南極観測船 ふじ に乗ってみた
名古屋港では 「南極観測船 ふじ」 に乗船出来るんですよ。

この「ふじ」は 1965年から18年間 砕氷船として南極観測船として活躍したのですが 現在の「しらせ」に引き継がれて以後 この名古屋港で永久公開されているんだそうです。
実は 今年は偶然 「南極」付いているんです。
9月末に 南極観測船「しらせ」の今年の越冬任務を終えた越冬隊員 水谷剛生(みずたにたけお)さんの講演会が 穂高会館で開かれたので ダンナとお話を聞きに出かけていたのです。 水谷さんは 安曇野にお住いの方なんですよ。
水谷さんの見せて下さった 現在の南極大陸の映像は 南極基地や活動の話、ペンギンやアザラシ。 温暖化の進む氷の大陸の問題点も含め とても興味深いものでした。
下調べをした時 「うわぁ



公園内には なんと 「タロ・ジロ」像が お出迎えしてくれます。
映画「南極物語」で有名な 第1次南極観測越冬隊に犬ぞりで活躍した あのタロとジロです。 この犬ぞりワンコたち15匹が 極寒の南極に置き去りにされたという悲しいお話なんですが 次の越冬隊が到着するまでの1年間生きていられないだろうと思われていたのに 奇跡的に無事に生き残った2匹の犬がいたんですね。 その樺太犬の兄弟が このタロとジロだったんですよ。 本物のはく製の2匹には ずっと以前 東京の国立科学館で対面したことがあります。
でもこの話は 「南極観測船 ふじ」ではなくて もっと以前の「南極観測船 宗谷」の時代なんですけど。
そうそう、東京タワーの下には この15匹の越冬犬たちの像が ありましたよね。

現在は環境保護のため 人間以外の動物は南極には持ち込めないのです。

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