白鳥はどこへ行く
松本のお友達と 安曇野市の犀川へ 「白鳥を見に行こう!」と 出かけました。
今日はまだ 新年が始まったばかりの冬真っ盛りの1月2日ですよ。
スーパーや専門店などでは初売りの福袋なんかに お正月気分の人々が並んだりする時期ですよねぇ。
まさに 冬のど真ん中。 今年はさぞかし 白鳥がごちゃまんと泳いでいるだろうと 期待していました。
「久しぶりだなぁ。 母がまだ元気だった頃 白鳥が見たいっていうから見に来たんだけれどあれ以来これず 見たかったんだ~。」
「去年は2月中旬を過ぎていたから 白鳥はほとんどいなかったんだよ。」
などと 話しながら駐車場を出ると
Σ( ゜Д゜)ハッ! 「ありゃりゃ~ぁ? 白鳥が…!」
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「白鳥が 一羽もいない!」
これじゃ 白鳥湖じゃなくて 完全に鴨湖だよぉ。
この湖は 犀川の水が流れ込んで出来たのです。 普段の年も湖岸で温まっているのは白鳥よりも鴨の方が多かったのですが これはいったい何~?
川辺には数十羽の白鳥が優雅に浮かんでいるはずという期待と もしかして~?というかすかな不安を胸に 犀川の土手に続く階段を登ると
パッシャーン。 バサバサ~。
と川面を飛び出していく 3羽の白鳥たち。
流し撮影の私が 必死で追いかけたレンズ越しの白鳥たちは まるで別れを惜しむかのように犀川の上空を大きくひとつ旋回して 静かに東へ消えていきました。
その間 わずか数分間の出来事でした。
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撮れた写真は たったの3枚だけです。 が、とっても貴重な3枚になりました。。
だって、その後の写真をご覧ください。
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どんなに目を凝らしても 白鳥の姿が見えませんよ。
そう、今年最後の3羽だったかもしれないんです。
しばらく待ってみましたが 犀川が静かに流れるばかりでした。
大きな望遠レンズを構えていた方のお話ですと 朝は20羽くらいいたそうです。
陽が落ちて辺りが冷えてきたら 帰って来るかもしれません。
けれども 3日の天気予報では 4月の気温になる所もあるそうですから もっと雪国の北へ移動して行ったのかもしれませんね。
せっかく大陸から大移動をして やって来てくれたのに 今年の長野は雪が少なく暖かですもんね。 白鳥の高性能の気温センサーは 微妙な影響を感じ取ったのかも…。
それにしても なんか寂しい。 で 鴨?雁?を撮って来ました(笑)
気持ちよさげな鴨たちですよ。
ついでに 「あ~あ。 白鳥が見たかったなぁ。」
子供たちのつぶやきが 聞こえてきましたよ。
さて、白鳥はどこへ 行ったのかな?
もうこのまま春になるってことは ないと思うんだけど…。
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