虹の向こう側
11月の末、
「今日は30分位の修理の仕事だから 一緒に行くか?」と ダンナ。
片道1時間かかる白馬での仕事は たった30分でも 往復すれば半日かかってしまいます。 雪の積もった白馬の山々が ここ数日 安曇野からも白く光って見えるようになりましたからねぇ。 天気予報を信じて 車に乗り込みました。

家を出発して ほんの数分。 フロントガラスに何やら水滴がパラパラ。
「今日は30分位の修理の仕事だから 一緒に行くか?」と ダンナ。
片道1時間かかる白馬での仕事は たった30分でも 往復すれば半日かかってしまいます。 雪の積もった白馬の山々が ここ数日 安曇野からも白く光って見えるようになりましたからねぇ。 天気予報を信じて 車に乗り込みました。




家を出発して ほんの数分。 フロントガラスに何やら水滴がパラパラ。
「うそぉ~? 雨じゃん
」
「だな~
」
「雨だけどめちゃ明るい雨だよね。 この雲の下だけ降ってるみたいだよ
。 変~
。」

「だな~




穂高から松川村に差しかかった頃 雨雲を追い越しました。
「あ、虹だ!」
「本当だ! 綺麗~」
進行方向にまあるい虹が。 写真は ちひろ美術館の「トットちゃん広場」の駐車場からです。 よく見ると 右手の木立ちの下から左側の三角の形の西山に うっすらと虹がかかっているのが見えますよ。
車は 白馬に向かって進んでいるのですが 道がカーブするたびに 左右に見え隠れしながら 大町市に入りました。

大町市街地では またパラパラと雨が降っていたので いつの間にか虹は見えなくなっていました。
さっきと同じ虹が ずっと何十Kmも先の場所に 同時に見えているいうことなんですよね。
私たち以外の誰かが 見上げているんだろうな。
なんだか不思議な気がします。
この虹は どこまで続いているのかな?
私たち以外の誰かが 見上げているんだろうな。
なんだか不思議な気がします。
この虹は どこまで続いているのかな?

虹を追いかけながら 約40Km。
白馬の山にも 大きな虹がかかっていました。
素敵な眺めでしょ。 白馬は予想通り、雪景色。 冬の始まり。
雨雲が霧雨を降らしながら 北へ北へと移動したので ずっと七色の光が消えずに見られたんですが、もし 私が一時間前の安曇野で 虹を見つけて どこにも行かずに ずっと北の方向を眺め続けていたとしたら 何分くらい見ることが出来たんでしょうね?
白馬に到着してしまった私たちは 虹の向こう側にはたどり着けなかったけれど あの虹は山の向こう、糸魚川の 日本海にまで虹の雲が 上手に移動して 海の虹を見ることが出来たとしたら…と想像すると なんだかとっても 楽しい気分ですよね。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 夏だもんネ(2020.08.06)
- 2020 夏 元気です!(2020.07.31)
- 涼しすぎるでしょ(2018.08.20)
- ずっと青空なんだけど(2018.08.06)
- 酷暑だ。;(x o x);(2018.07.24)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント