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2017年4月28日 (金)

ちょっと勉強してみたいと思ったこと

 桜が満開の安曇野です。
 

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 空気も爽やかで とても気持ちのいい日曜日。(4月23日のお話しです。) 
あ、どこかでウグイスのさえずる声。 のどかだなぁ~。
こんな幸せな朝を 誰だって否定する人は いませんよね。 
でも この数日、数か月、数年かな? 世の中の雰囲気が どんどんトゲトゲに 尖がってきている気がします。 
心がとっても痛いニュースが 連日流れていますよね。
 「日本はどうなっちゃうんだろう?」
 「世界がギシギシ軋んできているような」
不安な 暗さですね。
目に見えないんだけれど 不穏な空気が流れているのは わかります。
だからこそ ちゃんと知っておきたい 日本国憲法。


 勉強会に参加してみました。


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 ご近所の学校の先生だった知人に 誘われたんです。
私なんかより いろんな事を身近に経験されているので 「…?」という私の稚拙な問いかけに ゆるりと返事を下さる方です。

 ちょうど 日々直面するもやもやした疑問符が いっぱいにこぼれて消化不良だった私には この絡み合った疑問符を解いていくには またとない いいチャンスだと思って 即 参加を決心しました。

 お話しくださる 水野スウさんのことも 全然予備知識もなく 会場に出かけたんです。


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 この日の 最初の衝撃は  スウさんのお話の前の歌の時間で ぽこ・あ・ぽこさんの「あの日の授業」という曲を聴いた時です。

 (ぽこ・あ・ぽこというのは 松本のフォークソンググループです。)


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 それは戦争が終わった昭和22年 文部省が発行した社会科の「新しい憲法のはなし」という教科書について熱く語る先生のことを 思い出されて作った曲だそうです。
戦場へ送り出してしまった教え子たち。 彼らはどうなったのだろう。 そんな先生の気持ちと 曲の間の語り(スウさんが読んでくださいました。)が とても素晴らしくて 涙が出そうでした。


 今回のタイトル「憲法から子どもたち~」に ピッタリの選曲に 心をぐっと掴まれた…といった感じだったのです。 


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 さて スウさんの第一声は 「私は政治家でも弁護士でもありません。」という言葉でした。
現在34歳になられるお嬢さんが 生まれた時に 今で言うママ友が 一人もいないことに気付いたと いいます。 
そこで自宅を提供して 誰でも自由に来られる場所「紅茶の時間」を作ったそうです。 
そこでのおしゃべりは 子育てから 社会のこと平和まで。 
紅茶のおかわりを出すことと 話を聴くこと、いい事を見つけたら言葉にして伝えること。
そんな風に時代と共に 政治や憲法は 自分たちの社会生活の一部分であることに気付いたそうです。
 
 「憲法」は国の最高法規です。
 これに違反する法律に効力はありません。
 
その憲法を守る義務があるのは 天皇・国務大臣・国会議員・裁判官・公務員 といった   人たちであります
 憲法は 国民の為に守るものです。


 知っていましたか? 憲法を守る義務=国 、法律を守る義務=国民だってこと。
だとすると福島の自己責任やら 沖縄の基地やらは どう考えてもやっぱり変だね!
この世界中で一番 すばらしい現「日本国憲法」が 憲法改正草案として 少しずつ切り崩されているんです。 

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 この「あたらしい憲法法案のはなし」の本は スウさんの著書ではありません。 
けれど 会場の販売所で どうしても手に取ってみたくてたまらなくて 1冊購入してきました。


 資料として 先ほどの昭和22年度の「新しい憲法のはなし」 日本国憲法と自民党憲法改正草案が比較されて 載っています。
 昭和22年に実際にこの教科書を手に取って 読まれた方は 今どれくらいご存命でしょうか? 80代後半になられているんでしょうか。

 恥ずかしい話ですが 憲法をしっかりと学んだ記憶がありません。
それに 自民党憲法改正草案は 平成24年度の発表だったらしいのですが 確かに新聞でぎっしり細かい文字が並んでいたのを見たような気もしますが なにせ当時は義母の介護の真っ最中で 時間も心の余裕もなく 新聞をゆっくりと読むことすら出来ない状況でした。 
でも、2つを比較できなければ どこがどう変わって それがいいのか悪いのかは 一般庶民には難しい表現なのです。
微妙に義務と権利がすり替えられて いますよね。

 改めてこうして 読んでみると 昭和22年の「新しい憲法のはなし」は 誰にでもわかりやすい表現で 丁寧に書かれた素晴らしい教科書だという事が分かります。
この教科書は いったい いつまで使われていたんでしょうか。
平和ということを望むのなら 未来永劫の子供達にも 読ませてあげたい教科書ですよね。
私たちも 同じ教科書だったのか全く記憶にありませんが たぶん「新しい社会」という教科書だったような気がします。
国民の宝として 憲法を勉強するスタートラインに 必要な教科書だったのでは?
受験やゆとりなど 教育のおかしな点ばかりが 目につきます。 

 それにしても 国民の為の憲法を 違反をしているのは いったい誰なのか…!
一目瞭然ですが 日本の政治家は 韓国のように 国民が反対運動をしても憲法違反をしても 捕まらないのはなぜでしょうか?

 う~ん? ますますわからないことが増えてきたぞ。
世界情勢も怪しくなっているみたい。


 毎日 ゆっくりと日本国憲法を読んでます。
どうしても この素晴らしい憲法を手放そうとするのか…全然わからないな。

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 話し方も 考え方も 大好きになりました。 政治や憲法は社会の一つなのだから 難しい話ではないのですね。 TVの前で 「ありえない~!」って叫ぶのも ありですよね。

 すてきな紅茶の出前 ありがとうございました。
等身大の自分で 十二条します。
無知な私は当分 憲法本に振り回されることになりそうですけど。





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