命拾いした?
北海道から西日本まで 大雪で事故続出、大自然の猛威には人間は太刀打ちできない寒さですよね。
1月なんだから降って当然なんですが 何事もほどほどがいいですよ。

冬の必需品の長ネギを だいたい週一の割合でメグタのお散歩も兼ねて 産直の販売店に買いに出かけます。
鍋に味噌汁にうどんや蕎麦に…と 薬味としても主役としても美味しいネギがない!
この冬は キャベツもネギも 大雪の日には店頭に並んでいない日が続いています。
「ちょっと ネギを買って来るね。」
と、いう訳で 帽子にマフラーにサングラス。 ついでにマスクと手袋を装着。
凍てついた雪道を出発です。
雪が積もっていると 曇り空の日は どうしてもマイナス気温。
除雪された車の轍が ツルツルに滑りやすくなっているので 十字路やT字路を横切る時が 要注意です。
家を出た時は

(写真は快晴で気持ちよさげに見えてますが) 当日は 北風ピューピュー 森の道はがちがちに凍っています。
「冷たいね~。」
それでも 直売所まで後もう少しの地点 2/3は歩いたでしょうか。
私的にはもうほとんど到着した気分でした。
が、メグタが急に 「行かない」と 雪の上に伏せをしてしまいました。
「え~? メグタ! 後ちょっとだよ。 歩いてよぉ。」
「 イヤ

こうなった時のメグタは スーパーなどで駄々をこねているちびっ子と同じ状態です。
10kgのお米の袋より かなり重い厄介な白い物体を 引きずって産直所まで連れて行ける体力的自信はないですからねぇ。
「わかった! じゃあ もういいよ。」
十字路なので 少し遠回りになるけれど下に下れば大きな道路に出るので そっちの道でも行くことは可能です。 せっかくここまで来たんだから という気持ちがあったんです。
でも、メグタの選択肢は 全然違っていました。
元の道に戻るのも 大きな道に出る道もにも 頑として動こうとはしません。
で、除雪の終わっている小道に避けて ダンナに電話を1本かけました。
「メグタがストやってるから ネギを買ってきて。」と。
と その時 ピンク色の軽自動車が 山側からものすごい音をたてて 降りてきていました。
ガガガwwww ガリガリwwwww
「わぁ、危ないなぁ。」
ザザ~ッ。 ギィ~ッ

なんとピンクのその車。 さっきメグタが行かないと愚図った場所でスリップしたんです。

あのまま歩いていたらヤバかったかも。
巻き添えをくっていたかもしれません。
今はリンゴの収穫が終わっていたので 除雪がされていない広い林檎畑の駐車場で ギリギリセーフで止まっていました。
え~? もしかして メグタが助けてくれたんじゃ?
もしかして 命拾いしたのかも…?
ありがとうね。
メグタは 帰り道 「♪~」と尻尾をふんふん振って ご機嫌さんでした。

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