメインに写すと 下のせっかく綺麗な黄色の稲の穂が くすんで見えてしまうんですよね。 
反対に 稲を綺麗に撮ろうと思うと 空の色が白っぽくなちゃうし。
シャッタースピードが云々、絞りが云々…って やっぱり よくわかんないし。
難しい www ってことだけは 何回 試しても やっぱり難しい。

人間の瞳って 無意識に 空も稲もぴったりの色として 記憶に送り込んできます。
脳って 人間って すごいよね~。

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2012年9月18日 (火)

京ヶ倉・大城 に登ってきました~②

 昨日は 写真をたくさんアップしすぎて 後 もう少しで 京ヶ倉の頂上に…という所で終わってしまいました。
ごめんなさ~い(人><。)

その上 一番のいい景色は この後はあんまりないのよね。 失敗した wwww !

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 まずは、京ヶ倉に向かって
 頑張れ\(*⌒0⌒)♪

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  頂上付近は ずっとこんな大きな岩を登っていきます。
そして ついに 京ヶ倉のてっぺん


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 「京ヶ倉 標高990m」と書かれた こんなものが
御影石のような立派な石の墓標のようなもの。
なんかお墓~みたくて… ( ´艸`)プププ  どうよ~ってか?

 連休の真ん中の日だったのに この日 ここまでで 出会った登山者は この頂上と馬の背でのたった2組のみ。


 「こんな岩だらけの山 ノーマルじゃないもんね~。」
と 私が言うと ダンナはきっぱりと
 「岩好きな奴はいっぱいいるから けっこう有名なんだ」と。
 「ふ~ん。 私は多分 もう登らないかも~
 「ひかげつつじ が 咲くんだぞ。」
 「へぇ~? 聞いたことない名前?」
 「だから いいんだ (;-ω-)ノ

 たしかに こんな1000mに満たないし どっちかというと低山の部類にはいる この山。
私だって ダンナが 去年一人で出掛けていって
 「すごくいい山なんだよ~」って言うまで 名前すら知らなかった山だもん。
急登、崖、岩、馬の背 なんだかそれなりに インパクトのある山なのです~つまりは 物好きな人しか行かない・知る人ぞ知るっていう山なのよね。(笑)

普通 山のてっぺんって ぐるりと360度の絶景~ とか 行きそうなのに ここは ちょっと 残念です~。
大きな木が 絶景写真の邪魔をしてしまうのですよε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…

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                  クリックすると大きくなるよ
 京ヶ倉って何? という根本的な疑問のある方は 上の解説を読んでね(笑)

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 そして このひらべったい山が大城(おおじょう)です。高さはほとんど変わらないみたいですね。

もう一つの ラクダのコブの片割れです。
京ヶ倉 到着時間がおよそ お昼12:00過ぎ。 
登山口を出発したのが AM10:30頃だったので ここまでの所要時間1時間30分でした。
これって 早いのか遅いのか…わかんないけれど コーヒータイム   をして 食事のかわりに行動食の ゼリー飲料を飲んで パワー回復ですよ。

次は 大城に進みます。

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 てっぺんに居たのだから 下るのは当たり前なんだけど 
 「ヒェ~? いきなり この下り

 これって 上から覗いている写真だよ。
降りなくては 帰れない…だから、ロープにつかまって ゆっくり降ります。
こんな 急な下りが続きます。 
左足のリハビリ~なんてとんでもない
下りの方がどれだけ 膝に負担がかかるのか よ~く分かります。
もっと ストレッチしなくっちゃね(ブツブツ)

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 ここは 天狗岩だって 
どこかの国でも なんとか岩とか言われて あちこち連れて行かれたよね。
日本人も中国人も韓国人も みんな岩に名前を付けるのが好きだよね。
万国共通なのかな~(笑)

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大城に到着でーす。 尾根道は スゴイ急な下りが続きますが 危ない箇所には ずべての場所に ロープが設置されていて 大変なんだけれどちょっと安心な 山でした。

              
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大城からの展望をどうぞ (/ ̄^ ̄)/ ̄ \(。_ 。\)

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 大城(おうじょう) 標高980m 仁科一族の丸山氏の山城です。
詳しい解説は 上の説明書きを クリックしてください。 




 この後は 物見岩 919m
その隣の 三級三角点 910mを 経て はぎの尾峠 から 下生坂下山口へと 一気に下りました。
はぎの尾峠は 道は緩やかですが 長い道のりを ジグザグに一気に降ります。

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 下りには 途中から膝とふくらはぎが((((;゚Д゚))))ガクガク
その上 パンパンに~ .
ちょっと 負荷をかけすぎじゃあないの~。
でも 降り続けなくては 下界には帰れない。 だから 頑張るしかないのだ

それもそのはず、大城から 歩き始めて休むことなく 約1時間も下山口までかかるんです。
途中で休みたくても 落ち葉に埋もれたはぎの尾の道は 倒木と枯葉とで荒れ果てているのです。 あんな感じで~
 

午後13:57 やっと 下生坂の登山口に降りてきました。
京ヶ倉登り口(AM10:30)を出発して 下山まで約3時間30分かかりました。

遠かった~。

我が家の頑張り屋さん。メグタくん。
ホッと安心したのか こんなめったに見せないいい顔をしてくれましたよ。

エライ! よく頑張ったね。

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 この後 国道19号線を約3km歩くんですが…。

それが 一番辛かった~。 暑い!暑い! メグタもさすがに これにはグロッキーでした。

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京ヶ倉・大城 に 登ってみました ①

 今日は 朝から筋肉痛 wwww
なぜかって それは 昨日 「スゴイ山」に登ってきたからです~
 暑かった~、疲れたぁ~。 

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 今回登った山は ここ。

 京ヶ倉(きょうがくら) 向かって右側の少し高い山です。
大城(おおじょう) 左側のてっぺんがなだらかな方の山です。
二つの山が連なって 遠目でラクダのコブのように見える 岩の多い山でした。

 安曇野市と池田町と大町市に囲まれた 山の中の生坂村(いくさかむら)。
人口約1900人の 小さな村ですが 東京電力の生坂ダムと この京ヶ倉という岩山が有名なんだそうです。


京ヶ倉・大城 登山ルート
今回は 車をB・G海洋センター裏の駐車場から出発して 生坂小学の急な坂を登り 
万平史跡の横を通り 
登山口おおこば見晴台京ヶ倉方向馬の背 京ヶ倉頂上→ 尾根道 →
大城物見岩三角点 → はぎの尾峠 → 下生坂 下山口 → 国道19号 → P


登山道図

http://www.village.ikusaka.nagano.jp/kankou/kankou/kankou_supott/tozan_pdf/annaizu.pdf

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さて、出発します。
小学校の通学路を一気に登っていきます。
小学校って 山の上に建っていることが多いですが、この生坂小学校は かなりな急登の山の上に建っています。 
6年間、ここに歩いて通えば 心拍数や身体能力はかなり鍛えられるだろうな~と 思いつつ 息が切れ切れに登っていきました。

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 ここは 写真の左側には「万平の松並木」 右は 桜並木で 春には一面に桜いるに染まるそうです。 道の脇にはたくさんの石碑が並んでいます。 万平史跡です。

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 こんな林道を 歩いていくと突き当たりに「京ヶ倉登山道入口」があります。
ここまで駐車場から 約40分。 舗装道路でしたが けっこうな登り坂でした。
入口で車を止めて 京ヶ倉を往復するコースをほとんどの人は選択するそうです。 
が、旦那の選んだコースは 一周する道です。 
私は 後ろを付いて歩くだけなので 山の事は 得意な人にお任せです

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            クリックすると 大きくなります。


  入山許可の為の名前を記入して 
さぁ、ここから 本格的な登山が始まります。


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 こんな自分の体の幅くらいしかないような 半分崩れかかった道を登りますよ。
岐れ道では 迷子にならないように 蛍光ピンクや黄色のテープがあちこちの木に巻いてくれてあるので きょろきょろと探してみれば 道を間違えることはなさそうです。

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 急な上りには 梯子がかけてくれてあります。 梯子すらちょっと怖いのですが
そんな私みたいな人のために 坂道や梯子には ちゃんとロープがかけてありました。
これが ホント 助かりましたよ~。

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 途中 何ヵ所か 綺麗に下界が見下ろせる場所があります。 この日は 気温32度。
青空が綺麗です。 下に犀川が見えています。

 ここが一番の絶景の場所。 おおこば見晴台。

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             クリックすると 大きくなります。
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 そこから 京ヶ倉方向へ向けて出発します。 こんな道しるべも
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 稜線に近くなると 大きな岩が出てきます。 ここは大きな岩山なんですね。
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 また 梯子が出てきました。 
こんな急な梯子 メグタは どうやって登っているの~?って 思うでしょ。
でも メグタは 全然平気なんですって。 梯子が登れる犬。
ちょっと 凄くない?

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 やっと京ヶ倉の姿が見えてきましたよ。 あそこのテッペンに 行くんだよ。
遠目でも 岩がゴツゴツしています。

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 さて、いよいよ 京ヶ倉へ向かいますよ。


 一番の難所は 馬の背と言われる 大きな一枚岩を渡る所だそうです。
それがここです。

              クリックすると大きくなるよ
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 展望は 遠くの山々が開けて見えて綺麗です。
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 最初に ダンナとメグタが ホイホイと渡って行きました。 ダンナはここは2度目なので
全然平気です。

次が私。 
ちょっと スゴイ風景なので ビックリだよね。
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 向こう側で 笑ってるメグタ

でも、心配させて悪いけど 私 こういうのけっこう平気なの~(笑)

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 ここが ちょうど 馬の背の真ん中の辺り。
写真は もちろん 私が撮ったんだけど 下の木が紅葉してたのよね~って。
ダンナが「そこで写真なんか撮るなぁ~。」と叫んだよ。
もう、一生 この馬の背 歩くことなんてなさそうだもん。
写真くらい撮っておこう~よ(笑)

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 無事到着 後ろを振り返って撮ってみると こんな感じ。
岩が硬いので 思っている以上に 安定していて 全然平気ですよ。

 どっちかというと 私が怖いのは こっちの方

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 こ~んな所を登らなくっちゃ 頂上には行けないのよ。 コレは 下がっているロープを伝って 登るんです。
 ここも メグタは ホイホイ登っていってしまいました。 強いよね、犬って。

私は もちろん 這って登っています(テヘ


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 そして もうすぐ京ヶ倉。 最後の岩の下からの展望で~す。
生坂ダムが見えています、 拡大は まぁ なくていいか!

続きは 明日。 (o・・o)/~



 

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2012年9月15日 (土)

9月の半分

 暑い暑いと言いながら 9月も後半分。
稲の穂が黄色くなり始めました。


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 今週は 小学校の運動会。
今日は朝早くから 青空が広がっているので大丈夫でしょうが 殆どの学校が 本番は明日の日曜日なんだよね。 
親だってお弁当作りやら 家を留守にするやらで いろいろ準備は忙しい。
気持ちよく晴れて なんとか無事終わってくれるといいね~。

 それと並行するように 毎年この週くらいから 安曇野は稲の収穫が始まります。
うちは農家じゃないので 詳しいことはわかりませんが 知り合いのお宅では 
運動会の前後の週に刈り入れを していた気がします。
秋は 一番忙しい時期なんですね。

なので うちの子供たちが小学生の頃は まだ稲刈り休みという習慣が 残っていましたよ。 名目は「秋休み」でしたが。
今は 学校行事やゆとり時代やなにかで 全国共通の敬老の日秋分の日のみになってしまいましたけど。 

 一年で一番のメインイベントですもんね。
稲刈りも 運動会も 笑顔で無事に終わりますように…です。

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 そうそう、9月15日といえば 浜松の実家では近所の神社のお祭りが 毎年開かれていました。
いまでも 今日は きっとお祭りのはず でしょう。

 そに頃に 村祭りとか収穫祭とかの行事が多いのも うなずける気がします。

お祭りの記憶って 私の中ではいつでも小学生の時代の 自分が飛び出してきます。
多分 その後 中学生でも同じ神社に 毎年出かけていたと 思うのですが 
お祭り=神社=子供の自分
という方程式が ふっと頭に蘇ってきます。

はっ、もしかして その神社で 初恋の誰かと出会ったなど…ううん、ないな。 
うん、残念だけど 絶対ない

 中学生の 私が もしかして その神社で好きな男の子と一緒にお祭りに行った…とかの記憶があれば きっと 私の中のお祭りは お祭り=中学生=一緒に行った なんてのに
すり替わっていたのかな?
だとしたら そっちの方がよかったんだけど…(笑)
人間の記憶って 同じシーンなら 一番インパクとが強かった場面を イメージとしてその表紙に無意識に並べているんでしょうか…?
不思議な気持ちです。


 お祭りに 父がくれた大きな二十世紀梨と なぜだかイシモチ(お魚)の煮付け。
露天のお店の並ぶ参道で 考えに考えたあげく買ったリンゴ飴と しっぽまで餡子の入った鯛焼き…。
そんな古き良き時代は 記憶の中のレトロな一枚の写真なのかもしれません。

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 私には 父の想いでは二十世紀梨なんですが うちの子供たちには やっぱり甘い
林檎なのかもしれません。

いつか ずっと先に 安曇野の林檎を見て そんな記憶が蘇るかもしれないですね。
林檎畑の 直売所に「林檎」が並び始めました。
今年のは 甘いです~ 



 今日はもう 2回も 猿が庭先にやって来ました。

今週は約2日に1日の割合で姿を見せるので メグタは おちおちお昼寝も出来ません。 
お散歩紐で 一緒に猿を追っかけてくれ~と 仕草と目で話してくるので仕方なくと一緒に猿が逃げ出すまで 追いかけることにしています。

一回逃げた猿は その日はもう庭にやって来ることは ほとんどありませんからね。
今日は 朝 7時くらいに 山から里に下ってきました。

その為には どうしても この道を通って下りたいらしく (下草はもみじ苺の茨が びっしり生えていて チクチクして痛いの) 猿だって楽な道で歩いていきたいよね。
さっき また 朝と同じ猿たちでしょうか?
こちらからは 顔の区別はつきませんが 今度は下から登ってきたので 朝の猿たちが 帰ってきたと考えるのが妥当ではないかと思います。
とにかく 一度に たくさんの猿が ここの森に入ってきました。

 メグタと すぐ下のお家の いぶきが 大きな声で鳴き始めました。
猿が来ると 私にはメグタは 喜んでいるように思えてなりません。
鳴き声が いつもより元気な気がするの。

私に一緒に追いかけろ~と また 目で合図をしてきます。

 行くか~。
お散歩紐に付け替えられたメグタを見ると 猿達は諦めたようにザザザwwww と 木々の間を隣の森の方向へ 移動していきます。
メグタは追っかけてくる犬なんだと 知っているようです。

 庭につながれて「ワンワン! ワンワン!」鳴いているだけの時は うちの庭までは入ってきませんが、本当に顔が見えるくらい近くの すぐ隣の木の上で 様子を伺っています。が それ以上は なにもしません、ただ 伺っているだけ こちらを見ているだけです。
猿って 本当に賢い。
分かってるんです。 つながっている犬は 吠えるけれど それ以上は怖くないってことを。
それに 以前の猿たちはのんびりしていて デジカメで写真も撮れたのに 近頃の猿たちは警戒心が強いのか すばしっこくなったのか 全然いい写真が撮れないの
残念です~。

 畑の野菜を 盗んでいくときも 一対数十匹では 完全に人間の負けです。
見張りの猿がいて 人間が少しでも畑から居なくなったその瞬間で 仲間が一気にやって来るのです。
人間の方は ずっと 畑で見張っているわけには行きませんからね~w(゚o゚)w


 今日は 午後 モンキードッグパトロール犬が 歩いていてくれました。
その2匹の犬ちゃん達にも メグタは  「わんわん!」 と、やってしまいました。
猿を追っ払うための「ワンワン」ならいいのだけれど 喧嘩をふっかけちゃ ダメじゃん。

 
いくら顔見知りのパトロール犬だって あの子達は ちゃんとお仕事してくれてるんだよ~。
ダメ、ダメ。

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 でも、メグタが騒いでくれるおかげで 我が家は 今年はたくさん野菜が食べられました。
ちゃんと役に立っているよね。 ありがとうね。





 

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2012年9月 9日 (日)

ちょぴり 冒険 www

 自分の住んでいる地域から ほんのちょっぴりだけ 足を伸ばしてみると なんだか同じ景色が 全く違う風景に感じることって ありませんか?

 

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 ここは 湖ではありません。 
牧の堰と呼ばれている いわゆる一種のため池です。
なのに 神秘的でしょ~(笑)

 ここを見つけたのは もうずっと前のことです。
まだ 雪が残っていた季節ですから 3月後半くらいでしょうか。
まったく人気のない雪の残っている時期でしたから メグタと (ふたりって言うのか 一匹と一人というのか どっちでもいいんだけれど)歩いていると 物音が全然しないのです。
雪の中のシーンとしているのは もう平気なんだけれど こういう神秘的な ため池、
もしくは大きな水たまりは 音がしなくても何かパシャンと 魚が跳ねたような水音だけでも ちょっと 怖い感じ。

池のまわりに 小さな立て札が立っていて 「牧の堰」と書かれていました。


 それで その時は この写真よりずっと冷たくて暗い感じ。
真っ黒い水面に大きな影が動き回っているのが見えました。
必然的に「ヤバイ、ヤバイ」的な不気味さで Uターン。
急ぎ足で お家へ帰って その後は 「すっかり忘れてる」私。
都合の悪いことは 忘れるに限る wwww 主義なんです。



 ...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...


 昨日 珍しくダンナが一緒に散歩についてくるって言うので 二人で出掛けました。
どういう訳か 昨日のメグタの歩きたい コースは まさに「ため池」コースでした。

 「あそこの森の中に 池があるの知ってる?」
 「あんな所に あるのか~? よし行ってみよう。」


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 どうしてか もっと快晴の 明るい日に出かけたらいいのに 昨日もちょっと薄暗い。
入口の所に 自転車が一台転がっていました。
池には 中学生かな。 可愛い少年が 釣り糸をたれていました。

 「こんにちは。 何が釣れるの?」
 「ブラックバスです。」
 「そうかぁ~。 ブラックバスなんだ。 大きいのが真ん中辺りに いるよね。」
 「はい。」



 雪の日の「パッショーン」って音は どうやら ブラックバスの水飛沫だったわけですね。
(=´Д`=)ゞhoo~!


ここで 前回は引き返して戻ったのですが 山道大好きのダンナとメグタ。
牧の堰からずっと奥に細い山道がつながっています。

 「何処に出るか ちょっと行ってみようぜ。」
 「また~?」


 こうやって この人は 山道を薮こきしながら 歩き回るのです。
そして 有無を言わさず どんどん行ってしまいます。
熊や野生動物に当たらない~ことは メグタがいてくれれば 安心なんですが 山の道は
ほとんどは感(第6感というやつ)です。
メグタは 山の中に入ると 猿とかの動物の臭いに影響されて 強い臭いの方にひきつけられてしまいます。
だから 正直 あんまり当てにはならないってことですよ。

この二人(?)が 先頭に立って 歩き始めました。 
途中で 蜂を取りに来たという親子に
 「この道は 何処に出ますか?」
と ダンナが聞いている話し声がしました。
道を下ると 「競馬場」に出るということでした。
 「競馬場」というのは 毎年9月に開催される「牧の草競馬」のことで それ以外の時は
スポーツ公園として サッカー場などに利用されています。

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 ふふん、なんとなくどっちに進めばいいのか~分かった気がします。

 「お~い。 どこ~?」
 「こっち! こっち!」

 メグタとダンナが歩いていったとみられる道は トゲトゲのもみじ苺の茨道です。
こんな道のはずじゃあないよね?と思いながら 一応は 踏んである後をついていきますが…。

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 こんな小川の所に出てしまいました。
下でメグタが 嬉しそうに水を飲んでいました。

 「ここ 絶対に違うから 戻ろうよ。 さっきの私が叫んだ場所辺りに 戻ろう。」
 「ここでも 行けるけどな^^。」


 すると さっきの親子連れのお父さんが
 「あっちの道だぞ~。」と 教えてくれました。
きっと 私が騒いでいたから 様子を見に来てくれたんだと思います。

 「ありがとうございます~ぅ _(._.)_ 」

「ほら~
「違ってたよなぁ~


 私は始めっから 間違ってる~って叫んでいたでしょ~う。
ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…
本来の道は 普通のけっこうしっかりとした道でしたよ。


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 出口の所には 確かに草競馬の馬をつなぐように つなぎ場が作られていました。

 ちなみに 今年の草競馬は 10月13日(土曜日)だそうですよ。
道産子馬や農耕馬が 走ります。 
ポニーには小学生の子供たちなら乗せてくれると思いますよ。
安曇野以外には 高ボッチの草競馬が有名です。



 帰り道、そばの花が満開でした。


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 今、安曇野は そばの花が あちこちで咲いています。
綺麗です。


 信州は 山国です。

盆地以外の場所にある市や町は 家のすぐ後ろに山を背負っている、もしくは 山の中住んでいるという場所が 大半です。
森できのこ取りや山菜採りで 迷子になったというニュースが毎年流れますが
山の地形は 一律ではないので 遠くに目標物が見えていても 回り込まなくては
谷があったり川が流れていたりして まっすぐには進めない時もあります。
今回みたいに 家からほんの 数キロメートルしか離れていない場所でも 森の中では全く初めての道ということになります。

 冒険~じゃないけれど なんだか探検した気分。
帰り道 「ありえな~い。 こんなに近くをグルグル回っていたんだね~。 
( ´艸`)プ゚プ」 
おかしくて笑ってしまいました。

 ダンナは…。 苦笑いしてました~。 ( ´艸`)プププ

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2012年9月 7日 (金)

秋の気配

 風が気持ちいい。
日射しは まだまだ 暑いけれど 少しだけ空気が変わった気がします。

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 コスモスが似合うね。
「秋桜」と書いてコスモスと…。 でもコスモスという字を変換しても 秋桜という字は出てきません。 ということは~秋桜(コスモス)は あの さだまさしさん の当て字ということでしょうか?
この曲を作った さだまさし おそるべし、秋桜(コスモス)の歌を いっぺんに日本中に流行らせた 山口百恵さん おそるべし…ということですね。
今では 当たり前のように思ってしまっている日本語を 作ってしまうとは…ね。

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 この花は「ツリガネニンジン」っていいます。 
可愛い花でしょう?
なんと 花の一つ一つが 釣り鐘のようになっているの。 
野原や山の木陰に 夏の終わりにひっそりと咲きます。

 こちらは ワレモコウ。 漢字で書くと「吾亦紅」。 
なんだか不思議な花です。
アップで写すと こんなに可愛いのですが 実はこんな姿です。(下の写真)
実物は 田んぼのあぜ道などに生えていて とっても見つけにくいのです。
なんだか自然に溶け込んでしまっているので 咲いていたのかどうかも 意識しなくては気づかないくらい ひっそりと風に揺られています。


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 なんだか 秋っぽいでしょ。 
そんな風に ちゃんと当たりを見回すと 秋がちゃんとやって来ています。
ホント。
うん、もう秋なんだね~。


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 の花も咲き始めました。 
こうしてみると 秋って なんだかひっそりと咲く野の花が 多いですよね。
秋の七草って 知っていますか?
写真の ハギ(萩)。 赤やピンク色の方がメインですけど 今回は白萩です。

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 森の守りのクズ(葛)。

フジバカマ(藤袴)。

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可愛いピンクのナデシコ(撫子)。

たくさんの小花が黄色くて可愛いオミナエシ(女郎花)。
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 普通はススキと呼ばれているオバナ(尾花)。

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 それに 私の大好きな✿ キキョウ(桔梗)。
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秋に咲く花というけれど 信州では ナデシコもフジバカマもオミナエシも 8月頃には咲いてしまっていて お月見の時期には 咲き終わってしまっているので ススキくらいしか残っていませんね。

身近に殆どの花が咲いているっていうのは まだ 自然がいっぱい残っているということです。

改めて 感心してしまいました。

この素敵な自然を 次の世代の人たちも当たり前に眺められるように したいですね。
 

 こんな野の花が 知らぬまに そっと咲いて 
あっという間に北風が吹き始める…んじゃなくって 爽やかな季節を
満喫したい~  です。

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 今年は 半月以上も収穫時期がずれてしまった「桃」。
最後の収穫の「桃」の美味しそうな実が やってきました。

桃の好みはさまざまですねw。
ダンナは固くてガリガリの取り立ての桃が好き。
私は 皮が手でむけるくらいの 果汁がじゅわ~と 溢れてくるくらいが好きですけど。
桃は やっぱり 美味しい~わ。

 花も木の実も ちゃんと 秋に向かって 動いていますよ~ね。

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2012年9月 4日 (火)

作ってみました~ ('∀`)/~

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 この子は  フェルト犬の 「柴犬くん」
可愛いでしょ?

 8月は私の誕生日。 何歳かは…まぁ ひとまず置いておいて~
上の娘が 「お母さんに~」と 送ってくれたのが コレ。 
フェルト犬なんですって。
 

 「お母さん、こういうの好きだから絶対ハマるよ~。」って。

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  こんな可愛い表紙の付いた材料が入っています。

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 フェルト犬 作りは とっても 楽しいんです。
ニードルと呼ばれる針で フェルトをグルグル巻いたものをツンツン指していきます。

すると あら不思議~。 いろんな形が出来ちゃうんですよ。
糸で縫ったり切ったりしなくても 出来ちゃうんです。 不思議でしょ(笑)



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 くるくる ツンツン。 くるくる、ツンツン。

やっていると こんな可愛い 茶柴くんが 出来上がりました

うん、なかなかのもんじゃん ( ̄ー ̄)ニヤリ


 
 で、材料が 「メグタを作ってね。」ということだったので (白いフェルト材料も 付けてくれたの) 次に メグタ風に 白柴くんを作ってみました。


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 小さい時のメグタに 似ている~ ( ´艸`)プププ
そう思って 昔の写真を取り出してみました。 あった~。

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  写真は メグタ1ヶ月。 貰ってきて まだ、2.3日目。
だから なんとも 不安げ~ ( ´艸`)プププ

 フェルト犬の 白柴メグタより 顔もでっかいし メグタの方が可愛い~

 こんなに可愛かったっけ~?

2歳のメグタを見ながら作ったので ちょっと顔が老けてるんだった。
次は この写真を参考に作ってみよう。


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 いつも メグタの後ろ姿ばかり見ているから お尻はかなり 完成度が高い気がする(笑)



 次は 我が家の今は亡き 4匹の犬たちを 作ってみようと思います。
黒いフェルトを用意しなくっちゃ~な。

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2012年9月 1日 (土)

今日は メグタ

 9月になっちゃいましたね。


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 本当は 昨日の記事で 8月も最後だから メグタでも 載っけてやろう!などと思っていたのですが 昨夜 いい時間に娘から 電話がかかってきました。

 
 「もしもし、お母さん。 今晩10時から ニコニコ動画で UNLIMITS の生ライブやるから~ 見る~
 「にこにこ動画って 検索ででてくるの?」
 「生ライブだから ログインしないと見れないよ。」
 「無料のやつじゃないと 登録したくないな。 めったに見ないし~?」
 「大丈夫、今から即 登録できて即見れるから~。
 まず …開けて …見て …するじゃん、で、…なるでしょ?」
 「うん、うん。 待って待って。」

 「登録できた~(笑)? で、次は…で ここを見ると…。」
 「うん、うん。生ライブ もうすぐ始まるって出てる~
 「よかったでしょ? 最近 ライブなんていってないでしょ(笑)」


てな調子で 私のパソコンの中には いろんな若者が日頃見ている最新式の情報が
田舎にいながら 娘たちから飛び込んできます。
それで 普通なら今まさに ブログを書いている時間でしたが 急遽 パワーあふれる生ライブ会場に…

UNLIMITS 好きなのよね。 このバンド。

インディースの頃に 娘から「お母さんの好きっぽいバンド~。」と渡された1枚のCD。
この中の 最初の1曲目の「フランジア」という曲の 歌詞に 一発で頭を殴られた。
当時は CDの録音も悪いし 歌も今ほど 上手くない。
けど …。 
切なくて激しくて この子達は「青春」だぁ~ って。
 
月アカリサイレース http://www.youtube.com/embed/W5NcaLlbcVk?rel=0


この曲が 歌われている頃  もっと インディースの頃の曲です。 (昔の曲が好き)
チケットが手に入ったからと 娘と本物の生ライブを見に行きました。
オバサンは わたしだけ?と おそるおそるだったのですが 「いる、いる~!」
都会には 私みたいなオヤジやオバサンが がっつり いました

 いいものは、いい
昨日のニコニコ生ライブを見て 再発見でした。


 
    ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:


 
さて、ロックで 癒されて 9月になってしまったわけですが(笑)

 昨日 メグタの いい笑顔を撮りたくて 出血大サービスしちゃいました。



▽・w・▽    ▽・w・▽   ▽・w・▽   ▽・w・▽   ▽・w・▽    ▽・w・▽

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 これこれ ササミジャーキー。 
メグタは 鳥肉大好きなので これには絶対に負けるだろうと… フフ~ン(笑)

自分のお菓子だって 「う、500円 高すぎ~」と 思ってしまう私が こんなに でっかい大入り袋を バァ~ンと 買ってしまったのです。

でも、この満面の笑顔を見よ~です。
食いしん坊のコイツ。 

今まで私に見せた笑顔の中で 一番いい笑顔を こともあろうササミジャーキーにして見せたよ。 悔しい。

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 ササミジャーキーの力 おそるべし。
味をしめたメグタは この赤い袋を 美味しいモノが入っていると しっかり覚えました。


でも メグタ。  ジャーキーなくても これくらい 嬉しそうな顔してよね。


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 お散歩中は 私はいつも この子の 羨ましいくらいきゅっとせりあがった お尻としっぽばっかり見て歩いています。


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 朝のお散歩でも 舗装道路は照り返しが強くて 暑そうです。 
だから 今日は森に行こうっていったのにね。 

お散歩コースは メグタの行きたい道を歩きます。

なぜか 「他のワンちゃんの後を追っている」気がします。 そして 追いついたら
「ワンワン~」やってしまうのです。 一日の仲間に会える唯一の楽しみなのかな?
犬同士 今どき ワンワンやれるのって もしかしたら 幸せなことかも~とか
悪い飼い主さんの考え方の 典型かしら。 
ご迷惑をかけている皆さん。 ゴメンナサイ。

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 大好きなお散歩も 今年の暑さでは 犬も人間も 重労働?


 

    ▽・w・▽    ▽・w・▽    ▽・w・▽    ▽・w・▽    ▽・w・▽

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