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2014年2月

2014年2月28日 (金)

通院…

 「あ~あ。」ため息が ダンナから漏れます。 

今日も通院の日です。 ぽかぽかと暖かい日差しの日です。
森の中の道は 雪解けがちょっとだけ始まって 来ました。 こんな日の路面は 轍がかき氷のようになって ぐしゃぐしゃです。 一番最悪のコンデションなんです。

 

 手術から3週間目。 
診察の度に 「次は来週~。」と週一の病院通いの3回目。
退院直後よりも肘の痛みが強くなっているらしく 強気のダンナが 「今日はなんだか心配だなぁ~。」と ぼやいています。 
思うように肘が動かせないジレンマのようです。

 平日の松本の朝は 通勤ラッシュで車がどの道からも 大渋滞です。 家からこの時間帯は 運が悪ければ2時間近くかかってしまいます。 
考えただけでも憂鬱だよね。 毎日通勤している人は エライ。

  
 コルセットを装着して腰も安定したので 穂高駅から電車で松本まで 出かける事にしました。 電車ならば30分で松本に確実に到着します。 松本市街地のビックリするほどの積雪の量を想像したら ダンナには悪いんだけど こっちの方が診察時間には きっちり間に合うので正解ですよね。 



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 前回 2月19日の松本の雪は こんなに凄い状態でした。 これでは「北海道だよ。」と説明しても 「あ、そうなの!」って納得してしまいそうでしょ?

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 一週間後の2月26日の松本市内も 上の写真に比べると 歩道の雪はだいぶ少なくなっていましたが 相変わらずの雪の壁がいたる所に残っていました。 
道に雪があるのとないのでは 寒さは全然違います。 雪の壁の間を歩いていると 冷凍庫のドアを開けた時に感じるあの冷~ぁとした空気が漂っている気分です。 
松本はもともと雪はあんまり降らないけれど気温が低い地域なので 安曇野の山沿いと変わらないくらい底冷えがします。 必然的に 溶けた雪が日陰でツルツルに凍っています。
気を付けて歩かなくっちゃ www ね。



 ダンナの心配通り 先生に
 「おや、思ったよりも固いなぁ。 もう少し曲がった方がいいですね。 リハビリを増やしてもらいましょう。 筋肉が固まってしまわないうちに たくさん動かさないと動かなくなってしまいますからね。」と 言われてしまいました。
 自主リハビリは どの程度までやっていいのかの判断が難しいんです。 
先週は「無理をするとビスで止めた骨が壊れてしまうこともあります。」と 脅しをかけられ今週はもっと動かしてくださいと言われる…。 やれやれだな(笑)




 で、今週はリハビリ中心の生活になりました。 
食事も スプーンから箸を使って食べるようにと言われて  悪戦苦闘中です。
なので 先週はまだやってはいけない雪かきをするんだと騒いだり メグタの散歩に行ってくると言い出したりして 私とは 一か月間は滑って危険だからまだ行っちゃダメ!と 事あるごとに喧嘩ばかりしていましたが 今週はちょっとは自分の出来ない部分のリハビリに心が奪われているせいか 傷が回復してきているおかげか 戦闘モードはかなり穏やかです。 
来週は2回 リハビリに通う事になりました。 
理学療法士のお兄さんには「サボった」ら きっとばれてしまうだろうからと 目標に向かって 「ん~。(◎_◎;)」と頑張っている次第です。

 中学生じゃないんだから目標ってのも なんだかな~なんですが スポ馬鹿のダンナには 理学療法士のトレーナーのお兄さんは ピカピカ輝いて見えるらしいの(笑)


 まぁ、ほどほどに ガンバレ~だな。



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 雪の穂高神社。  駅に出かける時は 穂高神社に寄ることにしているんだ~。


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 神社の敷居の向こうから でかい声。
 「コケ~コケコッコウ~!」  全身全霊 頑張っているニワトリくん。  
そうそう、神社のニワトリは縁起がいいんだってね(笑) 
いい事がありますように 吉、吉~。 福、福~。 パンパン。

 

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2014年2月23日 (日)

もうひとつの介護の話

今日のお話は 病院で考えさせられたことです。

 ダンナの入院は2泊3日。 
よくある海外旅行のツアーのお得パックみたいなハードスケジュールでした。


 「70代から90代の女性のお部屋」と看護師さんが案内の時に話された通り ダンナと並びの窓際のベッドには 90歳代のお婆様。
反対側の窓辺のベッドには70代くらいのお婆様が。 向かいのベッドはカーテンが閉ざされていて ちょっと未確認。
この部屋は4つのベッドがきっちりとカーテンで仕切られています。 回転の速い救急病院なので 付き添いの人の姿も 見えません。 面会時間ではないからかもしれませんが。


 
 入院初日は 病室に入ったのが夕方でした。 すぐ夕食が運ばれてくるような時間でしたし 看護師さんが入院の手続きやら持ち物の準備で 落ち込んでいるダンナやあわただしい私で 周囲を見渡せる余裕すらありませんでした。

 翌日の手術が 12時から3時に変更になったので ちょっぴりできた待ち時間で 周囲の様子が見えてきました。

 隣の90代のお婆様は 看護師さんが車いすで外に移動させた時に 姿を見ましたがとてもお元気そうに見えました。 点滴や輸血をされているようですから 少し前にどこかを手術を終えた様子です。 理学療法士さんが 数回ベッドまでやって来て手足を動かすリハビリを 教えていましたが お婆さんも看護師さんも かなり大きな声で会話をしています。 耳が悪いんでしょうね。 でも 見た目も会話の内容も 90代とは思えないほど しっかりとしています。 
 「今の90代は 本当にスゴイ!」

 私の知っているご近所のお年寄りは ほとんどこのタイプの方が多く 健康な体には健康な魂が宿ると言われるように 働き者で明るく口が達者です。
このお婆さんは 強くたくましそうなので きっと無事に怪我を完治して退院されることでしょうね。

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 もう一人の70代の方は こちらからは姿が見えません。 
けれども会話の様子から 認知症であることは間違いがないようです。
看護師さんが2名 彼女のベッドの隣で 足の手術の話をされています。

 「○○さん。 明日は何の日かわかりますか?」
 「明日は…? なんでしょうね?」
 「○○さん。 じゃあ、ここはどこですか?」
 「松本ですよね。」
 「場所はどこですか?」
 「ああ、病院ですね。 う~ん、相澤病院に私はかかっているんですよ。」
 「ここは相澤病院ですか?」
 「…そうだと思います。」
 「どうしてここにいるのかわかりますか?」
 「…どうしたんでしょう?」


 「○○さん。 足の手術で入院したんですよ。 わかりますか?」
 「手術? ですか?」
 「明日 足の手術をしますよ。 大丈夫ですね。」
 「明日は手術なんですか?」
 「そうですよ。」
 「…。」


 このお婆さんは手術が心に引っかかっているんだと思います。 怖いのか本当は嫌なんですね。 だからその話題から避けたいのです。 
 うちの義母も自分の嫌なことはこういう風にのらりくらりとかわして、正常のように勘違いしてしまうくらい、話題を違う方向に無意識にすり替えようとしていました。



 「○○さん。 昨日 お話した手術の後で 絶対やってはいけない事、4つおぼえていますか?」
 「手術ですか? 分からないんですが…。」
 「昨日 プリントを渡しましたが それを声をあげて読んでください。」
 「プリントは…? どこでしょう?」
 「引き出しの中に入っていると思いますよ。」
 「これ? ああ、これですね?」
 「じゃあ、4つ書いてありますから 読んでみてくださいね。」


 「立ち上がらない。 かがまない。 足を組まない。 振り返らない。」

 
「もう一回お願いします。」

 「立ち上がらない。 かがまない。 足を組まない。 振り返らない。」

 「はい、いいですよ。 では、プリントを見ないで 4つ言ってみましょうか。」
 「ええと 振り返らない…、ええと なんでしたっけ?」
 「どうしちゃったんでしょう?私。 昔はこんなじゃなかったんですけどねぇ…。 うちは息子はみんな公務員なんです。 私も若い時は…云々…。」
 「はい、わかりました。 じゃあ、もう一回 プリントを見て言ってみましょう。」

 「はい、立ちあがらない…」

 「○○さん、明日は何の日か覚えていますか?」
 「明日は 手術ですね。」
 「そうですね。 じゃあ、さっきの4つのやってはいけない事を 言ってみてください。」
 「足を…? あら、なんだったかしら?」
 「じゃあ、プリントを声を出して読んでみてください。」

 「立ち上がらない…かがまない…」



 そうなんです。 この方は明日 どうやら足の手術をされるようなんですが 認知症のために本気で忘れてしまっているのか、故意に拒否されているのかは分かりませんが
とにかく 彼女にとって最大の危機に陥っているようです。

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 看護師さん達も 大変ですよね。 本当に辛抱強い。 同じことを何回繰り返しても 小さな子供は覚えるけれど 認知症のお年寄りは 明日にはきっと忘れてしまっているんでしょう。
不思議ですよね。
足の手術をした事を 認知症の人たちは何事もなかったように 本当に忘れてしまう事ができるんでしょうか?
痛みはきっと感じるんでしょうから そこから連想することが出来ないという事が なんだか信じられません。


 

 「絶対しちゃダメなんですよ。」
 「覚えていてくださいね。」

こんな会話を数回繰り返して 少し違う会話をします。
そしてまた「手術の後の大事な事」を確認させる為の話を繰り返すのですが 4つのうち 2つくらいは 読ませてすぐなら言えますが 真ん中に全然違う会話を入れると ひとつも覚えていないのです。
手術をするという事すら 記憶から追い払おうとしているようです。



 アルツハイマーの義母は 怪我で云々という事はありませんでした。
私が 靭帯手術でで入院した病院にも 認知症で足の手術を受ける人には出会わなかったので 足の怪我をすると立ち上がってしまうかもなんて思いつきもしませんでしたし こういう光景を真近で見たのは 初めての経験でした。
老人の骨折は治りが遅いという話はよく耳にしますが 痴呆症の老人の骨折は「歩いてしまう可能性がある」と 思いつくには実際の経験者か関係者しかいないでしょう。
術後しばらくは 健康な人でも痛みで立ち上がることは出来ませんから 病院側でも安心でしょうが 少しリハビリが出来る頃になると きっと忘れて動き出してしまうのでしょう。
怖いよね。


 我が家にやって来たばかりの義母は 当時でも もう文章を読んだりは出来ませんでした。 
でも このお婆さんのように まだ半分だけ忘れてしまう程度の軽症の認知症の家族を持つ時期は きっと周囲も病気なのだからという部分とまさかお母さんが!という現実の部分を 家族も本人もなにがなんだか理解できずに 混乱していると思います。

 
 


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 「手術が始まりますよ~。」 美人の看護師さんがお迎えにやって来ました。

その後は 手術室からディルームへ。 
気持ちは手術に切り替わって 退院後も忙しくて そのお婆さんの記憶は私の中からは消えました。 時間が経つにつれて 思い出してきました。
これは忘れてはいけない大事な事なんじゃないかと…です。



 

 認知症予備軍は 将来的に8人にひとりだと 何かの番組でやっていました。
20年後の自分の姿ではありませんように… 子供たちを泣かせているのが私やダンナではありませんように…と 祈るばかりです。

 

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2014年2月20日 (木)

退院・ただいま通院中

 大雪のため 話が前後してしまいました。 雪は今日も寒い日が続いているので こんな感じですしね。 

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 時間を 2月7日に戻しましょう。 
ここ数週間は 毎日ニュースで流れるほどの大雪、除雪困難な日々が続いたので わずか10数日前の事でも なんだか記憶から消えてしまい印象が薄くなってしまっています。
が この日は…というと ダンナの退院の日でした。


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 整形外科の腰の担当の先生が コルセットを着用することで退院許可が出たのです。
とにかく退院したいダンナは 嬉しそうでした。
コルセットは個人に合わせた特注品なので 実際には商品は1週間後に装着することになりました。 それでも お昼の給食をしっかり平らげて 2泊3日なのでちょっとした旅行くらいの少ない荷物を詰め込んで 退院時間の午後2時に病院を後にしました。
前日手術をしたと言っても肘なので ゆっくりならば歩くこともできます。

 「ありがとうございました。」
 「お世話になりました。」
 「お気をつけて。」

 さっぱりとした ご挨拶をナースセンターで受けてお別れです。

 この時は まさかその翌日に大雪になるとは 思いもしませんでした。


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 8日の雪は 膝くらいまでの深さ、だいたい30センチくらいかしら。
この時も「たった一晩で30センチ~!」と 驚き 「大雪だぁ!」と その翌日から2日をかけて雪かきをしました。
 

 雪が落ち着いて 道路の雪かきが終わった 12日は 第一回目の通院の日でした。


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 松本市は 松本平といわれるくらいの盆地なので 本来は雪の少ない土地です。
なのに12日の 松本は一面雪景色でした。 8日の雪がまだ溶けずに松本らしからぬ街並みになっています。 病院の周辺も除雪された雪があちこちで積み上げられて 車がすれ違えないほど混乱していました。



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 病院で順番を待っている間にも救急車が 何回もやって来ました。 こんな時には事故も多いし家族もなかなか移動できなくて 大変ですね。


 レントゲン、診察、リハビリが終了するまでで 約4時間かかります。 半日かかるわけで 病院に行く日はもうそれだけで 一日があっという間に過ぎていきます。


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              クリックするとおおきくなります。↑



 2月12日は こんなに綺麗に北アルプスが見えました。 乗鞍から白馬三山まで一望できる日はめったにありませんよ。




 2月14日は 腰のコルセットが出来上がる日です。 なのでこの日も松本へ。
天気予報では午後から雪マークが出ています。 大丈夫かな?



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 コルセットは 直ぐに装着の仕方などを技師の方が丁寧に教えて下さって 終了したのですが その後で腰の先生の診察をしていただかなくては帰れません。 
 延々と待つのみです。 ずいぶんと長い時間待たされて 腰の診察日は今回だけで後は肘の診察日に合わせて具合が悪い時だけ相談という事になりました。

朝から雪が降りそうな空模様の日でしたので 診察を待っている間に中庭が雪で真っ白になってきました。 間に合うかな~? 家に帰れるかな?


 松本では小降りだった雪も 安曇野に近づくにつれて本降りに。
雪がどんどん積もっています。
後2Kmくらいの農道では ついに吹雪みたいに前が見えなくなりました。

 「降り始めでこの降り方は どんだけぇ~?」と思うまに 20センチくらいは積もってしまいました。 でも 車が動けるうちになんとか家にたどり着きました。
ギリギリセーフです。 出発が後30分遅かったら 雪の勢いに負けていたかもしれませんね~。

 HAMAさんが 道を雪かきしてくれていました。

「ありがとう。」「今日は世話になりました。」
そんな挨拶もそこそこに 雪は止むことを知らず…。 どんどん降り続きました。


 そして、15日まで続く大雪で 腰まで積もる 7、80センチもの雪で我が家は雪の中に埋もれてしまったのでありました。


 それにしても 退院、通院のなんという強運なこと。
一日でもずれていたら (◎_◎;) どうなっていたことか…。(続く)

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2014年2月17日 (月)

お、大雪!!!

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 なんだか 青空がまぶしい。 って、この雪の花を見ていたらのどかな話みたいでしょ?

 ところが、どっこい(古)もの凄い雪のお話なんです。 
 日本中の雪被害のみなさん、ご苦労様です。 
そういう我が家も 史上最高の大雪に 泣かされてます~ 。 。(;´・ω・)。。

 信州に住んでいるんだから 大雪なんて「へのカッパ(これっていったいどういう意味なのか よく分からないで使用していますが なんだか調子よい言葉です)」と思われそうですが ただ雪をかくだけの雪かきにも 人間の出来る限度ってものがありますね。
もう 疲れてへとへと wwww ですぅ。

 まず どんだけ凄いのか これをご覧ください。


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 これって プールで泳いでいるメグタの図 じゃありませんよ。 昨日2月15日のメグタのお散歩風景です。
あまりに大雪だったため 人力じゃあ人がやっと通れるくらいしか道が作れません。 雪かきを一日中 頑張ってみましたが 今回の雪はざっと70センチは積もりました。 車はもちろん家の周りをぐるりと掘り進むのだって 重労働です。 だからちょっとでも雪がかいていない所を歩くとメグタは沈んでしまい ぴょんぴょんキツネのようの雪の中を 飛び跳ねないといけません。 こんな状態なので 外で自然派のメグタには 雪の中の(うんち)なんて
もがけばもがくほどずんずん沈んでしまって メグタサイズのまあるい小さな円が出来てしまいます。 まるでミステリーサークルのようなものが メグタが頑張った分だけ 道路の脇に現われるんです。 それがメグタにとっては心外で 結局はミステリーサークルを作っただけで そのまま穴から飛び出してきます。 それって 疲れるよね。

 「庭でしていいよ。」って 雪かきしてあげるんですが どうやらそれは問題外のようです。

 困ったねぇ~。 便秘になるよ。 犬だって便秘は困るでしょ??



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 こっちも 玄関先の雪の道です。 これを私一人で 雪かきしました。 高い所では私の背丈ほどもあります。 雪を捨てる場所の確保が出来ないほど 降ってしまいましたからねぇ。
で 連日 私の肩も腕も コリコリです。 


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 「♪犬は庭駆け回る~」って 本当は駆け回りたいけど 雪が凄すぎて 不機嫌なメグタ。

お散歩が出来ないし、遊んでくれないし…つまんない!ってね。

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 雪の壁が出来ています。 アルペンルートの雪道じゃなくってうちの前だよ~。 150センチ はあるでしょうか、ね。




 もうこれ以上雪かきが出来ないよ~と思っている所へ 3日ぶりにやっとお待ちかね 除雪車のブルトーザーがやって来てくれました。

いつもは 舗装道路だけをかいて行ってしまうのですが、今回は「何が何でも捕まえて 雪を除いてもらわなくっちゃ!」 と思っていました。

 近所に住む住人のお友達にも 「除雪車が通ったら 車も出られないから行ってあげてくださいって声を掛けてね。」と あちこちにお願いしておきました。 
市役所では「雪が多すぎて 除雪が間に合わない」と この近辺の人が何回電話で訴えても 無理無理~のお返事でしたので もう直談判しかないですよね。
でなきゃ 私たち雪が解ける春まで冬眠しなくっちゃいけなくなっちゃうもん。 やばいよ。

後になればなるほど 雪は重く固くなってしまいます。



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 ブルドーザーを捕まえて 除雪していただきました。 残念ながら道の全部は車幅が狭くてブルドーザーが通れないと 駐車場の途中までかいて「無理無理!」と帰ってしまいました。 
 (だけどね、本当は2トントラックだって通れる道幅だよ。)と思ったけれど 除雪に来てくれただけで感謝しなくっちゃね。 残りは何時間もかけて 私が頑張ります(あーあ、やれやれ)


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 スキー場さながらの 景色になりました。 けれど この綺麗に整地されたかのように見える雪の道。 この下の雪がまだ10センチ以上も積もっています。 なので 車が通ると轍がくっきりです 忙しいのはわかるけれど もう少し丁寧に除雪してほしかったなぁ。



 とにかくメグタが歩ける道が広くなりました。 なんとか当分生き延びれそうです。
メグタ共々 感謝しています。 予想よりも早く来て下さって 感謝しています。
除雪のお兄さん(オジサン) ありがとうございました。 またよろしくお願いします。 
頑張って 雪に埋もれているたくさんのお家を 助けてあげてくださいね。



              ありがとうワン。

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2014年2月13日 (木)

入院・手術 なのね。

 入院が決まって 病室に案内された時 看護師さんがエレベーターの中で 非常に恐縮されています。
なぜかというと 緊急だったので ダンナの入る病室は女性の部屋で 他の患者さんは70代から90代までの認知症のお婆さん達なのだそうです。 

 「他が空いていなくて 特に夜とか かなり出入りが煩くて 申し訳ないですね。」
 「いえいえ、全然大丈夫です。」(ダンナ)

 入院、翌日手術ともなると 病院に提出する書類を 「書けるものは即書いてください。」状態になります。 前日家に帰されたから 今日も入院するとは家を出る時には全く考えていなかったので 荷物はなるたけ身軽にと ダンナのいつもならいろいろ詰め込んでいる万能カバン、それを持っていれば いつでも出かけられる大きなカバンは当然家に置いてきていたので 印鑑すら持ち合わせていませんでした。 
ベッドに 次々と看護師さんが 入院の案内や持ち物、提出書類、手術の同意書やら連帯保証人の説明やらをしにやって来て下さいました。

 「明日 12時に手術予定ですので その前までにこれらの書類を準備して提出してください。」
 

 「明日は右ひじの手術です。 何事もなければ肘の方は明後日(金曜日)の退院という事になります。 ただし、○○さんは腰も圧迫骨折をなさっていて 腰専門の先生に直接見ていただいていないので 金曜日に見ていただいて帰ってもいいというOKが出たら 退院ということにさせていただきます。 コルセットが必要かどうかもその時に話されると思います。」
 「わかりました。」



 ダンナはそこで 病院の早い夕食の時間になってしまったので 私は 入院用のバスタオルやタオル、歯ブラシ、歯磨きやコップなどを ディスカウントショップにお買い物に出かけました。 「自宅でお使いの物で結構です。」と言う注意書きが入院案内書に書かれていましたが ここから往復するのは約2時間、それからまた自宅へ…なんて無理。

 引き返して 19時には正面玄関が閉められてしまっていたので 救急外来口から病室に小物を運んでおきました。
ダンナは トイレ以外は絶対安静と看護師さんに言われて ベッドに横になっていました。



 この日も結局家に着いたのは 9時過ぎ、お昼に買って残したパンとお稲荷を食べて
真っ暗の中 ライトを点けて メグタのお散歩をしました。
メグタは 今日も一人取り残されて ものすごく怒っていました。 でも。一緒に持ってきたチキンバーガーを食べ終わった頃には べったりしてきました。

 「ごめんね。 これから 明日の準備で忙しいんだ。」

息子にメールをして 連帯保証人になって貰ったり 書類を書いたり 着替えを用意したり…。

 放っておかれたメグタも 犬なりに いろいろ考えます。 ボールを持って来たり 青って呼んでるオモチャを運んで来たり…。 明らかに遊んでよ!って言ってるメグタを無視して いろいろメールや電話で連絡していると

 「ガルル~!!」

自分の尻尾を 噛んでぐるぐるまわりを始めてしまったメグタ。

これをする時は 怒ってるんだぞ~!のポーズです。
ごめんね、淋しいね。 でもこんな事もあるんだよ。 手術だからこれをやっておかなくっちゃ駄目なんだ~。 後 2日我慢してね。

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 さて 2月6日(木曜日)

 朝から役場に寄って 減額申請とかの用紙をいただいてきました。
それから 病院へ。


 ナースステーションで必要書類を渡して 病室へ行くと 手術着に着替えたダンナがベッドで横たわっていました。 

 「腹減ったぁ~。」

 私の顔を見ると 開口一番そう言いました。
点滴をしていましたが 朝6時から 水分も食事も禁止されているので この点滴は「食塩水」だと ダンナが言っていました。

 「もう、家に帰りたいよ。」と。 昨日入院のたった一泊目ですよ~。 これから手術だというのにです。



 しばらくすると 看護師さんがやって来て
 「申し訳ありません。 緊急の手術が入ったので 手術が3時頃に 変更になりましたので それまでお待ちいただけますか?」

 そうなのよね。 ここは救急病院。 命に別状のないオペは 緊急が最優先で後ろにずらして手術をするんだよね。 ここに来てから待つという事にだいぶ慣れました。


 腹ペコのダンナは 朝から食べ物を口に入れていない…という事はぁ~ (;´Д`)。
痛み止めの薬が 約6時間~8時間なので 12時に手術ならば痛みもなくスムーズに…のはずだったのですが 薬が切れてきてしまいました。 ちょっと辛そうね。


 2時50分に手術室へ案内してくださる看護師さんがやって来ました。 女優さんの水川あさみさん似の可愛らしい顔だけでなく 話し方のさっぱりしたイメージも重なっています。
って 「綺麗な看護師さんに連れていかれてよかったね(笑)」と、冷静な私は ストレッチャーと一緒に 素敵な看護師さんも移動中に観察できたのですが まな板のダンナはそれどころじゃなかったかな?

 

 「ご家族の方もご一緒に 手術室の入り口まで ご同行お願いします。 手術中は病室かディルームでお待ちください。 終了したらすぐご連絡します。」

と、説明されてダンナは手術室のドアの中に消えていきました。

 「頑張って」


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 ここは 相澤病院の 待合室のひとつです。 前回の記事のコメントに ゆん父さんが「相澤病院って オリンピック選手の小平選手のいる病院ですか?」って書かれていたのですが  まさに その病院です。 ここは 嵐の櫻井翔くん主演の「神様のカルテ」の中にも登場している病院でもあります。

長野県の中信地区では 一番最新設備の整った救急病院です。
 なので 屋上にはドクターヘリがやって来ます。 ということも耳だけで知っていたことです。


 ダンナの手術が始まって ディルームで時間をつぶしている約2時間半の間に このドクターヘリが2回も到着しましたよ。 ディルームの窓からはちょうど屋上に到着する瞬間が見られるんです。 ディルームには 5、6人の人が テレビを見ていたり 家族の面会に見えたりしている姿が見られましたが 私みたいに窓に飛びつく人は いませんでした。
私って もの好きなんでしょうか? 他の方はもう見慣れているのかも。
あ~あ、デジカメの調子が良ければ ドクターヘリのアップの写真が撮れたのに…カメラはズーム機能が壊れています。 (;´Д`)。。残念…


 肘の手術ですからね。 命にかかわらないので こんな風にヘリコプターなどを眺めていられる余裕もありますよね。


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 ディルームには こんな木版画の展示もされていました。



 待っている間に 娘や息子からメールがたくさん届きました。 Aちゃんにもいっぱい励まされました。 本当にありがとうございました。


 手術が終わって ダンナは無事に帰ってきました。
もちろん 始めから 成功に決まっていましたが…(笑)


 そうそう 先生に手術前に 「全身麻酔になさいますか? 局部麻酔になさいますか?」と聞かれていたダンナは 局部麻酔を選択しました。 局部だと 終了後に即食べ物や水分を取っても大丈夫ですと説明を受けたからです。 
自分のベッドに着くと 隣のローソンで私が買って来たシュークリームをぺろりとたいらげて スポーツドリンクをぐいぐい飲みました。 「山に行った時でもこんなに腹ペコになったことはない」んだって。



 担当の先生からの説明は 手術中も頭の上で見えるモニターで自分の手術中の映像を見ていたので自分で聞いてきたそうです。

 「肘ってのは切ってもほとんど血が出ないんだぜ。」
 「ふーん。」
 「25ミリのボルトが3本も入ってるんだぜ。」
 「ふーん。」って 子供の会話か?!



  手術が終わったのは5時半過ぎていたので 看護師さんの説明が終わったら もう夕食の時間です。 
 
 

 「俺は何時間ぶりのごはんかな~?」

 私は食事が来る前に 退院の準備のために早く病室を出たのですが 右手の使えないダンナには 看護師さんがちゃんと「おにぎり」のメニューにしておいてくださったそうです。 さすがですね。
でも もっとすごいのは、ダンナです。 フォークもついていたんですが 左手ではうまく使い切れず 最後は手づかみで食べたんだそうです。 5歳児みたいだね。 
 




 帰りがけに
  「こんな元気な患者さん、きっと明日退院ですよ。 お会計の準備をしておいてくださいね。」と ナースステーションで声がかかりました。

 「ですよね。 ありがとうございました。」

 入院の大体の金額をうかがって 1階へ向かうエレベーターに乗り込みました。
今日も待つだけの長い長い病院の一日が 終わりました。
駆け足みたいな入院と手術。 きっと 家に帰ったら うるさいだろうな。 
それでも 明日は退院出来ると いいなぁ。 1週間くらい入院してくれていた方が本当は楽だろうけど…。



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 役場に行くと必ず立ち寄る穂高神社。 ちゃんと無事をお祈りしてきましたよ。
ご利益はあったでしょ。
そしたら こんなものを発見しました。 「健康長寿道祖神」と言う立て看板がありました。
安曇野にはステンレスで作品を作っている芸術家が住んでいます。 その方の作品と思われるステンレス製の道祖神のようです。 そこには「長野県が日本一の長寿の県になったこと」が記されていました。 ふ~ん、なるほど。 でも ちょっと これって道祖神なのぉ?…って気もする。


 

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2014年2月11日 (火)

大変だぁ~。③

 またまた続きです。

 2月5日のお話です。 例によって 朝からごねているダンナ。

 「予約の変更を聞いてみてくれ~。」としつこく言うので とりあえず 病院へ電話をかけてみる事にしました。

 「すみません。 昨日救急で運ばれた○○ですが 痛くて今日は行かれないと言うんですが 明日に変更してもらうという事は可能ですか?」
 「痛がっているんですか? それなら尚更 今日連れてきてください。 予約時間を11時半までに延長しますので 必ず来てください。」

 そうだよね。 痛いんだったら明日より今日行くべきだよね。
(こんな単純な事を ごね男のグチグチに洗脳されて忘れていました。 目からうろこってこういう時に使うんだよね。)

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 というわけで 5日も病院へ向かいました。

 入り口で問診票を数枚記入して 外来の整形外科へ。 
予約してあるといっても 病院っていうのは 只々 名前を呼ばれるまで ひたすら待つ所ですね。 
「腰は絶対安静に…」という指示が出ているダンナは 椅子に座っているのは かなりきつい姿勢なんでしょうが かと言ってゴロンと横になれるほどの場所もないので 仕方なくじっと待っていました。


 約1時間後 名前を呼ばれて一緒に診察室に入ると 例のごとくパソコンの画面には 肘の大写しの画面が…。


 「痛みが出てきましたか? これはですね、完全に骨折をしていると思われますね。 今からMRIを撮って きちんと調べてみましょう。 ただし、今日は2台あるうちの1台が修理中なので 大変混み合っていまして 大体2時間半待ちになってしまいます。 そのくらい待っていても検査してみる必要があると思いますよ。 それで骨折ならば 手術という事になります。」

 「手術なんですか?」

 「はい、場所が場所ですから 小さな骨ですがこんな風に曲がったままくっついてしまうと 近い将来 腕が動かなくなります。 まっすぐな状態に戻してボルトで留める手術です。

この手術ができるのは 中信では うちの病院と安曇野では安曇病院の2か所しかないと思われます。 どちらで手術されてもかまいませんが いかがされますか?」

と。

 ダンナは痛いけど 入院や手術なんて言葉は頭の片隅にもなかった様子で 
 「!!!」絶句でした。


 「そういうわけですから とりあえずMRIを撮ってきてください。」




 MRIの待合室の前でも 人がいっぱい並んでいます。

2時間半という事は お昼をはるかに越えて 3時近くに結果が出るという事なので 先生は「どこかで食事をとってくるといいですよ」と おっしゃってくれましたが こういう時は小心者のダンナは 
 「何にも食べたくない」というより「食べられない」気分です。

 売店で 数個のパンと巻き寿司とお稲荷さんを 買ってきました。
病院の暖かさは うちの冷たい空気とは比較にならない温度なので喉がカラカラになっています。 ミネラルウォーターと ラテとコーヒーも 数本買いました。

そして 順番待ちのMRIの待合室で 軽い食事をとりました。


 それにしても 先生の読みは的中して 本当に2時間半待ちでした。 
長い長い待ち時間。
まな板の鯉状態のダンナは 水分を取るのが精いっぱいで…。 
私の感じる2時間半と比べて ずっと長く感じたろうし ずっと不安だったでしょうね。



MRIを撮ると その映像は即 パソコンに送られるんですね。 
ホント今の医学は凄すぎる。 
その後は また整形の前で待つんです。 3時少し過ぎ 名前を呼ばれました。


 結果は…。 「手術」という事になりました。
 

 「どうなさいますか?」
決めかねているダンナと正反対に 
 「はい、ここで手術をしていただきたいと思います。」

 やっぱり、こういう事は 見つけてくださった病院が一番信用できますもんね。

 「では、手術の調整をしてみますから しばらくお待ちください。」

と、またもや外に出されて 待っている私たち。
こういう時は 病院って会話も出来ない静けさですね。


 待ってて~と言われて またもや 外来の整形に通っていた人たちの姿がほとんどいなくなった頃 看護師さんが呼びに来られました。

 「こんなに長いこと待たされているんだから もしかして入院かも?」と 一人思っていました。 予感は的中です。


 「今日 病室が一つ空きましたので 本日入院していただいて 明日手術をしましょう。
明日は 小さな手術が数件入っていますので 予定としましては 12時くらいから手術開始となりそうです。」

 「では、病室から担当の看護師がやって来るまで こちらで待っていてください。」




 「!」
 「ほらね、入院じゃん。」
 「入院かぁ。手術かぁ。」
 「まぁ、どっちみちやらなくっちゃならないのなら 早い方がいいよ。」
 「サッカーの連絡網回さなくっちゃ。 ○○さんにも 連絡してくれよ。」


 というわけで 長くて忙しい 一日がまだまだ 続いています。(続き)


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2014年2月10日 (月)

大変だぁ~。.②

 昨日の続きです。


 即 続きを書こうと思っていたのですが ものすごい大雪です。
朝起きたら 一面「雪~♡」なんて 喜んでいられないくらいの積雪量が たった一晩で積もっていて メグタのトイレお散歩にも 「!!」と思ってしまうくらいです。
どれくらいかというと こんな感じ。↓  チーズケーキではありませんよ(笑)

 すごいでしょ~? ざっと 5、60cmはありますよ。
ズボッと膝の上まで埋もれてしまい長靴でも「おっとっと!」的気分です。
こんな状態では 家から外には出られません。 
市の有線放送で「生活道路は各家庭で除雪をお願いします。」とか流しているし 今はサラサラのこの雪も 翌日には確実に重たい雪になってしまっています。 


 当然 雪かきです。 それで ほとんど朝から ずっと雪と格闘中だったのです。 いったい何回雪かきをしていたでしょうwwww。
あ、肩が…腕が…腰が…痛いわ。

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 かなり脱線していますね。 ごめんなさい。


 さて今度は本当に 続きです。

 病院に到着した所からですね。
救急車から降ろされたダンナは あっという間に診察室へ運ばれて行きました。 
私は初めての病院なので 診察券を作っていただくために 数枚の書類を書かされた後は 救急の待合室で ただひたすら待っているだけです。

 待つこと約1時間半。 長いのか短いのか 時間がよく分からなくなっています。
病院って 疲れる~ぅ。 
たくさん並んでいた待合室の椅子にほとんど人影がなくなった頃 やっと看護婦さんが呼びに来てくれました。
ダンナは よくテレビドラマなどで見たことのあるようなたくさんのモニターのついた診察室で 点滴を打たれて 横になっていました。
私を連れて来て下さった看護師さんが「後で先生が見えられますから お待ちください。」と出ていかれてから 待つこと15分余り。
点滴が終わる頃に ERの先生が怪我の説明に やって来て下さいました。

 備え付けのパソコンの画面には ダンナの右腕のひじのレントゲンの写真が映し出されています。

 「大きな骨には骨折は見られません。」
 「そうですか。 よかったです。」
 「でも、このレントゲンの画面ではわかりにくいと思われますが…。」
と 肘の骨の骨折した部分をグンとアップさせて 細かい映像を見ながら こう言われました。

 「この丸い骨の間にある小さな部分が骨折している可能性があります。 次に外来に見えた時にMRIでしっかり見てみましょう。」

 「それとですね、腰は 今は痛みが余りなく 平気そうに動かれていますが こちらは完全に骨折していますよ。」
 「骨折ですか?」

 次に腰の部分の脊椎のアップの写真を 見せてくださいました。

 「背骨とかの大きな骨は 骨折はしていませんし ヒビも入っていません。 ですが、ここをみてください。 骨と骨を繋ぐ こことここの部分が台形の形になっているのが お分かりでしょうか? 落ちた時の衝撃で 圧迫骨折をしています。 お年寄りの方ならこのまま自然治癒でいいのですが まだ50代でお若いので ここで動き回ると 今は大丈夫な他の骨も圧迫されて どんどん つぶれてしまう可能性があるのです。 これが怖いんですよ。 絶対安静にしてもらわなくてはいけません。 
外の筋肉が丈夫でも 中の骨がフニャフニャ状態になると再生は難しいですからね。
今日は家で静かにしていただいて 明日外来で 整形の先生にきちんと見てもらってください。」


 「家が安曇野で遠いですね。 近くの病院に紹介する事も出来ますが どうされますか?」

 「安曇野にはいい整形がないんです。 ここへ明日も来ます。」と 即答のダンナ。
 (え?え~? さっきは 通えないから安曇野に移りたいと言ってなかったっけ? 入院とかになったら どうするんだよぉ~?)
 「では、明日の整形の予約を入れておきましょう。 必ず来てくださいね。」
 「わかりました。」


 この病院の先生はみなさん 若いです。 見てくださった救急の先生も韓国ドラマに出てきそうなイケメンの先生でした。 説明はてきぱきと清々しくです。 次々とやって来る緊急の事態に対応できるのは こういう若い切れ者の(って言い方が古いね、私)ドクターが これからの医学を担っていくのね~。

 


 私も一緒に救急車に乗り込んでしまったので 松本の友達に自宅まで送ってもらいました。 
 Aちゃん、急なことだったのに 送ってくれて本当にありがとう。 感謝、感謝です。



 それにしても 安静、骨折なのに 家に帰される…のは 病院なんか行かないと頑張っていたはずのダンナでも さすがに第一目の夜は 本当はつらいよね。


 病院で痛み止めの注射と点滴を打ってもらったものの きっと今夜は痛いはず。
帰り道は おとなしいダンナでありました。
途中 薬局で 「痛み止め」と「胃腸薬」と「激痛には座薬」の3種類を処方されていたので 買って帰りました。 これがなくっちゃ 今夜は越せません。




 出発が出遅れたので 家にたどり着いたのは もう外が暗くなっていました。
そんなに時間がかかると思わなかったので 寒かったけれど外に出しておいたメグタが 私たちの顔を見ると 堰を切ったように ワンワン泣き叫びました。 心細かったのかな。 初めて訳も分からず救急車で行ったしまったからね。 
 まず 冷え切った部屋にストーブを焚いて ダンナをとりあえず椅子に座らせて 一番はメグタのトイレをさせてあげなくては…。 こんな時は 我慢せずに庭で出来るといいのにね。 ライトを点けて 短いコースで 回ってきました。 

 疲れるね。 夜遅くまでメグタは 怒っていて なんだかツンツンしてるの。 
メグタ~ぁ。 こんな日は仕方ないんだよ。


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 そういえば 今日って突然の事で お昼ご飯も 食べていなかったっけ。
と 思い出して 大急ぎで うどんを柔らかめに作って ダンナに食べさせました。
 痛み止めの薬を寝る前に飲まなくっちゃいけないんだもの。 食べたくなくても胃袋になんかいれなくっちゃね。

 「飯なんか食えないよ。」というのを 
 「薬飲んでおかないと夜中に痛いぞぉ。」 
まるで 子供だよね。 朝の「大丈夫だと言ってるだろ!」は すっかり忘れ果て もう跡形もないようです。


 救急車を呼ぶ前のほんの短い時間で 大急ぎでベッドの用意をしておいたけれど このベッドは義母が使用していたもので病人用じゃないので 脚がとても低いことにダンナが寝てみて初めて気づきました。 もうそれからが大変。 外ずらのいいダンナから いつもの自分勝手なダンナに 戻っています。

 「ベッドが低くてうまく起きられない」
 「布団が柔らかすぎる」
 「掛け布団が重くて寝返りが打てない」云々。

 
でも、布団云々は 元気な時の自分でこれがいいんだよって言ってる こだわりじゃなかったっけ?


 
 挙句の果てに 「明日は病院に行かない。」とまで言い出したんです。
 「ええ~? 自分が行くって言ったから予約したのに。」
 「明日一日寝れば 腰が楽になる。 明後日の予約にしてもらえばいいだろう?」



 こんな時のダンナは 入所している義母とそっくりです。 
言わなくていい事まで口に出して 周囲を不快にさせます。
 
痛いのは私も靭帯の手術でとっくに経験済みだから 辛さもわかるけれど それに振り回わされる家族の苦しさを 自分だって経験済みのはずでしょう?


 親の時は 言い過ぎだろうと怒って自分の時はいいなんて 許せませんよね。



 今朝には まさかこんな事になってるなんて 誰も思ってはいなかったとはいえ 今さら 時間が戻れるわけもないんだから ちゃんと受け入れて早く治す気分に切り替えればいいのに…。


 


 
 何から何まで もういいかげんにして!  もう勝手にホザケ~!
行かないなら行かなくってもいいよ。 後で泣くのは自分だよ。 (続く)



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2014年2月 9日 (日)

大変だぁ~。

 お久しぶりです。

 2月4日に 我が家では大事件が起こりました。 

ダンナが屋根から落ちたんです。

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 この雪の写真は 今日の大雪の写真で ほとんどモノクロの世界ですが この写真でちょっと説明いたします。



 手前は 工房なのですが 屋根の高さはだいたい高い所で 約6m 低い所で 4mくらいあります。 その4mくらいから 落ちたのでした。 びっくりでしょう? 



 4日は 前日の夕方雪が薄っすら積もって それがほんのちょっぴり地面の日陰に残っているくらいの曇り空でした。 その数日前は 春一番なんじゃないかと思うほどの強風が吹き荒れて 屋根の上のビニールシートが 半分捲れかけていました。



 「ちょっと見てくるわ。 今日は直せないからな。」などと 例のごとくブラっと でていきました。



 



 しばらくすると 一緒に外に出たメグタが 家に入ると騒いだので メグタはストーブの前で転がっていたし 私はコーヒーを入れたりしていました。

すると ご近所の仲良しのHAMAさんが 玄関先で騒いでいます。 どうしたんだろう?



 「なに?なに?」と 外に出ると!!!!



 HAMAさんの奥さんの TAMAちゃんが 倒れているうちのダンナに声を掛けてくれていました。



 「私が車で通ったら 誰か倒れているのが見えたから もしかしてと思って見に来たの。」
 「屋根から落ちたんじゃないか?」
 「え~! 全然気づかなかった!」
 「私もいつもは この時間出かけてないんだけど ダンナくんじゃないかと思って…。」


気付いてくれて ありがとうございます。 不幸中のダンナの命を救ってくれた 本当に神様みたいな…TAMAちゃん。



 「大丈夫…。 動けるから…。」(ダンナの声)
 「動いちゃだめだよ。」(みんな)

 「救急車呼んでくる。」(わたし)
 「ちょっと待ってくれ。」(ダンナ)
 「呼んだ方がいいんじゃない?」(TAMAちゃん)
 「頭も骨も折れていないから 足も指も動くから…待ってくれ。」(ダンナ)
 「でも あそこから落ちたんだから病院で見てもらわなくちゃ ダメじゃん。」(わたし)
 「救急車は嫌だ。 待ってくれ。」


頑固に言い張るから どうしたらいいんだか(困)


 「とにかくここに寝かせておくのは寒いから 家に運ぼう。」(HAMAさん)


 HAMAさんの適切な指示でとりあえず毛布に乗せて HAMAさんご夫婦と私で 家に運びました。 穿いていたオーバーズボンとジャンバーは びしょ濡れで服を脱がせて メグタの陣取っていたストーブの前に。


 
 いつまでも行かない、待ってくれと言い張るダンナに 
 「私たちでよかったら 車で病院へ連れて行ってあげるから いつでも連絡してね。」
 「ありがとう。」


 あそこで見つけてくれなかったら 部屋の中にいた私には いつものようにお茶の時間まで外に出ないわけだから 大変なことになっていたかもしれないんです。

 それから 救急車を呼ぶ、呼ばないで かなり長い時間問答をしましたが 
 「いくら意識はあって行きたくないと叫んでも ここでじっとしていても 自然治癒できるの? 出来る訳ないでしょ(怒)」と 私的にはもう限界で 救急車を呼びました。 
そのまま 痛いのを我慢して 起き上がってしまいそうなダンナなんです。
バカでしょ。 本当に。 
体の中がどんな状態になっているのかもわからないうちに 車で救急窓口に連れて行ってもらう事も出来ますが それって無謀だよね。  動かすことでなにが起こるとも限りませんからね。




 救急車はすぐ来てくれたのですが MRIの設備のある大きな病院は安曇野市では 日赤病院か穂高病院しかありませんが ダンナに勢いに負けて ぐずぐずしていて 呼ぶのが遅れたせいか 

 「今日は建物火災があったりして その2つとも受け入れられないそうです。」と断られてしまいました。
 「じゃあ、安曇野病院はどうでしょうか?」

 最後の望みの安曇病院もいっぱいだと断られ 松本市にあるER専門の相澤病院が受け入れてくれるというので 遠い松本まで約40分間 搬送されました。

(ほら、すぐ救急車呼んでいれば 近くで見てもらえたのに)

 
 本当はその相澤病院も 「嫌だ。」と ダンナはごねて せっかく来てくれた救急隊員の方を 困らせましたが…。


 「お願いします。」でしょ、こういう場合は。(バカ)


と、いう事で ピーポー・ピーポー。
救急車は 高速道路を走って 松本まで 届けてくれました。


 救急隊員の皆様。 本当にありがとうございました。 



 救急車には どこに搬送されるかわからないというので もちろん一緒に乗り込みましたが まさか松本まで連れて来られるとは…!!状態でした。

 最近の医療は凄いですね。 救急車の中では 小さな最新式の診療所のようです。
血圧、脈拍なんて当然ですが いろんな機器をかざすだけで 大体の体の状態が判断できるので 同乗している私に いろいろわかりやすく説明をしてくださいました。

 「大丈夫」の一言だけでも 本当にホッとするものです。

 病院の救急入口で 看護婦さん達が 待っていてくださいました。(続く)




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2014年2月 1日 (土)

2月になりました

 雨が降れば 雪が解ける。 当たり前のことなんだけれど 今日は2月1日
一年で一番寒さが厳しい時期のはずなのに なんだか「春」のように暖かいです。
ついこの間まで 寒くて凍えていたのに この陽気はなんだ~?と 思ってしまいますよね。



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 溶けた雪がきらきら光っています。 背中から射してくる日差しがぽかぽか暖かい~♡

昨日もかなり暖かかったけれど 昨日はまるでイソップ童話の「北風と太陽」のお話のように ぽかぽかの日差しと冷たい北風が せめぎあい 暖と寒が交互にやってきて 私はまるで主人公・旅人の気分でした。 

けれども 今日は風もなく ぽかぽかで 舗装道路の雪は日陰のみになり お散歩するのもちょっと安心です。



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 いつもはお部屋から出歩いていない 「猫」ちゃんたちも日向ぼっこにお出かけのようです。 目ざといメグタに せっかくお昼寝をしていたのに邪魔されて ご機嫌斜めの猫ちゃんです。 (田舎の猫ちゃんはワンコには負けませんよ。)

こんな思いがけない刺激がある日は 超ご機嫌なメグタです。




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              クリックすると大きくなります。↑



 そんな帰り道 また~(泣)
公民館の脇の道は 建物が大きいので日陰が長く続きます。 その上 思った以上に利用者が多いので車のタイヤの跡が凍りついて 他は完璧に雪が解けて道路が乾いているのに そこだけ 白くなかなか溶けません。

 「ここは危険!」

だって 山の麓は ほとんどが坂道です。 (気を付けていても転んでしまう場所なんだから…。)と思いながら 凍っている部分じゃなく 人に踏まれていない雪の部分を探しながら ゆっくりと歩いて行きます。


 と、そこへ給油のトラックが通りかかりました。

 「ワンワン!」
 「やばい!」 この場面で鳴くなよ~!! 引っ張るなぁ~!


と 思った瞬間には 私はしっかり転ばされていて…。  運が悪いことに下り道だったのです。 素早い動きの出来ない私はあっという間に足を取られました。

 「あ~あ。(泣)」


 トラックのお兄さんは少し先で車を止めてくれて

 「すいません~。 大丈夫ですかぁ?」と 声を掛けてくださいました。

 「はい。 大丈夫です。 ありがとうございます。」



 親切なお兄さんは 走り去っていきました。 
とりあえず お尻は痛いけど 足は無事…。 と、思ったら デジカメがぁ…(変)


このデジカメ。 購入から3年半。 携帯電話と同じくらい365日、私と共に行動をし いろんな安曇野を映してくれました。

酷使しているとはいえ まだまだ調子よく お仕事をしてくれていたのに…。

 「む、む、む…?」

標準サイズは普通に撮れるのに ズームした画面が真っ白に写る…よ???
壊れたかな。


義母を介護中の時に まだ子犬で逃亡癖が激しかったメグタが このデジカメを 金具に引っかけて逃亡。 数メートル以上も引きずって 捕まりました。 
「ああ、まだ買ったばかりなのに 絶望だ」と思っていたら 外に多少の傷はついたものの  精密機械なのに 強いんだとわかりました。 
あれから ずっと今日まで綺麗な写真を撮らせてくれて こんなに頑張ってくれたのに…。 

 まさに人間の寿命と一緒で 想像しない時に急にガクっとくるのね~。

  写せるだけ写して使うとしても
 あ~あ。 新しいデジカメ、どうしようかなぁ~。 悩む…な。




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