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2015年6月23日 (火)

捕まった!

 朝7時過ぎ 電話が鳴りました。

 「はい、え? 捕まった! はい、行きます。」

いつもなら 朝一番の電話には 不機嫌なことが多いダンナなんですが 今回はなんだか嬉しそうですよ。


 「罠にかかってるってさ。 8時半に現地集合だって ちょっと後で行ってくるよ。」
 「猪?」
 「うん、おれの仕掛けた初罠だから 緊張するなぁ。」



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  勢い勇んで 出かけたダンナが 送ってきた写真が この一枚です。
うん、うん。 確かに イノシシだな。 思ったよりも目が綺麗。

 体重が50kgくらいの若い雌で なんと2個の罠にかかっていたそうです。
足に一つの罠だって きっと痛いだろうのに 口にも罠がかかっていて 先輩オジサン猟師たちも 「こんなのは初めてだよ」と言っていたそうです。
周辺の畑の荒らされ方はとても酷くて 他にもっと大きな足跡もあって まだ数匹はいるようです。
週末に猪が出ているという情報で メグタも時々お散歩する山沿いの畑の奥に 罠を仕掛けると出掛けたのが 先週の金曜日のこと。
数日間大雨が続いたので 人間の気配と匂いが消えただろうと話をしてた頃 捕まったんです。

  

猪突猛進と言われていますが 猪はとても賢い動物なんだそうですよ。
山では取るか取られるか…知恵比べをしないと逃げられてしまうそうです。
罠も銃も 可哀想だとは思いますが 農家の方々には死活問題なので云々とキレイごとの能書きを並べていても 動物は待っていてくれません。
森からは 猿、クマ、猪、キツネ、鹿、てん…
山の獣が下りてきてしまいます。



Photo


 今年ハンター試験を無事通過出来たのと平行して 猟友会の諸先輩たちから 銃を譲っていただいたり 保管用のロッカーを頂いたりしました。 
ハンターになる為には 銃器を取り扱うので メンタルが正常でなくてはいけません。
医師の診断も必要ですし 警察の家庭訪問、近所の聞き込みもありました。
それくらい慎重に確認を繰り返して ハンターの誕生なんですね。
手取り足取り 猟友会の方々が射撃のコツを練習場で指導してくれるそうですが 70代や80代のベテランには 全然かなわないそうです。


 萩原さんは80歳になるそうですが お爺さんと呼ぶのも失礼なほどの勇姿ですよね。(笑)
一の沢の重鎮といわれる大ベテランの猟師さんです。
手に持っている白い物は イノシシの胆(きも)ですって。
熊の胆にも負けないくらいの効能があるそうで これをこれから半年以上も干すんだそうですが…実物を見た事のない私は漠然とした想像でしか説明できませんので悪しからず。



 そうして 畑を荒らしまわって 大きくなってきた山芋をそっくり食べてしまったいのしし
我が家へも おすそ分けされてやってきました。



 命の大切さに感謝して きちんと最後まで食べようと思います。



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 今年の春は早かったので すぐ裏道にまで下りてきてしまったのはニホンカモシカです。


 小さくて分かりにくいけれど この写真をズームしてみると…ψ(`∇´)ψ



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 ぼんやり素敵な絵画のようなニホンカモシカが ちゃんとこっちを見ているでしょう?
大きな体でも とっても穏やかな動物なので 目があってしまっても大丈夫です。
こっちが見ている間は じいっと静かに見ていてくれますが こちらが視線を外すと すっと風のように姿を隠してしまいます。 めったに出会えることなんてないので 出会えたらラッキーな動物です。




 ハンターさんの中には イノシシの赤ちゃんのウリ坊を飼っている人も いるんですよ。
クリっとした目が なんだか愛嬌満点。 可愛いんですがね~。

 イノシシとも猿とも 人間は共存は無理な気がしますね。




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Burogu

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コメント

近所の国分寺崖線をたどって、たぬきやら瓜坊やらがたまにマンションの裏にやってきます
見てるだけならかわいいですみますが、生活にかかわるとそうも言っていられません
農作物をやられたり、はち合わせて怪我をしたり……
家の近所の畑ではどうやら人がごっそり持って行くらしく
ついに柵で囲ってしまわれました、性質が悪いです
しし鍋かな?命を頂くことの厳粛さを感じます

投稿: と~まの夢 | 2015年6月24日 (水) 12時43分

と~まの夢 様。
以前は山奥の遠い出来事のように思われていた野生動物の出没は 都会のすぐ隣にまで迫ってきていますね。
田舎では身近に感じている分だけ 大騒ぎにはなりませんが
農家の方々はほとほと困られているようです。
長いこと日本の山を放置しすぎて 動物たちも人間も生きずらい時代になってきていますね。
でも野菜を盗んでいく人間が猪よりももっと許せないなぁ
o(`ω´*)oプンスカプンスカ!!

投稿: うっちゃん | 2015年6月24日 (水) 15時30分

天草からもらった魚ではなく、猪の肉を1キロ冷凍保存してます。
味噌とみりんであえた出汁で煮て食べようと思ってます。(* ̄ー ̄*)
猪、天下無敵みたいに田畑を荒らしてますね。
だんなさんの活躍期待してますよ。

投稿: miatkeya | 2015年6月24日 (水) 21時25分

イノシシの鍋は食べた事はありますが、見た事は無いですね。山の中で掘り起こした後とか、ヌタ場はありますがね~
ニホンカモシカや猿は、比較的身近な山でも見る事は珍しくありませんが熊は一度、雪渓を横切っているのと雪の上の足跡と出来立ての糞を見ました。
しかし、この絵のイノシシ迫力あるな~

投稿: 山の風 | 2015年6月24日 (水) 22時51分

野生動物が人里に来ると言うのは食べ物が
山にないか?人間の食べ物の美味しさを
知ってしまったか?ですね~。
ロシアのテレビニュースで熊が器用にごみ箱を
運んでいるのをみましたが、
余りの器用さに笑ってしまいました。

しかし農家の方々にとっては、死活問題ですね。
共存できる良い方法があれば良いですね。

投稿: マーチャン | 2015年6月25日 (木) 11時59分

 mitakeya 様。
味噌煮込み 美味しそうですね。
今ジビエと呼ばれている猪や鹿肉はスーパーで売られている豚や牛とは違って
肉にパワーが残っている気がします。
将来の日本の食糧危機の救世主になってくれるかもしれませんよね。

投稿: うっちゃん | 2015年6月25日 (木) 13時47分

 山の風 様。
そうですよね。いくら猪だって罠に捕まってもう逃げられないと 
悟った時は絶望で怖かったんじゃないかと思います。
それがきっと凄い迫力になっているんでしょうね。
仕方のないこととはいえ なんとかならないんでしょうかね?

投稿: うっちゃん | 2015年6月25日 (木) 15時15分

 マーチャン 様。
人間の住んでいる場所まで荒しにこなければ 獣たちの棲家まで追いかけて行って
仕留めるほど今の日本のハンターさんは暇じゃないから 本来の場所に
住んでいてくれれば 獣も人も平和に暮らせるんですけどねぇ。
一度美味しい物を覚えてしまったら 危険を冒しても突き進むしかないのかも。
意思が通じる訳もないから困ったもんですね。
ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ

投稿: うっちゃん | 2015年6月25日 (木) 15時56分

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