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2016年1月

2016年1月23日 (土)

晴れたら スノーシューで出かけよう!

 本格的な雪景色は 雪を待ちわびていた信州のスキー場には お宝の雪でしょうが 関係ない一般市民には 短期集中の気まぐれで不規則な豪雪は まったくやっかいです。

 それでも 思いがけない青空の広がった朝は 雪景色が格別の美しさです。


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 この日は 2016年になって 一番の雪日和でした。 
一面の雪が広がる原っぱを歩きたくても もう長靴をはいていても 普通には歩けないくらい この数日で雪が積もったのです。
 どんなに美しい雪景色が 広がっていても 除雪された道路でなくては歩くことが出来ないので 見ることができないのです。





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 本日は 休養日。 
ダンナと すぐ近くの原っぱまで スノーシューで出掛けるという話は 即決しました。



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 大滝山が いつもより 大きくはっきりとそびえて見えます。 美しい~。




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誰一人の足跡もない…けど 雪の上には野ウサギらしき跡が 転々と…。



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 ただ雪野原をひたすらに歩いただけなのに 気分がスカ~っといい気持ち。
なんだか疲れも 吹っ飛んだ感じです。
キツイ雪かきのご褒美かな。


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2016年1月20日 (水)

白い冬

 日本各地の大雪情報。 北海道から九州まで…真っ白に染まっています。
例外なく 我が安曇野も白い世界です。

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 屋根に積もった雪がとけて つららがぐんぐん伸びる、伸びる。



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 今週は ずっと雪かき三昧の日々です。 
肩が、腰が、腕が 筋肉痛でガシガシ 痛いわ~。
でも 手を抜くと たった一日で 車すら出られなくなってしまった豪雪の2014年・2月状態になりそうで怖いんです。
 降っている量は この3日間で あの年に負けないくらい降っている気がします。

 冬なんだから 雪は当たり前のことなんだけど 出来る事ならドカ雪じゃなく じんわり降って欲しいよね。



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2016年1月10日 (日)

やっぱり下諏訪が好きだな

 昨日の続き。 旧諏訪湖YH 改め「橋本政屋」の前です。

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 「懐かしい~。 全然 変わってないね。」
 「おばちゃん、元気だろうか? いるかなぁ?」 

 などと言いながら YH時代の思い出に浸っていた時 懐かしい声が聞こえてきました。
 真文さんです。 ずっと変わらなくて若く元気です。

 「ひさしぶりね~。 上がってく?」
 「ありがとうございます。 入っても いいの? 嬉しい~。」
 「懐かしいでしょう? もう YHをやめて30年たったからねぇ。」



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               (写真はすべてクリックすると大きくなります。)



 あの頃 この掘り炬燵で…、この囲炉裏で…、ここで歌を歌ってたっけ…。
この格子戸を開けると 明るい笑顔が 包んでくれた。
止まっていた時間が  ゆっくりと動き出した気分です。



 この場所が 私を含む当時の若者たちにとって 暖かくて気持ちのいい落ち着ける空間だった事は まぎれもない事実です。

 

 ああ、この場所が大好きだった。 


 「ここに寝泊まりしていたなんて 今思うとびっくりするくらい貴重で幸せなことだったんだねぇ。」と しみじみ思ってしまいます。
思い出は ちゃんと心の中で 今でもぽかぽかと温かいまま 生きているんですね。

 ありがとうございました。 ずっと遠い未来の日本まで きっとつながっていて下さい。 



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 それから ユーペンハウスへ向かいました。
光彦さんもなるみさんも 時が重なっても相変わらず素敵なご夫婦で 突然伺ったのにもかかわらず 歓迎してくださいました。

 ユースの時代もユーペンの時代も 同じ笑顔が出迎えてくれるという安心感で 私たちは同じ場所に集まっていたんだな。
時間は あっという間に流れてしまいます。 楽しいひとときでした。

 今日は 「歩いて来たから。」と 外が暗くなる前の4時半頃 夕暮れ時の諏訪湖湖畔の駐車場に向かって 出発しました。



 いつも ありがとうございます。 心がほっくりとしたので また頑張れます。



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 そうそう 今回は浅田次郎さんの小説やドラマの「一路」の中や 某NHKの「鶴塀に乾杯」にも登場した 下諏訪町の「本陣」岩波家にも 寄ってみました。



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  「本陣」
の28代目の奥様が入口で お話をしてくださいますよ。 TVで見た通りの
お婆さまです。

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 公開されているのは お殿様などが宿泊された主屋のみですが お庭が広く 現存保存なのだそうです。 床とかがかなり痛んでたので いつか上手にこのまま維持できるように修復されて 長く保存されるといいなと思いました。

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2016年1月 8日 (金)

甲州街道を 歩いてみたよ。

 今年も 我が家の恒例行事 諏訪大社に初詣でに出掛けてきました。 
二年参りや初詣でで 賑やかな三が日が過ぎた 5日には穏やかな暖かな 日差しが降り注いでいました。
参拝者もまばらでしたから 神さまもゆったりと願い事を聞いてくださったかも…ですよ。


パンパン 「健康に過ごせますように…。」

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 今年は諏訪湖岸の駐車場から 下社秋宮から甲州街道を歩いて行こう!と いう話になりました。 


 10代後半、20代の初めのお正月の大半は 諏訪湖のYH(ユースホステル)にいたと言っても過言ではありません。
でも、その青春の塊みたいだった諏訪湖YHも 30年前から 下諏訪町の重要文化財に指定されて HY(ユースホステル)の営業が終了されて 今は「橋本政屋」(はしもとまさや)と呼ばれる古民家、 下諏訪町の観光名所のひとつとして HPにも掲載されています。

 この懐かしい旧諏訪湖YHを目指して 甲州街道を 何十年ぶりに 歩きだしました。
20歳の私は いったい何往復したことか…(笑) 



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 石垣のお地蔵さま。  「ねぇねぇ、こんなのあったっけ?」「気づかなかったなぁ。」

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 「一里塚だ。」 「ここから約1100mで下諏訪宿に着くって 書いてあるよ。」 「へぇ、中山道に通じるんだね。」


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「昔 ささやきの小道」とYHで言われていた通りは木々が切られていて見晴らしがよくなっていましたよ。


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 今回の甲州街道で 以前にはなかった展望台を発見。 まだ最近出来たばかりのようです。

 「(渋々)登るのか?」「もちろん登るよ!。」


 展望台からの眺めです。 岡谷方面の町並みや湖岸から眺めるのとは違う風景が広がっていました。 う~ん、いい眺め。


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 きれいな諏訪湖を眺めながら 


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 歌人島木赤彦柿蔭山房(しいんさんぼう)です。

  そして 

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 懐かしいお屋敷が見えてきましたよ。 寄り道しなければ およそ3~40分で着く距離ですよ。

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2016年1月 6日 (水)

初詣で 2016

 2016年 元旦の初詣では どこに出かけようか…と思った時 地元の神様に!と 思い至りました。

 「じゃあ まずは大明神。」と思って メグタと共にお賽銭用の小銭を用意して 家を出ました。
元旦の日の出は今一歩だったものの 気温は暖かく回復していましたが 第一候補の大明神の方向には まだ暗い雲が大きくかかっていて 第二候補の神社方向には明るい光が射しているんです。

で メグタはどっち方向へ行こうと選択してくれたかというと 迷った私の心を読んだように 明るい方向へ私を引っ張って行きました。


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 神社の名前は 伊夜比古神社。 
去年と一昨年のお年始の頃には 2匹のこま犬の間に 大きな茅の輪が飾られていて 古式ゆかしい面持ちだったのですが 今年は茅の輪がありませんでした。
が、ひっそりとした境内は それはそれで神聖なものでありました。



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 神社の参道から見えた山景には 大きな雲がかかっていましたが 青空がぐんぐん大きくなってきましたよ。


 1月2日は 友達と 有明山神社へ初詣でに行きました。




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 時間が4時頃で 冬の夕暮れ時は まったくと言っていいほど山奥のこの神社に出かけた事はなかったのですが ほんのりライトアップされていました。
有名な山門の彫刻が より鮮やかに浮き出て見えますね。 



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 おや、ここにあったんですかぁ(笑) これこれ


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 左回り、右回り、もう一度左回りの3回 茅の輪を回ります。
この神社の立て看板には 「茅の輪を3回くぐって 穢れや煩悩を祓って 新しい年を元気にお過ごしください」と書かれていました。
 神社によっては五穀豊穣とか受験成就とか いろいろな茅の輪がありますが この神社のは何ともシンプルで 日本らしいお願いの仕方だと思います。



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 おみくじを引いたら 私は中吉、彼女は大吉でした。 
見事 大吉を引き当てたのに 「苦しみや悩みがあるけれど 後にすべて吉」の運勢に 

 「わぁ! 苦しみって~? 悩みって~? これじゃあ大吉じゃあないよね。」って。

 おいおい、そこにこだわるのぉ?
大吉だよ。  信じるも八卦信じないも八卦だね。

 ついでに 春の陽気の4日には 元旦に行きそびれた諏訪大明神に お参りに行ってきました。



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この神社は メグタの大好きな場所の一つです。 「大明神に行くよ~。」と言うと 喜んで境内までの石段を駆け上がって行きます。
地元の小さな神様は しかりと 心を清めてくださっているようです。


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2016年1月 3日 (日)

白鳥はどこへ行く

 松本のお友達と 安曇野市の犀川へ 「白鳥を見に行こう!」と 出かけました。

 今日はまだ 新年が始まったばかりの冬真っ盛りの1月2日ですよ。
スーパーや専門店などでは初売りの福袋なんかに お正月気分の人々が並んだりする時期ですよねぇ。

  まさに 冬のど真ん中。 今年はさぞかし 白鳥がごちゃまんと泳いでいるだろうと 期待していました。


 「久しぶりだなぁ。 母がまだ元気だった頃 白鳥が見たいっていうから見に来たんだけれどあれ以来これず 見たかったんだ~。」
 「去年は2月中旬を過ぎていたから 白鳥はほとんどいなかったんだよ。」

などと 話しながら駐車場を出ると 

 Σ( ゜Д゜)ハッ! 「ありゃりゃ~ぁ? 白鳥が…!」



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 「白鳥が 一羽もいない!」


 これじゃ 白鳥湖じゃなくて 完全に鴨湖だよぉ。



この湖は 犀川の水が流れ込んで出来たのです。 普段の年も湖岸で温まっているのは白鳥よりも鴨の方が多かったのですが これはいったい何~?



 川辺には数十羽の白鳥が優雅に浮かんでいるはずという期待と もしかして~?というかすかな不安を胸に 犀川の土手に続く階段を登ると



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 パッシャーン。 バサバサ~。 

と川面を飛び出していく 3羽の白鳥たち。
流し撮影の私が 必死で追いかけたレンズ越しの白鳥たちは まるで別れを惜しむかのように犀川の上空を大きくひとつ旋回して 静かに東へ消えていきました。
その間 わずか数分間の出来事でした。



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 撮れた写真は たったの3枚だけです。 が、とっても貴重な3枚になりました。。


 だって、その後の写真をご覧ください。



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 どんなに目を凝らしても 白鳥の姿が見えませんよ。
そう、今年最後の3羽だったかもしれないんです。
しばらく待ってみましたが 犀川が静かに流れるばかりでした。


 大きな望遠レンズを構えていた方のお話ですと 朝は20羽くらいいたそうです。
陽が落ちて辺りが冷えてきたら 帰って来るかもしれません。
けれども 3日の天気予報では 4月の気温になる所もあるそうですから もっと雪国の北へ移動して行ったのかもしれませんね。
 せっかく大陸から大移動をして やって来てくれたのに 今年の長野は雪が少なく暖かですもんね。 白鳥の高性能の気温センサーは 微妙な影響を感じ取ったのかも…。



 それにしても なんか寂しい。 で 鴨?雁?を撮って来ました(笑)



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 気持ちよさげな鴨たちですよ。



 ついでに 「あ~あ。 白鳥が見たかったなぁ。」
子供たちのつぶやきが 聞こえてきましたよ。



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 さて、白鳥はどこへ 行ったのかな?

もうこのまま春になるってことは ないと思うんだけど…。


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2016年1月 1日 (金)

謹賀新年

   明けまして おめでとうございます。

    今年もよろしくお願いします。      2016 元旦


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 3年連続で 大晦日から年越しの0:00分から 始まる「たなくじ」。 ハマっています。


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 爆笑問題の田中くんが 「携帯電話でパチリと写して 一年間 お守りにしてください。」って言うんですね。 去年はハッピー漬けの田中くんですから ご利益があるかも(笑)



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 で、これ! これ! これ~!

 どうだ。 スゴイの引いたでしょう(笑) (v^ー゜)ヤッタネ!!



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 今年の初日の出は 残念でした。 裾野の雲が大きく ご来光は…絵にはなれませんでした。 たった1日前の大晦日の夜明けは とても美しい朝日だったのですが 初日の出のご来光にはなれないんですね。
理不尽さを感じるささいな人生も 似たり寄ったり、同じような場面も多いですね。



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 申年(さるどし)と寅年の年は 7年に一度の諏訪大社の御柱祭りの年だそうです。
まさに 「たのしいな たのしいな」 ですぞ。




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