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2013年2月 2日 (土)

2月は 暖かいかな?

 2月になりました。 2月は真冬っていうイメージが定着しているけれど なんだか 暖かい2月の幕開けです。

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 私たち夫婦の 本物の親よりも「お母さん」みたいなお母さんから 今年も嬉しい春の贈り物が届きました。 
伊勢の海の幸は毎回 届くのですが (いつもありがとうございます。m(__)m)
  こんな可愛いお守りが入っていました。 足神さん」 と言って 伊勢神宮の内宮そばの 宇治神社のお守りですって。 伊勢出身の オリンピック マラソンの選手の 野口みずきさんが 金メダルを取った時にも みんなで願をかけた神社だそうです。

 「ダンナが元気で山に登れるように、私の足が丈夫になおりますように…」と 送ってくださいました。 私たち以上に 老老介護で苦労なさっているのに 本当に嬉しい…優しさです。 
 「うん、頑張るね。」  暖かさが心に染み入ります。 ありがとうございます。


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 2月1日の 雪景色。 クリックすると大きくなります


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 この大町らしい 素晴らしい北アルプスの雪景色は 大町市に流れる高瀬川・観音橋から 撮した写真です。
 どこまでも青い空と 大きな大きな雪山とが 本当に「大町市」らしい好きな場所です。


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 昨日 大町市に行ったのは 合同庁舎にある 北アルプス広域連合に出かけたからです。 北アルプス広域連合というのは 安曇野市より以北の北安曇郡の地域全体に渡る介護保険事業の事をいいます。
地域密着というキャッチフレーズの介護制度。 グループホームはその住民票の置かれている住所が 地域密着という言葉で 守られている制度です。 介護施設が不足している状態で 地域を越境するという難関を 相談するためです。
 正論でいえば 無理難題をふっかけているのは こちらの方ですから どうなるのかは行ってみなくては わかりませんでした。

 先週は 久しぶりにダンナと冷戦中でした。
なぜかというと グループホームの話を、というか義母の話をすることを 例のごとく なるたけ避けよう避けようとするのです。  
仲間と山に登る時間は作っても 目の前の厄介事からは 逃げているのがやりきれません。  ほんと ずるいんだから。 プンプン

 「だったら 結果がでた時点で困っても 人(私)を当てにしないで 自分で全部やりなさいよ
 「… 
 渋々 「じゃあ、金曜日になら 行けるよ。


 不安そうな私たち夫婦に 相談員さんは 私たちのお話を 聞いてくれて 適切なアドバイスを スラスラとしてくださいました。 私たちと同じ状況の家族が 相談にやってくるからなんでしょうけど。 グループホームに 相談して受け入れ態勢ができた所で いろんな方法があることを 教えてくださいました。

 介護施設の相談は 直談判でこんなに困っているという事を 家族で大げさに訴えた方が いいみたいです。

今回も なんとかなりそうな手応えを頂いて 背中にずっしりと再び覆いかぶさってきた義母の亡霊(生きてるけど)の重さが ちょっぴり 軽減された気がしました。
疲れる~。


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                            山の似合う町だよね。 大町市  

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 大町からの帰り道 義母の施設によって 今日の経緯と 隣のグループホームの申し込み手続きの書類を頂いて帰りました。
 それで 入所人員9名の小さなグループホームで ただ今10人待ちの状態ですが 同じ経営施設で 老健⇔グループホーム⇔特養と 道が一本に繋がりました。
ここに居られる可能性が出来て なんだか「やれやれ」 ホッとしています。

全ては 今回の審査結果次第ですが ケアマネージャーさんに言われた通り いろいろ交渉してみましたので これから先の会議までは もう家族ではどうしようもありません。
待つのみです。


 ダンナは もう大役を果たして いい方に転がりそうなので上機嫌です。 とにかく もう二度とここの家には連れて帰らないと 決めているようです。
「お母さんなんだから なんとかしよう。」という 朝ドラの息子たちに比べたら 冷たい話ですが これもまた 現実のお話です。

 もちろん 義母も ここに帰りたいとは 施設でも一言も言わないそうです。 それもまた なんだか とってもやるせない現実ですよね。(苦笑)


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             クリックすると 大きくなるよ 

 夕べ 雨が降って 雪がだいぶ解けました。 2月は暖かくなるのかな? それともまだ 北風がいっぱい吹くのかな?

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コメント

高齢化社会と言われて久しいですが、老いは誰にでも来ることですから、歳を取り働けなくなった時にどうするか我が身も考えなくてはいけない歳になりました。
義母さんに良い環境で暮らせて貰えたら良いですね。

北アルプスの雪景色、良いですね。
晴れて青空に雪化粧が映えます。
こういう風景を毎日、見られる所に引っ越したいな。

投稿: ハリーおじさん | 2013年2月 2日 (土) 18時12分

ハリーおじさん 様。
コメントありがとうございます。
認知症の施設に入所しなくてはならない状態になっていては 
キレイな景色がどうのという事まで たぶん気持ちがないと思いますよ。
老後になんて言わずに 今からすぐに素敵な景色をいっぱい見ておいた方がいいですよ(笑)
理想は健康で穏やかに家族と過ごせるのがいいのかもしれませんが 
私的には もっとも理想的なのは(ピンピンコロリ)ですよね。(笑)

投稿: うっちゃん | 2013年2月 2日 (土) 21時18分

こんばんわ!
 ひとまず落ち着かれましたね!良かった^-^
 いろいろありますが、でも少しずつ前進あれば
 ほっとしますね。きっとご主人も気にされていた と思いますよ。
 
 山の風景が、綺麗ですね!空も青い!
 ここのところ暖かい日が続いて雪解けムード
 でも、また寒くなるそう・・・

投稿: happymaron | 2013年2月 3日 (日) 19時36分

happymaron 様。
コメントありがとうございます。
まだまだ ほんのちょっぴり前進しただけでまな板の鯉状態なんですけど(笑)
気分的には ずっと お気楽になりました。
一緒に心配してくださって ありがとう(*^.^*)
こちらも一気にぽかぽか春陽気です。
あっという間に雪が溶けて 道路が小川のようです。
メグタは足が泥だらけで家の中に飛び込んできて
ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…です。

投稿: うっちゃん | 2013年2月 3日 (日) 22時12分

なかなか難しい問題ですね。個々の状態が異なるのでこれが答えだ、なんてないものね。でも、避けては通れず、悩み多かりきですね。でも、男ってこういう問題には逃げたいんです。うっちゃんさんのお怒りも分かるしご主人の気持ちも分かります
北アルプスの雄大な景観のようにどっしり構えてたら、何とかなるかもね
それにしても青空に輝く銀嶺の山並みは良いですね

投稿: 山の風 | 2013年2月 4日 (月) 21時33分

山の風 様。
コメントありがとうございます。
鹿島槍や爺ケ岳は雪山の勇姿を見せてくれます。 
同じ山なのに 冬山の方が遠目でも迫力がありますよね。
自分の気分や感じ方一つで 見え方が全然違うのが不思議ですよね。

投稿: うっちゃん | 2013年2月 4日 (月) 23時58分

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