やられた!
凍てついた寒さが 続いています。
雪の積もる温泉地 野沢温泉などには のんびりお湯につかっている野生の猿ののほほんとした姿が映し出されたりしていますね。
お昼ご飯の片づけをそろそろしようかな~と ふと窓の方向を眺めました。
「うん?」
何かが動いた気がします。
でも 椅子の上に寝ているメグタが 感じていないんだから気のせいかも …。
「あれ? 何か…な?」
ちょっと 玄関のドア越しに外を眺めてみました。
「あ、いる!」
猿がこっそり隠れています。 一匹は小屋の中から もう一匹は 小屋の周りをこっそりと足音を立てないようにスローモーションのように歩いています。
こっちも そうっと、外に出ようと思っても うちの玄関のドアには「ガランガラン」と音が聞こえるように鐘が取り付けたあるので その音で 猿が飛びはねました。
うちは農家ではないので 基本的には猿は庭には入って来ません。
「うん?」
何かが動いた気がします。
でも 椅子の上に寝ているメグタが 感じていないんだから気のせいかも …。
「あれ? 何か…な?」
ちょっと 玄関のドア越しに外を眺めてみました。
「あ、いる!」
猿がこっそり隠れています。 一匹は小屋の中から もう一匹は 小屋の周りをこっそりと足音を立てないようにスローモーションのように歩いています。
こっちも そうっと、外に出ようと思っても うちの玄関のドアには「ガランガラン」と音が聞こえるように鐘が取り付けたあるので その音で 猿が飛びはねました。

うちは農家ではないので 基本的には猿は庭には入って来ません。
凶暴なメグタも 雪や雨の日でない日は 一日の数時間は庭にいるので ここ数年はこんなに近くに猿が降りてきて 庭の中を歩き回ることはなかったんです。
が、「あ!」と思い当たることがありました。
が、「あ!」と思い当たることがありました。
今年は 林檎
の小ぶりのものが たくさん採れたので 格安で自家製用に数箱購入して

野沢菜と一緒に 物置に保管してあったのです。
林檎屋さんの大きな箱を重ねて蓋にしてあったので それを取り出すのは 私だって大変なんです。
林檎屋さんの大きな箱を重ねて蓋にしてあったので それを取り出すのは 私だって大変なんです。
物置はぐちゃぐちゃにされていて こんな感じに林檎がまき散らされていました。
ちょうど休みのダンナがいたので 重い林檎の箱を家の中に運んでもらいました。
「どうしてこういう食べ方するかなぁ?」と ブツブツ言っています。
「いつも来てたってことかぁ?」
「林檎の食べ口を見たら さっきが初めてだと思うよ。」
「許せないなぁ。 こういう食い方。 俺らだって 一日1個くらいしか食べないのに。」
「しゃ~ない。 食べられたのは 羊にあげよう。」
「そうだな。 いくら猿が食った林檎でも これをまた猿には絶対にやりたくないからな。」
猿はどういう風に 小屋に入ったのか? 風が通るように空気窓を そのまま作らないであったのです。
猿の鼻は ほんの少しの林檎の香りをかぎ分けてしまったということなんでしょうね。
ちょうど休みのダンナがいたので 重い林檎の箱を家の中に運んでもらいました。
「どうしてこういう食べ方するかなぁ?」と ブツブツ言っています。
「いつも来てたってことかぁ?」
「林檎の食べ口を見たら さっきが初めてだと思うよ。」
「許せないなぁ。 こういう食い方。 俺らだって 一日1個くらいしか食べないのに。」
「しゃ~ない。 食べられたのは 羊にあげよう。」
「そうだな。 いくら猿が食った林檎でも これをまた猿には絶対にやりたくないからな。」

猿はどういう風に 小屋に入ったのか? 風が通るように空気窓を そのまま作らないであったのです。
猿の鼻は ほんの少しの林檎の香りをかぎ分けてしまったということなんでしょうね。
私などは こんな凍った状態の野菜たちからは 林檎の優しい香りはまだ感じられませんが…。 家の中に運んだら やっぱり林檎の甘い香りが部屋中に広がりましたから
食糧不足の猿たちが こんな小さな窓から中に飛び込んでしまうほどの魅力的な香りだったのかもしれません。
味をしめた猿2匹。
食糧不足の猿たちが こんな小さな窓から中に飛び込んでしまうほどの魅力的な香りだったのかもしれません。

味をしめた猿2匹。
今日も 木の上から見張っていました。
林檎はもう小屋には1つもないんですが 猿ってしつこいんです。
林檎はもう小屋には1つもないんですが 猿ってしつこいんです。
確認して懲りるまで何回でも顔を出します。
が、窓はダンナがコンパネで 即 埋めてしまいました。
もう一つの入り口は ベランダからメグタが見張っていると入れないはずなんですけど 怠け者のメグタは 少し外にいると部屋に入ると 「ウォン~。」と催促します。
「頑張って見張ってよ~。」は 無理か(笑)
それでメグタは 何回も出たり入ったり…。
見ると小屋の周りには 猿の足跡がいっぱいです。
メグタを家に入れたほんの数分間で 小屋の中にはいったようです。
野沢菜の入った小さい方の凍ったプラケースを (先日は林檎と一緒に並べてありましたから) ガタンと落とした時に大きな音がしたので
「来た!」と メグタを連れて小屋に入ると 小さい方の猿が隙間から逃げ出すところでした。
メグタが木の上に追い詰めて…。 木から木へ伝って、伝って逃げて行きました。
追いかける時のメグタは 獣の眼で 私だって怖いくらいだもの。
が、窓はダンナがコンパネで 即 埋めてしまいました。
もう一つの入り口は ベランダからメグタが見張っていると入れないはずなんですけど 怠け者のメグタは 少し外にいると部屋に入ると 「ウォン~。」と催促します。
「頑張って見張ってよ~。」は 無理か(笑)
それでメグタは 何回も出たり入ったり…。

見ると小屋の周りには 猿の足跡がいっぱいです。
メグタを家に入れたほんの数分間で 小屋の中にはいったようです。
野沢菜の入った小さい方の凍ったプラケースを (先日は林檎と一緒に並べてありましたから) ガタンと落とした時に大きな音がしたので
「来た!」と メグタを連れて小屋に入ると 小さい方の猿が隙間から逃げ出すところでした。
メグタが木の上に追い詰めて…。 木から木へ伝って、伝って逃げて行きました。
追いかける時のメグタは 獣の眼で 私だって怖いくらいだもの。
大きな猿は隣の家の屋根の上で 見張り番をしていたようですが その猿もメグタが追いかけて追っ払ってくれました。
もう、この小屋には お目当ての林檎はないんだよってわかったかな?
もう来ないでね。
お散歩中に来られると困るんだよね。
もう、この小屋には お目当ての林檎はないんだよってわかったかな?
もう来ないでね。
お散歩中に来られると困るんだよね。
猿も刑事のように 2匹が一緒に行動しています。 行動班と見張り番。
それほど賢いから 被害は大きいのです。
雪の日に こっそりここに住んでいたりすると困るんだよね。
近くの誰も住んでいない別荘では 雪の日に屋根のあるベランダの下でたくさんの猿たちが丸くなっている日がありました。
休暇で別荘にやって来たそこの住人は うんちとかで 困るだろうなと お散歩の途中で考えます。
雪の日に こっそりここに住んでいたりすると困るんだよね。

近くの誰も住んでいない別荘では 雪の日に屋根のあるベランダの下でたくさんの猿たちが丸くなっている日がありました。
休暇で別荘にやって来たそこの住人は うんちとかで 困るだろうなと お散歩の途中で考えます。
猿はそれくらい賢い動物です。
1月でもこんなだから 長い冬でも猿は冬眠しないから 出没するんでしょうね。
1月でもこんなだから 長い冬でも猿は冬眠しないから 出没するんでしょうね。
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コメント
うっちゃんこんにちは。
さすが自然が一杯の安曇野ですね。民家まで猿が近づいて悪さするなんて、!!(゚ロ゚屮)屮ビックリ!
熊本では阿蘇の高森で猿の追っかけこ見たことありますが間近に見たことはありませんね。
でも猿、頭がいいとゆうかずるいとゆうか、生きるのに一生懸命ですけど迷惑ですよね。メグタ!頑張れ!
投稿: mitakeya | 2015年1月26日 (月) 14時07分
今日はリアルに
ですが夜に
になると天気予報ではやっていました。とうとうサルに
食べられてしまいましたね。猿は利口だからちょっと手強いので気長に対応したほうがいいみたい。メグタの出番増えそうですね。頑張ってください
投稿: まゆまっち | 2015年1月26日 (月) 15時24分
そうなんですよ。
猿が現れ始めたのがちょうど10数年前です。
ここに住み始めた頃は 猿はもっと山奥のアルプスに登った時に見かけただけだったんですが
里には美味しい果実が、野菜がいっぱいあるって覚えてしまった猿たちは
もう山の木の芽や木の実だけじゃあ 物足りなくなってしまったのでしょうかね。
人の物を奪って取っていいと思っているのが ずる賢さの象徴ですね。
人間はちゃんと働いて代価を払って物を手に入れているのにね。
本当に1mくらいの真近で平気で歩いて行きますよ。
投稿: うっちゃん | 2015年1月26日 (月) 17時00分
本当にそうですね。
朝 追っ払ったはずなのに またお散歩から帰って来ると
木の上に猿が陣取っていました。
猿は別に次に何しよう~って時間に追われていないから
優雅に木の上でこちらの反応を眺めていますよ。
猿に比べたらメグタはせっかちだから 気配でワンワンやってくれます。
今日は午後はずっとベランダと木の上でにらみ合いをやってくれているのよ。
暖かい日で良かったな。
投稿: うっちゃん | 2015年1月26日 (月) 17時08分
うっちゃんさん
猿の被害ですか。我が家の畑(と言っても小さいですが)も
獣害に会います。畑を柵で囲う前はキョンが野菜の芽を食べ
てしまいますし、柵で囲った後はトウモロコシを猿にやられ
ました。外房には結構猿も多く被害に遭います。
窮余の策として畑の前に犬小屋を置き、茨城に住む娘の外飼
いの犬を番犬として雇い入れています。お気持ちはよく解り
ます。可愛いなどとは言っていられませんね。
投稿: tahepatsura | 2015年1月26日 (月) 20時46分
ホントですよね。
本当は人間と野生動物が今の状況みたいに生きていく場所が重ならないように出会うことなく共存出来たら どちらも幸せに暮らせたろうと思いますね。
せっかくの農作物が被害にあうのはがっがりですもんね。
犬はやっぱり猿の一番の天敵なのかも…。
投稿: うっちゃん | 2015年1月26日 (月) 22時15分
自然界の動物や鳥は本当に厄介者になります。
横浜ではカラス・ヒヨドリなどがやってきては
悪さをします。そんな時の人間は無力ですが、
メグタのようにイヌなどが居ると庭にきません。
一度良い味を覚えるとなかなか離れませんから
大変ですね。
投稿: マーチャン | 2015年1月27日 (火) 10時26分
鳥も獣も食べる物がなくなって 最終手段は奪い合うという事なのかもしれないですね。
可哀想だけれど一回でも餌を与えると何回でもやって来るので飼う気がないのなら安易に食べ物を与えてはいけないのが自然の鉄則ですもんね。
今の時代 犬や猫が人間の一番のお友達だから 幸せな動物かもしれません。
投稿: うっちゃん | 2015年1月27日 (火) 13時59分
野生のサルは、たくましいんですね。驚きました。
えさを求めて必死なのですね。
北海道では、シカが出てくるくらいで実感がわきません。それにしても、メグタ君たくましいですね。
しっかりサルを追い出しています。
わんちゃんがいないと怖いですね。家が開いていたら入って来ますね。まだ、冬が続きます。頑張って下さいね。
投稿: happymaron | 2015年2月 3日 (火) 15時29分
本州も北海道くらいのバランスで人間と野生動物が暮らしていたらこういう被害は少ないかもしれませんね。
余裕を持って森林の保護を続けていられたら 木の実や木々も持っと丈夫に育って
山に食べる物がないなんていう状態にはならなかったかもしれません。
ここ10数年 人間の生活がいっぱいいっぱいで 高齢化も進み手入れが出来ていない影響だと思います。
投稿: うっちゃん | 2015年2月 3日 (火) 17時28分