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2014年8月

2014年8月28日 (木)

あすなろ 三三七拍子

 今 放送中のドラマの中に 「あすなろ 三三七拍子」という番組があります。
ご存じでしょうか?

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 主人公は 写真の通り 柳葉敏郎さん扮する 40代後半(?)だろうな。 とにかく中年オジサンの廃部寸前大学の応援団の物語です。 
ドラマ自体には お金かけてないなぁ~って思えるほど登場人物は少ない気がしますが キャストは 柳葉さんでしょ、反町隆史さんでしょ、剛力彩芽ちゃんでしょ、風間俊介くん菊池桃子さんも出ています。 
聞いただけでも面白いメンバーが揃っています。


 番組の視聴率は平均5%台だそうで これって予想通り視聴率は少ないっていう事ですよね。
この夏 キムタクの「HERO」とか 玉森裕太クン・及川ミッチーの「信長のシェフ」とか 松下奈緒ちゃんの「芙蓉の人」とか ちょっと有名なドラマが たくさん放送されている中では かなり質素で地味なので「なにこれ?」って思われているのかも しれないですね。

 が、私はこのドラマにはまっています。 なんかじんわりするんです。

 会社から「あすなろ大学の応援団を廃部にしないために大学に通って応援団長をやる。」という選択肢のない出向の辞令がでます。
 高校生の娘を持つ父親で 家のローンが、学費が、生活が云々と今の時代のごく普通の父親、ダンナである藤巻(柳葉)は 退職か出向か…悩む時間もなく 応援団のイロハもしらないまま 学ランを着て大学に通う羽目になるのであります。
二人の応援団OB(反町・ほんこん)が 新入部員を入部させろと乗り込んできます。 
その上 誰も部員のいない応援部には 本来は吹奏楽部とチア部があるのですが 吹部には応援活動はしないと言われ チア部には音楽がないと応援できないと言われてしまいます。 
 初めはなんて理不尽な…と思うのですが 顔を真っ赤にして立ち向かっていく学ランオジサンの藤巻の姿になぜか心惹かれていきます。 みんなそれぞれ入部には個々の私情がある3人の新入部員(大内田、風間、剛力)が参加して あすなろ応援団が動き出すんです。


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 原作は 重松清さんです。 
原作本は まだ読んでいませんが 面白いに決まっています。 
重松さんの作品は ずいぶんたくさんの作品を読みましたが どの作品も暖かい感動が心に残ります。
この「あすなろ三三七拍子」も 熱苦しいのになぜか人間の本質をくすぐる切ない作品です。

 「今時 中学生だってこんなに頑張らないよ~ぉ 」って思うのに つい引き込まれてしまっています。



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 応援団のモットーは「とにかく」「ひたすら」「懸命にやる」です。
応援は相手に思いが通じるかではないんです。 自分が思いを全力で伝えたか なんです。 一方通行でいいんですね。

 第7話では 松下(剛力)の抱えている「団は家族を不幸にするか?」という疑問符からの内容でした。
 主人公の藤巻団長は家族のために 不本意な出向をして応援団を続けていると基本的には思っています。 が、仕事でも応援団でも何かを始める時は一心不乱に突き進んでいくしかないですよね。 応援団にのめり込んでいきます。
奥さん娘さんは仕事とはいえ 応援団長を大学で続けている夫、父を恥ずかしいなどと言われ反対だったのに 頑張る姿に口に出しては言わないけれど応援してくれているようになっていました。 
けれど家族のすれ違いで 立場がなくなった藤巻(柳葉)は「誰が食わせてやっていると思ってるんだ」と 思わず叫んでしまいます。
でも 夫婦として これは夫として一番言ってはいけない言葉ですよね。

で、奥さんは家出をしてしまいます。 さて 藤巻は…?

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 家族はお互いの応援しているんだという 本当に当たり前なんだけれど忘れてしまっている大切な原則を 思い出させてくれました。

 「俺はこんなに頑張っている。」
 「私はこんなに我慢している。」
 「わたしはちゃんとみんなの事を考えている。」
誰でもそう思いながら頑張っているんだけど… それを言葉に出さなくても 相手が分かってくれていると日々感じるのは やっぱり無理だと思いますね。


 だけど親は子供を 子供は親を 夫婦はお互いに 基本的にはずっと一緒に生活している姿を見ているわけだし 個人差はあるにしても 頑張っているのはこっそり応援してるし認め合っていると思います。 日常的なので見ない部分が多いとしてもです。
逆に 否定的な部分も見えてきてはしまいますが…。



 チアリーダー役の高畑充希ちゃんのセリフで
 「わたしが応援していると思っていたら 私の方がたくさんの人から応援されていることがわかったから。」云々というのがありました。
 


 子供たちが 進路を決めた時、何かに困っている時 将来のずっと先ばかり見つめている時 親として 当時は精一杯だったつもりでいたけれど 今思うと 私はちゃんと応援してあげられていたのかしら?
親は自分の子供として 生まれてきてくれた瞬間から 自分の子供にいいことも悪いことも親なりに考えて応援しているつもりです。
受け取ってくれる子ども側から見れば 重かったり足りないと感じたり…イコールではないんですよね。
応援でいい結果が出るのは どちらにとってもいいことなんですが 結果は後でついてくるもので 応援したからと言って 必ずしもよい結果を貰える物ではないんですよね。
思いが届くかどうか。 
子育ては こういう応援だけにしなくてはいけませんね。
ああ、だけど もう手遅れだよね~。

 
 
 ドラマの中では 自分だけが家族のために頑張っていると思い込んでいた藤巻(柳葉)が 本当は自分がいつも奥さん(菊池)に応援されていたということに気付くんですが…。
うん、当たり前のどこにでもあるような毎日が なんだか切ない
 スピッツの音楽も いいタイミングで流れて…今どきの若者もオジサン世代も同じ
空気感が漂います。

 ドラマなのに いずこも同じ…生きにくい今の時代は なんだか切ないんだよね。 


 来週も 楽しみ。 ちょっとカッコ悪くても 一生懸命頑張ってる姿は 感動もんだよ。

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 ドラマの中では出てこなかったけれど これを解消する
魔法の言葉は 「ありがとう」 
なんじゃないのかな?と、私は思いますけど 皆さんはどうですか? 
さりげない「ありがとう」は 心が優しくなるし ホッとしますね。
 
 

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2014年8月21日 (木)

PCの夏休み

 (○`・ェ・)ノ【こ】【ん】【に】【ち】【ゎ】
 ご無沙汰していました。

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 「夏休みで何処かへお出かけ~」だったら 嬉しかったんですが そうじゃありません。
夏休みを取って お休みをしていたのは パソコンの方でした。


 なんと8月13日の夕方のことです。
デジカメで写してきた写真を整理して さて ブログを書こうかな~と思っていた所で
知人から電話が入って いつも通りPCを切ったつもりでいました。
 (でも、ちゃんと切れていなかったのかなぁ。

 その後 食事の準備や雑用をすませて ドラマを見ながらPCを立ち上げようと思いました。
が 画面に『正常に起動できませんでした』の エラーが出てきました。

 「おや? こんなメッセージは初めてだなぁ。」と思いながら 再起動するという表示にクリックしました。 
画面は PC準備中になり しばらくするとまた 先ほどと同じように『正常に起動できませんでした』というエラー画面が出てきてしまいました。
ヘルプを見ると 再起動をすると元の状態に戻ることがありますと 書かれています。
 「じゃぁ、もう一回再起動!」
でも やっぱり同じです。
『シャットダウン』するという表示があったので 「もう、私には無理~(´・ω・`)ショボーン」と その日は あきらめました。


 14日、15日もパソコンを開けるたびに 『正常に起動できませんでした。』と出ていたので いろいろヘルプを調べたりしていたのですが 『リフレッシュする』という所にまで行きつきました。 
webヘルプは よくわからない状態で探しているので何回も同じページに戻ってしまってお手上げです。(あ~あ、ため息)
 電話番号も載っていたのでかけてみたんですが お盆期間プラス土日はお休みとなっていました。
頼みの綱が… こっちも無理でしょ。
 


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 こんな時にダンナは 毎年恒例のジュニアユースサッカーの全国大会で 北海道に出掛けています。 スマホの電波が以前よりずっとつながりやすくなったとは言え 電話じゃPCの不具合を話しても 私の方が言葉では理解不能で 分かるはずがありません。
で、ダンナの言うとおりにしてみたら 『リフレッシュ』した状態になってしまいました。
パソコンは立ち上がるようになったのですが 今度はセキュリティが消えてしまいました。

『リフレッシュ』は情報は消えないと書かれていましたが ソフトでダウンロードしてあったものがみんな消えてしまっていました。


 セキュリティは まだつい先日の7月末に3年間分を購入したばかりだったのです。

 とにかく セキュリティを入れておかないと「怖い」ですよね。
それで、次はセキュリティのWebに 『リフレッシュ』後の再更新の仕方を調べるべく
Homeを開いたのですが 私ってこういうものに本当に弱いのよね。
わからない~?
前回のヘルプ同様 いろんなページをグルグル回って…。┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~


 「これはやっぱり 電話で問い合わせをするしかない」と 思ったのですが
こちらも 電話での問い合わせは18日までお休みだというのです。


 これはもう 「パソコンを封印するしかない」と思って セキュリティが完了するまで 
パソコンの夏休みに入りました。 
PCのない生活は 読書が出来ますね(笑)


 それで やっと電話が通じて セキュリティをインストールすることが出来て ブログも再開できました。 
セキュリティの電話に出てくださった担当者の方々 こんなに操作のイロハも分からないオバサンに 丁寧に教えてくださって 本当にありがとうございました。
まったく感謝、感謝です。 
ダンナがいなくても 自分で半分は直せた…本当にホッとしています。 
ダンナが家に帰って来るのには まだ1週間も先のことです。

だってパソコンがないと 途端にいろいろ不便なことがいっぱいです。 
20日にはPCがないと困る状態でしたしね~。
 消えてしまった私のPCの中に入っていた情報は リフレッシュでどこに行ってしまったのか?完全に消去されたのか?と いろいろ納得できていませんが 何にも知らずに使っている今の状態が 怖いなぁ。 


 

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 この夏休みも長野県では20日にほとんどの小中学校が 2学期を迎えています。
台風11号から以後はほとんど 雨雲が切れる事のなかったお盆休暇ですが
19日以後は 真夏日が戻って来て 20日は県内最高気温が安曇野の穂高で35.7度だったそうです。 昨日も今日もただ外に出るだけで 汗が噴き出す暑さです。



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 雨の合間に ぽっかりと現れた秋っぽい青空と 野の花と トンボの姿やコオロギの鳴き声も聞こえるようになってきました。
30度の暑さの後ろに 秋の気配がこそっと隠れています。

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2014年8月11日 (月)

台風通過の間に…

 今回の台風11号は 大きくて威力があって 沖縄、九州、四国、中国、近畿と まるで小学校の日本地図をすべて網羅して破壊でもするように 約1週間もかけて ゆっくりと大雨と爆風をまき散らして進んでいきました。


 多大な被害に遭われた地域の皆様 お見舞い申し上げます。


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 直接の大きな被害はなかったんですが 今回の台風は 本当に怖かったですよね。  

 こんな日は お散歩にも出かけられなくて ゴロゴロつまんなそうに寝ていました。
ふて寝…(笑)

豪雨の中 メグタだって外に出るのは 本能が危険と感じるのか 時々雨が弱まった時間に トイレ散歩に連れ出しても 駆け足で用を足して 駆け足で家に戻って来てしまうんだから 後することと言ったら いたずらふて寝くらいかぁ。




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 台風のやって来る前の朝8月9日の 朝です。 北アルプスの山から里に 大きな雲がすっぽりかかっています。 この後 大粒の雨が降ったり 止んだりが始まりました。
実際には四国の上に停滞していた…まだ遠くにある台風の影響が こんな所にも出てきました。


 そんな9日のことです。
私の携帯に 一本のメールが入ってきました。


  「 お久しぶりです。 
  携帯を変えたので メールも変わりました。
  変更をお願いします。
  ...。。。@。。。
  電話番号はxxx-xxxxxxx 
  変更したら確認の連絡してください。」


 これって ごく普通のメルアドと電話番号の変更メールですよね?
でも ここには 自分の名前が書かれていません。
書き忘れたのかな?と思って 「誰?」って返信しちゃいそうでしょ?

 でも、これって「詐欺」の手口かもしれません。
だって 名前のない誰かに自分から電話をかけてしまったら 通信費10万円なんていう話が 以前あったですよね。

 だから 一番こういうメールを送ってきそうな人物(私の末娘です)に 確認の電話をかけてみました。 この子に電話をかけて 以前の電話でかかるのなら電話を変えたというのには当てはまらないですからね~。

 「スマホ新しいのに変えた?」
 「変えないよ。」
 「お兄ちゃんとかお姉ちゃんが 携帯変えたって言ってた?」
 「誰も変えていないと思うよ。」
 「やっぱりね。 名前のない誰かから 電話変えたからこの番号に電話かけて ってきた。」
 「それ、怪しいよ。」


 削除して しばらくすると また同じメルアドから 

 「この間 言っていた 赤ちゃんの写真送ります。
 まだ 変更した後のお返事が届きませんが 変更してくれましたか?」


っていう内容で 生後1~2か月くらいの赤ちゃんの顔がよくわからない小さな写真が届きました。
最近 赤ちゃんの話題を話したのは友達の中にいましたので 彼女かな~?と顔が浮かんだのですが 今回も送り主の名前が書かれていませんでした。
なので 顔の浮かんだ友達に 
 「電話変えた?」メールを送ってみました。
娘と同じように メールがそのまま届けば 送り主じゃないという事ですもんね。

 「変わってないよ。 どうしたの?」

 即、友達から返事が届きました。

 「え~? こんな台風の日に嫌だね。 詐欺じゃないの?」


 普通 自分の名前がない新しいメールには 返事はしないよね。
また削除して 放っておくと 夕方3回目の同じメルアドのメールが届きました。

  「早くメルアド変更してくださいよ。 
  急ぎの仕事の打ち合わせがあるんです。 
  連絡の電話かけられないじゃないですか。」
 これにも 自分の氏名が書かれていませんでした。
3回目なんだから もう書き忘れたんじゃなくて わざと書いていないんだとわかりますよね。
仕事は個人差があるでしょうが 私にはまったく関係ない話でした。
我が家を知っている人なら こんなメールは届くはずもないでしょう。 
打ち合わせをするのは 基本ダンナですからね。



 この3本のメールには 多分意識的に メールをくれた相手の名前がありません。
その正体不明の誰かの 新しいメールアドレスが書かれていて 変更後(本当は登録後だよね)に新しい電話番号に電話してくれという基本の文章が書かれています。
自分の子供からだと思ってしまいそうな「赤ちゃん」の写真などは 狡いなと思います。


 一番初めのは 何かをやっている途中でしっかり文章を読んでいなかったりしたらヤバかったし、運悪く子供たちに連絡が取れなかったら 親は心配に思っちゃうもんね。 
もしかしたら 私も引っかかっていた可能性がありますね~。
3回 拒否ったら それ以後はかかっては来ません。
やっぱり 掛け直し詐欺だったのかな。 怖いね~。
  


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 台風の間に 誕生日。 
何歳になったのかな~。 うふふ、ブルーベリーの数くらい。
美味しい ブルーベリーケーキを 食べました。


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 今年は今までの気温が暑かったので 稲がもうこんなに育っていました。
宮崎や四国の台風情報で 安曇野よりもずっと大きく育っている稲が 氾濫した川の水に一面浸っている映像が映し出されましたが 今年のお米は大丈夫なんでしょうか?


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 今日の安曇野の青空です。 ここでは稲も被害が少なかったようですね。

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2014年8月 7日 (木)

8月6日 原爆の日

 猛烈にっていう言葉でも まだ言い足りないくらい蒸し暑い朝。
もうすぐ ラジオ体操が始まる時間だよ。
まだ 朝露が残っていてもいいくらいの時間なのに モワァ~としたこの暑さ。
なんだか 息苦しいね。

蝉も思い出したように 鳴き始めました。 こんなに早く鳴かなくってもいいのにね~。
トイレ散歩のメグタと 外に飛び出した途端 生ぬるい風がピタッと止んで 汗がじっとりでてきます。 関東甲信越は猛暑に注意が 今日も出ています。
台風の風なんでしょうか?
 四国では 大雨・洪水のニュースが流れています。
悪天候になるのは分かっていても どうしようもない、猛暑と大雨。
 今日も 暑いんだろうなぁ。



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  少しでも涼しそうな ガラスの風鈴を 載せてみました。 
風が吹いていないので 「カラン、カラン~」と 涼しげな音が聞こえないのが 残念です~。 視覚で…どうぞ。



 今日8月6日は 広島に原子爆弾が投下された日です。 
今から69年前の 午前8時15分。 
その日 広島市では誰もが想像できない大惨劇が起こりました。 


 TVで 今年も 平和記念式典を見ました。
 「黙祷~。」
の声に 私もテレビの前で ひとり祈りました。

 

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 2014年の日本人の60代以下の人は 今や「戦争を知らない子供たち」そのものです。
 「戦争を知らない子供たち」という曲を ご存知でしょうか?
フォークソング全盛期の時代の 1970年代に日本中にリュックを背負って旅する若者がいっぱいいました。 そんな時に歌われていたのが「戦争を知らない子供たち」でした。
平和の歌として 私の心の片隅みに残っています。

 朝 7時台のニュースでは10代の子供たちに 「今日は何の日?」とインタビューしている映像が流れていましたが ほとんどの子供たちが「?」とか「わからない」などと ごく普通に答えていました。
 私の10代、20代の時は 戦後ほんの数十年でした。
今なら それが戦争が終わって ほんの少ししか時間が過ぎていないという事実を 感じる事が出来ますが たった十数年しか生きていない口先ばっかりが黄色い頭でっかちの子供だった私は 親や祖母などが実際に経験した「第2次世界大戦」は 教科書に載っている戦争として理解していたにすぎません。
戦争がかつてあった。
関ヶ原の戦い日清戦争第2次世界大戦も 全て年表に書かれている、同じ土俵に並べられていたのです。
 現代社会の教科書には 第2次世界大戦として現わされていて 詳しいいきさつは載っていなかったし 授業でも今の子供たちが常識として知っている戦争での日本の行動はまだ規制されていたのか 社会の先生から教わったのかどうかすら記憶がおぼろげなんです。
 

 まだ若かった自分の父が実際に20歳で戦争に駆り出されたという話や ニコニコ笑っていた母が女学校に入ったばかりで パラシュートの生地を縫わされた話など ぼんやりと聞いていました。 
戦後はすごいスピードで復旧されたので 悲惨な戦争の傷跡は きっと子供の頃から自分のすぐ近くにあったにもかかわらず 何も見えず、見る気もなく、想像する力もなかったのです。 今はもういない父や母は もっとおしゃべりをしたかったのでしょうか?
今頃 思いつくなんて あ~あ、私ってダメですよね。



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 実際に 広島の原爆ドームを見たのは 20歳の時でした。
まじかに見た時は 怖かったです。
時間がその瞬間で止まっているような 原爆がどれだけすごい規模で広島の街を、人々を焼き尽くしたのか…。
戦争の怖さを 初めて目の当たりに見た気がしました。

 私の20歳のあの日、8月6日。 
あの体が冷たくなるような張りつめた気分になる記念館。
あの黒く焼け焦げた人影。 
実際に亡くなった方や被ばくされた方の苦悩は 私には想像もできないんですが あれが原爆の衝撃なんだと 今でも 覚えています。
 その翌年 長崎の平和の像も見に出掛けました。 
8月6日の広島の原爆と8月9日の長崎の原爆は 違う種類の爆弾だったそうです。 
市の図書館で原爆の事を書いた本も むさぼり読みました。 
でも 当時は今みたいには 分かりやすい本は少なかったと思います。 ヾ(;□;)э
それに、私にとって 当時は広島も長崎も 距離があったと思います。
まして 家族の戦後などというのは 父がつらい記憶を持っているらしく ほとんど口にしなかったので 自分に子供が出来るまでは考える事もなく過ごしてしまいました。
親になるという事は いろいろ勉強しますよね。 
他国の戦争の話も見えてきて 小説や映画やテレビのドキュメントなどで 見えない部分が見えるようになってきました。  

やっぱり戦争は遠かったのです。
 



 広島松井市長さんは 式典で 
 「絶対悪の 核のない世界を、武力でなく対話で」という事を話されていました。

 それに対して 阿部首相は
 「私は核兵器廃絶、世界平和の実現に力を惜しまない」と話しました。
この言葉は 核をなくしたい、平和を守りたいという被爆者の思いを 代表して世界に伝えているように聞こえますが 実際の阿部首相のここ最近の行動はこの言葉とは全然違う方向性です。
国民にじゃなく世界に向かって「私はこんなに頑張っています」と発信している気がします。でもね、「核兵器を日本はもともと持っていない国なんです。」よね。
まったく すり替えていますよね。

 原爆イコール原発ではないけれど 3.11のように原子力発電所が事故に遭った場合 原子爆弾が落とされた時と同じくらいの大参事が起こりうる可能性が 今の日本や世界の原発を所有している国ではありえることを 日本人は身を持って経験してしまいました。
福島原発が3年半の長い年月 しっかりとした解決の方向性も見えないまま 放置されています。 
原発避難を余儀なくされている方々の今後の保障問題も 少しも解決されていません。
福島原発では 放射能がまだ垂れ流しされています。 長い目で見ても元の通りに戻るというのは困難でしょう。  
その上 福島原発を棚に上げて 他の原発を再稼働しようとしています。

 ここで言う 世界平和ってなんなのでしょうか?
集団的自衛権は 阿部首相の言うように「世界平和の手段」であるとは いくら考えても思えませんが…。
どんなにキレイな言葉にすり替えても やっぱり松井市長さんの「絶対悪」は隠せません。

原爆の日に 被爆者の悲惨さを訴える事の出来る経験者が どんどん高齢になって来てあと10数年もしたら ひとりもいなくなるかもしれないのだそうです。
戦争の経験者も同じでしょう。
誰も戦争を知らなくなったら 頭の中で考える事しか出来なくなった時に 集団的自衛権は それを抑止する力が弱くなって当然の権利として 大きな力を発揮してしまうのでしょうか? 怖いです。





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 黒く見えるのは 烏(からす)です。 こんなにたくさんいると烏も逃げません。 烏会議でも開いているんでしょうかね。


 動物たちは 相手が怖くても逃げないですね。 逃げたら負けなんです。
だから踏ん張れるところまで 見合って見合って頑張りますよ。 
人間は どうでしょうか? 武器…は駄目ですよね。


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2014年8月 2日 (土)

8月になりました。

 ミーン、ミーン。 ミーン、ミィーン www。
8月になって いきなり ミンミン蝉が鳴いています。
例年だったら お盆過ぎに 夏の終わりを告げるはずの切ない声だったのですが…。
蝉にとってはそんなに悠長なことを言ってはいられないほどの 暑さなのかもしれないですね~。 

 
 朝 大きなうなりのような蝉たちの鳴き声が 「今日も暑くなるぞぉ~!」と叫んでいるみたい。
声というよりも騒音のような塊で降って来るロックのようなにぎやかさ。
 ジジジジィ www。
 「
運よく(?)メグタの前に落ちてきた蝉は パクンと 食べられてしまいました。

なんと メグタは蝉が大好物です。 
美味しそうに「おお」と 7日間鳴き終えて木の上から落ちてきた蝉に 待っていましたとばかりに即座に飛びつきます。  
蝉って甘いのかなぁ~?と思います。



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 空には もくもく大きな入道雲。 

 「今日は 所により雷が~。」と お天気お姉さんが このところ毎回 同じセリフを話していました。 
午前中にこんなに青空が広がっていても 雲がどんどん大きくなって 午後には黒い雷雲になる毎日です。 


 いつもは人通りのない別荘地に たくさんの人影が見えます。
見慣れない大型犬を連れた お散歩をする家族連れの姿が増えました。
ああ、都会は 本当に夏休みなのね~。
優雅な別荘で 素敵な夏休みをエンジョイ出来るなんて 羨ましいなぁ。




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 「夏休み」がなくなってから 久しいんです。
なにもかも自分のことだけを楽しめた 若かりし頃の「夏休み」をもう一度味わってみたいけれど…。
行き当たりばったりの行きたい場所だけ決めて 電車に飛び乗って歩き回った…あんな一人旅は もう出来ないだろうなぁ。

 その頃は 考えなくてよかった周囲の事がいろいろ見え過ぎてしまうようになってしまったから 私はずいぶん臆病に、起こってもいない事を心配してしまうようになってしまいました。 それが大人だというのなら つまんないですよね。
短い旅じゃなく のんびり長めの気ままな旅がしたいんです。

でも 私 今流行りの人がいっぱい並んでいるのお店や 初めてのお一人様のレストランや 話題の大型アウトレットなんてのが…なかなか入れないんです。 
というか 人ごみは(まぁ今度でいいや。)になってしまっています。
 「ゆる休み」 本当に取れたら さて どこへ行こうかなぁ?



 
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 8月の日暮れは 遅いんです。 
少し日差しが弱くなった夕暮れ時は 風が急に涼しくなってきます。 
シャキンと元気なメグタが ゴロゴロしている昼間と違って 遠出をしたがります。 
まぁ、いいか。 今日はダンナの帰りが遅いんだし 雷の気配もないし… ゆっくり歩いてきましょうか。





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