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2013年1月

2013年1月28日 (月)

やっぱり 青空が いいね。

 子供の童話に「北風と太陽というお話がありますね。
有名なイソップ童話なので 誰でもそのお話を思い浮かべることが出来るでしょ?

「北風と太陽」 http://www33.ocn.ne.jp/~maty/tales/world/sun/sun01.html

 昨日までは まさに「北風」の日そのもので 今日は「太陽」のぽかぽか陽気でした。
太陽が背中から差してくると 朝晩が冷え込むだけに 柔らかい日差しは心地よく暖かくて お話の中の旅人が 上着を脱いでしまう…同じ気分です。

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 やっぱり 青空がいいね。


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 今朝 28日の NHK の連続朝ドラ「純と愛」見ましたか?
純ちゃんのお母さん(森下愛子)の 若年性アルツハイマーの症状が どんどん酷くなっていくというシーンがありました。 物忘れから始まります。 アルツハイマーということが分かった時点では もう治る病気ではなく進行を止めることしかできません。
ドラマの中でも その話が出てきます。

料理を失敗する、注意力が途切れて 怒り出す。 物がないと言い出して、その挙句 お金を盗まれたと騒ぐ。 自分のことを知らない周囲の人にいじめられていると言って泣く。 

ああ、まさに 私が歩んできた道です。
一見 アルツハイマーの人は 普通の人と変わりません。 家族にも言葉巧みに話をすり変えようとするので それが病気なのかどうかすら認めがたいうちに 正気じゃない耐え難い現実を 目の当たりにします。

 ドラマの中の純ちゃんのお母さんも 故郷の宮古島の土地と家を 無理やりお父さんが売り払ってしまい 新天地の大阪で暮らし始めた頃に 一気に症状が悪化しているようです。 我が家もそうでした。 仕方がなかったとはいえ 今なら もっと違う方法もあったのでは…と 思う後悔が フツフツと湧いてきます。
これから いったいどうなるのよ~?
って 今の時代は 徘徊してしまう元気なアルツハイマーの患者さんを 介護できるのはいいケアマネージャーさんに巡り会えて いい施設に入れることだと思いますが
ドラマだもんね。 もっといい方法が あるんでしょうか?
今週はそんなお母さんのお話になると思うんですが ドラマでも現実でも 介護はツライよ。 ゴールが見えない。 ゴールがあるとしたら 疲れない上手な介護の仕方? それとも 上手な最期の看取り方?
頑張る姿が微笑ましい、明るくて楽しいドラマだったけれど 重たいドラマにならないで 欲しいな。
負けるな、純ちゃん! 明日も見ちゃうだろうな。

 私、今は 本当は介護のドラマや映画 あんまり見たくないんです。
でも、やっぱり 「介護の…」とか「アルツハイマーの…」とかが 番組表に書かれていると目ざとく 目に入ってきてしまうんですね。 それで 無意識にチャンネルを回してる。
見たって なんにも変わるわけでもなく、少しも救われないってわかってるのに。
そして「あ~あ。 やっぱり。」なんだけれど。

 

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 屋根の雪が 落ちるよ。 うちの屋根の雪は もうほとんど落ちたんだけれど お散歩中に 見つけたこの瞬間。 この後 「ドド、ドォ と 行きました。 Σ( ̄ロ ̄lll)


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 木々の雪が溶けて 凍った氷がキラキラ。 ☆彡☆ ☆彡☆


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 夕方も 青い空。 太陽が山の影に隠れ始めると 真っ白な雪も青い空と同じ色。
青い雪が 一面の雪野原。


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 地球は 青い星なんだって よ~くわかる気がする。 青い夕暮れ。


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2013年1月26日 (土)

白い冬

 今年の冬は とっても厳しい。
これでもか、これでもか…と雪が降ります。
信州は 雪が降るのは 当然なんだけれど 過去の長い経験から 安曇野は雪が少ない町だったはずです。 だから 「大町以北」には 有名なスキー場が多く 雪質もキュキュッと音がするくらいの気持ちいいスキーに適した 上質の雪です。
大町市にも 若かりし頃は住んだ経験がありますが 今年の安曇野は まさにあの時の大町の雪景色みたいです。
 白い冬です。

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 今日は 何回目の大雪注意報なんでしょう。

真っ白い冬が 森も道路もすべてを包み込んで 一面がますます冷たく重く被っていきます。
そんな 白くて透明な風景も とっても 綺麗なのですが…。


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 雪は どんどん降り積もるのだけれど 雪国のワンコたち 寒さなんかに負けないよ。
雪の中で 頑張っています。 でも、犬だって本当は 寒いんだよね。 メグタなんか ある程度の時間が過ぎると 「ワン。」という 「お家へ入りたいよ。」コールを外から送ってきます。 が、夕方まで頑張っている ワンコもいっぱいいるんだよね。 犬は 寒さに強いね。



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 コレコレ、 「まだ~ぁ?」って 顔してるよね。 
犬って ホント正直。 顔がコロコロ変わる。
ことわざに「目は口ほどに モノを言う」ってのがあったけれど 確かにこの目は そう言ってる、言ってる(笑)

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2013年1月23日 (水)

あ~あ

 昨日 介護認定審査のために 介護施設へ出かけてきました。 

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 市役所の介護の担当者の人から かかってきた電話で 
 「お嫁さんだけじゃなくて 出来ることなら息子さんも 出席していただきたいのですが…。」
と言われて
 「オレもかよwwww (´;ω;`) ヶ"」
嫌がるダンナの重い足取りを 無理やり引きずりながら ですよ。


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 重たい気分。 雪の中で感じる寒さのように 凍って冷たい北風のように この重っ苦しい嫌~な予感は
本当はずっと感じていたのです。
 だから ダンナはいたたまれずに 山へ山へと意識を 自分の母親から遠ざけようとしていたことも…。

 義母を現在の施設に入れていただいて 早 1年3ヵ月余り。
(このブログの介護っぽい話を 最初っから読んでいただいた方には 真実は小説よりも奇なりという 我が家の実情も浮かび上がってくるわけですが。)
最初から いろいろ問題の多い家族だった義母を 過去の経緯など全然知らされていなかった私は 必要に迫られて 我が家に連れてきてしまいました。
30年分の親孝行のはずが アルツハイマーの義母との同居は 想像を絶する恐怖体験でした。 義母が我が家であれだけのいろんな騒動を繰り返して困り果てた私を 助けてくれた以前のケアマネージャーさんに やっと入れていただいた施設です。 
家では「群馬に帰る」とあらゆる行動をしてくれたのに 何事もなく するりと 施設に溶け込んでしまいました。
 そのおかげで 私たち夫婦も 当人の義母も 最近はやっと穏やかな平和な日常を取り戻していました。

 

 でも 義母が 今 入所している施設は 老健なので 特養とは違ってずっと居続けることはできない法律になっています。
ここに入れていただく事が決まった時にも そのお話は ちゃんと説明されていました。
だから 本当はこう言う話が いつかはされるであろう事は 理解しているつもりでした。
そして ついに この1月初旬 この審査の前に 施設の担当者の介護士さんから
 「グループホームという施設の形態が あるのですけれど お母様はとても元気に回復されていられるので そちらの施設を探す申請を早急に してくださいませんか?」
という話を されていたのです。

 この施設の一環としてすぐ隣りにも 同じ経営のグループホームがあります。
でも そこの施設には 原則として松川村の住民という規則がついていて 安曇野市で入所困難なのだそうです。
どうしても どこかに移らなくてはならないのなら 私としては ここの「グループホーム」がいいなと思っていたのですが それも難しいのか…。
 帰り道 「じゃあ、お義母さんが帰ってきてしまったら。」と 頭が真っ白になりました。
やっぱり 平常心では居られません。


 2年前に アルツハイマーという言葉の本当の意味すら知らなかったあの時点の私と 同居してからのあの悪夢のような日々とを思い出すと 目のつり上がった義母とは もう2度と一緒に住むことは 考えられません。 穏やかに笑っている義母の顔が ニヤリと笑うように戻るのかと思うと 怖くてたまりません。
義母には 私に怪我をさせたことすら 記憶にないし、病気だったんだから仕方ないと思う気には 今はとても思えません。

靭帯の手術をしてからは 自分の体を支えるだけで 精一杯なのに どっしりと体をもたれかかってくるオムツの交換なんて 今の私には とうてい無理だという現状も…。
 あ~あ。 気が重い。 どうするんだよ。

ダンナもそうです。 私以上に 本当はパ二くっていると思います。 義母はダンナにとっての時限爆弾みたいなものです。
月日が全てを解決する…というのは 嘘です。
愛情を持って育てられた経験が お互いの思い出とか思いやりとかを 育んでいくのだと思うのです。我が家では たぶん 義母が亡くなった時点から もしかしたらそれが始まるのでは と今は思います。 だから もう親子関係は結べないでしょう。
まだまだ 情けないけど この年になっても 人間ができてないよね。
未熟者なんです。




 それ以後 やたら気になる 「グループホーム」 パソコンで あっちこっち検索していますが…。

 いつも突き当たる 私の中での大きな疑問。
グループホームって 自分の出来る事を 共同で 分担する事によって 自立した日常生活を送る??
あの ゴミ屋敷のゴキブリの数。 今 思い出しても虫酸が走る。 
そんなだから まっ先に
 「お義母さんが 自立出来てるの~?」 


 それでも 以前 申し込んでおいた特養の介護施設に 保留がまだ有効かどうかの確認の電話をかけました。

 「申し込みは ずっと保留として 申し込みの取消があるまでは 大丈夫ですが、ただいま一杯の状態なので いつ入所できるというお話はできません。 空きが出た場合にも何番目に申し込んだから次というわけではなくて 点数で大変な方から会議で話し合って入所ということになります。」

 うん、知ってる。 
この話はもうずっと 何回も何回も いろんな施設で聞かされたお話です。 
こちらは ただ「それでもいいですので よろしくお願いします。」と 頭を電話の前で下げるしかありません。 特養の介護施設に運良く入れたら こういう次はどうしよう 的な心配事は ずっと少なくなるに違いありませんよね。
だから そう簡単に「いつでもどうぞ。」なんて有り得ないとは 分かっています。

 「やっぱりね。」 「またかよ。」 「まただね。」 

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 そんな 会話の後の 介護認定審査の日。

 玄関先で担当のケアマネージャーさんが 待っていてくれました。
私たちにとっては 神様みたいに 頼りになる人です。
そして 市役所から派遣された 介護認定の審査をして下さる介護士さんも やって来ました。

ご挨拶もそこそこに 2階の入所されている方のいるスペースへ 向かいます。

 正直言って ダンナはこの施設の2階に上がるのは手続きをした1年4ヵ月ぶりですし
私もこの所 そっぽ向かれていたので(私がわからないみたいで) 詳しいお話を~と言われても 内心 困ったな~と思っていたんです。



 食堂のテーブルで 義母と車椅子のお婆さんが 二人で並んで座っている姿が見えました。
視力のいい義母は 目ざとくケアマネージャーさんだけを まず 認識したみたいで
 「あら、まぁ。 こちらにどうぞ。」と 言いました。

ケアマネージャーさんが 義母に にっこり笑って
 「こちらは 市役所の方ですよ。 お話を伺いにみえたのですよ。」
と説明すると 義母の顔が ぐんと変わりました。

 「まぁまぁ、どうぞ お座りください。」

 それから 義母の両隣に 介護士さんとケアマネージャーさん、向かい側に私とダンナが座りました。
 すると 初めは知らん顔だったのに
 「あ?」
と まず怪訝な顔をして それから 急に 私の顔がわかったのか 笑顔になりました。

 「○○ちゃん?」
 「そうですよ、お嫁さんですよ。」(ケアマネージャーさん)
 「ここにいると 会いにいけなくってごめんね。 もう何年も会っていないもんね。」
と言って 涙を流しました。 ホントはついこの間 グループホームのお話の時に会ったばっかりですけどね。 周りはみんな知っているけれど 誰も今は慣れたもんで なんにも言いません。 この涙に騙されて こっちが何回泣かされたことか…。


 しばらくしても 息子であるダンナの顔は 全然直視しませんし ダンナもこのホールに来てから声を一言も発しません。
 「おいおい、自分の息子だろうがぁ?」(私の心の声)

 皆なが様子を見ている気配で なにかわかったのかな。

 「あれ? ▲▲ くん? どうもご苦労さまですね。」


 「じゃ、少し質問をしますので 教えてくださいね。」
 「はいはい、何でも聞いてくださいよ。」

 「じゃ、お名前を教えてください。」 「~です。」
 「生年月日を教えてください。」   「昭和~です。」
 「ここは どこですか?」       「松川です。」
 「季節は今 なんですか?」     「雪が降っているから冬ですよ。」 

 これくらいは まぁ言えるよね。 ここからが難しいんだよ。

「今日は 何月何日ですか?」   「昭和じゃない、平成25年1月の ええと 21日?22日ですかねぇ?」
すごいよ。 以前は日にちの感覚が なくて 病院では いつも「きょうはなんにちだったかな?」って 言っていたのにね。 アルツハイマーって 進行は止められるけれど回復する病気ではないと 担当医の先生がおっしゃっていたのに 今日の受け答えはまるで普通のそこらへんを歩いている健康なお婆さんたちと ちっとも変わらないじゃん。
!!(゚ロ゚屮)屮
ものすごく脳を フル回転させているんだ。
こんなに ちゃんと会話ができるんだったら 介護度が下がっちゃうかもしれないんだよ。
頑張れば頑張るほど ここから外に出なくてはならなくなってしまう可能性が高いのに…
どうして頑張るんだよ。 もう帰れる家だってないのに。(心の声)

隣で見て ハラハラしている私やダンナの気持ちも知らないで いつにもなくシャキシャキ行動するお義母さん。
家に帰ってきたいと思ってるのかしら? 息子の顔すら わからない状態なのに~?
出来ないってことは 自分のプライドが許さないから?

頑張れば頑張るほど 悪い方向へ転がっていくのに…と 思ってしまうのは 悪いこと? 

もう、どうなっちゃうんだろう~


 「はい、じゃあ ちょっと歩いてもらいましょうかね。 真っ直ぐに立てますか?」
 「はい。 大丈夫です。」


 ここが不思議なのよね。 以前もそうだったんですが 義母は今現在 実際には歩行器で歩いています。 けれど こういう審査の人の前では 何故だかシャキシャキと歩いているんですよね。 群馬からこっちに連れてきたときは 杖を使わなくては全く歩けない状態でした。 
 当時 病院の先生もそう言っていましたし 一番に正常そうに見えた本人が 歩けないと言って 足を引きずっていたんですから。 
こっちに来て初めての審査の日も 今日のように 私につかまって歩いていた義母が 介護士さんの言葉で スタスタ杖も使わずに歩いたので ビックリ仰天((((;゚Д゚))))
したのを 「え? 騙された?」と イラッとした気持ちで見ていたのを 覚えています。

 あの時と 同じだ。 何なの? これって。


 その他に記憶力のテストをして 家族とケアマネージャーさんと介護士さんとで 1階の会議室で お話を伺いました。
ダンナも私も 義母と同居したのは ここに入れてもらう前の7ヶ月間だけなので 発病した前の様子なんて わかりませんし ここでの生活はケアマネージャーさんがいろいろ話して下さる話をただ聞いていることしか出来ません。 日常は こんな状態じゃなくて いつも私が見ているとおりの義母らしいと ケアマネージャーさんが説明してくれました。


 ケアマネさん 「今日は お母様、完璧でしたねぇ。 ここに来て こんなにはっきりと受け答えしたのも初めてですよ。 頑張りましたよね。」
 


 「いろいろ ありがとうございました。 お母様の介護度がもしかして下がる可能性もあるということを 覚悟しておいてくださいね。 結果が出るまでには 約1ヶ月ほどかかります。
結果は郵便で送りますので よろしくお願いします。」

といって 市役所の担当の介護士さんは 私たちより先に帰っていきました。
その後 ケアマネージャーさんが少しお話してくれましたが 去年からまた介護保険の制度が変わってきているので…という言葉が 私の頭をグルグル グルグル回っています。


 あ~あ、
アルツハイマーの診断は出ているので 介護度がなくなることはないにしても
介護度が下がったら お義母さんは どうなるのよ? どこで受け入れてくれるのか?
ショックは 隠しきれないし 2年ごとにずっと毎回こういう経験を またしなくっちゃならないんだね。

あ~あ、なんだかまた 胃が痛くなりそうな~息苦しさ。
親子って いうだけで 産みっぱなしの親でも 子供は義務を強いられる?
夫婦っていうだけで ダンナの親を見捨てられない?
 何回も何回も 理不尽な思いが重なっていく。。

あ~あ、 あのお義母さん。 今はもう 何にも怖いものなんかなくて 完璧に管理されている。 介護施設で一生暮らせたら きっと私なんかよりも ずっとずっと長生きしそうな雰囲気だ。
もう、出るのは 「あ~あ。」ばっかりだよ。

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2013年1月19日 (土)

もっと 青い空

 今日も昨日も 空はとっても 青い色。 どうしてか わかる?
空気が冷たくて 澄んでいるからですよね。
玄関先の 寒暖計を 出入りの度に チラチラと覗いています。

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 今日も寒いよ。 
朝9時過ぎでもマイナス4度。 この数日は 真冬日です。  夕べはなんとマイナス14度。
そこまでいくと 背中がゾクゾクします。 北海道・旭川は 日本で一番寒いと 教えられてきましたが 旭川の住人は 毎年この気温で冬を越しているなんて… エ・ラ・イ 
我慢強いよね。

そりゃそうよね。 周りに一面の雪の中。 大きな冷蔵庫の中に すっぽりと入れられてしまったみたいなようなもの。 
まさに 「冷凍保存は 任せてよ。」ってか~


 一昨日は 日中は日射しが暖かくて 屋根の上の雪が 南側の半分だけ落ちました。 
雪の量が多い分 その雪が落ちる音の大きいこと

 ド・ド・ドドォ wwwww
 

 地響きを伴う びっくりするほどの音でした。
うちの自宅の屋根は 雪の重さで 勝手に落ちてくれる急勾配にしてあります。 
なので 雪が落ちることは当たり前のことなんですが 半端ない勢いで 大地が揺れる。
普段の安曇野に降る雪の量ですと ある程度気温が上がってくると ドドド~と 落ちてしまいます。 その雪は地面に積もった雪に比べて かなり重いので それを片付ける手間は掛かりますが 雪おろしの心配がないので 便利だな~とずっと信じていました。
でもね、今年は 雪が多いのと 気温が低いというダブルで来ているので 溶けてきた雪が それ以後 半分そのまま滑り落ちてこないの~? 凍ってへばりついているのかも?


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 とにかく 昼間は 屋根の残りの雪が 突然落ちてくる可能性が高いので 重い雪の下敷きにならないように 気を付けなくっちゃwww なのです。 メグタも…だよ。


 お散歩道では 毎日 メール便の車だとか 森の保育園にやってくる車だとか ツルツルの凍った路面でスリップして あちこちの道で 雪だまりにはまっています。 歩行者用の道は除雪されていない道も多く 車道を半分駆け足で 脇道に抜けます。 雪の壁のできた道は いつもよりもかなり狭いし 雪が白いので見た目も一層狭く感じます。 怖いよ。


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気を付けなくっちゃね~。



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 午前中は 水蒸気の雲が低くたなびきます。 空の色が 幾重にも なっていてとっても綺麗です。
 でも 2回目のスノーシューは 3時過ぎ。
午後3時を過ぎると 日暮れにはまだ早いんだけれど 大きな山を背中に背負っている森の中は その山の影で 急に冷え込んできます。
仕方のないことなんだけれど 家に帰りつきたい時間を 計算して出発しました。


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 当然のことながら 雪の上に残っている足跡は 先日歩いた私たちの物と 近所のダンナの山仲間のノルデックの歩いた跡(山男は 一面の雪を見ると どこでも歩きたくなるらしいです(=^0^=))と 野生動物の足跡だけです。
今回はちょっと 遠いコース。 

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 週に何回も歩く道なんですが 誰も歩いていない雪の中は 普通の除雪された道を歩くよりもずっとハードです。 時間も掛かりますし 体力もけっこう使います。

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 この木。  綺麗な木でしょ? 大楓ではありません。 
紅葉は何色かな~?と思って楽しみにしていたのですが あんなに山が色とりどりに紅葉した 去年の秋でも 茶色の葉っぱでした。
木の形が綺麗なので 葉っぱが落ちた冬でもとっても綺麗なシルエットですよね。
雪がある今は こんなに近くに寄ってみることができましたが、春~秋は 下草が大きくて 近づく事ができませんけどね。 
メグタも どこまでも付いて来てくれて いい子だね。 パチリ。


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 ホント、この木 なんの木~ なのかな。 青い空と とっても似合うと思いませんか?


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             クリックすると大きくなるよ。

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2013年1月15日 (火)

雪の野原を 歩こう~ ♪

 昨日は 上雪(かみゆき)といって 長野県の南部を中心に 降った雪でした。 上雪は 普通は3月頃に多く降り 水分を含んだ重たい雪です。
その証拠に 安曇野のこの辺は 一晩+翌日で 約60センチ以上積もりましたが ダンナが手伝いに 出かけた 普通なら大雪になっていてもいいはずの 白馬村では 雪はほとんど降らず 10センチばかりの積雪だったそうです。

 仕事に行ってしまったということは この50~60センチの重たい雪を かき分けて ダンナが帰ってくる頃には 最低でも駐車場や道路を車が通れるようにしておかなくてはならない…つまり 私がそれを全部やらなくてはならない ということです~

 大変でしたよ~ 昨日の雪かき 肩も腰も 痛いし 疲れたァ~



 そして今日は うって変わって 快晴、私の大好きな「青空」

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 木に積もった雪が 目にしみるほど真っ白です。


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 こんな日は 「スノーシューで 歩くか~?」とニコニコの ダンナ。

 本当は 「今日(15日)は山仲間と 浅間山に登ってくるぞ」と 息巻いていたのですが この積雪に雪崩注意報~こんな日の冬山は やっぱり危険です。 懸命な山仲間達は 電話で中止にしよう!と決まって 夕べから がっかりしていたのですが なんと立ち直りの早いこと (´ρ`)ぽか~ん



 スノーシューっていうのは 西洋わかんというんですって。
いわゆる雪の上を歩く道具です。 今日みたいに 雪の量が膝より深くなってしまっていても このスノーシューで歩けば ノルデックのスキー の長い板で歩くよりも ずっと軽いし簡単に誰でも歩けてしまうんですよ。

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 とにかく 今日の雪の深さは 半端ない。 犬のメグタでさえ こんな感じ。
自分で歩こうとしても 体が沈んでしまって ぐるぐる回ってやっとあきらめました。


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  これが スノーシューです。
ダンナは このメーカーの最新式のもっと機能のいいヤツを こっそり買ったので 私に文句を言われないように これを大雪の日には 履いてもいいよと 払い下げて私に与えました。 これがダンナの 常套手段で高価な山の道具を 手に入れます。
写真で履いているのが 今の一番のお気に入りです。 すべては 事後承諾で 生活費を削っても 手に入れる戦利品ですよ。 ┐(´д`)┌ヤレヤレ 

いったいこのスノーシューって いくらくらいするのでしょう? 私には値段は 絶対に言いません。


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 「クッソォ~」と 文句を言っても なんにも解決しないので  
私の初めてのスノーシューでお散歩に行ってみよう~って事で 出発しますよ。
なんか いつも 私ばっかり損してるよね。


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 小さい足跡の先に 雪をものともしない メグタの頭が見えますか?


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 少し アップしてみました。 でも、これはやっぱりメグタにとって かなり疲れるらしい。
しばらくすると 自分でラッセルするんじゃなくって スノーシューの後ろを歩くと楽なんだいう方法を考えつきましたよ。 そうすれば 体が沈まないというのが 分かったのなら 大したものですよね。 かしこい パチパチ


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 いつもと同じ景色のはずなのに 雪がいっぱい降っただけで 全然違う 風景に見えます。

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 スノーシューで いつもの散歩道を ぐるりと一周しました。 長靴では到底歩けない道も  スノーシューでなら 半分だけ沈む感じで歩けるので 思ったよりもずっと快適にごく普通に 歩けました。 明日は このスノーシューで歩いた道を  長靴で歩けば 残りの半分の深さで歩けるので メグタを連れて一人で お散歩が出来そうです。


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2013年1月14日 (月)

冬の空

 明日 きっと雪が来そう…そんな日は 麓に猿がやって来ます。
っていうのは もう何回も 書きましたね。
今日の写真は 猿じゃありません。


 今日( 1月13日の話ですが)のはね ちょっと重たい 冬の空。 
太陽は出ているのに 日差しが届かない雪国の そんな空の色は 灰色です。

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 山もはっきり見えているし 太陽も出ているのに この景色。 夕暮れ時にはまだ少し早い。


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 午前中は 小春日和の ポカポカ暖かい日差しでした。
ベランダで 日向ぼっこするメグタの顔も ちょっと優しくていい顔してる


 でも メグタがお散歩の途中で 見つけたもの   wwww 
犬って 嗅覚が鋭いって言うけれど 何もこんなものまで 掘り返さなくっても~


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 小さく載せました。 だってこれは 雪の埋もれていた凍死のネズミさんです。

冬の田んぼや雪道の端っこなんかには たぶんネズミの死骸が  人間には見つからないんだけれど 動物にはわかるんだと思います。
意地汚いメグタは さぁ~っと 口に加えようとしますが 絶対食べさせないようにしています。
凍ったネズミを メグタが 食べる訳ではありませんよ。
冬の野山のネズミの死骸は ただの凍死ではなくて 畑を荒らすネズミ退治のために ねずみ穴に撒かれた毒入りのお団子を 食べてしまったという可能性もあるわけです。
ネズミ用のこのお団子の方が メグタには 問題なわけで…

 きつねやタヌキ、フクロウなど ネズミを食べる野生動物は 森にたくさんいます。
この大雪の中 彼らもこの毒入り団子を食べてしまったネズミを食べてしまう可能性があるわけです。


 メグタの前に飼っていた ワンコの「セナ」は 2008年12月の雪の降る寒い夜に 亡くなりました。 

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  メグタと違って 怖がり屋さんの「セナ」は 紐でつないでおかなくても 遠くへ離れて逃げるなんてことが出来ないワンコでした。 
もし間違えて 紐を切ってしまっても 逃げることはありません。 大抵は 誰もいない時間は 犬小屋かベランダの下か 工房の片隅に小さくなって隠れていました。
 そんな「セナ」が 雪の降り始めた寒い午後から行方がわからなくなりました。
いつも通り 隠れていそうな場所は あちこち探して 森の中も探しました。
 11歳後半でしたが 病気ではなかったので 「その内 帰ってくるさ。」っていう気持ちの方が 強かったんですが。
 見つかったのは その日の夕方です。
「セナ」は ちゃんと うちの方向に向かって倒れていました。 もう ほとんど凍死に 近い状態で体がカチカチに凍っていました。 急いで家に連れて帰って ストーブの側で寝かして
毛布でくるんだり湯たんぽで温めてみたりしましたが ダメでした。
でもね、冷えた体で 一番下の娘が学校から 帰ってくるまで待っていました。
不思議なことに ちゃんと娘を見て 目を開けました。
犬って どの子も忠犬です。

 後日 周囲の人に 「ネズミ団子を食べたんじゃないのか?」という話を聞いて 冬の畑には そいうネズミ対策をするんだということを知りました。
そういうふうに亡くなる犬も たまにはいるようです。
メグタのように 何でも口に入れてみる子は 特に注意が必要です。
思いがけず ネズミを掘り出した メグタの嬉しそうな顔を見て 「セナ」もこんな顔をして
お団子を食べちゃったのかなと 思い出してしまいました。

 
 これを書いていたら もう翌日です。
予想通り というより 予想をはるかに越えて 今日(1月14日)は 大雪です。
一晩で 50~60センチも積もっています。 いやぁ、びっくり。 ここ安曇野に住み始めてから 最高の積雪になりそうです。 
今もずっと降り続いていますがら。

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 ニュースを見たら 関東にも雪が降っているそうですね。 大雪警報も出ています。
明日は 晴れるんだろうか…。 雪かきも 重い雪で腰が痛い~わ。

                               

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2013年1月 9日 (水)

ついてる、ついていない

 メグタの逃亡 翌日には 「猿」がやって来ました。 それも 例のごとく集団でです。

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 そんな日は メグタは 大張り切りです。  
どんなに寒くても自分から 「早く早く~外に出して」的 「ワンワン、ワンワン。」で 大騒ぎをして 庭を飛び出していきました。


 毎回 やって来る猿達も 慣れたもので 高い木の上からチラチラと こちらの様子を伺っています。 今年の冬は寒さが厳しいせいか こんなに真冬には以前は移動したこなかった猿達も 食糧不足なのかな、里に出てきます。 こんな時期には 無理して里に降りてきても 畑にもなんにも食料なんてないのにね。

 この子は 体がまん丸で遠目でも大きいなぁ~と思っていたら お腹に小さな赤ちゃん猿(^◎^)を連れていました。  



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 逃亡したのが 猿の来た日じゃなくって よかった
逃亡中のメグタが もし 猿を追いかけてしまったら どこまで追いかけていってしまうのか 見当もつきません。 だってこの裏山は 猿の冬の生活の場所ですが メグタにとっても お散歩のテリトリーの一部です。 
無我夢中の時のメグタときたら 一直線キマワリナイ。



 マイナス気温の厳しい夜が続きます。
新年早々 大変なことが
風呂釜が 寒さでひび割れてしまったのです。 
それって、要するにお風呂が壊れたってことですよ。
こちらに来て お風呂が壊れるっていうのは いつも厳冬の時期です。
お釜に残っていたほんの少しの水分が 凍ってお釜にヒビが入ってしまうんですよ。
もう十年以上も使っているので 消耗していたのは事実です。 
連日のマイナス10度以下の寒さに徐々に なのか一気になのか 夜中に張ってあった風呂桶のお湯が 近頃すくないなぁ~と思った時には 手遅れだったんです
それにしても、 こんな時期に~!と 私もダンナもお手上げです。
 
 いつもお世話になっている工務店兼金物店に 問い合わせてみると まだ 7日まで工場が動いていないから 取り寄せは8日以後になってしまう…と 言われてしまったんです。  とりあえず ストーブでお湯をたっぷり沸かして お湯で体を拭いたり洗髪をしてみたり…。 でも それにも ちょっと限界がありますよね。



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 信州には ラッキーなことに 温泉が沢山 あります。  ここは 松川村の すずむし荘。 
ちひろ美術館のすぐ隣にある 温泉施設です。  
正式名称は 松川村「すずむし荘」 馬羅尾(ばらう)天狗岩・天然ラドン温泉って言うんですって。
ちょっと 長すぎるよね。
まあ、普通は「すずむし荘」で通じてしまうんですけどね。 
ここは、宿泊施設や食事も出来ますが、温泉だけでも 入れます。 
入浴料は この辺はどこでも同じ 大人500円 子供350円です。
 露天風呂もある綺麗な温泉で、ラドン温泉なので 長い時間 ポカポカが持続している気がします。 500円でこの露天風呂。 ちょっとお得な気がしますよ。


「すずむし荘」馬羅尾天狗岩・天然ラドン温泉
http://www.suzumushiso.com/

 もちろん もっと近くの安曇野市「しゃくなげ荘」とか「クアハウス」とか その他のしゃくなげ荘周辺の宿泊施設でも 温泉に入れるところがいっぱいあります。

そちらは 今回は パスしますね~。
温泉って どこかに出かけた時とか写してみたい雰囲気はありますが まさか 温泉の中までは ちょっと撮影しては…困るもんね。(笑)


 8日、お釜が届きました。 今日は一日かけて ダンナが設置しました。
いくら地元にたくさんの温泉宿があったとしても 温泉に行くのは友人が来たりこんなふうにお風呂が壊れたりするなんて時以外は ほとんどは自分の家のお風呂でしょ?

良かったのか悪かったのか 温泉めぐり~。
でも、やっぱり 自分の家で 好きな時間に入れるのがいいよね。

今晩からは ゆっくり入れます。 やれやれ~


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2013年1月 6日 (日)

今年も やっぱり 逃亡者

 まったく 寒いね。
そんな真冬日でも 犬ってのは 本当に雪が好きです。
 ▽・w・▽「早く お散歩行こうよ~。」
お散歩紐をつないでもらうだけのメグタと違って 私の方はと言えば ダウンを着たりスノウシューズを履いたり メグタのお散歩セットを用意したりと お散歩に出かけるまでに準備に時間がかかってしまいます。
 なので 待ちきれないメグタは 外に出たくてソワソワするんです。
少し待っていてもらうために 外の鎖につなぎます。

 それが 今回はマズかったぁ~

しっかり留めたはずだったのに 金具が凍りついていたのよね。
カシャンという手応えもあったと思ったんだけど…。


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 準備完了して外に出てみたら メグタが消えている…
逃げた~?
遠くで なにやら はしりまわっている気配がしています。

 こんな寒くて 道が凍っている時に 追いかけるわけにはいきません。

幸い ご近所のコーギー犬「いぶき」の鳴き声も ちょっと離れた柴くんの鳴き声も聞こえません。 きっと あんまり冷え込んでいるので どこの犬くんたちも お家に入っているに違いありません。

 どうせ追いかけても10分や15分は 帰ってきそうにもありませんし
逆に追いかけると 喜んでしまって どんどん遠くへ逃げていってしまう事は メグタの性格上 過去に何回も経験済みです。

 しめしめ、一緒に騒いでくれる仲間の犬がいないのなら しばらく放っておくことにしました。 メグタは基本的には 淋しがりやさんなので 知らん顔されるのが一番嫌いです。

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 大きな声で「メグタ~!」って呼ぶのも ぐっと我慢しました。

とりあえず 待つこと15分。
玄関のドアを開けると 遠くからメグタが駆け寄ってきました。 けれど まだ気分的には余裕なんでしょう。 私と目が合うと 「ふふん~。」というポーズで 庭を横切って走り去っていきました。 ここで「メグタ~!」と呼んでしまっては 負けです。

 そのままドアを閉めて もう15分待つことに。

おやつのレバービスケットを用意しておきます。
 どれどれ? いるかな? いるかな?


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 うちの玄関はガラスの窓がついているので ドアを開けなくても内側から メグタの様子が見て撮れるんです。

 玄関の前に ちょこんと座っていました。
私がドアを開けると やっぱり 少し離れた場所へ逃げました。

 「メグタ、おやつだよ。」
振り返って 近づいてきますが 捕まらないように ちょっとだけ 距離を置いています。
玄関に レバービスケットを1枚置きます。 そして 玄関のドアを閉めて 内側から見ていますと 食いしん坊のメグタは ビスケットを即 バクバク食べ終わりました。

それからまた5分後くらいに ドアを開けます。
 「入っておいで~」
まだ もう少しの間 自由を謳歌したい気分なんでしょうかネ。
ドアを開けても 自分からは入ってきません。 ビスケットをまた玄関に並べます。
即 側まで来ましたが ビスケットを1枚くわえて 逃げました。
残ったビスケットは 即回収して またドアを閉めてしまいました。
しまった! 顔で 振り返るメグタ。
メグタは 後でもう一度 取りにこようと考えていたでしょうね(笑)

 と、もしここへ 宅急便や郵便配達のバイクなどが来てしまったら メグタは フイっと気分を変えて 楽しい方へ行ってしまうのですが 今日は そのどちらもやって来ませんでした。 
そこで、あと15分放って置くことにしました。


▽・w・▽「ワンッ
ついに メグタの 「お家に入れてよ」的な 甲高い「ワン。」の声が。


少し待ってから 玄関のドアを開けてあげます。
メグタは 自分からおとなしく家の中に帰ってきました。

今回の家出時間は 約50分間。 けっこう頑張ったね~。

 
 せっかくのお散歩時間が なくなってしまったので 午前中の部は中止ですよ。
残りのレバービスケットを ガツガツ食べて 牛乳を飲んで まるで何事もなかったかのように ストーブの前で寝てしまいました。


 なんなのぉ~  本当に人騒がせなんだから 


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 午後のお散歩は ごく当たり前のように スタスタ歩いている
朝 あんなに時間がいっぱいあったんだから どこかでトイレ(大)をしてくれればいいのに やっぱりそれは お散歩の最中がいいみたいで…。
どこまでも 手がかかる ヤツ。ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…

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2013年1月 5日 (土)

諏訪湖が凍っているよ

 1月4日(金曜日) 今日の諏訪湖は 凍っていました。  だって本当に寒い

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 こちら 安曇野の我が家の今朝の気温は 朝7時でマイナス7度でした。
空気がピンと 張っている感じ。 凍てついた時に感じるあの冷たさです。
 でも 空は明るく 青空が広がっています。
こんな日の方が 気温がぐっと下がって寒さが増すような気がします。 ((((;゚Д゚))))

  


  今日は 下諏訪町諏訪大社に 毎年恒例の 初詣で に出かけてきました。 
(´▽`*) って さっきも最初に 書いたよね。 
 ま、いいか。 今日のお話はここから始まるんですもんね。 
 諏訪湖は 安曇野よりもずっと南の位置にありますが 盆地なので雪が降るというより凍りつくような冷え込みが厳しい所です。

 お正月の三が日は 人で埋めつくされていた境内も 4日ともなれば 参拝者は 嘘のように 姿を消して いつもののんびりとした境内に戻っていました。

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 本殿でお祈りをしました。
 「運を少しだけください。」 パンパン


 これはね、行く前から決めていたんです。 
宝くじのコマーシャルを見たからではありませんよ。 
二フ友の のりのり☆さんとの 以前のつぶやきのやりとりで「運」が欲しい~と言われたのが 無性に心に引っかかっていたんですよ。
いつもの私ときたら 自分の順番が来ると いろんな事が吹っ飛んで 放り投げたお賽銭と共に 本当に軽い思いつきを願っていたのね。 
ああいう時に 頭に浮かぶのは家族の顔とかなので とりあえず
 「みんな元気で過ごせますように~。」とかなんとか 思わず つぶやいちゃってました。

 世の中のもっと 堅実に生きている人は いったいなんて お願いしているのかしら~?
あんまし考えたことなかったけれど 言われてみると「運」が欲しい~って最強の言葉だと 改めて気づいたのでした。 遅いけどね。
 でも、よく考えたら人生 もうちょっと前向きに神だのみくらいしたって いいよね。
それで 今年は絶対「運を少しください。」って言うことにしようと 決めて パンパンと お祈りをしてきました。

漠然としたゆるい幸せより もしかしたら ちょっと目標が定まっている「運」の方が 神様もご利益が与えやすい?ってことも アリかなぁ。(^Д^)



 それで おみくじも もちろん引いてみましたよ。

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 「吉」でした。 って おみくじの順番だと 良い方に近いのか悪い方に近いのか…よくわからないでしょ? ココログのおみくじでも「吉」ってめったに 出てきませんし。
 そう思っていたら 「りゅうのパパ」さんのブログに ドンピシャな記事が載っかっていましたよ。 読んだのは2~3日前なので 正確にはコピー出来ませんが うろ覚えながら私の記憶に残ったのは こんなことでした。

 伊勢神宮のおみくじを例にとると その順番は
 「大吉・吉・吉の半分で中吉・その半分で小吉 云々」でした。
私は 伊勢神宮が大好きなので 他にもいろいろ流派があるとの記事はさっぱり忘れて
この伊勢神宮風を 自分的に採用してしまいました。(笑)


 そんなことが行く前にあったので 強く「吉」を呼び寄せてしまったのか 何十年も通っている諏訪大社で 初めての「吉」がやって来たのでした。
 それにその内容が なんだか不思議です。
先日 たなくじで貰った「次々吉」とほとんど同じ~。 (今年の1月1日の明けましておめでとう の記事に書いてあります)
 「する事なす事みな幸の種となる嬉しい運」ですって。
本当に神様が「運」をくださった~ぽいでしょ。(笑)
すご~い。
でも、ただし書もついていましたけどね。 そちらは
「わき目をふらず一心に自分の仕事大事とはげみなさい」ですよ。
それって我が道を進め~という私の大好きな言葉とイコールでしょ。
 何かラッキーです (=^0^=)


 肝心の諏訪湖を 載せますね。

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             クリックすると大きくなるよ

 この白い部分が凍っている部分です。 奥に富士山が見えました。


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 うっすらだけど 確実に富士山ですよ。 


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 親子かな? 兄弟なのかな? この子達 湖岸で小石を拾って 桟橋で石なげをして遊んでいましたよ。 氷の上を ヒュンヒュン と 音を立てて かなり遠くまで転がって行きました。楽しそうでした。 こんな遊び方あるんですね~ぇ。


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 諏訪湖には 温泉が湧いているので 温泉口には 完全には氷が張らないんですね。
でも 今年は冷え込みが強いので 湖全体が結氷する「御渡り(みわたり)」の神事は もうすぐ だと思いますよ。 去年はまだやっと 薄氷状態でしたが 今年は真っ白でしたからね。


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2013年1月 2日 (水)

初詣もいいじゃない。

 1月2日の今朝は 突風が吹いています。 轟々という音が 不気味でこわい。
さっき 箱根駅伝の途中なんだけれど メグタが 「お散歩はぁ?」的行動が 激しくなってきたので ちょっと外に出かけてみました。

 冬枯れの木々が 轟々言っています。
松の枝が 折れて飛んできます。 ザワザワした森の音が 怖いなぁ。
野性的直感の強いメグタも 同じように感じたんでしょうね~。
そそくさと用事をすませて 帰ってきました。
それでも 短すぎるお散歩に ささやかな抵抗かな、ベランダにいるそうなので しばらく庭に出しておくことに…。

 私はさっそく 「箱根駅伝~。」ですよ。

 中継のアナウンサーが「突風が吹いています~。」と叫んでいます。
湘南も突風が吹いているんですね。 強風の中 走るのはキツイですね~。
ガンバ~! \(*⌒0⌒)♪


 そうそう、初詣で。 昨日行っておいてよかった~。 今日なら絶対に中止でした。
その記事を書こうと思っていたんです。

 

 初詣で といっても 近くの小さな神社です。

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 ちょっと 昔話に出てきそうな素敵な出で立ちでしょ?
境内の真ん中に 大きな御神木が立っていました。


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 以前 秋の初め この鬱蒼とした森を見つけた時は 人っ子一人いない石段を登ってみたら 小さな社があって 感激しました。


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 お賽銭箱も もちろん おみくじなんてのも ありません。
初詣でなんて行かないのかなぁ?と思っていたら やっぱり元旦ですからね~。
地元の人達が 石段を登って参拝に来ていましたよ。
 お正月らしく 和服のカップルも…。 

 「穏やかに暮らせますように…。」 パンパン。


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 もうひとつ、お稲荷さんを紹介。


お稲荷さんも 神社だから 初詣に行きますよね。
若かりし頃 親友と 「豊川稲荷」に行こう~!って 初詣に行ったことがあります。
参道には たくさんの稲荷寿司のお店が並んでいた~しか覚えていませんが


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 こちらも ほんの小さなお稲荷さんです。 人は誰もいません。
ただ この2つに共通点があります。 名前に「大明神」という言葉がつくんです。

 一番目の神社は 「諏訪大明神」。 
「諏訪」という名前が付けられているんだから 諏訪大社に由来しているんじゃないか?と思い至って 調べてみました。
あった!あった! やっぱりね。 知りたい方は どうぞ 長野県・安曇野市で探してね。

諏訪大明神
http://5.pro.tok2.com/~tetsuyosie/jinjya/suwa_a.html

稲り神社の方は 「有明稲荷大明神」。 こちらの方は 見つけることは出来ませんでした。 ただ 稲荷というのは 豊作の神様です。 神社、仏閣の両方があるということがわかりました。


 「大明神」というのは神道のことだそうです。 政治が絡んできて 宗教にも大きな軋轢の暗い時代があったということが 言葉一つでわかります。

 「神様、仏様、大明神様~ぁ。」

よく時代劇なんかで 言われていますが 「とにかく誰でもいいから助けてよ~」ってことですよね。
そんないきさつはなんにも知らなかったとはいえ 今年は 私 大明神様にも お願いしてきましたから 明るい未来が見えますか…ね。(笑)


                            

 寒すぎる外から メグタが帰ってきました。
体が冷えて冷たいよ。
早く風が 弱くなるといいね~。 箱根駅伝が終わったら お散歩行こうね。

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2013年1月 1日 (火)

明けまして おめでとうございます

      新年あけまして おめでとうございます。
        今年も よろしくお願いします。

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 2013年 1月1日 元旦の 初日の出です。



 今年は 朝日の登る山の部分にだけ 雲がかかっていて 待っても待っても なかなか太陽が出てきません。
周りの山は もう朝日を浴びて こんなかんじに綺麗に染まっているというのに…ね。


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 周囲の山々が 真っ赤にモルゲンロードした頃に 朝日が顔を出しました。
初日の出じゃなかったら この真っ赤な山だけで 十分と帰ってしまうところなんですが
何しろ今日は 元旦なんですから 朝日が上がるところまでは見なくっちゃね~(笑)


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 見事な 初日の出 でした。 いやぁ~、今年もいい事いっぱいあるかな~


 そう言えば 2013年00時。 去年ハマって 今年も見てしまった 爆笑問題の田中(さんって言わなきゃ マズイ?)の 今年の たなくじ
去年も説明したけれど テレビの画面に携帯のカメラを合わせて たなくじを写すんですよ。 画面では文字がパラパラと動いています。 携帯って自分の意識して瞬間よりシャッタースピードがずっと遅いでしょ。 だから自分では選べないのが面白い。
後から考えたんだけど デジカメで撮ったら 選べるかも~?

 私の携帯でパチリと 現れた文字は 「次々吉(つぎつぎきち)」。
解説は 次々といいことが起こる~なんだって。
うふふ~ん、これって 大吉よりも ずっといい言葉だよね。 ラッキー


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 今年は巳年(へびどし)。 娘から届いた年賀状に「今年は年女です。」と 書かれていました。 子供の年の分だけ 私も歳をとってる~という訳で…。 
もうそんなんですかぁ~。


 近所の神社に 初詣に行ってきましたよ。 
続きは 明日。 (o・・o)/~

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