« 弥生 3月 | トップページ | いつのまにか »

2017年3月14日 (火)

1週間

 三寒四温。 
古い格言は「う~ん、なるほど。」と 思わず呟いてしまうほど 日々暖かくなったり雪が降ったりと コロコロと顔を替えながらも 日一日と春に向かって行きます。

Img_0001



 先週の火曜日の午前中のことです。

 「薪をくれるっていうから ちょっと貰ってくるよ。」とダンナ。

 で、大きなユニックがやって来て ゴロゴロと駐車場に転がしていったのは 直径30~40cmもある太い丸太や間伐材がどっさりでした。
薪ストーブを燃やすので 確かに薪は必需品ですが…

 「わわ! こんなに~?」

建築現場みたい。 これじゃあ 車が止められません、よねぇ。


 とりあえず 車が止められるように ダンナがチェーンソーで場所を確保できるくらいまで切って 私が一輪車で 運べるだけの小枝を庭の片隅にはこんで…と かなりな重労働になってしまいました。
写真は これでも車が1台駐車出来るようになったスペースが出来た後で撮ったものですが 見る限りちっとも片付いてないよね
薪小屋も作らなくては これだけの木材は片付けられそうにありませんが、過去の経験から言って それもいつのことやら…(p´□`q)゜o。。


庭を見るだけで ますます気が重いし 「ああ、肩も腰も痛い…。」


 

. 。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.


 木曜日は ステキな日。 
諏訪の長崎さんご夫妻が訪ねて来て下さって お蕎麦を食べに 大町市の美麻・新行(みあさ・しんぎょう)に出かけました。

Nagasaki_2 長崎夫妻が 我が家に来たのは もう数十年ぶりのことです。 
 木々が切られ 新しいお家の増えたこの森の中を ナビもなく 過去の記憶だけで 玄関先に 「お~い!」と ひょっこりニコニコやって来られるのは さすがですねぇ。(笑)
 


  安曇野はすっかり雪がとけて 我が家の周辺でもちょっと 春陽気になって来たんですが さすがに 大町の山の中、道路の除雪はしっかりされていますが 一面真っ白な雪景色です。 蕎麦の花が白く咲いていた広い畑が 雪で覆われています。


 美味しいお蕎麦と ヨコテ屋さんのおばちゃんの優しいおもてなしで とっても楽しい時間を過ごしました。
ありがとうございました。 ご馳走様でした。


 .。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.


 土曜日は6年目の3.11の大震災の日。 
あの東日本を襲った大地震と大津波。 福島の原発事故。
今週は新聞でもテレビでも おりにつれ震災の復興のニュースやドキュメンタリーが 次々と放送されていますが 開催中の国会中継では 今や疑問だらけの森友学園の動向に お偉いさん方は心を奪われているようでしたね。
自分の保身が大事そうです。
まだ現状維持の原発事故も避難民も もうすべて過去のことのような 補助金の打ち切りや仮設住宅立ち退きも 取り残された人には 本当に酷な線引きだと思います。


 3月12日(日曜日)13:00~ 松本駅前広場


 今年も 3・11サラバ原発長野県大行進に 出かけてみました。



Img_0018


 いつもは一匹狼で行動の私ですが 今回は駅前で ご近所のグループの方々と合流したので 一緒に歩かせていただくことにしました。


Img_0013

Img_0011
                  ミニ・ステージは ‟ぽこ・あ・ぽこ”


 福島第一原発の事故以後6年目の サラバ原発 つながろうフクシマ 大行進の参加者は2012年の第1回目の1800人から年々減って 今年は約350人くらいだったそうです。
その後 日本各地で台風被害や大雪被害 熊本大地震や火山の噴火など 天変地異が続々と起こっているので それどころじゃない人々も多い事と思います。
が、原発事故も 東電の責任も 理不尽な安保法案の改正も 時間の経過とともに 政治家の思うつぼに風化されてきているのでは…?と 思えてくるんです。
 「これじゃあ、いかん!」と 思って ささやかな抵抗で 行進に参加しています。



 Img_0033

Img_0031


Img_0035

 いろんな参加者が 平和を願っています。 戦争のない平和な世界を…というささやかな幸せが こんな子供たちにつながりますように。



Img_0009  

 集会場の前を通り過ぎる高校生たち。
 「原発反対に参加しませんか?」と パンフレットを渡すスタッフの声に
 「きゃぁ、怖い怖い。」って。 
6年前はきっと小学生だった松本の彼女たちには きっと遠い世界の遠い話に違いないのだけれど (これはあなたたちの未来にもつながっているんだよ。)
言いたいけど言えない こんな言葉。
自分で経験した時には 怖い!では終わらない。 ちょっと残念な 思いです。 


Img_0045


Img_0043

|

« 弥生 3月 | トップページ | いつのまにか »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

原発問題、考えさせられます。
震災から非難して来た、子供達が「いじめ」に有ってる
とか最近良く耳にします・・・
寂しい事です、許せません!!

あ~~
〇〇城見たら、きまぐれ虫が騒ぎだしたよ~^^

投稿: 中年ライダー | 2017年3月15日 (水) 13時07分

 中年ライダー 様。
遅いお返事でごめんなさい。
次の記事で書きますが また喉やっちゃいました。
今年2回目の寝込みで 最悪でした。

投稿: うっちゃん | 2017年3月21日 (火) 22時21分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 1週間:

« 弥生 3月 | トップページ | いつのまにか »