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2015年4月

2015年4月27日 (月)

季節が流れてく

 「桜」の写真が たくさん溜まって来ました。
ブログに載せる前に 家の周辺の桜の木は 一気に咲いて楽しんでいる暇もなく 葉桜になってしまいました。
なんたって 季節が駆け足しているようなんだもの。
気温が24度って 夏だよねぇ~?

 とは言っても 今だから心誘われる 桜の風景です。
 「満願寺の桜は もう終わっているかも? ちょっと遅いかな?」と 思いつつ期待うすで出掛けてみたのですが   ラッキー 満開でした。


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 満願寺は浅川山への登山口にあるので 標高が里よりは少し高いので 約1週間くらいの時差があるんだと思われます。 綺麗でしたよ。


 

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 こちらは 松川村の「ちひろ美術館」近くの桃畑です。
桜は先週の雨の中で満開を迎えていて 残念だったのですが 代わりに可愛い桃色が雪山に映えますね。 今年は美味しい桃が 豊作だといいね。



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 「ちひろ美術館」のお庭からは 左手に蓮華岳と 右手に爺が岳鹿島槍ヶ岳が白く光って 見えるんですね。 
雪が溶けて前山と馴染んでしまう夏の時期には よっぽどの山好きな人でないと「あれが~山。」とか説明されても 「うん、うん。」なんて 空返事はするものの正直に言えば「??(さっぱりわからん)(覚える気もないし)」なんですが 雪が残っているこの時期に 同じ説明をされると なんだかしっかりと山の形が分かっちゃうんですね(笑)



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 田んぼに水が張られてきました。 田植えの時事を知らせると言われている雪形も 今年は4月初めに 見え始めていましたから 暑い日と肌寒い日が交互にやって来ていますが 急ピッチで田植えの準備が はじまってきていますね。 
一気に初夏の風が吹きます。 あ、暑~い。


 ☆写真はすべてクリックすると大きくなります。

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2015年4月20日 (月)

インディアンフルートって 知ってる?

 今日は「桜」のお話を 書こうと思っていたのですが 急きょ予定変更です。 
ごめんなさい。 

 実は昨日 とっても面白い経験をしてきました。
気分が乗っているうちにこれは 是非 みなさんに紹介しなければ…なのです。

 という訳で 4月19日(日)のお話です。

 先週の金曜日の夜、 サッカーの練習を終えて帰ってきたダンナが 遅い夕食を取りながら
  「今度の日曜日の午後なんだけどさぁ、フルート聴きに行く?」
  「え? いいけど。 どこで?」
  「松川だよ。」
   「へぇ~。 松川っていろいろ頑張っているよね。」

で、ダンナといざ コンサートへ GO!となるはずだったのですが…。


 松川村でコンサートといえば 当然「鈴の音ホール」なんですが ダンナの車は…おや、
 「??」
いったいどこへ行くのぉ~? 

 「会場は保健センターなんだってさ。」
 「保健センターって知らないなぁ。」(地元住民でないと知らないよね。)

なのに 保健センターに到着すると あれれ? 駐車場に車がほとんど 止まっていませんよ。 
なんだかひっそりしていて 今からコンサートがあるという雰囲気じゃあ全然ないんだよね。

 「ねぇ、本当に今日なの? 雨だから中止とかじゃないよね?」
 「自分たちで吹くやつだから。 俺 吹けるかなぁ。」とか 突然ブツブツ言い出して…るし。


 「参加人数は 10人ぐらいだって」
 「それってホントは講習会なんじゃないの?」
 「うん、みんなでやるコンサートみたいなもんさ。ψ(`∇´)ψ」
 「初めからそう言ってくれても 多分来たよ。 (´ρ`)ぽか~ん 」




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  木管楽器のフルートではなく 今回はインディアンフルートと言って ネイティブアメリカンの先住民が言葉の代わりに利用していたと言われている ネイティブフルートの事です。



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 上の綺麗な2枚の絵は 「愛の笛」というインディアンフルートの出て来る絵本の挿絵なんですが 恋人に愛を伝える時に この笛を吹いたと伝えられています。 若いインディアンの恋の告白は なんてロマンチックなんでしょう 



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 本当は そんなインディアンフルートを 吹いて楽しもうという趣旨の会だったんですね。


 写真のようにとっても綺麗な楽器です。 
木製で杉や胡桃などの柔らかい木をくり抜いて作られているので 見た目よりもずっと軽量です。
フルートという名前がついていますが 小中学校で習ったリコーダーと同じタテ型なので リコーダーを吹いたことのある人なら 初めてでも誰でも簡単に 音が出せるんです。
音は日本の尺八や横笛に近い音色ですので 心地いいです。
ただ、私たちが馴染んでいるドレミファ音階ではないので 知っている曲を吹きたいと思ったら かなり熟練するか自分で作曲するか…ですけどね


 インディアンフルートのHPを見ていたら こんな説明文が載ってましたよ。

インディアンフルートの音階はペンタトニック、つまりドレミファソラシドになっていません。もちろんがんばってドレミを吹けないことはないですけど。
でも、たかがドレミを吹くためにがんばるってのも…。
そしてインディアンフルートの音域は、たったの1オクターブです。

 
なのですって。

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 さて 練習風景です。 主催者のトリさんと インディアンフルートの販売をなさっているドラム会の(名前がわからなくてすいません)方が 笛の基本的な吹き方と指の使い方を教えて下さいました。


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 インディアンフルートは 6つの穴がありますが 上の二つを左手の人差し指、中指2本で 下の3つを右手3本の指で 演奏します。 上から3番目の穴は ふさいだままで吹きます。 リコーダーとは 指使いが違うんですね。

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 この楽器の面白い所は 即興楽器だということです。 
まさにその日のその気分で演奏して歌っていいんですって。 
私の得意な鼻歌気分が 音になるのと同じで 即興曲がなんだか素敵な音楽に聞こえてきてしまう魔法の笛です。
だから 逆をいえばもう一度同じ曲を演奏することはかなり難しいってことですよ(笑)
でも よくプロのギターリストやサックス奏者などが音を拾って コラボしたりしてるでしょう。 あのカッコいい即興が 誰でもカッコよく出来ちゃうんですね。


 うちの末っ子が小さい時 嬉しい気分の時は 朝でも夜でも無意識なんでしょうが 
口笛を吹いている子供でした。 たぶん音が出るものが好きだったんでしょうね。 
なので小学生の時に吹奏楽部へ入ることになりました。 
小3の彼女はクラスで一番小さい女の子だったのに 楽器としては大きなトロンボーンしか吹奏楽部には楽器の空きがなくて 遠くの音を出すのに手が届かないので 諦めるんじゃないかと思いました。 
が、音を出す時に自分で工夫をして 金具に引っ張り紐を付けて 上手に引っ張っる技術を身に付けました。 
びっくりするほど ちゃんと正しい音が出ているんですね(笑) いつの間にか上手に演奏していたんですよ。 その後の 中・高生の時は 本来希望していたフルートを始めて それなりに極めていましたね。 

 今日 インディアンフルートを私も自分で 自由気ままに演奏してみて 「ああ、あの子もこんなに楽しかったのか」と 思い至りました。 
一緒に吹いたら きっと楽しいだろうなぁ って 思ってしまいましたよ。



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 約3時間の短い時間でしたが 初めてインディアンフルートというものを知って 初めて演奏して 初めて知り合った人々と 音を共有できるって なんだか凄い経験だったなぁと 今さらながら思います。  
 だって 今までで たったの数分で 吹けた、弾けたといえる楽器は ほとんどない気がします。 リコーダーやハーモニカだって 思い出してみればかなり練習させられた記憶がありますしね。
うん、ストレス発散にもなりました。


ありがとうございました。  あっという間で 楽しかったです。
 

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2015年4月19日 (日)

安曇野は 春色~

 久しぶりの太陽の日差し。 週一の割合でしか顔を出さない青空に誘われて メグタ とお出かけ。
安曇野は 今まさに春の色。 草花の息吹があふれています。

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 冷たい雨から穏やかな雨へ 霜の降りる寒い夜も まだ時々は繰り返される 不安定な4月です。 でも 植物もじっと我慢していたわけじゃあないんですね。
明るい日差しの中では 里も山も いろんな色彩があふれだして来ました。


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 桜の写真を 撮ろうと家を出たんですが 他の花たちも負けてはいませんよ。 
菜の花や芝桜などもいっせいに 咲きだしているんです。 
 「綺麗~

 ~思わず鼻歌なんかが飛び出してきてしまいますよ。(笑)
少しくらいの大きな声で歌っても大丈夫。 空高くヒバリが さえずっているだけですから。
メグタは 私から発信される歌には もう慣れっこだし…


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 爽やかな風が吹くと うっすらと汗ばむほどの陽気も 歩くことが気持ちいいんです。
ついつい遠出をしてしまいますね。

いつもはまだ帰りたくないと ハンストをするメグタも いい顔してるでしょ?



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  写真はすべてクリックすると大きくなりますよ。 

桜の写真もたくさん写してきました。 どれも選びがたくて ただいま選考中です。

次回に しようかな。(○゜ε゜○)ノ~~

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2015年4月16日 (木)

斎藤清 展へ 

 大町市と長野市の中間くらいの山里に 小川村があります。
長野県人ならば行ったことはなくても なんとなく土地勘があるので「ああ!」と思うでしょうが 所ジョージさんの「村人発見」のコーナーに出てもおかしくないくらい 平成の大合併政策以来 村が少なくなってしまっているので 長野県内でも大きな市(長野市とか松本市とか)に吸収されずに 生き残って頑張っている数少ない村の一つです。
 ずいぶん以前のテレビドラマなんですが 「白線流し」という松本が舞台のドラマを覚えているでしょうか?
 YOKYOのまだ若かりし長瀬くんが主役だったステキな青春ドラマだったのですが 重要なシーンの一つに 天体観測所に仲間で星を眺めに出かけるという場面があるのですね。 ここに 小川村の天体観測所が登場するのです。

 そうです。 小川村と言ったら 美しい星と おやきの里なんです。

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 そんな小川村で 斎藤清さんから「作品展を開催します。」というお便りを 頂きました。

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 作品は 写真のように見えますが 実はこの作品は 板絵版画です。 
現在も大町市に住んでおられる斎藤さんと知り合ったのは びっくりするほど前のことで ざっと34年くらいの月日が経ちます。
 その頃は 今よりもずっとシンプルな黒と白を掘り上げた板絵をスタイルにされていましたが 現在はより繊細により緻密になって 極められています。
 今や地元では先生と呼ばれる有名人ですが やっぱり昔のまんまでした。(*^ω^*)ノ彡
 

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 右の優しいお坊様のような顔をされているのが 斎藤清さんです。
4月15日は初日なので 会場に見えているだろうと思って出掛けましたが 昔と変わらない満面の笑顔で 話しかけてくれました。
ちなみに大町市立山岳博物館の入場券は 斎藤さんのデザインですよ。


 写真内の黒いボードをいろんなカッターで削って 作品を作り上げるという説明をされている所です。

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 どの作品も 本物そっくりなので ついつい写真ではないかと見入ってしまいますね。



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 これは 昨日15日の大町市から見えた爺が岳鹿島槍を撮った写真ですが 斎藤さんの板絵の作品は これと比較して見ても 写真よりも本物っぽくてびっくりさせられますね。



 興味のある方は ぜひどうぞ。 ステキな作品をご覧になってください。 まだ間に合いますよ。

  「斎藤清展」  2015年4月15日(水)~5月10日(日) AM9:30~16:30
            小川村郷土歴史館(ふるさとらんど小川)
            入場無料です。




 そうそう、昨日は11時55分の天気予報で 小川村に大雨警報が出ていましたね。
お昼頃にはすでに安曇野へ帰りついていましたから 本格的に雨が降ってきたのは 家で昼食を食べていた時間帯だったんですが 斎藤さんは大丈夫だったんでしょうか?

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2015年4月13日 (月)

選挙のついでに…(もしくは ついでに選挙)

 久しぶりの 青空のきらきらの 日曜日。 
ダンナは新学期が始まって 中学生サッカーのリーグ戦やら研修会やらで 休日なのに連日いそがしいのです。 
春になってもっと遠くへ出かけたいと 秘かにもくろんでいたのは どうやら人間ばかりではないらしく 朝早くから夕方遅くまで ささぁ~っと出掛けてしまうダンナに 不平顔のメグタです。

 去年は 怪我のリハビリ中だったので この桜の時期は メグタと一緒にゆっくりとお散歩していましたから 「」と 思っているに違いありません。
期待外れの お留守番におこりんぼ顔のメグタが うっぷんを晴らすかのように「お散歩」を催促してくるんですよ。 困ったもんだ。
 


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 と、代弁して訴えても どうしようもありませんから 今日は「長野県議員の選挙」の日ですので 少し早めに お散歩を兼ねて出掛ける事にしました。


 上の写真。 真っ白な水蒸気が立ちのぼっていますね。


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 畑からこんな風に もわぁ~んと立ち込めて 霧状のものが下から流れてくるんですよ。
雨あがりの気温が一気に上昇するようなこんな暑い日の午前中は この雲が流れて 大きく山にかかって 晴れていてもすっぽりと隠れて 山が見えないなんてことが多いんです。



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 選挙会場の公民館近くの枝垂桜なんですが…ちょっと早すぎで やっと蕾が開き始めたばかりでした。 


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 こちらも 遠目では桜色に見えますが まだ3分咲きくらいでしょうか。
来週あたりには この周辺も満開の桜で ピンク色に染まるんでしょうね。



 目的地の公民館は 「あれ~? 日にち間違えた?」と思ってしまうほど 誰一人いませんでした。 会場も 選挙関係者の方がテーブルをはさんで見守っているばかりでした。
こんなじゃぁ 今回も投票率低いんだろうなぁ。



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 帰り道 猫ちゃんと遭遇。
メグタと 猫ちゃんの距離感が微妙で笑えます。


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  「ちっ、 か! 嫌だわ。」
  「あは!  だ!」
  「フン、ワタシ 逃げたりなんかしないわよ。」


今の時代は 犬も猫も平等なんですね。(笑) 
見ての通り 猫ちゃんの方がどっしり歩きます。
自分の縄張りですもんね。

  ( ´艸`)プププ  ( ´艸`)プププ  ( ´艸`)プププ
これでは メグタもまったく敵いませんねぇ。


 それでも お散歩すると気分が爽快になるのか ご機嫌な足取りで帰ってきました。

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2015年4月10日 (金)

さくら、さくら

 今日も なんだかパッとしない一日です。
空は 午前中なら晴れと出ていた マークが 時間の経過とともに   の空模様になってしまっていて 今日も残念ながら 絶好の桜日和にはほど遠いのでありました。


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 昨日 ついに待ちきれずに 桜の花を見に メグタと出掛けてきました。
家を出発した時点では まだ雲が多く 青空が出てきてくれるかは 一種の賭けみたいな気分だったのですが 私と同様にメグタも 強烈な晴れ犬ですからね~。(笑)
やったぁ~
昨日の24時間の中のわずか数時間の晴れ間に こんな写真が撮れました

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 近くに寄って見ると 今ちょうど この桜の木は 5分咲き位ですねぇ。
今週末にはきっと満開でしょうね。

 さっきから本気で降り始めた雨で 予想以上の早さで散ってしまう恐れもあります。
快晴ならば バックに雪の北アルプスが映えるんでしょうが 青空が出てくれただけで十分に 花びらが美しく見えますよね。
うん、すてき。 



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 松本城も5日に開花宣言が発表されて 今週は 夜桜が楽しめるように恒例のライトアップが始まっています。
夜桜も ステキでしょうね   



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2015年4月 9日 (木)

わぁ、冬が戻ってきた

 「う。 寒い!」

 昨日の朝、冗談抜きに寒くて 窓の外を眺めると 庭が薄っすら雪でした。


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 と言うのも 前日にダンナが スタットレスタイヤから ノーマルタイヤに交換したんですよ。
8日は 車の定期点検の日だったので 「今でしょ!」のタイミングでもあったわけですが…。
今年は 5月まで雪の多い白馬に仕事に出掛けなくてはいけないので こんな時期まで待っていたのです。 
(安曇野の周辺を移動するだけならば 雪が少ない年なので 地元の車は 3月後半頃には もうとっくにタイヤ交換をすませていたようです。)


 「そろそろ 大丈夫だよな?」
 「冬が戻って来るってよ、寒いって天気予報で言ってたよ。」
 「寒いったって 雪はもう来ないんじゃねぇ~?」
 「明日 真っ白だったりしてね~(笑)」
って 冗談とも言えない会話をしたばかりだったんです。



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 朝の空気は ほんの数日前の 5月みたいな陽気に比べると 15度近く低くて 寒くて冷たいけれど こっちの方が本来の安曇野の季節のような気がします。 

桜前線
が安曇野にも 予想よりもずっと早く駆け足でやって来ましたから 薄く色づいてきた桜の木々の側を通るたびに 青空が出る前に強風や雨で散ってしまいそうで 心配な気分になるんです。 
週間天気予報に晴れマークが ほとんど見えないのも 桜大好きの私としては 雪よりも灰色の空の方が 恨めしいんです。


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 これは 家の近くの梅の花です。 曇り空に負けない強さがあります。


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 この鳥たちは 寒空の中でも 梅の枝で楽しそうに集っていました。 
真っ黒に見えるけれど 晴れた日の光の中では この子たち 何色の鳥なんだろうな?



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 ここまでが 昨日の写真。
今日は 少しだけ青空がのぞいたので 桜まで遠出をしてみました。    
綺麗に咲いてるかな~? 


 続きは 明日。(○゜ε゜○)ノ~~

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2015年4月 4日 (土)

わさび畑 キラキラ

 「4月下旬の気温になりますよ。」 お天気お姉さんが テレビの画面の前で にこやかに話しています。 
その上 今週末は雨模様らしい…。 
でも、朝7時の時点では 外の気温は3~4度。 まだまだ 空気はそれなりに冷たいし 快晴になるはずの空も どちらかというと どんより雲がかかっていました。

 「日本全国 暑くなるんだよねぇ~?」

 でも、洗濯物を外に干しに出た頃には 青空全開

 この1週間で たった一日だけの一番青空が綺麗に見える日みたいなんです。
こんな日は 滅多にないチャンス~カメラ日和ですよ。
きっと お天気の神さまからの 素敵なプレゼントに違いないですね。

 というわけで ちょっとお出かけ。
安曇野の春と言ったら 春の便りは何と言っても 「大王わさび農園」ですよね。 
さっそく 今年も わさびの花を見に出掛けてみました。

 

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 北アルプスの雪どけ水が 湧き水となってこのわさび畑のある川岸に 流れ込んでいます。 
キラキラの水面と まだやっと目覚めたばかりのような黄緑色の小さなわさびの葉っぱのコントラストが 爽やかです。
 わさびの花は まだ少し早すぎて 見頃はこれからでしたが 色とりどりの梅の花が 予想以上に 咲いていて ラッキーでした。 
うん、うん。 春ですねぇ 


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 私の記憶の中では去年の史上最強の大雪で 遅い春だったんですが 去年の記事を見てみると 去年わさび畑を訪れたのは 約1週間後の4月8日でした。 
雪解けが早かったので 「今年の春は早いぞ!」と なぜか思い込んでいたのですが 写真を見た限りでは わさびの花も梅の花も 今回撮ってきた写真よりも 去年の方が ずっと満開感があります。
花が開花する気温の感知方は 私が思っていたよりもずっと 繊細なんでしょうね。 
植物は自然の変化を もろに受けてしまうので 人間よりもほんの小さな気温の差でも敏感に花を咲かせなくては 運が悪ければ こんなに春が短くなってしまっている21世紀では もたもたしていたら 絶滅してしまうかもしれませんからね。
たいへんだぁ~。 



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 梅の花の小道には 白梅や薄桃色の梅が五分咲きでした。 わさびの花と梅の花がちょうど同じ時期に 咲くんですね。 綺麗、綺麗



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 もう一つの 大王わさび農園の魅力は 隣に流れている川の この美しい水の流れです。 見て! この透明感! 川の水面なのに 鏡みたいでしょう?


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 長野県では 今日4月3日に 全小・中学校の約1/4が入学式が行われたそうです。
やっと 美しい季節が始まろうとしているのに 春休みがもう終わってしまった…ということなのですが、野の花や桜に心を奪われる人々は もうずいぶん以前に大人になってしまった年齢層なんだってことも 本当は気付いていたりして…。 
忙しすぎる現代人には 桜で浮かれるような時間が とっても貴重なのかも。

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