朝晩 「冷え込んできた~!」と表現するのがピッタリになってきました。
つい先日までは 上着どころか長袖のシャツを 袖を折って着ていたのに 今は本格的な上着が必要なくらいです。
ここに住んでいる私たちでも 急な冷え込みは かなり寒く感じるのですから 連休に長野県に足を伸ばした人たちは 体感温度はもっと寒くかんじているんじゃないですかね~。
クリックすると大きくなります。↑ メグタが かなりご機嫌よく笑っています。
この写真 よく見てくださいね。 メグタの顔じゃないですよ。
ほら

紐が… 切れているでしょ。

朝から 猿がやって来ていたんです。
それがどうにも気になって 部屋の中でグルグル回ったり ワンワン吠えたりしていたんです。 だから ベランダで見張り番を…と思って外の紐につなごうとすると 嫌だと言います。 それを何回か繰返した後に 待ちに待ったお散歩時間がやって来ました。
部屋を確認して メグタと玄関先に出た途端に 目ざといメグタは お隣の屋根の上に陣取っている1匹の猿を見つけてしまったようです。
「こら、まだ駄目だよ。」
ちょうど玄関のカギを閉めている瞬間でした。
瞬発力のあるメグタのジャンプ力は 4本足のせいかかなりなものです。
いつもはウエストポーチに お散歩紐を通して 私もメグタも自由に動き回れるように 両手の空いた状態でお散歩に出かけるんですが その一瞬の力で ウエストポーチの金具が外れてしまいました。 でも 紐はまだつながっていたので メグタを繋ぎ止めることが出来たのです。
「ラッキー。 メグタの逃亡は免れた wwww

」
と、思ったその時に 屋根の上にいた猿たちが ザザ~っと 森の中へ逃げ出しました。
メグタも 一緒に飛び出します。
ブチッ 「あっ
」
力を入れていた私の手元に お散歩紐が 約1/3ほど残っていました。
「まずい! やられた!」
散歩紐はものの見事に ブチ切れて 猿と一緒にメグタは ものすごい勢いで森の中に消えて行きました。
白い尻尾の先が遠ざかっていきます。
もうwwwwww、
こうなったらもうどうしようもありません。
この辺りの猿たちは メグタが追いかける犬だという事を知っています。
数十匹もあちこちの木の上部の枝に 座ってこちらをチラチラ眺めていた猿たちが いっせいに逃げ出したのです。
ざわついていた森が 急に静かになりました。
遠くに逃げたんでしょうね。
犬は つながれていて追いかけてこない…んです。 普通はね。
だけど メグタはこの猿を追いかけるのが 子犬の時から 大好きなんです。
ここ数年は 我が家の庭には 猿は木の上から降りてきません。
どうしても 通り抜けたい時は 電線を伝ったり 木の高い枝の上を遠回りして 通ります。
なので メグタが外に飛び出して 猿を追いかける回数は 子犬の時期よりのグンと少なくなっていました。
成犬になったんだから 落ち着いてきたのかも…と まったく勝手な解釈をして 油断していました。
やられた!的気分です。
狩猟犬見たいでしょ
クリックすると大きくなります。↑ こんな怖い目をして 見つめられたら 猿だって怖いよね~(@0@)
どこかへ行っちゃった~
近くには 影も形もありません。
犬の鳴き声すら 聞こえてきません。
どこまで追っかけて行ったのかなぁ? どこで引き返してくるんだろう?
こんな時はしょうがないので 「庭掃除でも。」
と竹ぼうきで 落ち葉を掃いていると 息を切らしてメグタが帰ってきました。
自由な今を 満喫したようです。
なんとも 嬉しそうな顔じゃありませんか?(1枚目)
でも、捕まえられないように ちょっと遠くに陣取っています。
追いかけると 逃げて行くのが 動物的本能なんですね。
だから あくまでも知らんぷり。
カメラでいつものように 写真を撮ったり…。
庭掃除の続きを装って 竹ぼうきで メグタ方向に枯葉を移動させたりしてみます。
クリックすると大きくなります。↑ そうこうしていると せっかく頑張ってきたのに遊んでもらえないから つまんなくなったメグタが 玄関にいた私にくっ付いて 一緒に家に入ってきました。(やれやれ、無事捕まってよかったよ。)
「おかえり。」
今日は十分走り込んだので もうお散歩に出なくてもいいんだってさ。
猿も一匹もいなくなってくれたし 思いがけないハンターごっこは楽しかったみたいだね。
お散歩紐 買わなくっちゃ。
予定外の出費

だぞ

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